全1697件 (1697件中 1-50件目)
シロズキンハゼ(Hetereleotris poecila)。串本採集の個体。イソハゼ同様に腹鰭が分かれているハゼ。でもイソハゼとは異なり、胸鰭のほぼすべての軟条は分岐している。さて最近、こんな感じでハゼのお持ち帰りが多くなってきている。同時に飼育しているハゼがだんだん増えてきている。個人的にはハゼ熱が上昇中っす~(笑)。あと同じシロズキンハゼ属のササガキハゼが見たいっす。
2023年06月04日
Honeycomb Frogfish(Histiophryne sp.1)。最高っす。この芸術的な"honeycombing~"。美しすぎるっす。医学ではUIP patternの間質性肺炎をあらわす用語ではあるが、これがカエルアンコウだとこうなるのだ~。とまぁ、どうでもいいことを言っているけれど、要するに蜂巣状の模様が美しいクリプティックアングラーフィッシュの仲間と言っているわけっす。クリプティックアングラーフィッシュとしてもいいのかもしれないが、ホムラspのお気に入りサイトではHistiophryne sp.1としているので、とりあえずこれに従って記載っす。パプアニューギニア、台湾、フィリピンなどから見つかっているらしい。あと側面から見て、エスカとイリシウムがものすごく小さいのがわかると思う。いや小さすぎてわからないか…。こんなので役に立っているのだろうか?
2023年05月31日
最近の磯採集で捕まえたシロヒゲセジロハゼ(Clariger sp.)。うれしすぎ~♪個人的に好きなハゼなので。でも場所を変えればたくさんいるけれど…。ちなみに眼下の白いヒゲはシモフリセジロハゼとの違いのひとつである。
2023年05月30日
しばらくエサを食べなかったトラザメ(Scyliorhinus torazame)。その後調子を取り戻し、再び食べ始めてしばらく経過。それで撮影しようと思って近付いたら泳ぎ出して止まらず…。おそらくエサをもらえると思ったのだろうなぁ…。その後しばらくの間泳ぎ続けて、ようやく静止したところを撮影~。あ~、疲れた。待ち疲れたホムラspっす。いつまで泳ぐんやと思ったけれど。デトリタスが舞っている写真だけどもうええわ。取り敢えず元気そうで何よりっす。
2023年05月28日
少し前に掲載したハマフグ(Tetrosomus reipublicae)。移しかえのときの写真。それにしてもラクダハコフグに似ているっす。でも背側隆起の棘は2本。ちなみにラクダハコフグは1本。ほか眼上棘の本数にも違いがあるけれど。それはさておき、この種の飼育には気を使うっす。感染症のこととか、ストレスによる粘液毒(パフトキシン)のこととか…。うまく飼育できたらいいんだけれどね。
2023年05月25日
イソハゼの仲間は好きな魚。見ていてかわいいし、ほかの魚に対する害も少なそうだし…。ということで時々採集してお持ち帰りしている。写真のハゼは以前串本で採集した個体。いつからいるのかはわからないけれど。結構たくさん入れているので、どれがどれかわからなくなっているのが現状かな…(汗)。ちなみにイソハゼの仲間は腹鰭後縁に癒合膜がなく、分かれている。串本でよく見つかるシロズキンハゼも同様に分かれている。
2023年05月24日
最近、串本で採集したメシマウバウオ属の一種(Pherallodichthys sp.)。クリングフィッシュ(clingfish)である。ちなみにclingとは引っ付くという意味。海の中では、吸盤のような腹鰭で岩などによく引っ付いている。個人的には好きな海水魚なのだが、クリングフィッシュの仲間は刺激によりグラミスチン類似の粘液毒を出すことが知られており、これが魚毒性を持つため、取扱いには注意が必要である。ただ写真の種がどうなのかはわからないけれど…。
2023年05月22日
少し前に近海魚を扱うショップより通販にて生体を購入した。長年お世話になっている信頼がおけるショップ。梱包などいろいろ完璧である。袋越しに生体の確認。まったく問題なく、いい状態であった。このあと慎重に水合わせを行い、仮水槽へと移しかえた。追記:上の写真ではハマフグの特徴のひとつ、背側隆起の2本の棘がわからないので、別に写真を掲載→こちら。
2023年05月21日
エサ用のエビとともに串本で採集したハゼ。というよりも偶発的にエビに混ざっていた個体。ということで君もエサとしてキープしておくことにした。
2023年05月18日
少し前に串本で採集したシマギンポ(Salarias luctuosus)。時々見かけていたけれど、串本では採集したことはなかったかな。沖縄では以前よく採集していたけれど。でもお持ち帰りはしなかった。今回のお持ち帰りはたまたまっす。シマギンポのこと。胸部の斑点は特徴的っす。頭部の正中皮弁はオス、メスともに認められるっす。この種だけではないけれど、正中皮弁ってかっこいい~!でもそんな風に思うのはホムラspだけ?
2023年05月17日
ホンベラ(Halichoeres tenuispinis)。幼魚である。途中でリリースする予定がそのままお持ち帰りしてしまった。申し訳ないが、カエルアンコウなどのエサにでもしようかな。
2023年05月12日
トラザメ(Scyliorhinus torazame)。途中までイズハナトラザメとして掲載していたが、論文でトラザメのsynonymであると報告されてからはトラザメとして掲載している。それはさておき、このトラザメ、飼育を始めてから5年数か月が経過した。その間いたって順調だったのだが、2週間前よりエサを食べなくなった…。それで病気とか、飼育環境とか、いろいろチェックしていたのだが昨日再び食べ始めた。よかった~♪でも一時的とはいえ、なぜ食べなかったんだろう?よくわからないなぁ~。
2023年05月08日
以前より飼育しているインディアンマッドスキッパー(Periophthalmus sp.)。飼育開始から2年9か月以上になる。お腹が空いているときは水面上に顔を出してエサ待ちをしている何ともかわいいやつっす~♪でもお腹がいっぱいのときや写真のように警戒しているときは水面下にいることが多い。とまぁこんな感じで特にこれと言ったことがないマッドスキッパーのことっす。では~♪
2023年05月04日
シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)。Neptune grouperと呼ばれている。飼育開始から12年が過ぎ、13年目に突入して数ヶ月が経過した~♪ちょっとうれしいっす。(そういや少し前にも書いたなぁ。)ただ以前と比べて色彩が淡明化した。過去の写真を見返すと、より一層思ったりもする。あと写真が同じアングルばかりになりがちかな…。でもこれはまぁいいや。それよりもこのままうまく飼育していけるかが問題っす。注意すべきは慢性疾患だろうな。例えばエサに含まれる過酸化脂質の影響とか…。対策を講じてはいるつもりだけれど、功を奏しているかどうかはわからないっす…。でもとりあえず精一杯がんばるっす。では~♪
2023年04月30日
少し前に掲載したマツカサウニがいる水槽にはクエ(Epinephelus bruneus)がいる。昨年串本で採集した個体。(ちなみにほかにもいるっす。)鍋の王様、クエ。大きくなったら食べたいっす~♪と言うのは冗談で、消灯時にライトで照らして撮影しようとしたら、泳ぎだし、一瞬で警戒色に変化。やっちまったっす。これ以上暴れられても困るので撮影中止なり~。
2023年04月29日
薄暗い水槽で飼育しているミナミクルマダイ(Pristigenys refulgens)。近付くとエサをねだってくるかわいい深海魚。でもご覧のように写真撮影をしようとすると、すぐに隠れてしまうっす。ということで写真撮影は短時間で終了。長時間の撮影でパニクって水槽壁面に激突なんてことにならないためにも…。
2023年04月28日
昨年串本で採集したサビウツボ(Gymnothorax thyrsoideus)。消灯時に撮影。撮影に反応してエサ待ち状態。夜行性なんだろうな。かといって、照明を点けているときも元気いっぱいだし…。いつ休んでるんや?それはさておき、冷凍エサとしてキビナゴ、オキアミ、乾燥エサとしてクリルを食べているが、最近練り餌を食べ出した。今まではキビナゴの中に主にチアミンを添加した練り餌を含ませて与えていたが、練り餌単独で食べるので、ダイレクトに栄養価が高いエサを与えることができるようになった。ちょっとうれしいっす~♪
2023年04月25日
小型のオーバーフロー水槽で飼育しているマダラテンジクダイ(Apogonichthyoides umbratilis)。飼育開始から1年以上が経過した。ずいぶんと人馴れしてきて、近寄ると隠れ家から出てくるようになった。そして上を見上げてエサ待ち状態。めっちゃかわいいっす~♪とまぁ、いつものことながら単なるの親バカのホムラspっす(笑)。
2023年04月21日
昨年串本で採集したイサゴハゼ(Gobiopsis arenaria)。隔離ケースで飼育を始めてから、もう少しで10か月になる。個人的にはエサが厄介だと思っていたが、いろいろ試行錯誤してこれはいけそうというのが見つかり、それらを与えている。ちなみに写真はたまたま出てきたところを撮影したもの。普段は隠れている。
2023年04月20日
消灯時に隠れ家で休憩中のユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。給餌のときは積極的に食べに来るけれど、それ以外は隠れ家にいることが多い。見える範囲で病気などのチェック。まぁ大丈夫そうだな。
2023年04月17日
消灯時に魚のチェック~。なんか変な感じで休憩していた。頭だけ下に突っ込んで?まぁいいや。ちなみにこの魚はハナイシモチ(Apogon unicolor)。飼育して数年になる。
2023年04月16日
ある水槽の底面近くの横穴。これはシュンカンハゼ(Callogobius shunkan)の隠れ家だが、滅多に会うことができない。そう、いつも隠れたまま…。給餌すると出てきて食べるのだが、それも一瞬で、近付くとすぐに隠れ家に入ってしまう。こんな感じで、もう7年8か月が経過した。ホムラspのところのハゼの中ではヨミノハゼに次いで長生きである。今回なんとかして写真を撮ろうと思って粘ってみたが、やはり出て来なかった。それでやむを得ず、トンネル状の穴の反対側から懐中電灯で照らして、撮影した。シルエットだけがうっすらと写った。胸鰭は大きい。オキナワハゼの仲間っぽくていい感じ~♪ちなみにこの大きな胸鰭で底を這うようにして泳ぐオキナワハゼの仲間は個人的に好きな種類である。
2023年03月30日
ヨミノハゼ(Austrolethops wardi)。何度も掲載している宮古島産の個体。タイトルに記載した通り、あと1か月ほどで飼育期間が8年になる。よくもまぁこんな隔離ケースで…と思ったりもしたが、隔離ケースであるがゆえにだいたいの摂餌量がわかりやすいというのはある。ほかに気を使ったことはなく、飼育しやすい魚なんだと思う。このまま頑張って飼育していきたいと思う。
2023年03月29日
隔離ケースで飼育しているベニカエルアンコウ(Antennarius nummifer)。串本で採集した個体。飼育開始から1年8か月ほどが経過。ベニカエルアンコウとしては長生きしていると思うのだが…。写真は消灯時に懐中電灯で照らして撮影したもの。消灯時でも上向き・エサ待ちなんやな~。そして小さな腹鰭を使って体を支えている。胸鰭もそうやけれど、腹鰭も手足みたいに使うところがかわいすぎる~。萌え~♪こんな感じで消灯時に萌え萌えしていたホムラspっす(笑)。
2023年03月28日
サザナミヤッコ(Pomacanthus semicirculatus)。消灯時に撮影したもの。串本で採集した個体のひとつで少し前に掲載した個体よりもおそらく1年先輩だと思う。ずっとこのままの幼魚カラーだったらいいのに~。個人的な願望満載っす~。
2023年03月27日
サザナミヤッコ(Pomacanthus semicirculatus)。串本で採集した個体のうちの1匹。ほかにも何か所かに分けて飼育している。消灯時に懐中電灯で照らして撮影していたのだが、いつの間にか起きてしまい、そこらじゅうを行ったり来たり…。驚かしてしまって申し訳ない…。反省~。ちなみに手前のベニワモンヤドカリは相変わらずのマイペース~(笑)。
2023年03月25日
ユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。熊野灘産(水深150-160m)の個体。飼育を開始してから数か月が経過した。隠れ家は塩ビ管のT字の継手。ここから給餌したエサを待っているのがいつものパターンだが、最近はずいぶんと馴れてきて、水面下までやってくることが多くなった。健康状態のチェック。普段はかなり薄暗いので、懐中電灯を用いて状態を見ている。病気の発生はないか、痩せはないかなど…。今のところは大きな問題はなさそうだ。
2023年03月09日
シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)。ネプチューングル―パーともいわれる。沖縄の深海採集の個体で、現在飼育開始から12年が過ぎ、13年目に突入している。ほか特にこれと言ったことはないかな。
2023年02月28日
数年前から飼育しているシマキツネベラ(Bodianus masudai)。流れのあるリフジウム水槽をびゅ~ん、びゅ~んと泳ぐ元気な魚っす。エサをよく食べるっす。たくさんあげるっす。でも流れのため、いくつかのエサは流されてしまうっす。まぁ仕方ないっす。ほか特にこれと言ったことはないっす。では~♪まぁ何もないことはいいことやけれど…。
2023年02月13日
