2003年09月13日
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新規開店時や低価格キャンペーンなどの特定の販売促進企画が当たれば、一時的に売上は増加します。また、高い金額を投資して店舗を改装したり、新しい設備を導入したときにも、一時的に売上は増加します。

しかし、自社独自の売れる仕組みを構築しなければいずれは元の状態に戻ります。

売れる仕組みには、これというパターンはありません。
先にご説明したような3つの段階のそれぞれにおいて、自分の事業に適した特徴を打ち出し、それを推進していかねばなりません。

小規模事業者様や個人事業者様が選ぶべきは、経営資源の大きな会社が使うような、スマートで効率性を追求した手法とは全く異なった、もっともっと泥臭い選択肢になるはずです。そうでなければ、競合相手には勝ち続けていくことはできません。

一度成功した奇襲作戦が二度も三度も成功することはありません。同じやり方が通用することはないのです。しかし、奇襲作戦は成功し続けるのです。

売れる仕組みを考えるときは、「なぜ売れているのか。」という視点から事業を見つめなおすことが有効です。また、「自分のところだけが売れているのか、競合先も売れているのか。」も、しっかりと判断しなければなりません。

売れているときには、忙しくてじっくり考える余裕がなかったり、精神的に楽な気分になって手を抜いてしまいがちですが、売れなくなってからでは間に合いません。

事業は一年や二年で終わるものではありません。大企業のように「事業は永遠に続くもの」とまではいいませんが、少なくても自分が働けなくなるまでは、その事業が順調でなければならないのです。







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最終更新日  2003年09月13日 19時16分19秒
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