「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

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2008.05.04
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カテゴリ: メキシコ
メキシコ【世界遺産】チチェン・イツァ遺跡には、メソアメリカ最大の球技場がある。今でも68パーセントがオリジナルだと言う貴重な世界遺産だ!


           霊感が鋭い人が、ここに入ると・・・真っ青になるらしい?


           何故に具合が悪くなるのか?


           確かに・・・何かに締め付けられる感じが・・・
きゅうぎじょう.jpg
           球技場の全長は、約150mもある立派な物


           高い塀は、上部が わずかに 内側にそっていて


           跳ね返る音響効果で臨場感を感じるようになっている。





           それも選ばれた人に限って観戦できたそうです


           塀の上には、へび神様の神殿があり、神官が祈りを捧げた。

ジャガーの神殿.jpg
           球技は、神事でありました。


           五穀豊穣を祈願したんですね・・・


           春分の日と秋分の日の1年に2回におこなわれ


           人々は、その競技を楽しみにしていたそうであります。


           ゲームは、
ゴールです!.JPG
           ボールを丸いリングに


           キャプテンが、リングの下にある少し高くなっている部分に立ち


           6人の選手が


           片手にラケット(バットみたいな棒)を持ち


           ボールをパスまわししてキャプテンに届け


           キャプテンは、ボール(1,5kg)を1度 壁に当て 丸いゴールに入れる





           時に 1日も要したと言う


           一番初期のボールは、


           優秀な選手の頭蓋骨だったそうですが


           その後 メキシコ原産のゴムボールに変わっていった。


           球技場の下段部分にあるレリーフには、


           キャプテンが首をさげている  座ってる選手の首からヘビ7匹
レリーフ.jpg
                 頭蓋骨のボール


           勝ったキャプテンの右手には、黒曜石の剣を持って


           左手には、負けた選手の首を切り・・・負けた選手の胴体は座っている。


           切られた頭から 7匹の蛇が出て その先端は 植物になっている。


           優秀な選手の体は、五穀豊穣・・・優秀な植物を育てた。


           勝ったキャプテンの後ろには、次々と首を切られる選手が並んでいる。


           だが 勝ったチームも負けたチームも全員「生け贄」として殺されました。


           亡骸は、囲いの中で熟成させて、優れた肥料として使われた。





           残酷な話です。


           この競技は、1年に2回 春分の日と秋分の日


           選手は、キャプテンと選手で7人 2チーム


           1年に合計28人が戦い「生け贄」として殺されたのであります。


           1年に28人もの優秀な男性が、 


           五穀豊穣と言ってましたが・・・


           当時の権力者の任期は、52年で あったが、


           新しい優秀な人物に権力を脅かされない為であった!?とも言われている。


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最終更新日  2008.05.04 19:55:55
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