まず冒頭に「based on True story」と出る。そう出ていなければ、普通なら、さびれた村の協同組合で買った馬が、大レースで優勝するなど、とても信じられない。特に優れた要素があったわけではない。例えば、『シービスケット』ならば、落ち目だが実は優れた騎手であったり、「かつては」がついた、優秀要素があった。しかし本作では、ジャン自身が優秀馬を育てたこともなく、アイデアを思い付いた先も、以前失敗した会計士で、こちらも馬のプロではない。アマチュアがプロがひしめく競馬に挑み勝ったのだから、やはり映画を作りたくなるだろう。あまりにもドラマチックだから。ちなみにドキュメンタリーも作成された。