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以前の記事でエアウェイブ号のスパークプラグを点検したところ、汚れていたので軽くウエスで拭き取っておいたというものを書きました。過去の記事イリジウムプラグはデリケートなので、積極的なクリーニングは止めておくべしということは判っているのですが、なんとか綺麗に出来ないだろうかとネットで調べてみると、エンジンコンディショナーとかキャブクリーナーに漬け込んでいる例をいくつか拝見しました。ここの管理人はXLR号のプラグの漬け込み洗浄を度々やっているので、試してみることにしました。こちらは外したスパークプラグ。一番右のものはXLR号のものでついでにやっておきます。ご覧の通り電極はそんなに汚い訳ではありませんが、ネジ部の汚れが気になります。漬け込み中。液体はエンジンコンディショナー等ではなくモノタロウの「強力パーツクリーナー」なる粉末の洗浄剤です。これをお湯に溶かしております。いつものXLR号での洗浄と同じ方法です。すでに液はコーヒー色です。一晩漬けておきました。液は真っ黒です。水で洗浄液を洗い落しました。「強力パーツクリーナー」に漬けておくだけでここまで綺麗になります。接地電極にデポジットが少々付いているのと、碍子の黒い汚れが取れないのが気になりますが、問題ないでしょう。そのあと、液体のパーツクリーナーと歯ブラシで軽く清掃しておきました。実車に取り付けたところ、調子よく回っております。イリジウムプラグの「強力パーツクリーナー」漬け置き洗浄は問題なさそうです。
2024年02月04日
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