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家内が所属する会で観音埼灯台が日本初の洋式灯台との話題から、「喜びも悲しみも幾歳月」の映画の話に移り、その話を知っているかと聞かれたそうだ。家内はその会の役員では最年少。「主人が幼稚園の入園試験でお歌を歌ってみてと言われた時に歌ったと聞いています。」私は覚えていないが母から何度も聞かされた。「他のお子さん達は可愛い童謡などを歌っているのに、おまえが急に『俺ら岬の~、灯台守は~』と歌い出したので、顔から火が出るほど恥ずかしかった。」当時の流行歌で、入園試験で歌謡曲を歌う子はあまりいなかったに違いない。 結婚してから家内の母との会話。「あの南国土佐を後にしての旦那さんはなんて言いましたっけ?」 「根上淳ですか?」これも家内にはちんぷんかんぷんな会話だったそうだ。 そういえば子供達がレンタルビデオを借りて映画を見るようになった頃、トム・ハンクスとメグ・ライアンの「めぐり逢えたら」を見ていたので、これは昔の「めぐり逢い」のリメイクだと教えてあげたら、横から家内がウォーレン・ビーティとアネット・ベニングの映画の話をし始めたのに驚いたことがある。私の年代はケイリー・グラントとデボラ・カーの「めぐり逢い」で、家内の言っているリメイク版があったことさえ知らなかった。6歳の年齢差なのにこんなに違うとは。
2012.04.29
先日娘が勤めているコンサルタント会社の飲食店向けセミナーに行ってきました。私の商売は飲食店ではないのですが、食べるものを扱っている点で参考になる話が沢山聞けました。ちょっと前までは出来たて、シズル感などを出せば売れていた店も、もうそれだけではお客様に支持されないなんて怖い話ですね。では何を目指すのか?そんな話を聞いて刺激を沢山受けてきました。
2012.04.21
今週の月曜日から始まった、フジテレビの昼のドラマ、「明日の光をつかめ2」はロケを三浦半島で行っているので、マホロバマインズの周辺や、久里浜、野比の光景が良く出てきます。このドラマのPR特番(いわゆる番宣というのでしょうか?)の撮影が私の店で行われたこともあって、この番組は毎日録画して夕方家族と一緒に見ています。私の店には高橋賢人君(斉藤孝介役)と森田直幸君(大石真太郎役)がパワースポットの叶神社に来た後、浦賀を歩いて縁起の良い当店の開運勝カレーサンドを見つけて食べるシーンが撮られました。ただ残念なのはこの特番は東海テレビが見られる地域でしか放送されないことですでもこのドラマ昼ドラらしからぬ?内容で、今日の第4話などは涙なしでは見られぬ内容でした。思春期の社会に目覚める年齢の子供にも是非見てもらいたいドラマなので、明日からでも遅くはない、録画して家族そろって見て下さい。
2011.07.07
ここのところのお気に入りのお店が小田原の回転寿司「禅」西湘バイパス小田原を降りてすぐ右側にある。ここは回転寿司のお店と称しながら、お酒メニューが豊富だ。例えばビールのメニュー。画像がちょっと切れてしまったが、生ビールだけで数種類ある。メニューは客席にもあるが、見るのは店内あちこちにある黒板かホワイトボード。今日食べたものは生ハム、ハモンイベリコ・デ・ベジョーダという40ヶ月熟成したものらしい。塩気が抑えめで脂の味がまろやか。イベリコ豚ロースのコンフィステーキハーフイベリコ豚テリーヌここの店主がミクシィ名「ファルコン」さんなので名前を呼んでヘレスワインのことを聞いたら、丁寧に楽しく説明してくれて、メニューにないワインまで含め少しずつ5種類のヘレスワインを飲ませてくれた。4人でいってお寿司やデザートもたくさん頂いたのに、これで13000円弱。お値打ち商品オンパレードのお店だった。
2010.04.27
娘が入社した会社は居酒屋など飲食業がメインのコンサルタント会社なので、私には直接参考にはならないと思って参加したセミナーだったが、いろいろ示唆に富む話を聞けた。セミナーで取り上げられていたお値打ち商品を提供している店として、新橋の「魚金」が取り上げられていた。セミナーの講師がある飲食店経営者とチェーン系列の居酒屋で1200円のお刺身の盛り合わせを食べた後「魚金」に行き、1880円のお刺身の盛り合わせを食べたら、その経営者が「安いですね~」と言ったそうだ。つまりお値打ちとは単に値段の高い安いではなく、お客さんがその商品にたいして予想した値段の範囲を遙かに超えた値付けがされているかということだ。そこでセミナーの帰りに新橋の「魚金」に行ってきた。「魚金」は新橋駅付近でも4店舗ほど展開している繁盛店だ。注文したのがお刺身6点盛り。6点盛りといいながら実は12点盛りだ。写真では左右が切れてしまっているが、とても二人では食べきれない。確かに圧倒的なボリュームで、普通だったら5000円はするだろうと思わせる商品だ。こういう絶対的なインパクトを与える商品がお値打ち商品なのだ、とセミナーでは強調していたのだろう。その他にもたくさん刺激を受けた話があったが、百聞は一見にしかず。この食べ残した刺身だけでも十分にセミナーに行った甲斐はあった。
2010.04.26
このブログで昔、下の娘が大学に進学するのしないの書いたことがあるが、その娘も大学を卒業しこの4月から大阪のコンサルタント会社に就職している。そのコンサルタント会社のセミナーが昨日大手町で開かれ、一月ぶりに娘と再会したが、娘は受付や物販、お客様の案内と忙しそうに働いていて、会場ではゆっくり話している間もなかった。昔忌野清志郎が「働くパパはかっこいい」なんて歌っていたが、働く娘もかっこよかった。今日は自宅に帰ってきて仕事の話などしてくれたが、なかなか中身の濃い仕事をしているようで親としては少し安心した。素晴らしい上司に恵まれ、コンサルタントとしての心構えや視点などもしっかり教え込まれているようだ。仕事で関東にも来ることがあるようなので、次回の帰宅が楽しみだ。
2010.04.24
確か昨年開店したお店で、横須賀中央の「天国」と同じ系列のお店だと聞いていたので、開店直後に一度行ったことがある。でもテーブル席ばかりで一人では居心地が悪かったので、それっきりだった。その後コの字カウンターがメインの席に改装したと聞いていたのだが、一人客には冷たいお店という印象があって行くことはなかった。昨日は大阪からの帰り道、品川から立ちっぱなしだったし、無性にホッピーが飲みたくなったので日ノ出町に途中下車。でも「ホッピー仙人」はまだ開店していないし、「花火」「よりみち」は遠いので、「かめや」に入ってみることにした。入ってみてびっくり。横須賀の「天国」でとても気に入っていた女の子がカウンターの中にいた。厨房の中にも「天国」にいた女性がいた。聞いてみると親子で、二人でこちらに移動になったそうだ。野毛は早くから開いている店が多そうで、実はあまりない。特に横須賀にある「中央酒場」「天国」「銀次」といった、早い時間から開いていて、ホッピーが飲めて、つまみも揃っている店が少ないので、私など横須賀中央でホッピーとつまみで下ごしらえしてから野毛に来ることが多い。この「かめや」は午後4時には開店しているというので、もう横須賀中央に途中下車する必要もなくなりそうだ。中の雰囲気も横須賀の「天国」に似ている。 この日はまだ明るい外を眺めながら、ゆっくりホッピーを飲み、それから開店直後の「ホッピー仙人」に向かった。
2009.07.16
先月、あるところから鯨を使った食材を紹介されたが、その資料の中に、野毛の「錦寿司」「村田屋」などの商品が紹介されていた。先日そのことを思い出し「錦寿司」に寄ってみた。ここのご主人の恩田さん、野毛を盛り上げるためいろんな活動をしているようで、その時に紹介されたのが「野毛通手形」この時家内が気前よくと言うか、調子よくと言うか、3冊購入。最近tumayoujiさんが、この野毛通を使って入ったことがなっかたお店を開拓しているようなので、昨日は真似をしてみることにした。まずは評判の良かった「鳥八百八」。手形一枚で生ビールと白レバーに正肉。手形一枚が600円に相当するので、これはお得だと思った。tumayoujiさんの話をすると、ブログに取り上げてくれたことを大変感謝しているようで、知り合いだと言うだけで話も弾んだ。白レバーは大変美味しく、その他にも「ささみのワサビ焼き」や、店主のタカさん自慢の「モツ煮ピリピリ」?もとても美味しかった。 その後行ったお店が「羹屋(あつもんや)はな」。ここではtumayoujiさん本人にバッタリ出くわした。このお店の紹介は「野毛カウンターはじめ亭」に譲ります。この後野毛の行きつけの店を2軒ほど廻り、帰りは横須賀の「酔月」で濃いホッピーと鮨で締めて、久しぶりの飲み歩きを終えた。
2009.06.30
今年も一番手近な観察場所のベランダで、いろんな芽が出始めた。エゴノキに新芽が出始めた。しばらく経ったら花芽も付いていることに気がついた。葉と一緒に花芽が出るのはモミジやコナラも一緒である。
2008.04.07
先日用事があって、抜け道に若松町の飲屋街を通り抜けた。いつもは夜歩くことが多いのだが、昼間見てもなるほどロケに使われる理由が分かる。昭和30年代のまんまという感じだ。その中に「玉来」というラーメン屋さんがある。私が高校生の頃、美味しいラーメン屋さんがあると聞いて37~8年前に来た店だ。もうそのころの味は忘れてしまったが、所謂東京ラーメンの醤油和風味だったと思う。今日は近くに行く用事があったので、寄ってみることにした。中に入った時は一瞬足がすくんだ。テーブルが4つあるのだが、各テーブルに雑誌やらいろんな物が置いてあり、奥のテーブルで店主のおばあさんが雑誌を読んでいた。私はワンタンメン、家内はラーメンを注文し、店内を見回すと、高嶋政伸や役所広司の色紙が貼ってある。多分この辺りででロケをした時の物だろう。薄暗い厨房に入ったおばあさんが暫くして持ってきたのがこのワンタンメン。ピンぼけ写真なので小さくしておいたが、期待は裏切らない味だった。年中無休だが夕方早くに閉めてしまうという。いつもは飲んだ後に来て、閉まっている所ばかり見ているので寄らなかったが、こういうラーメン屋さんにも頑張って欲しいと思う。
2008.02.20
お通しの5点盛りは、毎回何が出てくるか楽しみです。家内を連れて行ったら、翌日の晩酌のつまみをお猪口やぐい呑みに入れて出してくれました。お酒は冷やか常温でコップ酒。これが今までの私の飲み方でしたが、ここでは必ず燗酒を飲みます。チロリがお風呂に浸かっているようで、いつまでも冷めません。店内も三丁目の夕日を彷彿とさせるようで、私にはとても落ち着くお店です。
2008.01.23
最近の原料や消費期日の偽装は実に嘆かわしいことだ。 赤福や吉兆は会社の危機管理という視点から捉えても、ピンチをチャンスに変えるどころか、ピンチを企業存続の危機にまで追い込んだと思える稚拙な対応だった。 でも崎陽軒の品質表示義務違反はレベルが違うだろうと思ってしまう。 農林水産省の定める品質表示基準はそれこそ目まぐるしく改正されている。 だから以前は合法とされていた表示が、いつの間にか表示義務違反になってしまうことがある。 崎陽軒も以前の法律では問題にされなかったが、法律の改正で違法とは言いたくないが、要するに義務違反になってしまったということだ。 でもシウマイの箱に付いているラベルの内容の、ホタテとタマネギの順番が違っていたとして、どれだけの損害があるのだろうか。 昨日ある国会議員の選挙違反の判決が出た。 以前では誰でもが行っていた選挙活動だったが、法律を厳密に適用すると合法とは言えない、といった程度の内容であるらしい。 しかも法律の記述が実に曖昧で、どう適用されるかは今後の判例に従うしか無いような法律である。 謂わば法令遵守を厳しく求める世間の風潮のスケープゴートにされたようなものだ。 こういった傾向は正しい方向だが、行き過ぎるという傾向がある。 このような過程の中で、曖昧な法律がより現実に則して基準が明確な法律に変わっていくのだろう。 東京の下町の路地で床几を出して夕涼みしながら将棋を打つ。 もしこの路地が公道なら、これは厳然とした道路交通法違反である。 でもこのおじさん達が逮捕されるご時世だけは避けたいものである。
2007.12.05
先日横山秀夫の「半落ち」を読み終わり、泣き面でいるところを家内に見られてしまったが、「あれを読んで泣かなければ人間じゃないわよ。」と慰められた。この本次女が貸してくれた。本の内容が本題ではなく、娘が貸してくれた本、というところに意義がある。うちの娘達は高校時代は本当に本を読まない娘達だった。次女も読書をしなければいけないとは思っていたらしく、当時私たち夫婦が夢中になっていた、浅田次郎の「壬生義士伝」に挑戦したことがあったが、「漢字が多くて読めないや。」と断念してしまった。その次女が、家内が繰り返し読んでいる「モンテ・クリスト伯」を読んで、読書の楽しさを知ったらしい。それからは家にある本を次々と読み始め、とうとう自分で探した本を親に勧めるまでになった。私も中学生の時、学校の図書室で吉川英治の「三国志」を借りてきたら、父親が夢中になってしまい私そっちのけで読んでいた。でもそれに不満どころか、自分が選んだ本に父親が夢中になることの方が嬉しかったような気がする。続けて吉川英治の「水滸伝」も借りてきたが、これは自分のためより父のために借りてきたようなものだ。先ほど娘に「いい本を貸してくれて有り難う。お父さん感動しちゃった。」とお礼を言ったら、嬉しそうにしていた。俺って良い父親じゃん!
