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2014年05月23日
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】かいぶつになっちゃった新装版 [ 木村泰子(絵本作家) ]

この本は、先日保育園で、4歳の長女が選んで借りて来ました。実は、この本は昨年の夏に一度借りたことがあったのですが、復職中で多忙だったため、感想を書く前に返却してしまったので、記事に出来ていなかったのでした。まあ、後で記事にしようかとも思ったのですが、あまりに感想を書くのが難しい本だったので、結局そのままにしてしまったのでした。

長女は、この本が気に入っていたらしく、その後も何度か「『かいぶつになっちゃった』がまた読みたい」と言っていたのですが、保育園で借りようとすると貸出中だったりして、なかなか機会に恵まれませんでしたが、ついに先日再会し、借りて来たのです。

ある日、一羽の小鳥が、森の奥にある恐ろしい怪物が棲むという古い屋敷に迷いこんでしまい、そこで怪物に食べられそうになりました。命からがら逃げ出した小鳥は、森のみんなにその恐ろしい出来事について話します。みんなは恐ろしくなりますが、みんなでくっついて大きな姿になり、怪物を逆に怖がらせようとしますが…?

最初は、レオ=レオニさんの有名な作品『スイミー』のように、みんなで協力して、大きなものに立ち向かうお話かと思ったら、全然違いました。。。

そもそも、前回借りた時に感想を書きにくかったのは何故か考えてみたのですが、この本がナンセンス絵本と呼ばれるジャンルに属するものだからかなぁと思い当たりました。しかも、若干ブラックユーモア的な方の…。

ナンセンスとは、「意味のない」「ばかげている」というような意味で、ナンセンス絵本はストーリーに重きを置くというよりは、ありえないことが起こったり、奇想天外な展開をするお話が多いです。ナンセンス絵本で有名なのは、長新太さんですね。

大人は、ストーリー性を重要視しがちですし、私も常識の枠からはみ出せないタイプの人間なので、実はナンセンス絵本はあまり得意ではありません。でも、こども達には人気があります(^^) よく考えたら、絵本に意味がないといけないなんてことは全くないのですから、行間を読む必要もなく、ありのままを楽しむナンセンス絵本は、頭を解きほぐすのにはもってこいなのかもしれません☆

今まであまり読んだことがありませんでしたが、ナンセンス絵本の巨匠である長新太さんの本や、佐々木マキさん(マキさんですが、男性です♪)の本も、読んでみたいなぁと思います。こちらは笑える方のナンセンス絵本のようです(^^)


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最終更新日  2014年05月24日 11時29分41秒
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