2008.05.02
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カテゴリ: 日常
(母ちゃん記)

 今朝、4歳の女の子を母親の身勝手で死なせてしまい保護責任者遺棄致死で捕まった事件を読み、その関連記事から、12月に1ヶ月置き去りされた5歳と1歳の兄弟の事件を読んだ。

 1歳君の遺体のそばで、生米や生ごみで命をつないだ5歳君。1ヶ月以上たって現れた母親に言った「ママ遅いよ」の言葉に涙が出た。

 ずっと待っていた。弟が朽ちる側で、命からがら、それでも大好きなママを、一日千秋の思いで待っていたのだ。

 記事には1歳君の朽ちる様子を語る5歳君の言葉がいくつもあり、地獄絵巻が容易に想像できる。この事件を今日始めて知り、頭を殴られたように、離れないので、ブログに書いてしまったけど、本当はすぐに忘れてしまいたい。

でも、5歳君はこれからも生きていく。たぶんずっと弟のことは忘れないだろうし、この1ヶ月の惨事は忘れることはないだろう。その時間にとらわれて生きていくと思うと、本当に苦しくなる。

 子供が疎ましくて、すぐに殺すのと、遺棄し生き延びて死ぬのは、どちらが可哀想?

熊本にベビーシェルターがある。保護した赤ちゃん、何人になった。って言っているけど、親の身勝手で手離したいのなら、子供を一番に考えた方法を模索して、考えつくして、行動に移してもらいたいと思う。

 この5歳君はこれからがある。親に見離された子供にもこれからがある。



 でも産む前に考えれば済むこと。自分は子供を育てられるのか。

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最終更新日  2008.05.02 11:15:41
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