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2009年01月15日
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今年初観劇は世田谷パブリックシアターでの 「冬の絵空」

大好きな忠臣蔵の異聞物。
数多い忠臣蔵ものの中でも、かなり異質なストーリーでした。(以下ネタバレ含む)

どうせなら12月の討ち入りの頃に見たかったけど、大阪サンケイホールブリーゼの柿落しがメインで東京公演はオマケかも…
出演者も関西の劇団出身者が多かったし。


その出演者の中でも存在感が大きかったのは生瀬勝久。
あくの強い怪演ぶりが光ります。

私の好きな劇団新感線からは橋本じゅんと粟根まこと(ダブルキャスト)。

清水一学と夫婦、というギャグもよくわかんなかった…

他にも寒いギャグが時々ありました。関西の笑いはよくわからないや。

一応主役?の藤木直人にはイケメン、とかかっこいい、という形容詞より、
「美人」 これが一番ピッタリくる形容詞だと思いました。

普段はケチって買わないパンフを買ってしまったくらい、写真写りがよかったのだ。
見てくださいよこの 公式グッズ !ステキだべ?

歌舞伎役者役なので髪型が長めのポニテ(この言い方も何だが)で、立ち回りの度に流れるように揺れるのが美しかったよー
(リアル アルト だー、と思ったのはアニヲタの自分くらいだろうがな!

内田滋 に注目。
さわやかで一本気な安兵衛を好演。
家で手習いをしている時に討ち入り決行の知らせが来てからの、奥さんとの会話が泣けた…
(ちょうど”し”を書いていた時に知らせが来るのが暗示的。その後、最後まで書ききると言って”ゑひもせす”の5文字を書き終え、静かに決意を持って家を出るところに涙を誘われた!)
名前を覚えておきたい役者さんでした。



大きな枯れ木と建物の枠組みがあるだけですが、枠組みの位置や角度を変えるだけで別な建物空間を上手く表現していました。

そして最後に枯れ木に満開の桜が咲くところが夢幻のように美しかった!


やっぱりお芝居を観るのは楽しいや。
今年もやっぱりMyテーマは演劇鑑賞年のままで。





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最終更新日  2009年01月20日 11時56分13秒
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