みんみんのざる碁日記

みんみんのざる碁日記

2006.08.15
XML
カテゴリ: その他、世間話
今年4月まで亀山に居た。三重県は魚と肉が旨い。松阪と伊賀で安くて旨い

職場の同僚にチヌ(黒鯛)釣りマニアが多勢いたので、天然の黒鯛・本鯛を
私が料理して皆と食べた。実は私は料理が得意である。特に魚料理は。
何しろ親父の生家は淡路島の漁師の家で、叔父は民宿を経営してもいた。
私はそれを十代の頃、夏休みに手伝っていたので、鯛の活け造りとか寿司
も作れるのである。ラーメン屋も関西のチェーン店が進出していたし、
和食屋のレベルも高いのだが、鈴鹿・亀山周辺には中華料理の気にいった
店は発見できなかった。だから月イチ、枚方へ帰ってきた時は必ず中華料理屋


さて話は本題に入る。わ・リーグは三者優勝に終わり、
Nipparatさんは、おさまさんに高級中華をご馳走する約束になったらしい。
hidewさんは、何かオチがあるのでは・・とか推測していたが「高級中華」
とはどのよな物なんだろう・・と考えてしまう。
神戸に生まれ、南京町の近く(元町・三宮)で働いていた私であるが、
案外、高級な中華料理は食べていないのであった。

今は貧乏な私である。食べ歩きと申してもバイクで讃岐うどんの名店を
巡る位の事しかできない身の上であるが、バブリーな建設会社の経理課長
だった頃は多少は贅沢をする余裕があった。
私はスパイスの効いた料理が大好きなので、大阪・南森町にある四川料理
「好吃」によく行った。今は あまりはやっていない様子
開店当初は、毎大軍氏がシェフをしていた。彼は四川料理大学の教授だった。
それでオリジナリティあふれる料理を出してくれていたし、またさほどはやって
いなかったので、中華料理の講座を聞く事が出来たり、メニューにない裏メニュー
をいろいろ食べさせてくれた。

○燃える唐辛子炒め

「うん、いいよ」すると出てきたのが、京野菜の万願寺唐辛子をブツ切り
にし炒めた物が出てきた。皿の中が種だらけだぁ・・あのねぇ普通ピーマン
炒めを作る時は種抜きまっせ。もちろん口の中が火事だぁ

○巨大なシュウマイ
この店の名物であった。椎茸をふんだんに入れた豚饅位あるシュウマイ
今もあるだろうか。

○本場の麻婆豆腐
サイコロ状の牛肉を炒めニンニクの芽などを入れる。そこへ激辛、唐辛子味噌
で味を調え、湯で温めた豆腐を軽く会わせて出来上がり。皿を見ると表面に
1センチ位赤い油が膜を形成し、花椒がふんだんに乗っていた。
むろん容赦ない激辛。普通の日本人は食べれまい。

旨い、めちゃ美味い事もあったが、なんじゃこりゃ、という時もあった。
以前は昼のランチメニューはあったはず。一度行ってやろうかな

付記 毎教授の中華料理論
中華料理には四つの料理があります。四川・広東・山東・華揚です。北京料理
とか上海料理というジャンルはなく、これらは華揚料理なのです。
また日本人が普通に中華料理と思っている物は、山東料理なのです。
かつて日本は大連など山東省を支配していました。そこの料理が戦前日本に
中華料理として広まったのです。焼き餃子・八宝菜・酢豚・ラーメンみんな
山東料理なのです。また日本人はアレンジとても上手。だから中国ではあり得ない
中華料理が広まっているのです。それは結構なんですが・・本当の四川料理を
紹介したい、と私は思っているのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.08.15 12:28:33
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

コメント新着

だんかいまん@ 昭和41年ごろ、、、 みんみん猫0707さん、レス有り難うご…
みんみん猫0707 @ だんかいまん先輩、はじめまして。 だんかいまんさんへ 昭和41年入学、とい…
だんかいまん@ 同好会だった理由 神戸大学囲碁部の恥ずかしい歴史、楽しく…
みんみん碁打ち@ デービッドさんへ おお女王になりましたか。おめでとうござ…
デービッド@ Re:プリメ2 再考(05/03) 私はPrincese Maker2 Refineで女王になり…

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: