不良おやじのブログ

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2015年09月05日
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カテゴリ: こんな事
ブランドバックを50万で買っても直ぐに質屋に行っても10万くらいにしかならない。同じバックでも無名の頑丈な革バックだったりすれば3万円くらいでも2万程度で買ってくれる事がある。つまりブランドとはあまり意味が無い値段が積み重なっているものなのである。いわゆる巷の噂が価格になっている。今回色々そのブランドに関わる話が出ている。狭山市の佐藤学園でも何故あんな学校長の居る市立に高い金を払って入るのか、おそらくブランドがあるからである。あそこに行けば小学校からアメリカに行っているので箔がつくという噂で入る子供が多いのだろう。所詮子供なのでアメリカに出かけただけで英語が話せるようになる訳でもない。見栄を張るには丁度いい学校なのだろう。似たようないかにもセレブが集まりそうな私立の学校は沢山ある。お金持ちが集まればまたそれだけでも噂になりブランド力が着くものなのである。おそらく中身よりもブランド力の方が価値が高いのが日本という国なのだ。それは学歴などにも有る。東大は確かに入るのも大変なのだが、東大出がすべて優秀とは言えないのに、ブランドが付いてしまうので本人の出来が悪くとも世間では高い給料を払うらしい。しかしそれはいわゆる大手企業だけの話である。中小や実力主義の外資系などではブランド力は通用しない。元々中身の無い物がブランド力という物だからである。佐藤学園の出身であるとして通用するのはセレブの集まるおばさんたちの社交場かもしれない。もしその佐藤学園を出ても落ちこぼれてしまい、派遣社員の生活になったらブランド力など意味もない、むしろお嬢様が何故ゴミ溜めに居るのかと馬鹿にされるかいじめられる材料に成るだろう。世の中にはブランドを持つ人達には落ちこぼれになってしまう話が多い。特に日本では成り上がりの金持ちが多いので、簡単に落ちこぼれてしまいブランドバックなどを売ってしまう人が多いのである。お金持ちといっても10年位でピークが過ぎてしい、破産したり貧乏になる人達がじつに多いのである。いわゆる新製IT企業では100社中生き残るのは1-2社くらいだとも言われる。つまり99社は倒産して失業する社員が出ているのである。派遣社員の中には元IT企業と言う人は多いのは其のためだろう。折角大学などで勉強して入った会社なのに直ぐ倒産してしまい。何もスキルがないので結局部品工場などのだれでも出来る仕事をするしかなくなるのである。大学を出ていても派遣社員は高卒と賃金は変わらないはずである。ここでもブランド力はお金にはならない。ダイヤモンドもブランド力の塊かもしれない。そもそもあのダイヤの価格とは一応は品質のレベルが有るのだが、新品で150万のダイヤが質屋では10万程度になる事も珍しくない。特に銀座とかの有名店で買ったものなどのほうが落差は大きいという。新宿や上野の裏通りの方で買えば落差は低くなる。まして金などは間違いなく重さが重要なのでダイヤのような不明瞭な値段はありえない。少なくとも日本ではダイヤはブラント力だけで買われているのが現状である。しかも消費者の知識がないので業者のやりたい放題である。見抜く力のない人間が多い日本のブランド品は全く意味のないものにお金が動く馬鹿げた世界なのである。何か今回のオリンピックなどにもそれが絡んでいるように見える。意味のない噂や見栄に莫大なお金をつぎ込む姿は見ていても馬鹿げている。無償でデザインするというデザイナーもいないものなのだろうか、賞金も0円にして一般募集で集めたほうが良い物が見つかるかもしれない。





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Last updated  2015年09月05日 07時45分13秒
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