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オニノツノガニ(Picrocerus armatus)。熊野灘からやってきたカニ。見るのは久々。以前に見たのはいつだったのかと調べてみたら、2013年にエビとカニの水族館で展示されていたのを見たのが最後だった。よって今回はめちゃくちゃうれしいっす。オニノツノガニはご覧の通り、海藻などを付着させてカモフラージュをするカニ。写真の個体は主にサンゴモの仲間のカニノテを付着させている。カニノテは潮下帯に生育するので、その水深で海藻が繁茂する場所を探せば見つかるのかもしれないが、海の中では見たことがない。もっと深いところなんだろうか?それとも観察不足?ちなみにわかりにくいが、左第1歩脚にはシロガヤを付着させている。素手で触ったらあかんやつ。気を付けようっと。こんな感じで海藻などを付着させているので、カニの全体像は非常にわかりにくい。額角は鬼の角のように長く、名前の由来にもなっているが、これもはっきりしない。ちょっと残念。でも眼はわかる。青矢印が示す部位。ここで面白いのが眼の色。なんとピンク色!付着させている海藻も赤っぽい。よって眼が目立たなくなる。カモフラージュ効果あるやん。そういや、2013年に見たオニノツノガニも赤っぽい海藻を付着させていた。ひょっとして選んでいるのか紅藻を。そして紅藻のなかでも赤っぽいものを。もしそうだとしたら非常に興味深いな…。
2022年03月12日
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解凍したオキアミを摂餌しているCiliopagurus babai~♪和歌山産の深海性ヤドカリっす。こちらも同様にオキアミを摂餌しているCiliopagurus alcocki~♪最初のヤドカリ同様、和歌山産の深海性ヤドカリっすね。Variationに富んだエサを与えようと思いつつ、冷凍エサばかりに偏ってしまう。このままではあかんやん。さらなる対策を検討中っす。ところでCiliopagurus alcockiだが、今回は摂餌しているものの、前回は食べなかった…。飼育ノートをもう一度見直してみると、確かに摂餌のペースが落ちてきている。ひょっとしたら、脱皮が近いのかもしれない。(もちろん他の原因もあると思う。)水換えにしろ、掃除にしろ、少し慎重になった方が良さそうや。ちなみにどちらのヤドカリも飼育してからすでに脱皮を経験している。確か以前のブログに掲載していたはず…。ん?ん?ん?掲載してないやんけ~!そうかブログをさぼっていたときや。ブログをさぼっていたときのイベントはほぼ書いていない…。磯採集、深海採集の記録もしんどくて途中で書くのをやめたし…。少しずつ書いていくしかないか…(汗)。
2021年09月14日
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和歌山の水深200-250mより採集したビワガニ属の一種(Lyreidus sp.)。甲長10mm、甲幅5㎜の小さなカニ。甲の両側縁に1本ずつ短い棘があり、ビワガニ(L. tridentatus)あるいはフトクビビワガニ(L. brevifrons)だと思い、甲前方の幅から後者だと判断したのだが、鉗脚の腕節の棘がはっきりしない。未掲載のほかの写真では、腕節に左右2本ずつ、非常に短い棘があるようにも見えるのだが、少しfuzzy…。脱皮でもしたら、殻を観察しようかな。でもこんな小さな個体の殻って、バラバラになってわからなくなりそうな気がする(汗)。
2021年07月04日
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大西洋の東部に生息するCoris atlanticaというベラさんです。古くはC. julisのsynonymとされていましたが、2000年のThomas Guillemaudらの論文で、PCR法を用いたミトコンドリアDNAの12S rDNAの解析の結果、C. atlanticaとC. julisは異なる種であることが判明いたしました。それはさておき、粒餌を食べてくれるのでひと安心~♪でも、現在はsizeが5cmぐらいでまだ小さい…。やっぱり心配です。あと、この子は衝動買いです。ほとんど脊髄反射で購入してしまいました。参考文献:Thomas Guillemaud:Molecular insights into the taxonomic statusof Coris atlantica (Pisces: Labridae).Journal of the Marine Biological Association of the UK (2000), 80:5:929-933.
