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Honeycomb Frogfish(Histiophryne sp.1)。最高っす。この芸術的な"honeycombing~"。美しすぎるっす。医学ではUIP patternの間質性肺炎をあらわす用語ではあるが、これがカエルアンコウだとこうなるのだ~。とまぁ、どうでもいいことを言っているけれど、要するに蜂巣状の模様が美しいクリプティックアングラーフィッシュの仲間と言っているわけっす。クリプティックアングラーフィッシュとしてもいいのかもしれないが、ホムラspのお気に入りサイトではHistiophryne sp.1としているので、とりあえずこれに従って記載っす。パプアニューギニア、台湾、フィリピンなどから見つかっているらしい。あと側面から見て、エスカとイリシウムがものすごく小さいのがわかると思う。いや小さすぎてわからないか…。こんなので役に立っているのだろうか?
2023年05月31日
最近の磯採集で捕まえたシロヒゲセジロハゼ(Clariger sp.)。うれしすぎ~♪個人的に好きなハゼなので。でも場所を変えればたくさんいるけれど…。ちなみに眼下の白いヒゲはシモフリセジロハゼとの違いのひとつである。
2023年05月30日
ニシキツバメガイ(Chelidonura hirundinina)。最近串本で採集した個体。沖縄でもよく見かけるけれど、沖縄の個体と比べて、串本の個体は小さいものが多いような気がする。まぁ何となくだけど…。アクアリウムではサンゴに付着する無腸動物を食べてくれるので重宝されている。
2023年05月29日
しばらくエサを食べなかったトラザメ(Scyliorhinus torazame)。その後調子を取り戻し、再び食べ始めてしばらく経過。それで撮影しようと思って近付いたら泳ぎ出して止まらず…。おそらくエサをもらえると思ったのだろうなぁ…。その後しばらくの間泳ぎ続けて、ようやく静止したところを撮影~。あ~、疲れた。待ち疲れたホムラspっす。いつまで泳ぐんやと思ったけれど。デトリタスが舞っている写真だけどもうええわ。取り敢えず元気そうで何よりっす。
2023年05月28日
Jean Francois MaljeanのLa Piscine Verteを聴きながら、そして少し感傷に浸りながら、ブログを書いているホムラsp…。最近いろいろあるっす。さて話は変わり、こちらは採集してお持ち帰りしたベニワモンヤドカリ(Ciliopagurus strigatus)。タカラガイを宿としており、殻にはたくさんのウズマキゴカイが固着していた。ウズマキゴカイと言っても遺骸だと思うが、念のため尖鋭ピンセットでゴシゴシと削っておいた。ウズマキゴカイは水質浄化に役立つのかもしれないが、爆発的に増殖した場合、水槽や水槽用具に固着する汚損生物となるため、持ち込まないようにしている。
2023年05月27日
テナガカクレエビ(Cuapetes grandis)。またまた串本で採集してきた。でもこれには理由がある。まずこの時期、エサ用としてのイソスジエビ、スジエビモドキの小さいサイズがいない。次にテナガカクレエビはちょっとだけおしゃれで、そのまま飼育してもいい。こういった理由から、エサ用 or 観賞用として採集しているのである。ただ相対的に少ないので、ちょっとだけ面倒である。
2023年05月26日
少し前に掲載したハマフグ(Tetrosomus reipublicae)。移しかえのときの写真。それにしてもラクダハコフグに似ているっす。でも背側隆起の棘は2本。ちなみにラクダハコフグは1本。ほか眼上棘の本数にも違いがあるけれど。それはさておき、この種の飼育には気を使うっす。感染症のこととか、ストレスによる粘液毒(パフトキシン)のこととか…。うまく飼育できたらいいんだけれどね。
2023年05月25日
イソハゼの仲間は好きな魚。見ていてかわいいし、ほかの魚に対する害も少なそうだし…。ということで時々採集してお持ち帰りしている。写真のハゼは以前串本で採集した個体。いつからいるのかはわからないけれど。結構たくさん入れているので、どれがどれかわからなくなっているのが現状かな…(汗)。ちなみにイソハゼの仲間は腹鰭後縁に癒合膜がなく、分かれている。串本でよく見つかるシロズキンハゼも同様に分かれている。
2023年05月24日
以前より飼育しているベニワモンヤドカリ(Ciliopagurus strigatus)。串本で採集した個体。串本へ磯採集に行くと、毎回見つかるヤドカリではあるが、なぜか飽きない…。個人的に好きというのが、根底にあるからなのかもしれない。最近行った磯採集でもつかまえちゃったし~♪今年の夏もたくさん見つかるといいなぁ。ちなみに背後にいるサザナミヤッコの幼魚も串本産っす。
2023年05月23日
最近、串本で採集したメシマウバウオ属の一種(Pherallodichthys sp.)。クリングフィッシュ(clingfish)である。ちなみにclingとは引っ付くという意味。海の中では、吸盤のような腹鰭で岩などによく引っ付いている。個人的には好きな海水魚なのだが、クリングフィッシュの仲間は刺激によりグラミスチン類似の粘液毒を出すことが知られており、これが魚毒性を持つため、取扱いには注意が必要である。ただ写真の種がどうなのかはわからないけれど…。
2023年05月22日
少し前に近海魚を扱うショップより通販にて生体を購入した。長年お世話になっている信頼がおけるショップ。梱包などいろいろ完璧である。袋越しに生体の確認。まったく問題なく、いい状態であった。このあと慎重に水合わせを行い、仮水槽へと移しかえた。追記:上の写真ではハマフグの特徴のひとつ、背側隆起の2本の棘がわからないので、別に写真を掲載→こちら。
2023年05月21日
前回に引き続き、フレッシュタルトのお店STYLEよりねこみにタルト~♪食べるのが勿体ないくらいかわいい♪さらに美味しいと来たもんだ。ヤバッ。ちなみに”ねこみみ”じゃなくて”ねこみに”っす。途中まで”ねこみみ”と思っていたホムラspっす(笑)。
2023年05月20日
フレッシュタルトのお店STYLEのみにたると。初めて食べたけれど、これは美味しい~♪美味しすぎて一瞬で食べてしまったけれど(笑)。リピートしてしまいそうな予感っす。
2023年05月19日
エサ用のエビとともに串本で採集したハゼ。というよりも偶発的にエビに混ざっていた個体。ということで君もエサとしてキープしておくことにした。
2023年05月18日
少し前に串本で採集したシマギンポ(Salarias luctuosus)。時々見かけていたけれど、串本では採集したことはなかったかな。沖縄では以前よく採集していたけれど。でもお持ち帰りはしなかった。今回のお持ち帰りはたまたまっす。シマギンポのこと。胸部の斑点は特徴的っす。頭部の正中皮弁はオス、メスともに認められるっす。この種だけではないけれど、正中皮弁ってかっこいい~!でもそんな風に思うのはホムラspだけ?
2023年05月17日
少し前に通販で購入した海水生体。以前お世話になっていたショップなので、梱包や生体の状態など、いろいろ安心して購入できた。ちなみに生体は現在観察中なり。水槽へ入れる前にしばらく仮水槽で…。まぁいつものことなり。
2023年05月16日
最近の疲れ…。磯採集の疲れっす。心地よい疲れっす~♪ということで、菓子工房日本堂の栗蒸し羊羹、栗小路を。ほど良い甘さが疲れを癒すっす~♪
2023年05月15日
最近串本で採集したアミ目の一種(Mysida sp.)。実を言うとかなり前から磯採集時に毎回のように見かけては、気になっていた生物。タイドプールでよく見かけるものの、小さくて何者かわからず…。何度か採集を試みたこともあったかな。今回たまたま網目の小さいタモに入った個体をお持ち帰りした。育房を持つメス個体。かわいいっす。こんなのが水槽内で増えてくれたら最高なんだけれどなぁ~。いいエサにもなりそうだし…。
2023年05月14日
最近採集したイシダタミヤドカリ(Dardanus crassimanus)。採集直後はなかなか出てこなくてとりあえずキープしていた個体だったが、結局のところイシダタミだった個体…。興味がないと言えばそれまでだが全く興味がないわけではない。というのも宿となる貝殻の中にクレナイヤドカリテッポウエビが共生していることがあるから。でもどうやって共生の有無を確認するんや。貝殻を割るわけにもいかないし…。
2023年05月13日
ホンベラ(Halichoeres tenuispinis)。幼魚である。途中でリリースする予定がそのままお持ち帰りしてしまった。申し訳ないが、カエルアンコウなどのエサにでもしようかな。
2023年05月12日
最近串本で採集したテナガカクレエビ(Cuapetes grandis)。でもちょっと自信なし。というのもテナガカクレエビ属のエビがややこしいっす。(少し前にも同じことを書いたな。)さてこの小さなエビだがよく見るとちょっとだけ美しい。最近そう思うようになって、時々採集している。ホムラspがよく行く採集場所にはそこらじゅうにいるのだが、今まで気にして採集していなかった。テナガカクレエビの仲間で採集するとすれば、オシャレカクレエビぐらいだったのだが、興味って変わるもんだねぇ~。
