Shinanonokuniのブログ2

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2013年07月07日
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カテゴリ: その他


報道に依ると、事故機は新鋭機ボーイング777-200ER型機(B777-28E-ER、登録番号HL7742)で日本航空、全日空でも国際線の主力として使用してる機材であり自分も搭乗した事が複数回ある。

同機は着陸進入中何らかの原因で、高度が下がりすぎ、海に面した空港の護岸に尾部が接触し、尾部は破斷脱落して胴体着陸した模様である。

HL7742.jpg

破断した尾部に後部圧力隔壁らしい部材が見える。客室最後部トイレの更に後ろに圧力隔壁があるはずである。乗客が着席している客室部分で破断しなかったため、犠牲が最低限で済んだものと思われる。

KSFO-28L.jpg

サンフランシスコ国際空港の28L滑走路。羽田のA滑走路(34L)などと同じく海側から進入する。今回はこの護岸に尻尾をぶつけてしまったらしい。

事故原因も発生環境も異なるが、着陸進入時低く降りすぎて誘導灯に脚をぶつけて墜落したカナダ太平洋航空機事故(昭和41年3月・羽田)を思い出した。

事故発生から火災が起きるまで若干の時間的余裕があったことから、犠牲は最低限で済み不幸中の幸いであった。とはいえ、2名の死亡と多くの負傷者を生じた大事故であった。

被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げるほかない。





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最終更新日  2013年07月07日 20時20分16秒


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