☆航空無線のii-blog

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2007/03/12
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カテゴリ: ブログ関連


市内の無線ショップに行った時に、かなり探し回りました。というのも勝手に「何かスポイトのような形のもの」と思い込んでいたからでした。そしてたどり着いたものをよく見ると「銅で出来たアース用平網線」の子供か孫のようなものでした。

「どうやって吸わせたらいいのだろう」とまだ他の装置が必要のはず、と思って手に取ると、製品の裏側に「取扱説明書」がありました。

溶けて吸い取られる・・・・・ほんとかな? 

まだよく分からないまま購入して帰りました。どうせまだすぐに使うことはないので、とりあえず買っておこうとそれ以上気にすることもありませんでした。


今回、いきなり大事な無線機の基盤に対して扱ってしまいましたが、何よりも「はんだ吸い取り作業」を始めたとたんに基盤がどんどん焦げて真っ黒になっていくのを見て・・・きっとTR-851はもうだめだろうなあと思ったのでした。

でも後になって分かったのですが、吸い取り線にはフラックス(まつやに)が含まれていて、半田こてを当てるとそれがさーーーーっと溶けて流れ出します。それが基板上に流れて広がり、そして熱を受けて変色し、黒くなります。

その様子を見て、僕は基盤が熱でやられた!と思っていたようです。


結果的には、もたもたすればするほど基盤は焦げて真っ黒になって見えるわけです。画像の撮影は、まだ最初のころ、あーもうこれでダメにしたな!と思った時に、妙に余裕が出て撮影したものです。基盤の配線をまたいで熱を加えて焦がしています。基盤の配線のいくつもを流れたフラックスが「結線」しています。




psどうやら許容範囲で、じーーーっくりこてを当てて熱を加えると、溶け出したフラックスも半田も一緒になって、吸い取り線に吸い取られていくのを目の当たりにすることが出来ました。今はもう50本ほどの足で、半田吸い取りの練習をしてみたい気分です。

ps 
今回無線機TR-851のボリューム交換作業をやってみようと思ったのも、以下のページで写真を見て、イメージを事前に十分持つことが出来たからこそ、のことでした。そうでなければ、とてもとても無線機をばらして、基盤を外して、さらに半田を除去してパーツ交換などという作業を「やろう」などとは思いもしないはずです(^-^;)。だいたい何をしたらいいのか僕の想像を超えている世界の話ですから。
 www37.tok2.com/home/aoijf2/radio/tr851.html
(hubuki様、それで僕にも無事作業が出来たのでした(^-^)/)

管理人





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Last updated  2007/03/13 01:34:50 AM
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