2023年05月11日
前回に引き続き、深海水槽の小部屋より二枚貝。仕切り板に付着している二枚貝。これとは別にもう1個体見つかった。前回のブログの生物同様にいつからいたのか、よくわからないっす。ちなみに付着場所は流れがある場所。この二枚貝にとってこのままがいいのかもしれないっす。
2023年05月10日
中央の米粒みたいな白っぽい生き物。等脚目の一種(Isopoda sp.)みたい。動きは非常に緩慢。ここは深海生体のみを入れているので、その際に持ち込んだものだと思うが、最近はここに追加生体を入れていない。いったいいつからいたのだろうか。よくわからないけれど、面白そうなのでこのまま放置しようかな。
2023年05月09日
トラザメ(Scyliorhinus torazame)。途中までイズハナトラザメとして掲載していたが、論文でトラザメのsynonymであると報告されてからはトラザメとして掲載している。それはさておき、このトラザメ、飼育を始めてから5年数か月が経過した。その間いたって順調だったのだが、2週間前よりエサを食べなくなった…。それで病気とか、飼育環境とか、いろいろチェックしていたのだが昨日再び食べ始めた。よかった~♪でも一時的とはいえ、なぜ食べなかったんだろう?よくわからないなぁ~。
2023年05月08日
最近串本で採集したヨコエビの仲間。採集したというよりもincidentalにお持ち帰りしたもの。言い換えればたまたまほかの生体といっしょに紛れ込んだもの。偶然とは言え、ヨコエビには興味があるので簡単に観察してみた。尾節が胸節の下に折りたたまれるように入り込んでいる。第2咬脚は亜鋏状。第1触角は1本欠損…。副鞭ははっきりしないが、写真がよくないためかもしれないっす(汗)。そのほかにもいろいろ観察して、ドロノミ科の一種(Podoceridae sp.)のメスの個体なのかなと考えたりもしたが…。ほかはシャクトリドロノミ科の仲間とか。ただ頭部を見る限り、ドロノミの仲間っぽい。これ以上のことはよくわからないので、いったん終了っす~。このあと水槽内へポイッと入れておいた。その後どうなったかはわからないけれど…。
2023年05月07日
セイタカカワリギンチャク(Synhalcurias elegans)。ホムラspのところでたくさん飼育している生体のひとつ。もちろん低温飼育。ほかにもヨツバカワリギンチャクとかそのほかいろいろとイソギンチャクを飼育している。気に入ったイソギンチャクを好きで集めて飼育しているわけだが、これらが水槽を占拠していて、ほかの生体を追加しにくいことに最近気付いたっす。いや気付くの遅すぎるやろ~と自分で自分を責めたりもしたけれど(笑)。ということで占拠しているイソギンチャクの一部を移動させて、少しだけ飼育スペースを確保することにしたのであった。
2023年05月06日
いつも大変お世話になっている方から東京のお土産~♪nuevo by BUNMEIDOのメープルカスティーラ。少し頂いたっす。しっとりとした甘みが最高すぎる♪いつもありがとうね。
2023年05月05日
以前より飼育しているインディアンマッドスキッパー(Periophthalmus sp.)。飼育開始から2年9か月以上になる。お腹が空いているときは水面上に顔を出してエサ待ちをしている何ともかわいいやつっす~♪でもお腹がいっぱいのときや写真のように警戒しているときは水面下にいることが多い。とまぁこんな感じで特にこれと言ったことがないマッドスキッパーのことっす。では~♪
2023年05月04日
帝塚山の福壽堂秀信で購入した「菓の季 ふくのたね」~♪お茶によく合う甘すぎない甘味が最高。しばらくの間、和のスイーツにはまりそうな予感がするっす。
2023年05月03日
以前より飼育しているヨツバカワリギンチャク(Isactinernus quadrilobatus)。緩徐な水流がある場所で飼育している。口盤の縁は四葉に分かれ、縁には触手がみられる。触手の伸びは良好で、エサ食いも良好っす~♪別の場所で飼育しているヨツバカワリギンチャク。ご覧の通り、比較的流れがある場所で飼育している。先程よりも触手の伸びはやや悪い印象っす。気のせいかな?これでもエサを食べているが、時々エサをうまく捕らえられないことがある。個人的には水流は緩徐なほうが良さそうな気がするっす。では~♪
2023年05月02日
帝塚山のポアールのプチシュー♪最近少し忙しくて、ちょっと疲れ気味…。そんなときに甘いもの。最高すぎる。とまぁこんな感じで時々食べているプチシューである。コーヒーといっしょにむしゃむしゃ。「マッシュ」が好きなシュークリーム。ホムラspも大好物っす。
