野草の会わたすげで、茨城県の五浦(いづら)海岸へ「ハマギク」を見に行きました。 バス往復440km、ここで、こんな植物が見られるよ・・・と聞くと、どこまでも出かけていくグループなのです。
五浦は、五つの浦が開けていることからその名が付けられたそうです。 晴天の五浦海岸は、紺色に輝いていました。
五浦海岸

ハマギク

明治39年に岡倉天心が、日本美術院の本拠を五浦に移し横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山らと共に創作活動を行ったそうです。
海に突き出た断崖上に見える赤い建物は、天心が建てた六角堂で、彼はここで太平洋を眺め、波の音を聞きながら思索にふけったと言われています。
彼ら日本美術院の俊英たちの作品を集めた「岡倉天心美術館」も、素晴らしい物でした。
六角堂1

六角堂2

いかにも浜らしい風景です。
魚屋さんの軒先には、ヒラメ、ドンコ、ムツなど、昨日獲れた魚が簾状に串に刺されて、いっぱい干してありました。
一串500円で買って、夕飯にドンコ汁で、美味しく頂きました。
魚の干してある風景

いわきの勿来の関跡も見てきました。
蝦夷は此処より南に「来る勿れ」という、勿来なそうです。
源の義家が立ち寄って休んだ時に弓を架けたと言われる「弓賭けの松」が、青空に映え、この老木の枝ぶりに、ほれぼれしました。
勿来の関跡

源義家弓賭けの松

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