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Henri Matisse

( 画家の妻の肖像)
1913年
『マティス夫人の肖像』
油彩 カンヴァス 146.ocmx97.7cm
1913年 夏に 第一次世界大戦が勃発
すると、
故郷の北フランスは・・・
ドイツ軍に占領され、弟は民間人捕虜となった。
ドランやカモアンといった友人たちも出征したが、
すでに40歳を過ぎ、強壮でもなかったマティスは、
出征を望んでも叶わなかった
しかし、彼は民間人捕虜支援のための版画の制作や
戦争被害に関わる支援に進んで応じた。
ベルネーム=ジュヌ画廊でモロッコの絵の展覧会。
ロゾフが「モロッコ三部作」を購入。
アメリカのアーモリー・ショー出品。
パリ、サン=ミシェル河岸にアトリエを借りる。
また戦時中のパリの芸術活動を支えるべく、
サロンが休止している間も、
評価の定まった画家たちだけでなく、
キュビスムをはじめ、
より前衛的な傾向の若い画家たちとも一緒に、
様々な展覧会に積極的に関わり、交流した。
さらに大戦の勃発でドイツ人画商:カーンワイラーが、
フランスを去ったために窮状に陥っていた
画家:ファン・グリスと親しくなり、
キュビスムについての理解を深める事になる。
マティスは、キュヴィスムをそのまま受け入れることはしなかったが
その影響を咀嚼しつつ制作のあり方への意識を深めてゆく。


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