P-Blog アイデア&インプレッション

2003.12.21
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カテゴリ: アート
銀座のギャラリーアートポイントというところで、12/28まで、おっぱい大好きアーティストで有名!?な 松山賢 の個展が開かれている。
今回は 「神話のアイドル」 と題し、古典絵画の本質を突こうとしている。
古典的な主題を持つ作品は、実際は、裸体を描く口実としてあると思う。
女性のポーズに注意し、性器、陰毛などを描かないようにしつつも、理想的な肉体、女性の裸体の美しさを表現いいつつ、結果として、当時の流行の女性を描いていた。
松山賢氏は、ここに、今の日本を象徴するポルノグラフィの対象物であるコギャルをぶち込む事で、アートとポルノグラフィの境目や、アートの持っている免罪符的な、お約束事の滑稽さを表現している。
これは、同時に、今の日本では、消費文化となっている、グラビア等の女性の裸において、一線を越えなければ許されるという現象への皮肉でもある。

世の中、大義名分や、ある約束事を守れば、それでいいという事が多い。

政治的に偏りがちなネタが続くが・・・
実際は、仕事が欲しくて、建設がしたいだけなのに、なにか理由をつけて行う公共事業。
法的に特例を設ける事によって無意味になるザル法。

人は完璧ではないので、逃げ道は必要であるが、こういう、お約束や大義名分がまかり通ることで、事実上のモラルが低下したり、本来のコンセプトが守られない。
これは、じつに不思議な現象である。

ちょっとエッチな作品だけど、とても、今の日本社会の現象を表した作品たちであった。

ちなみに、1月には、大阪でもやるみたいです。





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最終更新日  2004.08.12 09:08:21
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