2009年02月14日
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写真はカスミサクラダイ(Plectranthias japonicus)。Plectranthias属としてはやや大きくなる方。そのせいもあって1回給餌量は相対的に多く、キビナゴを1/2~1/3に切ったものを与えている。当然のことながら、キビナゴに含まれるthiaminaseを懸念して、thiamineなどの同時投与を行っているが、内臓をできるだけ除去しているので、そこまで懸念する必要はないのかもしれない。内臓を除去せず、丸ごと1匹与えているほかの魚にはthiamine投与は必要だろうが。今まで何度か掲載したと思っていたのだが、実際はほとんど掲載していなかった。よって今回掲載した。消灯後の撮影、申し訳ない。
2021年05月10日
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大阪市立自然史博物館で開催されている第46回特別展「たまごとたね いのちのはじまりと不思議」へ再び行ってきました。今回の目的はエピオルニス(Aepyornis sp.)の卵。9月5日から展示されている注目度が高い卵です。絶滅種であるエピオルニスの卵は鳥類最大の卵であったとされています。同時に展示されてあった現生種ダチョウの卵や絶滅種モアの卵と比べてはるかに大きくてびっくり~!ちなみに絶滅種であるエピオルニスはマダガスカル島南部に生息し、”elephant birds”と呼ばれていたようです。Amadon(1947)やSilyn-Roberts & Sharp(1986)によると、推定で体重330-570kg、高さ2.5-3mの巨大な飛べない鳥とのこと。卵のサイズは340x245mm(世界「鳥の卵」図鑑より)。またマダガスカル島南部の古砂丘から発掘されたエピオルニス属の卵では、殻の厚さが2.0-6.6mmとのことです(Tovondrafale, 1994)。~~~~~このような機会と見たときの感銘がなければ、エピオルニスについて一生調べることはなかったかもしれませんね。今回見に行ってよかったと思いました。
2015年09月23日
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写真はUrophycis属のお魚さんです。う~ん、ナマズじゃないんだけれど、ナマズっぽい…。商業的価値のあるお魚さんです。(美味しいのか…。)岸近くから水深400mぐらいまでの生息しているらしいです。タラの仲間は深いところにいるのが多いからなぁ~。そう、タラの仲間のお魚さんなんですね。写真では眼の後方、鰓蓋に数個の黒い点々が散在するのがわかります。Urophycis属のなかで、黒い点々のあるお魚さんにはUrophycis regiaさんとUrophycis floridanaさんがいます。Urophycis regiaさんの第1背鰭の上半分は黒くなります。その縁取りは白くなります。Urophycis floridanaさんの第1背鰭は全体的に黒褐色のようです。写真では後者のようにも見えてしまいますが、本当のところはよくわからないです。あとUrophycis regiaさんの第2背鰭の軟条数はほかのUrophycis属のお魚さんに比べて明らかに少ないんです~。(詳細は調べてみてくださいな。)写真のお魚さんは貪食でごはんをよく食べています。飼育を始めてからかなり大きくなりました。最初はもっと小さかったのですが…。今後もっともっと大きくなったらどうすんねん。新たな水槽用意しやなあかんなぁ~。ほんまものすごく食べるからなぁ~。※またもやニョロニョロ系のお魚さんの飼育です。 ちなみに以前飼育していたニョロニョロ系のお魚さんは Sirembo jerdoniさんです。 (ちなみにSirembo jerdoniさんはタラ目じゃなくてアシロ目です。)※当初、Urophycis regiaさんとして記載していましたが、 Urophycis属のお魚さんとして2011年5月5日に修正しました。参考文献:Cohen, D. M. ;Inada. T. ;Iwamoto, T. ;Scialabba, N.:FAO species catalogue. Vol.10.Gadiform fishes of the world (Order Gadiformes).(1990) Comyns, B. H. ;G. C. Grant.:Identification and distribution of Urophycis and Phycis (Pisces, Gadidae)larvae and pelagic juveniles in the US Middle Atlantic Bight.Fishery Bulletin, U.S. 91:210-223.
2011年03月26日
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和歌山で採集し、お持ち帰りしたハナミノカサゴ(Pterois volitans)のこと。キープしているエサ用のエビを与えたものの、なかなか飲み込めないでいた。少し大きかったか、やばいな…。このまま☆になることもあるため、危惧していたが、なんとか飲み込めたようだ。お腹は見ての通りパンパン!結構がんばってたもんなぁ。良かった、安心したわ。今後、エサのサイズをもっと慎重に選ぼうと思ったホムラspっす。
2021年10月05日
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スミツキハナダイ(Selenanthias analis)。エサ待ち状態~♪オキアミに栄養添加したものがメインのエサっす。最近保管している冷凍オキアミの劣化が目立ってきた。与えないほうがよさそう。それにそろそろ全部入れかえたほうがいいみたい。あと冷凍庫の霜も何とかしないと…。追記:オキアミは過酸化物が全く蓄積されないらしい。よって一部削除および訂正。
