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時間の流れが速く感じると精神が不調になる。夕方がツライ。
ウインドスクリーンの「取り付け説明書」に載っているのに BMW Japan から売ってもらえないパーツがある。 ウインドスクリーン用のスポイラーである。
ディーラーのスタッフに尋ねると、BMW Japan に聴いてみるとの返事であった。
その答えは、「説明書が間違っている。」とのこと。
以前所有していた2019年モデルのR1250Rでも同様のことがあった。

ウインドスクリーンに入り込むヘッドライトの光をカットして、スクリーンが輝くような現象を防ぐことができる。おまけに走行時の乱流が抑制される。
結局、このスポイラーが国内で正規販売されることは無かった。

私は別ルートからこれを入手し、ひそかに優越感に浸っていた。効果を確実に感じることができた。

今回も同様に手に入れた。以前より高価だった。
ボルトの形状が複雑なので、これが高価なのだと思う。スポイラー本体の樹脂も進化しているとも思う。
精悍さが増した。他の R1250R とは違うという優越感。

こんな小さなパーツが、と思うかもしれないが、高速走行で効果を感じられた。もちろんヘッドライトの光はカットされ、スクリーンが光を放つ現象は軽減される。
ウインドスクリーンの前方はもちろんだが、スクリーン下部から背後に流れてライダーに向かって吹き上げる気流によって、スクリーンの効果が大きくなる。スクリーン背後にこの空気の流れがないと、スクリーン前部に流れる気流がスクリーンの背後で下方に巻き込まれて乱れるのである。
空気をスクリーン背後に導くために、スクリーン下部には切り欠きがある。背後に空気を取り込もうとするスクリーンの形状なのである。その取り込まれた風を整流するのがスポイラーである。

本当にこんな小さなパーツにそんな効果あるのだろうか、と思う人は取り付けて効果を確かめて欲しい。
売ってもらえない物を手にする喜びもある。
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