以前に串本で採集したベニカエルアンコウ(Antennarius nummifer)。飼育を始めてから1年半以上が経過した。隔離ケースに入れて、毎週活きエビを与えている。よって常時活きエビの在庫がある。ただ栄養の偏りが気になるので、活きエビの栄養価を高めるようにしている。いわゆる爬虫類などの活きエサにおけるガットローディングみたいなこと。そういや前にも書いたっけ。どれだけ効果があるのかわからないけれど、活きエビにビタミンおよびミネラルを添加した練り餌(もしくは粒餌)を与え、これを食べた直後の活きエビを与えている。ほかにこれと言ったことはないかな。ただ1年半以上も生きているので、そろそろ寿命が近いのかもしれない。一部を除き、カエルアンコウ類は1~2年ぐらいが限界っぽい。でもタッセルドアングラーフィッシュは3年近く生きていたな…。懐かしいっす。
2023年02月12日
串本で採集した生体だけを飼育している水槽より、イソハゼ属の一種(Eviota sp.)。よく行く採集場所では数種類のイソハゼの仲間がいるが、この子は何者?いくつか候補があるのだが、いずれもよく似ているので悩ましいっす。また時間があるときにでも調べることにしようっと。それにしてもかわいいっす♪
2023年02月03日
岩の隙間からひょっこりとこちらを伺うサビウツボ(Gymnothorax thyrsoideus)。串本で採集した個体。実はサビウツボが好きで、ほかの水槽にも串本産の個体がいる。ちなみにこの個体はまだ人工餌に餌付いていない。ほかの個体は餌付いているんやけれどね。前にも書いたかな…。ということで、キビナゴ、オキアミ+αがメインのエサ。いちいち解凍して調餌するのが面倒だが、かわいいサビウツボのため、がんばるっす~♪
2023年02月02日
現在飼育しているサザナミヤッコ(Pomacanthus semicirculatus)。さざ波模様が綺麗な幼魚。串本で採集した個体である。エサをよく食べるのだが、なかなか警戒心が強く、エサやり後に近付くとすぐに隠れてしまう。まぁいいんやけれどね、元気なら。
2023年02月01日
昨年串本で採集したクエ(Epinephelus bruneus)。ハタ類では圧倒的にアカハタが多かったけれど、クエの幼魚も例年よりも多くみられた。飼育しているとよく馴れて、かわいい魚なのだが、同居魚には気を使う(汗)。よって現在単独で飼育している。
2023年01月30日
低温水槽で飼育中のユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。水槽に入れてから、1週間ほどオキアミなどのエサを食べなかったので、しかたなく活きエビを与えたところ、当然のごとく、追いかけて摂餌した。それから数日後に再びオキアミを与えたところ、エサだと認識したようで、沈下途中に食べた。オキアミを食べるようになったので、ビタミンなどの栄養添加が可能になり、とりあえず一安心といったところかな。
2023年01月29日
かなり前から飼育しているオレンジストライプバスレット(Liopropoma swalesi)。タイトルに記載した通り、飼育開始から9年10か月が過ぎ、もう少しで10年になる。予想以上に長生きしていることがとてもうれしい~♪
2023年01月25日
飼育を始めてしばらく経過したミナミクルマダイ(Pristigenys refulgens)。消灯時に撮影した写真。とりあえずかわいい~♪親バカ満載のホムラspっす。特にこれと言ったことはないけれど、あえて言うとすれば、少しだけ給餌量を増やしたことぐらいかな。ちなみにエサは解凍したキビナゴにビタミン類などの栄養を混ぜた練り餌を+アルファで追加したもの。以前にも書いたような気がする。ほか特にこれと言ったことはなく、順調な経過っす。では~♪
2023年01月24日
こちらはユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。昨年末にやってきた個体。熊野灘(水深150-160m)より採集されたとのこと。生体の状態を観察すると同時に、水温を計測。15℃弱~♪なかなかいい水温だった。病気もなさそうだったので、このあと水合わせをして水槽へ入れた。
2023年01月22日
ヨミノハゼ(Austrolethops wardi)。宮古島産の個体。飼育開始からもうずいぶん経過している。あと数か月で8年が過ぎ、9年目に突入する。いつまで生きるのかわからないけれど、このまま長期飼育を続けたいっす。ハゼ類ではシュンカンハゼもかなり長生きしているので、機会があれば掲載したい。でも隠れ家からなかなか出てこないので撮影が困難…(汗)。