2021年10月17日
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2018年7月下旬に行った串本磯採集の備忘録。気まぐれに採集した海水魚。カゴカキダイ(Microcanthus strigatus)。そこらじゅうにいる。初春には幼魚がたくさん見つかるがこの時期は大きな個体が多い。当たり前か…。セイタカイソギンチャクやチギレイソギンチャクと言った厄介者を食べてくれるので重宝する。アナハゼ属の一種(Pseudoblennius sp.)たぶん海藻をガサガサして入った個体だと思う。宿泊先へ向かう途中に寄った漁港。もちろん採集目的ではあるが、大したものは見つからなかった。ブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis)。宿泊ホテルの庭に咲いていたハイビスカスの仲間。その後ホテルの周りを散策。その際に観察した昆虫。ニジュウヤホシテントウ(Henosepilachna vigintioctopunctata)。ナス科の植物の害虫。アオバハゴロモ(Geisha distinctissima)。個人的にはこのフォルムが好きかも♪エダナナフシ(Phraortes illepidus)。ナナフシモドキと異なり、触角が長い。オオセンチコガネ(Phelotrupes auratus)。ホテルのプールで見つけたやつ。綺麗やなぁ~♪こんな感じ。帰りに寄った浜。また海に行きたくなってきた(笑)。おわり。
2021年11月22日
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購入したライブロックのこと。カニとか、ウミケムシとか、余計なものが出てくるかもしれないので予備水槽でキープしていると、案の定ウミケムシが出てきた。それがこちらのウミケムシ科の一種(Amphinomidae sp.)。notopodial cirrusが黒い…。Chloeia sp.かもしれないが、よくわから~ん(汗)。さてこの種を含むウミケムシ類だが、何度も刺された経験があるホムラspにとっては忌み嫌う生き物。水槽内でもほかの生体に対していろいろ悪さをするし…。といっても残餌などを食べてくれる掃除屋さんでもある。でもやっぱりデメリットのほうが大きいな。このあと処分した。
2021年12月21日
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2019年7月中旬に行った串本磯採集の回顧録。採集した生体の一部を紹介。アシボソヨコシマムラサキエビ(Athanas dimorphus)。個人的に好きなAthanas属のエビ。小さくて綺麗な種が多く、しかもちょっとレアなのがいい。よく似た種にアシブトヨコシマムラサキエビがいる。スジエビモドキ(Palaemon serrifer)。活きエサとして重宝しているPalaemon属。磯採集に行くときの目的のひとつがこのような活きエビの採集である。ほかは適当に撮影した甲殻類。クモガニの仲間とか、シャコの仲間とか…。たまに興味深い生体がいるが、たいていスルーしている。つづく。
2022年03月27日
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あるお魚さんがエサを食べていないことに気付いて、かなり経ちました。いろいろ試しましたが、やはり食べないようです。食べていないため腹部がやや陥凹していますが、それ以外に外観上、異常はありません。これ以上の拒食は…(汗)。やむを得ず強制給餌をすることにしました。給餌棒を用いて、生クリルを口に押し込むといった強制給餌を何度か行いましたが、すべて吐き出してしまいました。飲み込むことを期待して、数日続けましたがやはり無理でした。そしてさらなる強制給餌のため、チューブを連結させたシリンジを用いることにしました(下写真)。チューブを口の中へ軽く挿入して、大量の微小な粒餌を混ぜた海水をシリンジに充填し、これを注入することにしました。ほんの少し注入しては休憩。休憩は十分とるようにしました。そして再びほんの少しだけ注入~。これの繰り返し。チューブ挿入時には口の中を傷つけないように注意をしました。最終手段かな…。上手くいった試しはほとんどありませんが、過去に上手くいったことがあったのでしばらくがんばってみようと思います。
2012年02月21日
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深海性のエボシガイの仲間、ダルマハダカエボシさんです。もともと綺麗な水槽ではないんですが、デトリタスフィーダーであることを鳥羽水族館のもりたきさんに教えていただいてからは、さらにデトリタスを放置…。掃除をしたい気持ちにはなるのですが、このままのほうがいいのかなということで…。確かに蔓脚で舐めとるようにして何かを食べているところをよく見かけます。ただこれだけではちょっと物足りないと思い、オキアミミールを豊富に含む粉末状のエサを海水に溶かし、これをスポイトで周囲にばらまいたりしています。(海水の汚れの原因になりそうですが…(汗)。)オキアミミールをあえて探してセレクトしたのではなく、手持ちにある餌の中でこれが一番良さそうだったから、それで試用しています。まぁ実際、オキアミミールは粗蛋白質が豊富だし、アミノ酸バランスもよく、いい餌ではあると思うのですが。でもこれ、お魚さんにとっていい餌ということで、ダルマハダカエボシさんにとって、本当にいい餌かどうかはわからないですね。まぁしばらくは経過を見てみようかな。
2013年11月01日
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少し前にPlayStation 5を何とかゲット~♪グラフィック、読み込みスピードなど、とても素晴らしい。DualSense ワイヤレスコントローラーはこれまた最高。とまぁ褒めてばかりだが、実際のところまだソフトが少ない…。今後に期待したい。さてこちらはさきほどのプレステ5の話とは全く関係がないトクビレ(Podothecus sachi)。冷水性の海水魚である。冷水性の海水魚飼育において厄介なもののひとつが水槽壁面の結露。これからのシーズン、特にひどくなる。冷水性の海水魚には魅力的なものが多いのだが、この結露が個人的には大きな問題だ。
2021年04月25日
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和歌山の水深100-150mより採集したセルプラヤドカリ(Lophopagurus triserratus)。デトリタスや泥が付着するカイメンらしきものに入っていた。ただ個人的には、ゴカイ類の棲管にカイメンが付着したものだと思うのだが、わざわざ剥がす必要もないので、ずっとこのまま~。実際、ゴカイ類の石灰質の棲管に入っているものがほとんどである。さてこのセルプラヤドカリだが、時々行く深場採集の際には、かなりの数が見つかる。ゴカイ類の棲管を丹念に調べていくと、高確率で入っているので、当初の新鮮さは薄れてしまった。時々棲管から出ている個体も見つかる。実際、出ることはしばしばあるようだ。多数の個体を飼育してわかったことだが、石に固着した棲管に入っていたヤドカリが出て歩いていたりするし、いつの間にか、ほかの空の棲管に入っていたりする。個人的には、エサにありつけない場合に棲管から出て、移動するのかもしれないと思っている。ただ最初の写真のように自由に移動できる宿なら、その必要性も少ないと思われる。あと、棲管以外の宿、例えば巻き貝なども利用するようなので、今後確認したいと思う。
2021年05月18日
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メナガエンコウガニ(Ommatocarcinus macgillivrayi)。少し前にやってきた和歌山産の個体。酷似した種にホンメナガエンコウガニ(O. pulcher)がいるのだが、違いがよくわからなかったので、Webで読める論文を参考にした。メナガエンコウガニの歩脚の長節には”one dorsal, distal tooth”があると記載されている。長節の先端背部に歯がひとつあり、ホンメナガエンコウガニにはこれがないとのことだ。またメナガエンコウガニの眼柄と比べて、ホンメナガエンコウガニの眼柄のほうが長く、眼窩外歯を越えるとのこと。改めて写真の個体を見ると、眼柄は眼窩外歯を越えておらず、メナガエンコウガニに合致する。ただ長節先端の歯がいまいちピンと来ない。確かに小さな突起みたいなのがあるけれど、これでいいのだろうか。まぁいずれにせよ、今回勉強になった~♪比較する意味合いを込めて、一度、O. pulcherを見てみたいのだが、これよりもレアなO. fibriophthalmusが気になったりもする。引用文献:Castro P.:A reappraisal of the family Goneplacidae MacLeay, 1838 (Crustacea, Decapoda, Brachyura) and revision of the subfamily Goneplacinae, with the description of 10 new genera and 18 new species.Zoosystema 29 (4): 609-774, 2007
2021年10月20日
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セトミノカサゴ(Parapterois heterura)。やってきた時の写真。ご覧の通り、白点病になっていた。まだ比較的初期。早速治療を開始した。ヒトでもそうだが、風邪症状が出始めたころに治療すれば治癒しやすいが、肺炎などを併発すると治療期間は遷延する。海水魚も同じだと思う。鰭などに数個の白点が出現した時点で治療すれば治癒しやすいが、経過を見ていて悪化してからでは、手遅れになることが非常に多い。よく相談を受けるのがこのパターン。悪化してからでは治癒率が低下するので、もっと初期から治療すべきだと思う。治療方法はいろいろあるが、今回は水換えを繰り返すことで治療した。昔から言われているいわゆる「バケツリレー」ってやつ。セトミノカサゴは脱皮をする。さらに白点病を罹患していると脱皮の頻度が高くなり、脱皮したものが多数散乱する。これには白点虫が付いている可能性がある。今回「バケツリレー」を選択したのはこの脱皮したものを除去するという意味合いもある。こちらは1週間ほど経過したときの写真。まだわずかに残存しているが、やってきた時と比べると、かなり減少した。その後治療を継続して完治した。
2021年11月09日
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2018年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。漁港で採集した海水魚。前回の続き。シイラ(Coryphaena hippurus)の幼魚。表層を泳いでいるので見つけやすい。といっても前回のブログに掲載したアミモンガラと比べると数は少ないほう。マツダイ(Lobotes surinamensis)の幼魚。こちらも表層を泳いでいるので、よく見つかる。ただ今回のような小さな個体は採集するまでは何者かわからないかも…。ネンブツダイ(Apogon semilineatus)。採集したというよりも、水面下を力弱く漂っていたのを掬ったものだと思う、たぶん。(ずいぶん前のことなので少し自信なし。)ソウシハギ(Aluterus scriptus)の幼魚。このフォルムは最高。でも大きくなるし、猛毒のパリトキシンを持っている。パリトキシンはアオブダイ、クロモンガラ、イワスナギンチャク類などが持つ危険な毒。冠動脈に対する強い収縮作用があるらしい。狭心症、心筋梗塞、そして…。怖すぎや(汗)。つづく。
2021年12月12日
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2019年3月下旬に行った串本磯採集の回顧録。エビとカニの水族館のつづき~♪アカイサキ(Caprodon schlegelii)。何度か飼育したことがある海水魚。(飼育写真はたぶん未掲載?)このような小さな個体はめっちゃかわいいんやけれどな…。retrospectiveにこの写真を見ると、水中ポストとアカイサキのポスト模様がマッチしていることに気付く。ポスト模様と言えば、淡水性の熱帯魚ではポストフィッシュが思い浮かぶ。海水魚ではこのアカイサキの幼魚とか。あとヨコシマアメリカハタも類似の模様だったな。(ちょっと違うか…(汗)。)ちなみにヨコシマアメリカハタって、タトラーバスレットのこと。ヒメスズキ属の魚はアクアリウムでは定番だが、最近はなんだかイマイチ?気のせいかな。アオウミガメ(Chelonia mydas)。ウミガメを見るのは結構好き。こちらはエビとカニの水族館がある道の駅の裏の海。結構美しくて好きな眺望。以前のエビとカニの水族館からの眺望もかなり良かったな~。つづく。
2022年01月05日
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インディアンマッドスキッパー(Periophthalmus sp.)。こんな感じでエサを待っていることがほとんど。浮遊性の人工餌を与えるとすぐさま飛びついて食べにくるかわいいやつっす。でもときどき驚いて暴れることも…(汗)。ということでエサの与えすぎに注意して、そして驚かさないように注意して、今日も給餌を行うっす。
2022年06月05日
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少し前に串本で採集したオオアカハラ(Petrolisthes coccineus)。カニダマシの仲間は個人的に好きな種類が多く、探してしまうことが多い。このオオアカハラも好きなカニダマシ。口の両側にみられる水色と橙色の太めのラインがなんともおしゃれ~♪さてこのオオアカハラだが、何度か飼育したことがある。顎の扇状の毛でプランクトンなどを捕らえて食べることが知られているが、以前飼育していた時はハサミでクリルを口元に引き寄せて食べていた。プランクトンフィーダーなら大変だが、クリルを食べるので、まだ飼育しやすいと思ったりもする。
2022年09月28日
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以前和歌山の磯で採集したコモンヤドカリ(Dardanus megistos)。カンギクガイを宿としている比較的小さな個体。某所にはたくさんいる。でもよく行くほかの磯ではまったく見かけない…。ちなみに今年も某所にたくさんいることを確認できた。採集記はまたいつか書きたいと思う。
2026年01月30日
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昨日のブログに掲載したユウゼン(Chaetodon daedalma)さんの中の1匹。体に白っぽいところがあって、この部分の鱗が剥がれていました。この写真ではわかりませんが、さらによく見ると小さな赤っぽい部分がありました。でも腫脹はありませんでした。ケンカでもしたのでしょうか。このまま様子を見てもいいのかもしれないですが、気になります。やっぱり念のためお薬を塗り塗りしょうっと。(赤っぽいところがなければそのままでもよかったのですが…。)ということで水槽から出して、お薬を塗り塗り~。その後しばらくの間、別水槽で経過観察をすることにしました。
2011年11月25日
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アミメフウリュウウオ(Halicmetus reticulatus)。熊野灘で採集された深海魚。摂餌することなく、1ヶ月も持たなかった。多くの課題が残る。
2016年12月22日
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沖縄の深場採集(2016年12月)のトラギスの仲間、Parapercis rufaと思われる個体。日本初記録かもしれない。胸鰭上方には白く縁取られた褐色の斑点がある。背鰭などに軽度損傷があるが、それ以外に特記すべき異常は見られない。
2016年12月16日
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暑すぎて、海へ行きたくなります。さてそんなことは置いといて…。今回はウキボリヤドカリ(Cancellocheles sculptipes)さんのこと。写真は以前に撮影したものです。その後このウキボリヤドカリさんを低温水槽へ移動して飼育していました。同じウキボリヤドカリさんですが、最初の写真と違うところがあります。宿である軽石とヤドカリさんの向きが異なっています。ウキボリヤドカリさんの宿の穴はこんな風になっています。(別のウキボリヤドカリさんの宿です。)断面が円形であるこの宿の中を自由に回転できるんだと思います。すなわち自由な向きで宿をかつぐことができます。だから1枚目と2枚目の写真の宿の向きが異なっているのだと思います。この点は巻貝に入ったヤドカリさんと異なる点でしょう。また仮に転倒して起き上がれなくなったとしても、宿の中で回転することで、起き上がることができるポジションを探すことができそうです。さらに奥の方へ…。円筒の穴の壁には円弧に沿った細かな削り線があるように見えます。どのようにして掘ったらこのように削り線ができるのでしょうとても気になります。~~~~~訂正:カルイシヤドカリ→ウキボリヤドカリカルイシヤドカリはこちら。
