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2025.11.29
カテゴリ： その他
📊 スバルの最新決算ポイント
2025年4～9月期純利益：904億円（前年同期比▲44.5％）
営業利益は1,027億円と前年同期比▲53.8％
売上収益は2兆3,857億円（＋5.3％）で増収ながら減益決算
世界販売台数は47万3千台（＋5.1％）、米国市場中心に堅調
💱 想定為替レート
ドル円：153円（従来149円から修正）
ユーロ円：164円（従来162円から修正）
為替変動による営業増益要因は約934億円と試算
📈 株価の現状と今後の行方
株価は2,500円前後で推移（年初来レンジ：2,200円～2,800円）
配当利回りは約3％台と安定的
米国関税強化が収益圧迫要因
フォレスターやアウトバックなどSUV販売が好調で販売計画（92万台）を維持
EV投資は2030年までに1兆5,000億円規模へと見直し
✍️ ブログ記事まとめ
スバルの最新決算は「増収減益」という結果で、米国関税の影響が大きく響きました。通期の想定為替レートを153円に円安方向へ修正したことで収益上振れ余地は残されています。株価は足場固めの局面にありますが、SUV販売の好調と円安が支えとなる一方、米国関税やEV投資の遅れが不透明要因です。投資家にとっては「為替動向」と「米国販売の持続」が株価の行方を左右する最大のポイントとなるでしょう。
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