2023年05月01日
シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)。Neptune grouperと呼ばれている。飼育開始から12年が過ぎ、13年目に突入して数ヶ月が経過した~♪ちょっとうれしいっす。(そういや少し前にも書いたなぁ。)ただ以前と比べて色彩が淡明化した。過去の写真を見返すと、より一層思ったりもする。あと写真が同じアングルばかりになりがちかな…。でもこれはまぁいいや。それよりもこのままうまく飼育していけるかが問題っす。注意すべきは慢性疾患だろうな。例えばエサに含まれる過酸化脂質の影響とか…。対策を講じてはいるつもりだけれど、功を奏しているかどうかはわからないっす…。でもとりあえず精一杯がんばるっす。では~♪
2023年04月30日
少し前に掲載したマツカサウニがいる水槽にはクエ(Epinephelus bruneus)がいる。昨年串本で採集した個体。(ちなみにほかにもいるっす。)鍋の王様、クエ。大きくなったら食べたいっす~♪と言うのは冗談で、消灯時にライトで照らして撮影しようとしたら、泳ぎだし、一瞬で警戒色に変化。やっちまったっす。これ以上暴れられても困るので撮影中止なり~。
2023年04月29日
薄暗い水槽で飼育しているミナミクルマダイ(Pristigenys refulgens)。近付くとエサをねだってくるかわいい深海魚。でもご覧のように写真撮影をしようとすると、すぐに隠れてしまうっす。ということで写真撮影は短時間で終了。長時間の撮影でパニクって水槽壁面に激突なんてことにならないためにも…。
2023年04月28日
以前より数種の深海性のサンゴを飼育している。そのうちのひとつがこちら。四国産の個体。Flabellidae sp.と思うが、ちょっと自信なし。最近触手の伸びが悪いっす。手前の個体も…。水質などいろいろ見直したほうが良さそうだな。
2023年04月27日
クマノコガイ(Chlorostoma xanthostigma)。苔取り貝としてショップでよく売られている貝のひとつ。ホムラspも苔取り用としていろいろな水槽に入れている。重宝するっす~♪ただ水槽に苔がなくなると餓死する運命なり…。でも植物性のエサを与えれば食べるんとちゃうの?とか思ったりもするが、試みたことはない。
2023年04月26日
昨年串本で採集したサビウツボ(Gymnothorax thyrsoideus)。消灯時に撮影。撮影に反応してエサ待ち状態。夜行性なんだろうな。かといって、照明を点けているときも元気いっぱいだし…。いつ休んでるんや?それはさておき、冷凍エサとしてキビナゴ、オキアミ、乾燥エサとしてクリルを食べているが、最近練り餌を食べ出した。今まではキビナゴの中に主にチアミンを添加した練り餌を含ませて与えていたが、練り餌単独で食べるので、ダイレクトに栄養価が高いエサを与えることができるようになった。ちょっとうれしいっす~♪
2023年04月25日
昨晩のマツカサウニ(Eucidaris metularia)。以前のブログに掲載した個体。消灯時にライトで照らして撮影。昼間は隠れていて、どこにいるのかわからないことが多いが、消灯時はご覧のように出てくる。結構放置しているが、いったい何を食べているんや…。苔とか、残餌とかなんだろうか。まぁ元気ならいいんだけれど。
2023年04月24日
ドフラインイソギンチャク(Exocoelactis actinostoloides)。熊野灘よりやってきた深海性のイソギンチャク。もう少しで飼育期間は5年半~♪当初は隔離ケースで飼育を行い、その後現在のリフジウム水槽へと移動させたわけだが、しばらくの間、水槽壁面に付着していた。あのときは観察がやりづらかったな…。その後は水槽内のレイアウトロックに付着し、ずっとこのままである。飼育当初にみられたオレンジ色は淡明化し、現在の乳白色へと変化した。これには環境やエサなどが関与しているのだと思うが、実際のところは不明っす。とまぁこんな感じ。このままうまく飼育できるようにがんばりたいっす。では~♪
2023年04月23日
最近、購入したSLIPPERY(スリッパリー)のリキッドレースブーツ。スパッタリーじゃないっす(笑)。スリッパリーっす。わかる人にはわかるけれど。話は戻り、長年愛用していたリキッドレースブーツが傷んできたので、今回新たに購入~。履き心地がよく、丈夫なので、個人的にはかなりお気に入りっす。ほかのものもいろいろ試したけれど、結局履かなくなったし…。とまぁこんな感じで、海に向けて着々と準備を始めているっす。
