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2008年01月22日
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楽しみにしていた ヅカ版『エル・アルコン』 観てきましたー!

ヅカ版エルアルコン
今の青池センセーの絵だとティリアン、顔長いよ…あう

あの男のロマンをどうアレンジするのかなー?と思っていましたが、原作からさほど外れることなく、上手くまとめあげていました。

原作との大きな相違は、女海賊のギルダがヒロインとしての存在感を主張していて、
ティリアンと幼い頃に会ったことがあり、互いに惹かれあっているみたいになっていたとこ位かしら。
最期もティリアンをかばってキャプテンレッドの刃に倒れるし。
宝塚歌劇としてはヒロインとのラブロマンスが必須条件ということなんでしょうね。

おかげでニコラスとの男の絆があまり目立たなかったわ…


登場人物では主役のティリアンに圧倒的な存在感が!
冷徹で野心家で、なにより女性を惹きつける冷たい魅力あふれるティリアンでした。
安蘭けいさん、いいわー。ファンになってしまいそうです。
黒髪が主役だと舞台が引き締まっていいね。エリザベス王朝風の袖にスラッシュ(切り込み)が入った衣装もステキでした。

先日の朝日新聞にフェミニズム視点から見たような勘違い批評が載っていたけど(レ○プされた女性が皆その男に惹かれる展開にビックリとか、そんなん)チッ、わかってねーなー。
元々ティリアンにそれだけの魅力があったということなのだよ。

キャプテンレッドその他男性陣はキャラが弱かった…
皆同じような髪型をしているので、3階のB席から遠目で見ると誰が誰やら(^^ゞ
むしろ女海賊たちの方が踊りも歌もかっこよかったデス。

楽曲ではメインテーマの♪エェ~ルアルコォ~ン♪というフレーズが耳について離れなくなった…
歌で状況を説明することも多いのだが、聞き取りづらくてわかりにくい場面も。


■Le Cing (ル・サンク) 2007年 12月号 楽天では在庫切れですが

休憩なしの一幕物だったので、ちょっと展開が速すぎて余韻が残らなかった。
原作を知らない人はついていけないかも?
ベルばら とかだと休憩はさむくらい長くて、カーテンコールもやるのにさ。

劇終で暗転し、スルスルと幕が下りたら
「これでエル・アルコンは終わりです。休憩は30分…」とかアナウンスが流れるだけなのは


も、もしかして休憩後のレビュー・オルキスの方がヅカファンにとってはメインなのか…?

そのレビュー・オルキス、コミカルタッチで楽しゅうござんした。
何も考えずに、ただただきれいな歌とダンスを堪能するには肩が凝らなくていい感じ。
蘭がモチーフなのはトップの安蘭けいの名前にかけてるのか?

以前気になっていた 、ぴあのメルマガの「きびきびしたティリアン役の安蘭と遠野が登場シーンでキュートな老人に扮するのが楽しい。」ってのはこっちのことだったんですな。
ワタシャてっきり老人になったティリアンが出てくるのかと…まぎらわしい書き方すな!

以上、原作ファンの観劇記でした。
宝塚には詳しくないので、とんちんかんなことを書いているかもしれません。
熱烈なヅカファンの方、お怒りなきようm(__)m

※オマケ※
一緒に行ったお友達が、ジャンフェス土産の真選グミをくれた(腐女子友だからして)(^^ゞ
これが今日、一番ウレシイ出来事だったり
真選グミ
せっかくなので中味拝見。ぎょえ~体に悪そうな青い色浅葱色のつもりなのかっ!?





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最終更新日  2008年01月23日 11時16分38秒
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