2007.11.17
「横須賀夢幻翔」に関わっているうちにまた「竜馬がゆく」が読みたくなり、昨日読み終わった。丁度読んでいる時期に自民党と民主党の大連立騒動があり、後味の悪さだけを残して終わってしまった。大連立構想は考えとしては悪くない、というよりいいアイデアだと思っていただけに残念だ。辞任の記者会見で小沢一郎が大連立した方が政権に近づくという説明も十分納得できた。「竜馬がゆく」を読んでいる最中だけに、つい坂本竜馬が小沢一郎と同じ立場だったらと考えてしまった。いささか牽強付会は免れないが、大政奉還と大連立騒動を比較してみた。大政奉還は坂本竜馬が考え出し、周りの人々を動かし実現した。当時薩摩藩と長州藩は武力による倒幕に向けて動いていた。謂わば総選挙で政権を目指す民主党だ。だが武力に訴えて戦になれば時勢を見方にしている薩長がいずれ勝つであろうが、内乱状態がしばらく続き、一般民衆の苦しみは救われず、どちらが勝ったにせよ列強に日本は呑み込まれてしまうだろう。両国会のねじれが続き、市民生活に直結する政策が何も成立せず、国際社会から見放され始めた今の日本のようである。そこで坂本竜馬は大政奉還を思いついた。徳川家に幕府を朝廷に返上させてしまい、徳川家も三百諸侯と同列になり、同じ資格で国政に参加する。自民党と民主党が連立で政府を構成するのと一緒である。だが薩摩藩も長州藩も武力による倒幕一辺倒で、コウモリの山内容堂率いる土佐藩の挙兵を待つ間にも、岩倉具視と共に朝廷への討幕の密勅降下の動きを止めない。内乱により民衆が苦しみ、列強に蹂躙されるのをおそれた龍馬は、大政奉還のアイデアを実現するために寝食を忘れて東奔西走し、志ある人々に内乱になった時の弊と無血革命の利を説き続けた。説得すべき壺はすべて押さえている。もとより意見を異にする人間を大事にせよと亀山社中の同志に言い続けていた龍馬である。初めは意見を異にしていたのに、いずれか彼を敬慕するようになった志士が尽きなかった。薩摩藩や長州藩の様な強大な後ろ盾を持たない一介の素浪人坂本龍馬が、ついに三百年の歴史をもつ徳川幕府を政権の場から引きづり下ろしてしまった。なんとスケールの大きい人間だろうか。なのに・・・・独善、稚拙、狭量、説明不足、プッツン・・・もう比較は止めた。
2007.11.11
横須賀市制100周年記念市民主催事業として「横須賀夢幻翔」が上演される。川上麻衣子さんが演じる坂本龍馬の妻・おりょうが龍馬と暮らした時を回顧する台詞の中に、激動の幕末の時代が語られる一人芝居仕立ての劇だ。期日は11月8日~10日、場所はヨコスカベイサイドポケット(横須賀芸術劇場小劇場)である。先日稽古を見る機会があったが、真剣かつ真摯な取り組みに感激した。主演の川上麻衣子さんもとても素直に演出家の指示を聞いて、役作りに没頭していた。稽古を見て俄然応援モードに入ってしまった。浦賀の鰻屋「梅本」のご夫婦や郷土史家の山本詔一さんも協力している芝居なので、私もなんとしても成功して欲しくて、今はパンフレットの広告取りに協力している。興味ある方は是非ご来場頂きたい。
2007.10.07
先日の9月16日の浦賀叶神社例大祭には東岸、西岸両叶神社の宮御輿が町中を渡御した。特に東岸叶神社の宮御輿が浦賀警察署付近まで来るのは久しぶりだった。西岸叶神社御輿東岸叶神社御輿浦賀のお祭りは、付け祭りに各町内が趣向を凝らして連合渡御をするのが有名で、毎年数多くの見物客で賑わう。特に本日(ほんび)の夕方に浦賀駅前に集結した各町内の御神輿が電飾で飾られ、暗くなった町中を練り歩く姿は幻想的で美しい。
2007.09.20
草刈りする前の石垣などからスミレやシダを取ってきて、ベランダの植木の根元に植えたりしている。そのせいか、知らぬ間に見慣れない植物が生えている。先日もヒメシャラの鉢の根本になにやら白い物が見えるので、そっと覗いたらキノコだった。むこうも心配そうにこちらを窺っている。その隣ではシダの仲間が新芽を出している。ベランダという悪い条件のなかで、植物たちは何とか厳しい夏を乗り切ってくれたようだ。
2007.09.05
今年の春にどんぐりから発芽したコナラ。半年で4回新芽が伸びた。 マテバシイは発芽後2回新芽が出たが、コナラと比べると随分小さく見える。 コナラは思いっきり大きな鉢に植え替えたつもりだったが、来年はこのままでは無理みたいだ。
2007.09.03
ホッピー次郎ならぬ今更二郎だが、久しぶりにカメラのSDカードをパソコンに読み込んだら、先日写した花火の写真があった。8月18日の浦賀みなと祭りの花火だ。小規模で知る人ぞ知る花火大会なんだが、時間にして20分ぐらいで終わってしまう花火が私は好きだ。自宅の窓から見えるので、横着してそこから写したが、写真にすると電線はどうしても邪魔だ。
2007.09.02
ここのところ晴天が続いているが、天気予報では毎日大気が不安定と言っているのでなかなか干せなかった梅。今日は関東の南部では夕立もないと天気予報でも言っているので、早朝から梅を干した。今年は20キロの梅を漬けたが、ベランダに植木が増えてきて、これが限度か。ちなみに2年前はこんな感じだった。早朝にはまだ表面が濡れていたが、半日も経つとだいぶ干されてきた。 梅を干すのをまってたかの様に、季節はずれの梅花空木が咲き出した。 これから三日三晩はベランダからいい香りが流れてくる。
2007.08.08
横須賀で一番好きな串焼きやさんで、「南」という店名である。京浜急行の馬堀海岸駅から防衛大学方面に進み、横横道路延伸工事で高架橋が県道を跨ぐ辺りにある。ここは私が初めてグレープフルーツビール(通称グレビ)を飲んだ店である。今日もまずグレビを注文した。横に写っているのはお通しで、必ずキュウリとニンジン、おろしが出てくる。そして必ず注文するのが「さび焼き」、刺身用のささみを軽く火であぶり、焼きながら本山葵を使う分だけおろす。先日も「今日は余り辛くないな。」なんて言ったとたんに効いた~~!後頭部を叩きながら涙を流したが、それでも食べずにいられない美味さだ。他に小肉やオクラ巻きなど、いつもの定番を食べ、酒は八丈島の焼酎の「盛若」焼酎をワイン用の樽でねかしているので、赤、白、ロゼがあったが、最近は白かロゼだけのようだ。 祭り好きの店主が、丁寧に焼き上げてくれる。
2007.08.06
昨日は「Deep City YOKOSUKA」のテツ夫婦を「酒場に行こう」の風車のダン吉さんと一緒に野毛案内した。といっても案内するほど詳しくないので、普段自分がよく行く店を一緒にまわっただけだ。野毛は月曜日がお休みの店が多いのだが、今回はテツさんの店のお休みに合わせた。まずは「あさひや」さんへ。待ち合わせた時間が5時と早い時間だったので運良く4人が入れたが、すぐに満席になり入れないお客さんも出始めた。でも久しぶりにここの女将の笑顔を拝めたので、私は満足だった。ここでは皆食べるのも飲むのもセーブし、誰も梅割りなど飲まない。軽く食べて飲んで「あさひや」さんを出たが、隣の「春告魚」は定休日。そのまま野毛本通り方面に向かって歩き、定休日の「焼肉大衆」の横を通り抜ける。ひょっとしたら営業?と思った「福田フライ」はシャッターが一枚開いていたので、のぞき込むとノブさんが居るが、ノブさんはどこかに出掛ける身支度中。「けんちゃん」もお休みなので、久しぶりに「鳥芳」に行くとここも運良く4人が入れた。お任せで串を何本か焼いてもらい、氷り入りのホッピーも飲んだ。次はダン吉さん提案で「花火」に向かったが、急遽「車橋もつ肉店」に行くことになりタクシーで車橋へ。相変わらずの混みようだったが、私のキンミヤのボトルなど飲んでいると、なんとノブさんが「くいものやでR」のご主人達と飲みに来た。帰りはタクシーで宮川橋へ向かい、「ホッピー仙人」でTシャツを受け取ったが、ここではテツさんのブログを知っている方がいて話が弾んだ。ダン吉さんがヒデさんに会いたいようなので、次に「日の出理容院」にいったが、ヒデさんにメールすると、ワシントンホテルで公式激務中だった。メグミさんやK野さんに仙人Tシャツを見せびらかして、私はここで失礼した。この後3人は何処へ行ったやら。ゆっくり楽しめたらいいのだが。
2007.07.31
今日のお昼は久里浜のラーメン田島家。横須賀市久里浜のフェリー乗り場の近く、大浜交差点にある。ここはM氏が経営する横須賀中央国道16号沿いの「田島屋」や横須賀中央千日通りにある「支那そばや」など3店のうち、私の家から一番近いので来る回数も一番多い。いつも食べるのは「みそコーン」か「みそメンマ」で、今日は「みそコーン」。でももう少し暑くなると、ここの「ミソツケメンマ」か「支那そばや」の「辛みツケメン」になる。
2007.07.25
横須賀の西浦賀、地元では田中と呼ばれる地区にあるラーメン屋さん。浦賀から久里浜に抜ける県道沿いの、紺屋町バス停の久里浜寄りにある。この場所は十数年前からいろんな店が出来たが、すべて長続きしなかった。ラーメン屋さんも2軒は出たはずだ。そんな立地なのだが、この店はいつもお客が入っていたので、春頃恐る恐る入ってみた。初めて食べて大感激!ということは無かったが、でもまた食べに行ってしまう、そんな店だ。上が「ここんラーメン」下が「蛇渕ラーメン」だ。調べたらホームページもある。「ここんラーメン」は担々麺風、「蛇渕ラーメン」は博多ラーメン風とでも言えばいいか。その他鶏ガラスープのラーメンもおすすめ。冷やし中華の他に冷やしラーメンもあるので、今度食べてみようと思う。
2007.07.21
昨日は地元飲み会。家内が万年幹事なのでお店選びを任されている。今回は「M's」横須賀市安浦町の聖徳寺坂交差点に面しているお店だ。若いシェフと美人の奥さんで切り盛りしている。肝心の美人の奥さんの写真を撮り忘れた。横須賀の佐島から毎日新鮮な魚を仕入れているので、魚介類のメニューが豊富でどれも美味しい。その他、チーズのリゾットやトマトのパスタ、そして昔子供達が何度も何度もお代わりしてしまったマッシュポテトや牛タンなど全て美味しかった。10人でワインボトルを何本空たんだか分からないが、写真は全て撮り損なった。でも絶対にお薦めのお店である。
2007.07.18
昨日は久しぶりに野毛の一菜に行ってきた。親方の話では、ブログを見て来店するお客さんが増えてきて、そのお客さん達は大抵ブログに写真で載った物を注文するそうだ。私も一度写真を載せたことがあるが、普段はデジカメを持ち歩かない。なんだか他のお客さんがいる中で写真を撮るのが恥ずかしいのだ。だから店の人たちと仲良くなり、しかも他にお客さんのいない時ぐらいしか写せない。昨日は早い時間だったので他にお客さんがいなかった。「チャンスだったのに!」なんて親方と話しながら、携帯で写真を撮ってみようという話になった。どうせ写すなら、あまり写真が載ってないのと言って選んだのが、コハダとハンバーグ。メニューに載っている正式な名前は忘れたが、次の写真である。コハダももちろん美味しかったが、シメサバ好きな私はやはり親方が作ったシメサバが食べたい。「鼓場」の時は必ず頼んでいたシメサバをお願い!その後バー「R」、「ホッピー仙人」へと流れた。「ホッピー仙人」では先日かっちゃんが、横須賀の「もーり食堂」で婚姻の証人のハンコを押したというカップルが来ていて、仙人からもハンコをもらっていた。このカップル7月7日に入籍すると言うことで、お客として来ていた「清し乃」の女将が急遽ケーキを買ってきてくれた。それに久しぶりに仙人で会った藤子ちゃんが仙人のバースデーイブにとシャンパンを買ってきていたので楽しいお祝いの席になった。それなのに、せっかくのお祝いの場を写さない私は、やはりまだ未熟だ。
2007.07.06
最近評判の、というかここのところ92゛さんに会う機会が多いせいか、車橋もつ肉店が気になっていた。昨日は一人で晩飯を食べることになったので、急遽この店に行ってみることにした。日ノ出町の駅に着いたのが5時半頃。駅前から遙か彼方に首都高の高架が見えるのだが、雨も降り出したのでタクシーで行くことにした。運転手さんに「車橋南の交差点を左折して、ちょっと行ったところ。」と頼んだが、着いてみたら進入禁止。交差点の石川町寄りと思いこんでいたが、実は右折してすぐだった。日ノ出町からはタクシーでワンメーターだし、バス停も近くなので、日ノ出町からのアクセスは良さそうだ。店にはいると先客は二人。まずホッピーを注文し、焼き物を5本頼む。店内のテレビではNHKの夕方の番組で新橋の飲屋街の話題が出ていたが、野毛の状況とよく似ているななんて思っていたらタレのシロが出て来た。旨い。一通り焼き物を食べてから、評判の「塩ユッケ」とホッピーのお代わり、それに煮込みも頼んだ。私はあまり生肉系は食べないのだが、これは旨い。店内を見回すと、入り口の上の壁に野毛でお会いする人たちの名刺がずらりと並んでいた。その中には「BASIL」の店長と翠ちゃんの名刺もあった。ホッピーの2杯目も空になったので、今日はここまでにして店を出た。近くのバス停の時刻表を見ると、後5分ほどでバスが来そうだ。バス停に立ったら、タイミング良く空車のタクシーが来て思わず手を挙げてしまった。今日はまっすぐ帰るつもりだったが、運転手さんには「野毛3丁目の交差点あたり」と言っていた。先ほど「BASIL」の店長と翠ちゃんの名刺を見た時、今度からかってやろうと思っていたので、つい行く先を間違えた。「BASIL」でグレビを1杯だけ飲んで帰るつもりだったが、たまたま居合わせた女性と話をしたら、この女性が最近野毛関係のブログを見て、私がいつも行っているようなお店に最近行きだしたということだ。後から来た女性のお連れさんともしばし話をした後店を出たが、店を出てから右に歩いてしまった。先ほど名前の挙がった店が気になったのか?この後4軒ほど廻って帰るはめになってしまった。その中の1軒、「ホッピー仙人」で久しぶりにはくぶんさんに会ったが、私が車橋の店を出たすぐ後に、はくぶんさんと92゛さんが、そのお二人と入れ替わるようにゴンチチさんご一行がもつ肉店に行ったらしい。車橋は野毛の飛び地的な場所になってきた。