2023年04月22日
小型のオーバーフロー水槽で飼育しているマダラテンジクダイ(Apogonichthyoides umbratilis)。飼育開始から1年以上が経過した。ずいぶんと人馴れしてきて、近寄ると隠れ家から出てくるようになった。そして上を見上げてエサ待ち状態。めっちゃかわいいっす~♪とまぁ、いつものことながら単なるの親バカのホムラspっす(笑)。
2023年04月21日
昨年串本で採集したイサゴハゼ(Gobiopsis arenaria)。隔離ケースで飼育を始めてから、もう少しで10か月になる。個人的にはエサが厄介だと思っていたが、いろいろ試行錯誤してこれはいけそうというのが見つかり、それらを与えている。ちなみに写真はたまたま出てきたところを撮影したもの。普段は隠れている。
2023年04月20日
少し前に串本で採集したシャコ目の一種(Stomatopoda sp.)のこと。お持ち帰り直後は半透明だったが、その後1回脱皮を行い、体色に変化が生じた。といっても、白色と褐色の地味な色彩。ただ触角鱗片は半透明のまま。う~ん。ちょっと期待外れだったが、とりあえずこのまま飼育を続けてみようかな。
2023年04月19日
ある深海のリフジウム水槽の片隅に、以前より飼育している深海性イソギンチャクがいる。それがこちらの個体。個人的には好きなイソギンチャク。ただ素手で触ったことはない。この個体がどうかわからないけれど、強い刺胞毒を持つものがいるからね。さて話は変わり、このイソギンチャクにはウミミズムシの仲間っぽいのが多数付着していたことがあった。それが今は全く見当たらない…。いったいあれはなんだったのだろうか。よくわからん。ただあの時と比べると、イソギンチャクの調子はいい。やっぱりイソギンチャクにとってよくないことだったのかもしれないな。
2023年04月18日
消灯時に隠れ家で休憩中のユウダチトラギス(Parapercis decemfasciata)。給餌のときは積極的に食べに来るけれど、それ以外は隠れ家にいることが多い。見える範囲で病気などのチェック。まぁ大丈夫そうだな。
2023年04月17日
消灯時に魚のチェック~。なんか変な感じで休憩していた。頭だけ下に突っ込んで?まぁいいや。ちなみにこの魚はハナイシモチ(Apogon unicolor)。飼育して数年になる。
2023年04月16日
もう何年も前から飼育しているPrionechinus forbesianus。熊野灘(水深350m)よりやってきた個体で、カガミモチウニと言う和名が付いている。沈木に依存して生きている興味深いウニであり、沈木以外に沈んだ竹に付いていることもある。飼育開始時と比べると、褐色化が進み、さらに棘が短くなった。このことは以前にも書いたことであり、今日に至るまでこの状態のままである。それにしても結構長生きするもんだなぁ。
2023年04月15日
最近串本で採集したムラサキエビ属(Athanas)のエビ。アシボソヨコシマムラサキエビ(Athanas dimorphus)かもしれないのだが、ちょっと自信なし…。ムラサキエビ属(Athanas)のエビは個人的に好きな種が多い。よって今回のように採集して、お持ち帰りすることが多い。だた小さいので水槽に入れても行方不明になる可能性大だが…。ちなみに今回の個体はこれぐらいの大きさ。体長1㎝弱。右奥にあるのは脱皮殻。やや白っぽくなっているのは脱皮の影響なんだろうか?採集時はもう少しだけ鮮やかだったのだが…。まぁいいや。
2023年04月14日
たぶん、テナガカクレエビ(Cuapetes grandis)。でもちょっと自信なし。テナガカクレエビ属(Cuapetes)のエビの区別がわかりにくい。写真も適当だし…(汗)。ちなみにこれらは最近串本で採集したエサ用のエビに混じっていたもの。タイドプールの転石下などによくいる。
2023年04月13日
時々、他科のドクターから挨拶されるが、入れかわり、増員に伴い、名前がわからないドクターが増えてきた。このシーズンは特に…。さて話は変わり、こちらは深海性のイソギンチャク。熊野灘産の個体で、かなり前から飼育している。名前はわからない。名前があるのかどうかさえもわからないっす。さらにいろいろな場所へと移動するので、どこにいるのかわからなくなることがあるっす。特にしぼんでいたりすると、まったくわからないこともある。困ったやつや。
2023年04月12日
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