Shinanonokuniのブログ2

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2013年02月01日
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カテゴリ: その他
桜宮高校に端を発した体罰問題は、柔道界までも蝕んでいる事が発覚した。桜宮高校、豊川工業、網野高校とスポーツ名門校でも過酷な体罰が行われていたが、オリンピック選手の強化も何ら例外でない事が判った。

特に今回の問題は、事前告発があったにもかかわらず全柔連がそれを握り潰し、暴力監督園田隆二の続投を一方的に決めてしまった。困り果てた選手らはJOCに直訴する経過をたどり、やっと問題が明るみに出た。

この間、無能・無定見の全柔連は身内に甘い愚策に終始してその醜態を巷間に晒した。園田の戒告処分発表から辞任までの経過は大方の国民が予測した通りとなって、更に恥を上塗りすることとなった。上村春樹をはじめとする連盟幹部の責任も極めて重大であって園田同様に直ちに辞任すべきである。

橋下大阪市長が桜宮高校の教員を総入れ替えする必要があると主張しているが、全柔連も腐りきった幹部の総入れ替えをしなければ真の再生は無いと思う。

現在明るみに出ている体罰事件等は氷山の一角に過ぎず、この何十倍も同様の事例があるものと思われる。内部告発の奨励と徹底した調査によって苛烈な言葉の暴力、体罰を行っている恫喝教師・スポーツ指導者を現場から永久に放逐する事が求められている。

本来このような事を監視する立場である学校、教育委員会、スポーツ競技団体のいずれも泥縄的対応に終始し、問題の過小評価、隠蔽等で全くの役立たずである。問題を起こした者に厳罰(除名・永久追放等)を科すルール作りも喫緊の課題であろう。





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最終更新日  2013年02月02日 15時20分59秒


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