2011年06月21日
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和歌山の水深220mよりやってきたCiliopagurus alcocki。ケースに入れていっしょに撮影した。宿となる貝殻は殻口が狭く細長いもの(写真上の宿貝)、そうでないもの(写真下の宿貝)とvariationに富んでいた。ただ見てわかるように、写真上の個体は大きく、それに比して殻口が狭く細長い宿貝を選んでいる。実際、Ciliopagurus alcockiの体は扁平であり、ベニワモンヤドカリなどと同様に殻口が狭く細長い宿貝を選ぶことが多いと予想される。今後、採集した個体を観察していきたい。
2021年04月18日
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梅雨から夏のじめじめしたシーズンは低温水槽の結露がひどくなるので、エアコンで除湿することで対応している。ということで今のところ結露がなくなった低温水槽の隔離ケースより…。和歌山の水深100-150mより採集したテッポウエビ科の一種(Alpheidae sp.)。名前があるのかもしれないが、まだ調べていない。どうやらこの死サンゴ内の空洞が好きなようで、いつも2匹いっしょにいる。ペアなのかもしれないな。消灯時にはパチンパチンと音がするので、このテッポウエビが鳴らしているのかもしれない。ただほかの場所でも別種のテッポウエビを何匹か飼育しているので、そっちの可能性もありそうだ。
2021年05月12日
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ハシキンメ(Gephyroberyx japonicus)の顔面ア~ップ。こ、こわもて(汗)。ところでこのハシキンメ、飼育開始から7年数ヶ月が経過した。結構時間が経っていたが、あまり実感がない。給餌は楽しい時間。給餌棒を用いて、栄養添加したキビナゴをメインに与えている。(半透明のプラスチック棒が給餌棒。)楽しい時間と書いたが、同時にびしょ濡れ危険タイムでもある。勢いよく食べるので、海水がかなり飛び散るのである。
2021年05月23日
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和歌山の水深100-150mよりやってきたウミトサカの仲間。当初は縮んだままでポリプは開かなかったけれど、いつの間にやら少しだけ開くようになってきた。なかなかいい感じ。なんか弧を描くように無理やり立ち上がっているな…。まぁいいか。
2021年05月25日
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タイトルだけを見たら、妖怪かと思われるかもしれないが、そうではない。貝のことである。巻貝には頭があり眼があるのだが、二枚貝の頭は退化しており、たいてい眼がない。しかしながら、ホタテガイやヒオウギガイなどには外套膜に多数の眼がある。こんな感じ。外套膜に並んだ多数の黒い点。外套眼という。こんなに多数の眼で見られていると気味が悪いという人もいるかもしれないが、実際は見るというよりも光を感じる程度らしい。ご安心を。さて今回たまたま水槽前面にいたので撮影したが、いつもはどこにいるのかわからない。と言うのも時々泳いで移動するから。ホタテガイなどの太い貝柱は筋肉であり、この発達した筋肉を用いることで、殻をパコパコさせ、海水を噴出して泳ぐことを可能にしている。改めて面白い生体だと思う。おまけ。何度か確認しているが、ポリドラは付いていないみたい。以前これにやられたことがあったので、いつも確認してしまう。
2021年07月08日
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最近串本で採集したカツオノエボシ(Physalia physalis)。猛毒をもつ非常に危険なクラゲ。串本での磯採集時には時々見かけるので注意が必要である。さてこのカツオノエボシだが、今回はタイドプール(潮溜まり)で発見した。タイドプールといっても水深5cmほどの小さな水たまり程度のところ。そんな場所にこいつがいたのだ。しかも気胞体の長径は7mmほどとかなり小さいサイズ。これが触手を縮めた状態でごく浅いタイドプールに浮いていた。単なる小さなゴミと見誤ってしまい、不意に触れてしまってもおかしくない。この上なく危険である。
2021年07月16日
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最近購入した生体。和歌山産。なかなか状態がよく、リピーターになってしまいそう。さて話は変わり、2021年7月19日のブログに掲載したラブコール医師のこと。その後話は進み、いっしょに仕事することが現実味を帯びてきた。コロナ禍のなか、彼の力は絶対必要だ。期待大っす~♪さらに海へ一緒に遊びに行っていたこともあり、こっちのほうも期待大っすね~♪
2021年09月22日
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ウミドジョウ(Sirembo imberbis)。Sirembo jerdoni同様に好きなウミドジョウ属の魚。何が好きかって?そりゃもう、このニョロニョロ感~。半端ないっす。それに腹鰭を動かしてエサを探すところも面白い。最高っす~♪
2021年10月02日