2007.06.30
19日と26日、野毛に行きたがっていた家内の友達を野毛に案内した。19日は横浜で用事があった家内とお友達のユカさんをご案内。まずは「BASIL」で二人と、特別案内人のM嬢と合流し、店で会った92゛さんも一緒に、「けんちゃん」「ホッピー仙人」「IBUKI」「喫茶みなと」と回った。26日は家内のお友達のK子ちゃんをご案内で「だるま」スタート。よっちゃんが串刺しから焼きまで担当で、K子ちゃん大満足。それにこんなに安いのというお勘定で、これも大満足だった。「だるま」の後は「BASIL」、その後は「福田フライ」新太郎さんに健康診断の悲しい結果を聞きつつ、それでも盛り上がる。次は「ホッピー仙人」でその次の「IBUKI」では何故か92゛さんも一緒。ここら辺から記憶が曖昧になるが、92゛さんが一緒だと場が盛り上がって楽しい。そういえば仙人の所ではたけーださんやオノケン!も一緒だった。最後は「日の出理容院」ここで家内と友達がK子ちゃんがトイレに行って大感動。JYURYUさんやhideさんとお会いして店を出たが、日の出町駅前のたかさご家でラーメンを食べようが考えているとhideさんから電話。なんと携帯とデジカメを理容院に忘れてきたのだ。理容院まで戻ったが、その後しっかりラーメンを食べて帰還した。ユカちゃんもK子ちゃんもすっかり野毛ファンになった。
2007.06.27
5月11日のコナラの姿を載せてからもう一月半が経った。第3弾まで新葉が出てきたが、更にもう1回ぐらいの成長はありそうだ。5月11日はまだこんなだった。
2007.06.27
横須賀の若松町にある「漁師小屋」暑い日が続くと、この店のフローズンホッピーがひときわ旨く感じる。この店のホッピーは横須賀の中ではアルコール度が低いので、ごくごく飲むには丁度良い。とは言ってもやはり3杯飲むとだいぶ良い気持ちだ。ここの店主の五十六(いそむ)さんお薦めのトマッピーも飲んでみたが、結構行けるかも。その他にも面白いホッピーがあるので、今度色々試してみよう。先日食べて美味しかったマグロと、変わったメニュー「鯵なギョーザ」を食べてみた。なめろう風のアジを春巻きの皮で巻いて焼いたものだが、ホッピーに合う味だ。暑い日が続くと通う回数も増えそうだ
2007.06.21
昨日の続きだが、「一菜」を出ようとする時にN氏からメールが入る。この日の本当の目的は、N氏達に渡すものがあり、野毛で会うためだった。N氏は家に早く帰らなければいけない理由があったのに、わざわざ野毛に立ち寄ってくれた。ホッピー仙人でN氏に会い事情が解ったが、彼の誕生日だった。まだニューファミリー世代なのに、こんな大事な日に外飲みさせて申し訳ないとの気持ちが先に立ち、少し焦った。その後ひろたろうがやってきて、M氏も来た。偶然にもM氏もこの日が誕生日なのが判明したが、こういう時のひろたろうは素晴らしい。すかさずバースデーソングを先導、(扇動?)し場を盛り上げた。ここの常連さんの顔は色々拝見したが、Jayさんが居ない。「Jayさんはさっき来たけど、入れないからって他所へ行ったよ。だけどだいぶ酔っぱらってたな。」と誰かが言っていた。その後、「喫茶みなと」に移った時にゴンママから連絡が入ったが、ゴンチャンは大変な日だったらしい。早く元気になってまた野毛散歩に来て欲しい。「日の出理容院」にも家内を連れて行こうとしたが、店頭に張り紙があり今日は休みだった。その時は気が付かなかったが、あんなバンドエードの使い方もあるんだと、ヒデさんのブログで解った。家内が「BASIL」の料理をすっかり気に入って、帰りにテイクアウトで買っていきたいというので、最後にもう一度「BASIL」に寄ると、サラリーマン風の二人ずれと雄店長がなにやら見ながら議論している。よく見たら、先ほど92゙さんが貼った千社札の、92の後の「゛」はどういう意味か論じているところだった。なにやらそれらしい結論が出たようだったが、理由を知っている私はおかしくて仕方がない。「俺は知ってるよ!」などとつい口出しし、家内に余計なことをと怒られたが、彼らが知りたがるので本当の理由を教えてあげた。楽しい野毛の一夜を後に帰路についたが、気になるのはJayさん。Jayさんに請われて野毛入りしたが、きっとJayさんは壊れて野毛から帰ったに違いない。
2007.06.15
先日野毛のある店で野毛ノヲトのJayさんとこんな会話をした。「次郎さん、今日は奥さんは?」「今日は一人。」「奥さんとは随分会ってないんですよ。」「えっ!そうだっけ?今年になって会わなかったっけ。」「なにいってんですか!もう1年ぐらい会ってませんよ。」「えっ!そんなに!」「次郎さんはいいから、奥さんだけでも来させて下さいよ!」「・・・・・・ありがと。」この会話が何故か心に残ったままだ。それに最近「一菜」に行った話や、「BASIL」の話をするたびに、家内の野毛願望が募ったようだ。そこで先日の水曜日、Jayさんと「一菜」の親方に会うために家内と野毛入りした。5時半頃「BASIL」に着くと、まずひろたろうの姿が見え、その奥に92゙さんと本日の第一目標のJayさんが居た。いきなりテンションがあがり、思わずワーワーキャーキャーやってしまった。暫くして、突撃隊員のひろたろうがどこかに行ってきたお土産を沢山抱え、「総裁、実弾ばらまいてきます。」と鉄砲玉よろしく出撃し、程なく92゙総裁とJayさんが野毛の街に繰り出した。私たちは食べきれなかったおつまみを、テイクアウト用の容器に詰めてもらい、もう一つの目標の「一菜」に向かった。途中「福田フライ」の前を通ると奥に92゙さんの頭が見えた。Jayさんも一緒のようだ。Jayさん、「BASIL」でも結構酔っぱらっていたが、大丈夫かなとちょっと心配だった。「一菜」では始めは私たちだけだったが、暫くして次々にお客さんが入ってきて、親方と余りゆっくり話は出来なかった。そのお客さんの中で、カウンターの隅に座ったお客さんが親方と小声で「この前は・・・・。」なんて会話をしながら微妙なアイコンタクト。私は「一菜」を見つけるため色々なブログを見たが、このお客さんは絶対にこの中のどれかのブログを書いた人に違いないと思った。そのうちフラッシュ!料理を撮影している。間違いない!。多分この人、と思って話しかけたら、やはりそうだった。静かに過ごしたかったんでしょうが、おじゃまして申し訳ありませんでした。でもこれからもよろしく。
2007.06.14
今日は京成線の「立石」の近くに用事があったので、評判の「立石」に行ってみようとミクシィ仲間に情報を募ってみたら、誰もが一押しだったのが「宇ちだ」。でも参考にとリンクを貼られた「宇ちだ」を紹介するホームページを見たら、やたら敷居の高い店に感じられてしまった。一見の客には冷たく、常連客がよそ者を排除するような店なのか?でも多くの人に支持される店は、私の経験から言ってそんなことあり得ない。まずは百聞は一見にしかず。用事が早く済んで、入店したのが午後3時だったが、店内は9割方の客の入り。紹介のホームページを見て決めていた、煮込み、レバ塩、梅割りを注文し、店内を見回すと、地元のごく普通のおじさんやおじいさんと店員との普通の会話が聞こえ、次々とのぞきに来る一人客を実に上手に客席に誘導し、店員のお客に対する話しかけも敬語ではないが暖かみのこもった声掛で、とても居心地の良い雰囲気だった。この雰囲気を見ていて懐かしく思い出した店がある。京急横須賀中央駅前にある「源氏」だ。私が通い始めたのは、浪人中の頃でかれこれ37年?前。高校の同級生のご両親がやっている店で、二十歳前はひたすらジュースを飲んでいた。(と日記には書いておこう)この店には客同士の暗黙の了解のようなものがあって、新しい客が来たら、早く入った客から店を出る。まだ料理を食べている途中なら、一つの椅子に二人が座ってでも席を譲る。知らないお客ともなるべく会話を交わす。泥酔した客は絶対に入れない。(これは親父さんのポリシーで、席がガラガラでも絶対に入れなかった。)もうあの親父さんもお母さんもいないので、最近は全くご無沙汰だが、あの頃の「源氏」で居酒屋の作法を身につけさせてもらったようだ。「宇ちだ」も有名になりすぎて、こうでもしないと地元の常連客を守れないのだなと、逆に同情してしまった。以前のブログにも紹介させて頂いたが、「居酒屋礼賛」の浜田さんが引用していた、江戸文化研究家の杉浦日向子(すぎうら・ひなこ)さんの言葉、「立ち飲み屋さんは、やはり地元の方のものです。地元のお父さんが寛ぐ場所ですので、よそ者が入る時には、その中にさりげなく混ぜていただくのだという気持ちが必要ですね。そしてひとりで行くべきです。仲間と一緒だと常連さんたちが作っている雰囲気を壊します」私も良い店はなるべく紹介したいが、不作法な客は来て欲しくない、と切に思う。そして話は飛ぶが、特異な街「野毛」作法を心得た一見客が次々に常連になっていく。今は亡き杉浦さんが野毛を見たらなんと紹介するだろうか。
2007.06.11
先日jayさんに日記のパスワードを聞き出し、久しぶりに野毛日記を見て、何気なくリンク先の「住まいは海の近く」のブログに飛んでみた。そこに書いてあった「一菜」の記事を見て、「あれっ!」と思った。更に「住まいは海の近く」から色々なリンク先に飛んで「一菜」の記事を読んでいて確信した。K氏の店に違いない。実はK氏が以前やっていた野毛のお店の味が大好きで、野毛から別の場所に店を移してからも家族で食べに行ってたのだ。店に入ってみると、凄く落ち着く雰囲気。カウンターの真ん中に座り、メニューを見ると甲類は金宮だ。カウンターの中には若い従業員が一人。とりあえずホッピーを頼み、カツオの刺身を注文した。ちょっと心配だったが、切り方も盛りつけも上等だ。カツオの刺身を食べると、今年食べたカツオの中でも一番旨い。分かってはいたが、彼に「ここの店主はKさん?」と尋ねてみると、そうだという返事。次に「住まいは海の近く」でお薦めだった、茄子餃子を注文した。茄子餃子が出てくる頃に親方が登場し、しばし昔話。何故か近くの「鳥剛」の剛さんのことも話題に出た。餃子には特製のラー油を出してくれた。「鼓場」の時にお腹をすかせるとみんなが食べに来たカレーも健在らしい。初っぱなにご飯物を食べてしまうと、後が飲めないなと心配しつつ、懐かしくて注文してしまった。今は温泉卵付きだ。また来ることを約束し店を出た。「一菜」の近くの「鳥剛」の前を通ると定休日のはずなのに営業していた。ここで「グレビ」を飲み「すきみ」を食べた。「開店してから3年経ちました。」と剛さん。開店時には「グレビ」をメニューにしてもらうために足繁く通っていたし、ブログを書く野毛ラーの「ゴーヤ泡盛」さんと3年前に初めてのオフ会をしたのもこの店だ。この後「喫茶みなと」を覗くと先日会ったカップルが同じ様な場所に座っていたので、私も先日座った席に座り、「この前と同じ様ですね。」と双方で確認しあった。「ホッピー仙人」でjayさんの後ろからそ~と近付いて、「わっ!、今晩は」とやってやろうと思い仙人に寄ったが、jayさんは帰った後。ホッピーを1杯だけ飲んで、「日の出理容院」によると、ヒデさんは帰った後。その後、「BASIL」で「グレビ」を飲んだような気がするが、もうだいぶ記憶が曖昧だ。でも確かに「牛肉のタタキ」は食べたはずだ。その後の記憶はありません。
2007.06.07
昨日はある会合で横須賀中央の「漁師小屋」に行ってきた。貸し切りの会合で、料理もお任せだったが、出てくる刺身、料理全てが旨かった。ここのご主人が昔からの知り合いで、以前から何度も利用していたのだが、最近料理のレベルが急上昇した感じだ。(生意気言って御免ね、中村さん)この店は開店当時はホッピーを置いていなかったのだが、私がしつこく置くようにお願いして、以前のブログにも書いたが、ここのご主人をホッピー仙人に連れて行ったこともある。この店で出てくるのはフローズンホッピー。実にさわやかな喉ごしで、家内の心配をよそに3杯お代わりしてしまった。他にもホッピーメニューを工夫しているので、今度通常営業の時にいろいろ聞き出してこよう。住所 神奈川県横須賀市若松町1-11 TEL 046-826-3766 営業時間 [火~日]17:00~24:00(フードLO23:30) 休日 月曜日 座席 41席(カウンター7席、テーブル10席、座敷24席) 駐車場 なし 平均予算 [夜]3000円 交通アクセス 京浜急行線横須賀中央駅東口から徒歩1分
2007.06.06
