百画遼乱 漫画語り

百画遼乱 漫画語り

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2024.11.27
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カテゴリ: 漫画
最新刊の4巻が発売したんでもう1回紹介しようかと思いきや、、過去の記事を見渡しても紹介した事が無かった!

私の大好きな作者で大好きな題材である関ケ原を描いたこの漫画を、、

思えば身共が戦国時代を好きになった経緯は古くは「花の慶次」だったけど、より深みにはまったのは司馬遼太郎の「関ケ原」からだった

上中下の三巻構成の小説で関ケ原の合戦に入る前の前段で上巻が終わるという、なんとも政治的な部分が多かったがそれが面白かった

故に映画化された時は大喜びしたが、短時間の映画ではがっかりの方が上回ってしまう始末。大河ドラマでやってくれると違ったのだろうか、、

しかしこの「大乱関ケ原」!3巻までの段階で合戦に入っておらず!

戦国時代好きにはあの1600年の大合戦に至るまでに様々なことがあったのは知っているはず!それをあますことなく、宮下先生が描いております

↓は徳川家康が縁組のご法度を破ったことで諸将より弾劾されたシーン。旗色が悪いので頭を下げて謝罪したシーン









今川義元に、織田信長に、羽柴秀吉に頭を下げてきたものの遥かに描く下の大名たちに頭を下げる事に憤慨するシーン



この後の安国寺恵瓊が評した「世にあれほど恐ろしい土下座は無い」というセリフも良き

正直なところ、、余程の戦国時代好きじゃないと楽しめない漫画かもしれません

しかし、我こそ戦国マニアという方なら必ず好きになる漫画と断言しましょう!









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最終更新日  2024.11.27 21:24:43
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