2023年01月20日
昨年串本で採集したイシガキスズメダイ(Plectroglyphidodon dickii)。幼魚。転石の陰に隠れていた個体。これはこれでかわいいのだが、個人的にはルリメイシガキスズメダイのほうが好きかな。でも串本ではまだ見たことがないっす。
2023年01月13日
昨年串本で採集したツマジロモンガラ(Sufflamen chrysopterum)。幼魚である。近付くと隠れ家に隠れてしまうことが多いモンガラ類の幼魚。隠れるとなかなか出てこないので採集に苦労することがある。尾鰭の斑紋はこんな感じ。メガネハギの幼魚との区別のために一応掲載しておく。
2023年01月12日
昨年串本で採集したコウライトラギス(Parapercis snyderi)。普段は見過ごされがちな魚だが、意識してシュノーケリングをしていると、結構たくさんいることに気付く。昨年はたくさんいたなぁ~。今年もたくさんいるといいけれど。でもあまり採集しないかな。
2023年01月09日
昨年串本で採集したコウワンテグリ(Neosynchiropus ocellatus)。幼魚である。この個体はかなり小さく全長8㎜。でも尾鰭が長く、半透明なので、実際はもっと小さく感じる。砂礫地で見つけた個体だが、小さいことに加えてこの色彩。保護色になっていて非常にわかりにくい。さらにタモの網目をすり抜けてしまうサイズ。採集はやや厄介と思うが、頭でっかちの小生意気な表情がたまらなく愛らしくてついがんばって採集してしまうのであった。
2023年01月08日
昨年串本で採集したホンソメワケベラ(Labroides dimidiatus)の幼魚。クリーナーフィッシュとして知られる魚。幼魚・成魚ともにニセクロスジギンポに似ている。また幼魚はミナミギンポの幼魚にも似ている。ニセクロスジギンポ、ミナミギンポはともにはほかの魚の鱗や皮膚を噛って食べる悪いやつ。あたかもクリーナーフィッシュであるホンソメワケベラを装って近付き、噛っているのだと思われる。そういや以前にニセクロスジギンポに噛られて血が出たことがあった…(汗)。あのときはてっきりホンソメワケベラと思って不注意に素手でつかんでしまったからね。ホンソメワケベラを採集するといつもこのことを思い出してしまうっす。
2023年01月07日
串本で採集した個体を飼育している水槽よりヒメギンポ(上)とシロズキンハゼ(下)。ヒメギンポはともかく、シロズキンハゼはなかなか出てこないので、ここぞとばかりに撮影~♪とりあえず元気そうで何よりっす。
2023年01月06日
採集家の方といっしょに漁港で採集したハタタテダイ属の一種(Heniochus sp.)。臀鰭を見るとムレハタタテダイかと思ったりもしたが、実際に広げてみないとわからない。ということで背鰭棘条数を数えてみると11だった。ハタタテダイでいいのかなぁ~。
2023年01月04日
昨年、串本で採集したフチドリタナバタウオ(Acanthoplesiops psilogaster)。個人的に好きな魚なので、つい採集してしまう。オレンジのrimが美しいと思っているのはホムラspだけだったりして…。
2023年01月02日
昨年の串本での磯採集は楽しかったっす。さてこちらはシロズキンハゼ(Hetereleotris poecila)。串本で比較的たくさんいるヤハズハゼを観察していた際に見つけた個体。同所的にいるヤハズハゼとは異なり、白頭巾は胸鰭基底にほとんどかからないし、後方にも及ばない。でも慣れてくれば、形状からすぐにわかるんだけれとね。現在、串本水槽に入れて飼育中。
2023年01月01日
サザナミヤッコ(Pomacanthus semicirculatus)の幼魚。串本で毎年採集している魚。でも今年はあまり採集できなかったな…。まぁいいや。以前より飼育している個体もいることだし。と言っても来年もまた、採集してしまいそうだけれど(笑)。
2022年12月30日
ネッタイフサカサゴ(Parascorpaena mossambica)。今年、串本で採集した個体。転石下などにいる常連。ご覧の通り小さくて、さらに保護色になっているのでわかりにくいことが多い。成長してもせいぜい10cmぐらい。小型水槽にはいいかもしれない。というより小型水槽でないと、行方不明になりそうだけれど…。
2022年12月28日
全1697件 (1697件中 1-50件目)