グレープフルーツビールとは、単にグレープフルーツジュースを生ビールで割った飲み物で、グレープフルーツを原料とした特製のビールと言うわけではない。でも横須賀の馬堀海岸にある「串焼き南」で飲んで以来はまっている。野毛では「鳥剛」の開店の時、剛さんに頼んでメニューに加えてもらった。野毛の他の店でも飲みたいと思って、先日来野毛中央通りの「けんちゃん」と野毛大通りの「BASIL」で無理言って作ってもらっていたが、昨日は「けんちゃん」の「グレビ」(グレープフルーツビールの略)の味を92”さん、ゴーヤさん、Oさんに確認をしてもらった。皆さんに大好評で、特にOさんは非常に気に入ったようだ。「BASIL」でもグレープフルーツと生ビールの割合がきっちり決まったようで、昨日は隣にいたカップルにも味見してもらったが、「とても美味しい。」というお誉めの言葉を頂いた。「○豊」のよう子ねえも前向きに検討してくれるようだ。後はホッピー仙人で「グレッピー」でも開発してもらおうか。
2007.06.04
先日、本を買いに横浜駅まで出かけた。ここのところ植物生態学や樹木に関する興味が募り、書店でゆっくり本巡りがしたくなっていたのだ。東口の有隣堂で散々時間をつぶした挙げ句、一冊だけ本を買い求めたが、その日は家内も子供たちもいないので、日ノ出町駅で途中下車をし、本を読みつつ腹ごしらえをすることにした。まずは京急日ノ出町駅前の「ひので屋」。ここのピーマンの肉詰めが無性に食べたくなる時があって、今日も最初に思いついたのがここの店だった。このまま店を出て家に帰ればいいのだが、少し食べ応えのある肉が食べたくて、「けんちゃん」に焼き鳥のネギ間があるかどうか確認しに行った。今日はあると言うし、少しお客が少なくて久しぶりにけんちゃんとも話が出来そうだったのでしばし逗留。次に都橋商店街に行くと「ホッピー仙人」の看板の灯りが消えている。着け忘れかなと思って二階に上がってみると中に人のいる気配がする。今日からしばらく休業するので掃除に来たと言う仙人に、無理矢理ホッピーを一杯だけ飲ませてもらいながら、先日の横浜球場帰りに飲み過ぎて完璧に記憶が飛んでしまった怖い話を聞かせてもらった。仙人の店を出ると「喫茶みなと」の前を通らざるを得ない。中を覗くと今日は一人もお客がいないので、少しよってみることにした。先日ひろたろうが「Sマスターには、何でも聞いて。」といって、壁に貼られた任侠物の映画のポスターを指さしていたのを思い出して、「刑事コロンボの話なんかも聞いていいの?」と尋ねてみた。そうしたら、「それはこっち。」と、Sマスターが隣のNマスターを指さす。実は前日マイミクのT嬢と「刑事コロンボ」の話を散々したばかりだった。年齢的には「刑事コロンボ」がNHKで放映していた時は小学校にあがるかどうかのT嬢が、少しストーリーを話すだけで、「それは二つのドガ」「それは最後の提督」などと、副題を話すのにすっかり感心していた前日のT嬢に話した様なことを話すと、Nマスターからは前日以上かと思われる答えがボンボン返ってくる。びっくりして、慌ててT嬢にメールしようとしたが、おじさん世代の私には携帯メールが実は大の苦手。Nマスターの前で一生懸命メールを打っていたのだが、最後の最後で入力した文を全部消してしまい、途方に暮れて宙を見た。「消しちゃったんですね。」私を見ていたNマスターがぽつり。再度入力する気力は無く、されど今話さなかったら、さっき聞いた仙人の話のように全て記憶から消え去ってしまうかも知れない。そこで夜遅くにも拘わらず、T嬢の携帯に電話してしまった。下らない話をわざわざ聞いてくれたM嬢、これを読んでいてくれてたら、そういう事情だったのでご理解下さい。でもこの場をお借りしてお詫びします。若いのにこんなに「刑事コロンボ」に詳しい人に二日続けて会うと、このドラマの偉大さをつくづく実感する。今もケーブルテレビの「スーパードラマTV」辺りで放映中で、毎回のように見ている私に家内は呆れているようだが、大変嬉しい思いをした二日間だった。
2007.05.18
先週コナラの写真を載せてから1週間経ったが、コナラがあっという間に成長した。まだ夏までに、第3弾、第4弾ぐらいの成長はあるらしいので楽しみだ。
2007.05.11
ベランダのコナラ、成長が一旦小休止のように見えた。でもよく見ると、新芽がまた出始めている。これから第2弾の成長が始まりそうだ。エゴノキの開花ももうじきだ。
2007.05.04
横須賀には東電の久里浜火力発電所が有るため、山の中に送電用鉄塔が多くあるが、鉄塔に至る道は関係者以外は余り入ることもなく、自然観察には適している。また送電線を守るため、電線に届きそうな樹木を伐採することがあるので、伐採後の自然林の遷移を見るのに適している。近くの山で昨年の今頃、送電線の下の樹木の枝を伐採したり、場所によっては幹を伐採していた。その跡には伐られたマテバシイの株元から沢山の新芽が立ち上がったり、伐採跡の先駆樹木といわれるカラスザンショの群落が見られたりする。子供の頃山芋堀に出かけ、蔓を辿って夢中になって蔓首を探していると、「痛てて!」と思わず声を上げてしまうことがある。よく見ると山芋の蔓がカラスザンショの枝に巻き付いていたりで、あまり良い思い出の無い木だ。こんな所へは絶対に足を踏み入れたくない。
2007.05.03
浦賀湾を一望できる横須賀最古の「愛宕山公園」その隣が数年前宅地開発のために削り取られ、浦賀湾を取り囲む斜面緑地の一角に大きな虫食いが出来た。しかも造成の途中で開発業者が倒産し、一部に20軒ほどの家が建ったまま関東ローム層剥き出しで、ダンプなどと共に放置されてしまった。 その造成地にはお馴染みのカラスザンショウやアカメガシワが沢山生えていたが、一番多かったのがこれである。 図鑑と睨めっこで調べてみたが、どうやらミズキらしい。図鑑によると、ミズキは渓流沿いの水のある場所に多いと書いてあるがここは山の上、しかも削り取った崖のような場所である。ミズキは枝が階段状のような樹形になるのが特徴だが、別の場所で見た成木と同じ形だ。全て実生から成長したのだろうが、周りの山の上を見ても見渡せる範囲にミズキは無い。どうやって沢山の種が運ばれたのだろう。ここから見る東京湾の眺めは素晴らしいのだが、どうかこのまま自然林に戻って欲しいものだ。
2007.05.01
マテバシイは三浦半島で普通に見られる樹木だが、私が子供の頃に遊んだ大津や浦賀の山に特に多い気がする。子供の頃はマテバシイのどんぐりを「シイの実」と言って、コンクリートに擦りつけて削り、船や笛を作って遊んだ。でもマテバシイの林は自然林でなく、生活のための二次林だ。マテバシイは薪炭用や海で海苔を採るために植栽され、定期的に伐採されていた。私が子供の頃の40年以上前にはまだこの木で薪や炭を作っていて、炭焼き小屋があったし、山の斜面に薪用に切り出した木があちらこちらに積まれていた。だが最近は切られることが無いので、ご覧のように見事な株立ちで、葉が林冠を覆い尽くし、林の中は地表にほとんど陽が射さない。この木は強い剪定にも耐え、萌芽力が強いので街路樹にも多く用いられている。上手に剪定されている木もあれば、こんな姿にするなら植えなければいいのにと思う木もある。 私の家の裏山も屋根に覆い被さりそうに茂っていて、どんぐりが裏庭に沢山落ちてくる。去年ベランダに蒔いていたどんぐりがやっとこの位になった。新芽が伸び始めたので、山が黄色く輝くように見える開花ももうすぐだろう。鈴木さん、こちらです。
2007.04.27
今日は久しぶりに朝から晴天なので、近くの野山を歩いた。観音崎公園ではすぐ近くでウグイスが囀りだしたので、何とかカメラに納めようと必死になったが、枝越しにしか撮らせてくれなかった。ウグイスとくればホトトギスだが、今回はこちらのホトトギス。秋に向けてしっかり芽生えていた。2週間前にはまだ閉じていたホオノキがすっかり葉を開いていた。葉の大きさではホオノキに負けないカミヤツデも新芽は何となく可愛い。観音崎灯台の近くでは渡りの途中のオオルリが囀っていた。波の音を聞きながら聞くオオルリもなかなか乙なものだ。タニウツギやハコネウツギも咲き始め、一挙に初夏が来たようだ。
2007.04.26
ベランダに、変わった新芽の出方をする植物がある。このあたりでは普通に見かける木だが、今まで名前が分からなかった。調べてみたらナワシログミの様だ。枝と新芽が同じ様な褐色で、斑点がある。葉が大きくなると、葉の表面が緑になる。ベランダのクヌギが葉を開き始めたが、よく見ると葉柄の付け根辺りから髭のようなものがでている。多分これが花になるんだろう。ヤマホウシも葉を開き始めた。この時期写真のネタに困ることがない。
2007.04.14
ベランダをちょっとした雑木林風というか、近所の野山の様にしたくてコナラをどんぐりから育てたり、クヌギの苗木を購入したりしている。ベランダでは幼いコナラも山では花盛り。ベランダではようやく芽吹いたクヌギも同様だ。近くでは林冠を覆い尽くしているマテバシイもどんぐりから芽を出した時はこんなもんだ
2007.04.11
ベランダにシロダモの若木がある。その新芽には細かい毛が沢山ついていて、まるで毛皮のような手触りである。また葉の緑もとてもきれいだ。このシロダモ、近くの山には普通に見られる。この時期アオキが生えているような環境に、白い破れ傘をつけたような木を見つけたら、それがシロダモだ。アオキのような低木かと思ったら、時々十数メートルはあろうかと言う高木にも出会う。そのように大きく育ったシロダモの写真がまだ上手く撮れないのが残念だ。
2007.04.08
昨日の「ぶらり途中下車の旅」の放映内容について、日本テレビ視聴者サービス部に抗議したところ、電話では番組のホームページで謝罪と訂正を行うことで話がついたのですが、今日担当のアシスタントディレクターとその上司が直接謝罪にみえました。 第一点の、当店の昔の写真をあたかもYベーカリーの写真であるかのように扱った点は、当店が提供した当店の昔の写真であることを明示する。 第二点の、Yベーカリーが初めて横須賀フランスパンを販売したとしかとれない内容については、当店が初めて販売し、それが横須賀市内に広まったという内容と、その文面の中に当店のホームページのリンクを貼ること。 以上のように話し合いがつきました。 この内容が「ぶらり途中下車の旅」のホームページに反映されるのは今度の水曜日以降になると思いますが、後は文面の調整を残して一応決着いたしました。 ご心配頂き、励ましのコメントや対処方法のアドバイスを寄せて頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。 また素早い対応をしてくれた日本テレビの姿勢も評価したいと思います。 いろいろお騒がせいたしましたが、当店を支持して下さった皆様のご厚意と、真摯に商売することの大切さを学ばせて頂いたことに改めて感謝申し上げます。 本当に有り難うございました。
2007.04.08
昨年近くの山で取った挿し木が芽吹いてきた。でも名前が分からない。木の名前を調べてから挿し木用の枝を取ったわけでなく、挿し木の練習のつもりでとにかく挿してみただけなので、その後も木の名前を調べにも行かなかった。芽がつき始めてから調べようとしたが、図鑑を見ても私のような素人には芽や枝だけで識別するのは不可能だ。葉が大きくなり、近くの山にも同じ木が芽吹きだしたのでようやく分かってきた。だが図鑑で見るより実物を見るのが一番。幸い我が家の近くには観音崎の博物館や、横須賀博物館の馬堀自然教育林があり、実物の葉の展示や、教育林には木に名札が掛かっている。下の3枚目の状態で分かった名前が、「イヌビワ」この地方ならどこにでも普通に見られる植物だが、ベランダにもあると思うと急に愛着が湧いてくる。
2007.04.07
先日「ぶらり途中下車の旅」の取材があり、今日が放映日だった。 内容は、柔らかくて丸い「よこすかフランスパン」を取り上げると言うことだった。お店の外観とパンを撮影して行っただけだし、レポーターの車ダン吉さんが見えたわけでもないので、映っても数秒かなとは思っていた。ただ日本テレビからは昔の写真の提供を求められたので、父に探してもらい、少しでも役に立てばと応じた。 そして今日の放送。 柔らかな横須賀フランスは私の店が初めて作ったのに、横須賀中央にあるYベーカリーを取材し、あたかもYベーカリーが横須賀フランスを始めたような内容で、しかも私の店の昔の写真をYベーカリーの昔の写真であるかのように放送していた。 私の店の写真を、よその店の昔の写真と思わせるような使い方をするなら、一言断るのが一般的な常識の話ではないのだろうか?私的なことは最近ミクシィに書いているのだが、事情を知っているマイミクさんからは励ましのコメントを幾つも頂いた。幸い家内が書いているお店の日記に、今日の放送で使われた、お店の昔の写真を載せておいたので、おかしいと感じて下さった方もいたようだ。「あるある事典」であれだけたたかれているのに、やらせと言うか、事実のねじ曲げを平気で行う日本テレビに心底がっかりした。
2007.04.07
この時期に観音崎公園を歩くとアスカイノデの芽吹き?を見られる。数も多く群生しているので、ジュラシックパークの世界に迷い込んだような気分になる。開きかけの姿はマントを広げた怪人みたいである。開ききると直径は1メートルを超えるだろう。
2007.04.06
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