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Deep sea chitonかな。以前より飼育している深海性のウニ、Prionechinus forbesianusのために熊野灘の深海沈木(水深350m)を入れているが、写真の個体はおそらくこれに付着していたものだと思う。よってこれも深海性だと考えている。今まで時々見かけていたものの、ずっとスルーしていた。でも結構長生きしているので、今回思わず撮影した。何を食べているんだろうか?これも沈木に依存して生きているんだろうか?少しだけdeep sea chitonに対して興味が湧いてきたホムラspである。
2021年10月14日
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最近は仕事量の増加によるストレスが満載…(苦笑)。これを払拭するかのようにホムラspのところへやってきた海水生体。四国産の生体~♪個人的にはめっちゃくちゃ楽しみな生体っす。(欲しかった生体が手に入った~♪)ということでいつものごとく、しばらくの間隔離水槽で観察したのち、飼育水槽へ移動させる予定っす。
2021年11月03日
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深海性のカルイシヤドカリ(Pylocheles mortensenii)。でも軽石に入っていない…。筒みたいなもの(棲管?)に入っている。それはさておき、ここでいっしょに飼育しているアバタカワリギンチャクが増えすぎてそこらじゅうに付着している。カルイシヤドカリの宿だけでなく、鋏脚にも付着している。ちょうどヤドカリコテイソギンチャクとトゲツノヤドカリみたいな感じ(笑)。左鋏脚の掌部に付いているところもまったく同じ。偶然とは言え、面白すぎる~♪でもね、実はこれ非常に厄介。と言うのも、ヤドカリに給餌すると、高確率でイソギンチャクがエサを食べてしまう(汗)。困ったもんやなぁ。
2021年11月06日
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2018年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。串本海中公園で見た生き物。タガヤサンミナシ(Conus textile)。アンボイナガイ(リンク先2枚目)はヒトに対して超危険な巻貝として有名だが、このタガヤサンミナシも危険。不用意に手で持ったりなどして刺されると、場合によっては命にかかわるため注意が必要である。アンボイナガイなどの魚食性のイモガイ類はマウスに対して強い毒性を持ち、同様にヒトに対しても危険な種類。貝食性のタガヤサンミナシは前述のごとく危険ではあるものの、報告ではマウスに対する致死作用はないとのこと。なんだかこのように書くとアンボイナガイのほうが強いような印象があるがそうでもない。実際のところ、魚食性のアンボイナガイは貝食性のタガヤサンミナシに食べられてしまうらしい。これが自然界の掟なんだろうな。しつこいようだが、ヒトに対してはどちらも危険。特にアンボイナガイは超危険である。注意しましょう。さて展示されていたタガヤサンミナシだが、石灰藻で覆われており、非常にわかりづらい。マガキガイかもと思って触ってもおかしくないような外観である。ただマガキガイは砂に潜ることが多く、自然では石灰藻で覆われるようなことは少ないのではないかと思う。少なくともホムラspは石灰藻で覆われた生きたマガキガイを見たことがない。紛らわしい貝は不用意に触らないこと、これに限る。あと散乱しているクマノコガイの殻。きっとタガヤサンミナシが食べたのだろう。飼育したことはないが、飼育するに当たり、常時、巻貝が必要かもしれないな。つづく。
2021年12月05日
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2018年8月下旬に行った串本磯採集の回顧録。磯採集を終えて宿泊先に向かう途中に寄った恋人岬。潮が満ちていてしかも凪。肝心の合掌波がなく残念…。左右から来る波が中央付近でぶつかり合うのが合掌波。満潮でなければ見ることができたかも?あまり潮が引きすぎていてもダメだったような?その後宿泊先へ。翌日の朝から帰宅した。帰路の途中に寄った道の駅くちくまの。そして岸和田サービスエリア。ここで昼食を買うことが多い。おわり。
2021年12月20日
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2018年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。2018年は平年よりも台風が多かった年。このときも台風が発生し、紀伊半島を通過予定だったけれど、まだ余裕があったので出かけた。目的の磯。干潮時だが潮位はやや高め。波は高くなかった。タイドプールはこんな感じ。少し濁っていた。こちらの浅いタイドプールはまだ透明感があった。でもたいしたものはいないはず。せいぜいミヤコキセンスズメダイの幼魚やネズスズメダイの幼魚ぐらいだろうな。それにしてもいい天気だった。つづく。
2021年12月23日
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テラリウムの植物が繁茂しすぎ…。苔の成長を妨げるので、今回一部を取り除くことにした。ちなみに写真の個体はマダライモリ(Triturus marmoratus)。飼育開始からあと数か月で4年になる。エサやりの時間になるとこのように前面に集まってくるかわいいやつら。過保護のホムラspは与えすぎに注意しながらエサやり~♪でもつい与えすぎてしまうのだ。
2022年01月22日
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飼育開始から5年以上が経過している深海性のウニ、カガミモチウニ(Prionechinus forbesianus)。沈木に依存して生きているウニ。沈んだ竹に依存していることもある。以前にも書いたことなんやけれど、飼育を続けていくと、棘は短くなり、当初の淡いピンク色あるいは淡いオレンジ色は消失し、褐色化した。このように変化してからは今までほぼ変わりなし。まぁ元気なら別にこのままでもいいんやけれど。ただ気になるのはいっしょに入れている沈木がかなりボロボロになっていること。そろそろ別の沈木と入れかえたほうがいいのかもしれない。
