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2009年01月29日
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いのうえmeetsシェイクスピア・古田新太inリチャード三世

会場の 赤坂ACTシアター は初めて。赤坂サカス内にあるんですな。
我が家からだと小田急と地下鉄千代田線が相互乗り入れしているのでアクセスが非常に楽だと判明。
新感線の次回作・ 蜻蛉峠 も当劇場なので(チケットGet済み♪)また来るのが楽しみです。

会場の前に長蛇の列があって、何事かと思ったら隣の赤坂BLITZで夜に May'n のライブがあるんだって!
May'nといえばマクロスFのシェリルの歌担当の人ではありませんか!


しかし6時開場なのに何故1時から並ぶ…?自由席なのか?

■《メール便なら送料無料》菅野よう子 / 娘たま♀(2CD)


さて、リチャード三世。一連のシェイクスピア劇の中で日本ではあまりなじみがないのでは。
この辺の史劇は人物関係がごちゃごちゃしていてわかりにくい…
英国王通史が参考になります。

英国王室史話  ←愛読書。イギリス大好きな時期があったのよ…

私が真っ先に思い出すのも大和和紀のマンガ「KILLA」だったり。

■KILLA(キラ) 全5巻 大和和紀/作

キラといっても 新世界の神 じゃないです。
自分の野望の為には他人を犠牲にすることも厭わない男のお話。
最初、演劇マンガかと思ったらだんだん話が逸れていったよなー。

その中で美貌のキラが醜いリチャードを演じるシーンが出てくるのが印象に残っております。


実は醜くも非道でもなかったそうで。
リチャードを倒した、のちのヘンリー7世が自分を正当化するためにでっち上げたらしい。
いつの時代もどこの国でも歴史は勝者のものなんだなあ、と。

この辺りを描いたのが「時の娘」。古いミステリーですが面白いです。

■時の娘  残念ながら画像なし…



実はお芝居があまり面白くな…ゴニョゴニョ…
第一幕の途中で 寝そうになった のはナイショ。

もっと いのうえひでのり色が出ていて新感線っぽいお芝居かと思ったら原作にかなり忠実。
ギャグとか歌とかないんですもの。(何を求めていたのか、自分…)
セリフも原作にほぼ忠実らしく、言い回しがくどくて長い。
日本語に置き換えた段階でリズム感がなくなって、聞いていて耳に心地よく響かなくなるのでしょうか。

間違えずに言おうとするだけで一杯一杯になってて演技に気が廻らない役者さんも一部いたしなあ。
(誰とは言いませんが…私の世代では ナウシカの悪夢 がトラウマになっているのでは


衣装、背景が現代風なところはちょっと目新しかったかな。
GSぽいベルボトムとロンドンブーツ、原色ビガビガのファッションとか、兵士がゴーグルつけたストームトルーパー風。銃 撃ちまくり!

英国史好きから言わせてもらうと、この時代はまだユニオンジャックはなかったのに麗々と掲げているのが気になった。ま、現代風だからいいのか。

■イギリス 【90cm×135cm】


正直、独自色を出そうと頑張ったけど今ひとつ、という印象でした。
あくまで個人的な感想ですが。





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最終更新日  2009年02月04日 12時08分44秒
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