引き続き小田原城址の観光である。
歴史見聞館で小田原史を学んだ後、天守台を目指す。
赤い橋を渡って天守へ向かう。橋の下は現在空濠であるが、かつては水濠であったとのこと。
天守への入口「常盤木門」。1971年再建。
小田原城の天守(1960年再建)。ここまで結構坂を登って来た。平坦な市街地にありながら、割に標高のある城山である。リフトで登って行く松山城(愛媛県)を思い出した。
天守閣の中は博物館となっており、甲冑や刀、鉄砲、参勤交代の道具類など展示されている。
最上階は展望台となっており、なかなか景色がよい。写真は御幸浜~真鶴方面の海岸線。
秀吉が一夜城を築いた石垣山(笠懸山)。
景色を楽しんで天守を降りる。
少し歩いて城内エリアにある報徳二宮神社に参拝する。小田原市は二宮尊徳の出身地との事。境内には尊徳の銅像も建っていた。
(次回に続きます)