Jan 4, 2006
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カテゴリ: 今日のできごと
腹、一杯です。

先程、帰って来ました。あ~。明日からまた仕事かあ。


馬鹿な2人の会話。↓

K:「これからは残業しなくてすむようになるんデショ?」

スナイダーズ(以下、ス):「まあね。日も長くなるしねえ」

K:「スナイダーズの会社らへんって真っ暗だもんね~」

ス:「そうなのよ。変質者も出るとか張り紙あったしね」

K:「あのへんって何で治安悪いのかな?」

ス:「昔、ヤ○ザが沢山住んでいたからよ」



ス:「…。大きな公園もあんのよ。其処、ホモが出るらしいよ」

K:「ええ!?でもスナイダーズは女だから安心だね」

ス:「そうね。アンタ、気をつけなさいよ?ホモに眼つけられそうな種族だから。あんまウロウロしちゃダメだからね?」

K:「うん。そうする。迎えに行かないから」

ス:「そうしてくれると助かるわ」

※解説→何故か、最後は女が男の身の心配をしてますね~。このカップルはもう、救いようがないです。


あ~。バカだなあ。


「初詣、行った?」
Kが無邪気にムニエルを食べながら言う。

「うん。末吉だった」
ちょっとドキリとしながら私は答えた。


あ、そう。良かったわね。同じムニエルを食べながら私は思う。

「何処の神社に行ったの?」
何故、引っ張るのかなあ…。

「近所よ。そういえば、車のラジオでアンタが行った神社の中継、やってたよ。人だらけでちっとも進みません~って」

「うん、凄い人だったよ~。一応、全国的に有名だからね。でも、地元は反対にあんま行かないんだよ」


「ねえ、子供好き?」
こいつの頭の中はどうなってんのか!?


でも。

私は何も言わなかった。ただ、もう、明日から仕事だからと早々に別れた。


怖かったんだ。


この関係が崩れるのは怖い。私はとんでもない臆病者だ。そしてとんでもなく卑怯者だ。

ハッキリ何もかもつけるのが怖い。


優しい人が好きだ。


大地の匂いがするKの優しさは、草花のような優しさ。何もかもに真っ直ぐで純粋に生きている、そんな無垢な、濁りも穢れもない優しさ。

いつもタバコの匂いがするSは、太陽のような優しさ。時には容赦なく強い光を放ち、人々を圧倒させるパワーを持ちながらも、全てを平等に照らし、温かく包み込む、そんな大きくて強い優しさ。


どうしてそんなに優しくできるのだろう。

そして。

どうしてそんなに強いのだろう。



「コレ、美味しいね」
ハッと我に返るとKがニコニコしながらデザートを食べている。

「何、ソレ?」

「タルト。あ、スナイダーズも注文する?」

…いえ、もうお腹一杯です。


幸せそうねえ。


どうしてもどうしても物事をマイナスにばかり考えてしまう私。

強くなりたい。

いつもそう願っているのに、ごめんね。


卑怯で弱虫で、結局は自分が傷つきたくないだけの嫌な女でごめんね。

仕事の話ばかりでごめんね。


年を越しても中々、この性格は変わりません。


ホントにごめんね。


今、私は…初恋のようなトキメキに溢れる不安とか、付き合いだしたばかりの希望に満ち溢れるような不安とか、そんなくすぐったいような「不安」が、ないの。


アナタを、そして、私を傷つけたくない、ドロドロしたタールのような「不安」を隠すことに必死です。

こんなの、恋じゃないよね。


ごめんね。





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Last updated  Jan 4, 2006 11:44:49 PM
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