平成24年6月3日(日)
午前5時半起床。晴れ。
日曜日は朝日にGLOBEというタブロイド版が入ります。映画欄に「キリマンジャロの雪」の紹介がありました。映画になったヘミングウェイの短篇小説に同名のものがありますが、今日掲載されたのは別物です。マルセイユが舞台。市井の労働者夫婦を描いた人間味あふれるストーリーです。地味だけれど味わい深そう。必見リスト記載。
朝ご飯の後、妻は出かける支度。今日は番匠の里に行くとのこと。支援学校の卒業生が通う支援センターです。コーラス仲間と一緒に歌を歌うのだそうです。合唱もですが、担任した人たちと会うのが楽しみのようです。
私も仕事でした。部下Aと大分空港へ。お客様が到着する前に昼をしました。Aとちらし寿司を食べました。カウンターに妙齢の女性が座っていました。横目で見ると腕にロレックス、耳にはプラチナであろう大ぶりのイヤリング。彫りの深い美形です。冷酒をやっていました。いいな。隣のテーブルは登山靴のグループ。ザックを横に置いています。仙台から来た、今から久住連山へ向かうとの由。こちらもいいな。
東京からお越しのお客様は、古希を迎えた方でした。見事な押し出しに銀髪。グラサンをかけて到着ロビーに出てきました。社用車にお乗せすると、鞄からサンマの棒寿司を取り出し、パクつき始めました。振り返って、美味そうですねと言うと、あなたも食べますか、とおっしゃいました。遠慮しましたが、いただけばよかった。何せお客様はその学会では超有名な大先生ですから。あとあと自慢になります。「俺は大先生に食べかけのサンマ棒寿司を馳走になったんだぞ」と。先生は骨髄バンク設立に関わった方です。今回の来佐、弊社と先生の関わりを書くこと能わずの仕儀、残念です。スケジュールをこなし、弊社社長秘書の運転する先生の乗った車を見送ったのは午後5時過ぎ。会社に戻り、もう一つの会議へ。日曜というのに、重なるときは重なるものです。簡単な挨拶をしました。
終わったのは午後7時。誰からともなく一杯やろうかとの声。話はすぐにまとまり、大衆居酒屋に突っ込みました。合計8人。午後9時までの2時間、飲んで食べての時を過ごしました。写真は嬉しそうに一升瓶を扱う部下Tです。
さらに一枚。両拳は万国共通の意味を持つ仕儀になっています。こちらもナントカナランノカです。
妻に迎えを頼みました。疲れた。
今日の写真は、先生を案内した際に撮りました。私のまちの造船所です。4万トン近くの船を建造することができます。
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