映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

カレンダー

お気に入りブログ

遠い夜明け New! ジャスティン・ヒーさん

謎の騒動で大変だっ… 天野北斗さん

和木町バラ園(山口・… ちーこ♪3510さん

憂きも一時 小烏丸の”てる”さん
いもたこなんきん クロ麻呂さん

プロフィール

hoshiochi

hoshiochi

キーワードサーチ

▼キーワード検索

全て | 料理&お菓子&旅&演劇&その他2 | フランス映画&フランスドラマ | 韓国ドラマ・赤と黒(ナップンナムジャ) | その他の地域の映画&ドラマ | アメリカ映画 | 韓国映画 | 真田広之 | 韓国ドラマ | アメリカドラマ | その他のジャンルの日本の小説 | 日本のミステリー小説 | イギリスドラマ | よしながふみ漫画&ドラマ&映画大奥 | 漫画・アニメ | 日本ドラマ | 中国&台湾映画 | 日本の作家が書いた歴史小説 | 海外のノンフィクション・エッセイ・その他のジャンル | 東欧・ロシア映画 | イギリス&アイルランド映画 | オランダ映画&オランダドラマ | 北欧映画 | その他のジャンルの海外小説 | 日本の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説 | 日本作家によるノンフィクション&エッセイ・その他のジャンル | 日本映画 | 海外の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説 | カナダの映画&ドラマ | ドイツ映画&ドイツドラマ | 日本のファンタジー小説 | 海外のミステリー&ファンタジー小説 | 堺雅人 | 日本ドラマ:歴史ドラマ&時代劇 | 三浦しをん:まほろ駅前シリーズ | 山田風太郎 | 香川照之 | 松山ケンイチ | 海外の作家が書いた歴史小説 | ジェイク・ギレンホール | イギリスドラマ:SHERLOCK | 塩野七生 | 吉田鋼太郎 | イタリア映画&イタリアドラマ | ローズマリー・サトクリフ | 大杉蓮 | ベネディクト・カンバーバッチ | インド映画 | 長谷川博己 | 内野聖陽 | 林遣都 | ムロツヨシ | ジョシュ・オコナ― | 井浦新 | 菅田将暉 | ディーン・フジオカ | 台湾ドラマ&中国ドラマ
January 7, 2016
XML
みなさん、こんばんは。ツイッターが140字から10000字に変わるようですね。
そこまで書いたら呟きにならないような。私は140字にこだわって書こうかな。

さて、こちらはビブリオミステリです。

古書奇譚
The Bookman’s Tale
チャーリー・ラヴェット

シェイクスピアに詳しい方なら『パンドスト』がシェイクピアの『冬物語』の種本で、全くの別人が書いた本であることを知っている。しかし、帯には「シェイクスピアは本物か?それともこの古書が偽物なのか?」と書いてあるので、「古書がシェイクスピアの著作なのか?」と勘違いされる方もいるのでは。そのためここで整理させて頂く。主人公・ピーターが探しているのは、『冬物語』にアレンジするため一旦借り受けたシェイクスピアが書きこみをした『パンドスト』のオリジナル本だ。

  物語は
1.ピーターが調査する現在パート

3.『パンドスト』が様々な人の手を渡る過去パート
に大きく三分される。必ずしもこの順番で進行するわけではないが、章の最初に大きく年代が記載されているので、混乱はしない。
1と3が並行して書かれるため「1」の現在パートで主人公達があれこれ悩んでいる事には「3」で比較的すぐに答えが出る。「では読者は主人公がいつそれに気付くかを待つだけ?」と不満に思われる方もいるだろうが、そもそも、フィクションとはいえ、そんな有名本が国の施設に入っていないことから、書籍が素直な道筋を辿っていないのはおわかりだろう。また「ミステリを楽しむには2の部分が邪魔では?」と思われる方もいると思うが、彼女の家族を登場させたのには理由があるので、焦らないで読んで頂きたい。とはいえ「ベッドシーン多すぎ!」というネットレビューもあったことは確かだ。全く無関係だと思われた書籍との因縁が明らかになる件や、一冊の書の来歴を探る過程は古書の来歴とよく似ている。ただ、前述したように答えがすぐ提示されてしまうことから、主人公と共に答えを探っていくような楽しみ方はできない。

 『冬物語』は冬に嫉妬により妻と息子を失った王が、春に娘と妻を再び取り戻す復活の物語だ。本作では、古書商ピーターが、この王に擬せられる。愛妻を失ったショックから抜け出せない彼が、偶然見つけた書籍に妻そっくりの絵を見つけたことから、長い冬から醒めて、本来の書籍好きを行かした『パンドスト』の真贋調査に乗り出す。年月を経て真実が明らかになる過程や、愛妻そっくりの女性が登場する件などは、『冬物語』からのインスパイアかもしれない。他に相似点を探してみるのも一興。


【楽天ブックスならいつでも送料無料】古書奇譚 [ チャーリー・ラヴェット ] 楽天ブックス






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  January 7, 2016 12:02:40 AM
コメント(2) | コメントを書く
[海外のミステリー&ファンタジー小説] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


書奇譚』(01/07)  
冬物語、昔読んだのですが、面白かった様に
思います。
でも忘れました。 (January 7, 2016 08:27:30 PM)

Re:書奇譚』(01/07)  
hoshiochi  さん
☆☆。えっこ。☆☆さん
>でも忘れました。

またどこかで機会があったら読まれてはいかがでしょうか
さほど入り組んではいないです。 (January 7, 2016 08:44:11 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: