今日は組のみんなでHさんの告別式のお手伝いをさせていただきました。
間違ったら大変と、いつになく緊張して、字を書いたり、計算したり。
ばっちり計算もあって、組のみんなも一安心。 仕事が終ると、祓いをよばれました。
私は組長さんの隣に座らせていただきました。
この方は、趣味が囲碁でいらして、有段者。 もう数十年囲碁を楽しんでいらっしゃいます。
私は時々お会いして、囲碁の話ができるのを楽しみにしています。
今日もそんなよいチャンスでした。
組長さん 「まだ、囲碁やってるの?」
もん 「主人が単身赴任になってからは、あまりやっていません。」 (げ、ちょっときれいに言い過ぎた。仕事にかこつけて、さぼってるんだろっ 爆)
組長さん 「そう。。。お子さんもいるし、大変だよね。」
もん 「今、袋井で世界アマとかいう大会をやっているそうです。 プロの指導碁が1000円で受けられるそうです。」
組長さん 「へ~。それは安いね。」
もん 「でもね、私ちっとも興味がなくて。。先生に教えてもらってるからいいやって(笑)」
組長さん 「そうだよね。私も月に一度、囲碁サロン(私が習っている碁会所)に行って、 指導碁受けるとさぁ~。」
もん 「はい」
組長さん 「 心が洗われるんだよね~ 」
もん 「はぁ。。。。?????」(洗われる???)
組長さん 「私なんてさ、いろんな道場を渡り歩いて打っているけれど、 あそこの指導碁はすごいよ。美しいよなぁ」
もん 「はぁ。。。。」(先生の顔??? それは無いか )
組長さん 「あの人の碁は、一味も二味も違うんだから。 心が洗われるって。」
もん 「そうですかぁ。。。有段者の方にはわかるのかもしれないですね。
私は先生にしか教わった事がないのでわからないのですが。。。
洗われすぎてるのかな。ちっとも上達してません。きっと、ばかなんだなぁ。」
組長さん 「あはは。」
組長さんのお話だと、他のところで打つと、汚い手を打ったり、はめるような手を打ったり、そんなのは日常茶飯事で、ガシャガシャ打つ感じなんだそうです。
先生の碁はそんな手を打たなくてもきちっと守るところは守って、無理のない美しい碁なんだそうです。
その上で、正確に数えているから、きちんと数目の差におさめる。
そこがまた美しいのだそうです。
私にはちっともわからない世界です。
先生の手を感じる棋力と余裕が無いのです。
組長さんによると、「先生に若い頃から習っていれば、きっと強くなるし、いい碁が打てるようになる!」そうです。
若い頃に戻って習いなおすことができないのが、残念~![]()
囲碁という共通の趣味で年齢も性別も違う方と、こんなに楽しく話ができるなんて、ちょっと幸せだなぁって思いました。
いつか組長さんと打てる棋力をつけたいなぁって思いました。
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