2022年01月30日
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オオバウチワエビ(Ibacus novemdentatus)。四国産の個体。以前の写真。当初は食べようかと思ったりもしたが…。結局食べないまま~。飼育していると愛着がわいてきてしまった(笑)。とりあえずかわいいやつだ。飼育するにあたり、本当は底砂をひいたほうがいいんだろうな。あと時々エサを食べなくなるので、ちょっと悩んだりもする。
2022年05月31日
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2019年9月下旬に行った串本磯採集の回顧録。観察したウミウシの紹介。コナユキツバメガイ(Chelidonura amoena)。この場所においてカノコキセワタガイ科の中ではエンビキセワタが圧倒的に多く見つかるのだが、時々他種がいるので面白い。以前見たのは沖縄やったな。かなり久しぶりやん。ジャノメアメフラシ(Aplysia argus)。ここにたくさんいるタツナミガイ同様にパープルアタックが怖いので、刺激を与えないようにしている。パープルアタックってなんやねんってつっこまれそうやけれど(笑)。ブシューって出す紫汁のことね。たぶん、ツヅレウミウシ(Discodorid sp.)。よく似た種が多いので、ちょっと自信がないけれど…。また今度調べてみようっと。ちなみにこの個体は転石裏で見つかったもの。サキシマミノウミウシ(Samla takashigei)。この場所に多いミノウミウシの仲間。綺麗なのでつい撮影してしまう。つづく。
2022年06月12日
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ヒメヨコバサミ属の一種(Paguristes sp.)。以前に掲載した四国の深場のヤドカリ。飼育を始めて数か月が経過したが、いまだ脱皮をしていない。水槽環境への変化が脱皮のトリガーになることが多いのだが、このヤドカリは違うようだ。脱皮の失敗は☆の原因になるので、脱皮しなくていいのならそれに越したことはないのだが、いずれは脱皮するだろうから、もし摂餌しなくなったら要注意かもしれない。脱皮が近付いている可能性がある。
2022年07月29日
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専門医維持のための単位取得は済んだので、今年の秋の学会は自由に参加できるっす。専門医を維持するために余計な講演を聴かなくてもいいからね。
2022年08月26日
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こちらはエサ用として採集したヤドカリの1匹、アンパルツノヤドカリ(Diogenes leptocerus)。よく似たマルテツノヤドカリ(D. avarus)かと思っていたのだが、観察するとアンパルだった個体。第2触角や左掌部の模様、剛毛、指節の長さなどからマルテを含むほかのツノヤドカリと鑑別した。剛毛がやや目立つな。ひょっとしたらタコは食べないかもしれない。食べなかったら飼育しようっと。
2016年11月05日
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少しずつ気温が下がり、深場生体の入荷に期待する今日この頃である。こちらは数日前にホムラspのところへやってきたビワガニ(Lyreidus tridentatus)。熊野灘産、深場採集のカニである。最初梱包を開け撮影するも、ほとんど動かず大丈夫かと心配したが、砂のある飼育槽へ入れると動き出して砂の中へ潜っていった。少しだけ安心した。さてこのビワガニだが、同定するために少しだけ勉強したのでここに記しておくことにする。甲側縁に棘がなく、腕節の棘が1本なのがトゲナシビワガニ(L. stenops)で、甲側縁に棘があり、腕節の棘が2本なのが、ビワガニもしくはフトクビビワガニ(L. brevifrons)になる。そしてビワガニとフトクビビワガニの区別については、甲の前方の幅で判断するよりも腕節の棘で判断するほうが、個人的にはわかりやすいと感じた。腕節の2本の棘のうち遠位の棘の向きに違いがある。遠位の棘が腕節の長軸方向の前方を向いているのがフトクビビワガニ。前方向よりもやや内側を向いているのがビワガニになる。ということでこの個体はビワガニだ。今回初めてのビワガニの飼育を試みているが、当初より砂に潜ったままで、与えたエサを食べた気配がない。別に飼育しているミサキアサヒモドキもほとんど潜ったままで、いつ食べているのかわからないし…。これはこれでいいのかもしれない。もうしばらく様子を見ようと思う。
2016年10月08日
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アカトラギス(Parapercis aurantiaca)さんです。きれいな色彩で、愛嬌ある顔~♪と思い、以前から飼育したいと考えておりました。(念願がかないました。)水深100m~200mという深いところに生息しているようです。というわけで現在低水温の暗い水槽で飼育を行っています。餌付きはいいです。クリルを与えると…。パクリ~。もぐもぐしているところです。慣れてくると泳いで近づき、そのままパクリ~。かわいいです♪親バカのホムラspです。でも餌の与えすぎには注意。与えすぎると吐き出すことが多いです。
2012年06月09日
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