全1881件 (1881件中 1-50件目)
ちょっと興味深い記事があって....電気通信大学資料「幻の“6D5" をめぐって」という記事では「6F6のプレート損失+スクリーングリッド損失12.8Wは厳しい」との言及。自作の42の三極管接続シングルアンプを使っていますが、プレート損失8.4Wあたりで使用しています。最大プレート損失の8割が丁度良い印象です。逆に電流が低すぎると音質にも影響があるようで、よく「電流たっぷりめのほうが音が良い」というのは、Ipカーブが倒れ始めるカットオフ付近を避けるから直線性が良いということなのかもしれませんね。趣味のオーディオではずっと電源オンしっぱなしというのはないですし、そこまで気にしなくても良いかなと思います。むしろ、「6F6を沢山買っておけば安心」
Sep 8, 2026
コメント(1)
![]()
MullardのPL33という真空管を紹介します。以前に紹介したEL33という真空管とはヒーター電圧が異なるだけです。カソードは長方形です。面積が広いですね。下から見ます。規格はThe Valve Museum「PL33」が参考になります。以前紹介したEL33という真空管のヒーター電圧違いという感じですね。ヒーターが19V0.3Aで一寸特殊ですが、オクタル8ピンで6V6と同じピン接続です。19Vを得るのにどうするかは悩みますね。6.3Vを3回路直列に繋げば19Vが得られます。若しくはDC/DCコンバータを利用する手も考えられます。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=19.0V, Ih=0.30A三極管接続Ep=240VEg1=6.6VIp+Ig2=29.79mAIg2=3.11mArp=2375Ωgm=9205μSμ=21.9V/V五極菅接続Ep=240VEg2=195VEg1=3.8VIp+Ig2=29.50mAIg2=3.25mArp=55698Ωgm=9036μSμ=503.3V/V【2本目】Eh=19.0V, Ih=0.31A三極管接続Ep=240VEg1=6.2VIp+Ig2=30.14mAIg2=3.11mArp=2446Ωgm=9245μSμ=22.6V/V五極菅接続Ep=240VEg2=195VEg1=4.0VIp+Ig2=29.48mAIg2=3.21mArp=62980Ωgm=8868μSμ=558.5V/V綺麗なカーブを描いています。欧州のEL3系は特性を見ただけで美音が出ると確信しますよね。
Aug 18, 2026
コメント(0)
![]()
RCAの826という真空管を紹介します。私が入手したのが数年前。Ebayだったかな。ずっと棚に置きっぱなしでしたので測定してみます。そういえば先月だったか、オークションでEimacの826が大量に出ていましたね。断捨離でしょうか。持っている人は持っているんだなぁと思いました。プレートの大きさから、ある程度赤熱させて使用するものかと思います。規格は、Frankさんの資料室「RCA 826」規格表が参考になります。B級プッシュプルでVHF帯のアンプで使用するよう設計されています。フィラメントは7.5V4Aなので結構大食いです。10V換算すると211と同じですから。強制空冷が大前提ですね。眩しい!!少し電圧を下げて撮影すると、フィラメントが螺旋状になっているのがわかります。etracerで特性を測定しましょう。プレート損失のラインは40Wにしています。【1本目】Ep=450VEg1=+13VIp=69.91mAIg=9.30mArp=8905Ωgm=3121μSμ=27.8V/VEp400V75mAで5kΩのロードライン(例)Ep450V70mAで7kΩのロードライン(例)【2本目】Ep=450VEg1=+12VIp=72.35mAIg=8.82mArp=7977Ωgm=3678μSμ=29.3V/V良い特性ですが、実際にアンプを作るとなると放熱するのが難しい気がします。面白い真空管であることは確かです。
Aug 16, 2026
コメント(0)
![]()
UNITED ELECTRONの89と思しき真空管を紹介します。89のような、そうでないような...私の手元にあるのはUZ6ピンベースではなくUY5ピンです。UY5ピンベースの89としてオークションで落札・購入しました。オークションを通じて譲って頂いた方からは「明らかに6.3Vの89ですが、UY5ピンベースで、311A印字は誤りなので10Vを印加しないように。」とのこと。確かに311Aと印字してあります。UNITED ELECTRON、いい加減過ぎます。(笑)ヒーターの色味を見ても6.3Vが適正でした。よく見かける橙色/灰色の箱のUNITED ELECTRONは商社名かと思います。箱は沢山出回っているのに、会社そのものは調べても出てこないんですよね...。よくわからないキメラのような真空管ですが、先日紹介した38に見た目が似ているので、測定結果も近ければ挿し換えられるかもしれません。(89のほうがgmが高目のはずですが、どうなるか...)規格はThe Valve Museum「RCA 89」が参考になります。今回の真空管は89のサプレッサーグリッドがカソードに接続されてUY5ピンベースになっているということでしょうか...。一応は五極管のようです。コントロールグリッドはトップ側です。これが本当に89であるかわかりませんが....とにかくetracerで特性を測定しましょう。条件は先日紹介した38に合わせます。プレート損失は5.5Wのラインにしてありますが、実際は7~8Wくらいはある筈です。【1本目】Eh=6.3V, Ih=0.41A三極管接続Ep=230VEg1=-35.8VIp+Ig2=20.08mAIg2=2.78mArp=3167Ωgm=1292μSμ=4.1V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=27.4VIp=20.02mAIg2=2.55mArp=32318Ωgm=1315Sμ=42.5V/V【2本目】Eh=6.3V, Ih=0.42A三極管接続Ep=230VEg1=-37.4VIp+Ig2=20.07mAIg2=2.82mArp=3165Ωgm=1248μSμ=3.9V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=28.6VIp=20.04mAIg2=2.56mArp=31887Ωgm=1302Sμ=41.5V/V五極管接続では、少なくとも一般的な五極菅の役割を果たしていません。四極管の特性(スクリーングリッド電圧以上しか使いものにならない)ですね。本当にサプレッサーグリッドが効いているのでしょうか。疑問です。規格表でもG1とG2を接続したIp特性図しか載っていませんでしたので、五極菅接続を前提とした設計ではないのかもしれません。(規格表でも"DUAL GRID"と書かれているので、性格が異なるのでしょう...)とりあえず特性の悪い多極管は三極管接続にしておけば良いということで...。ヒーターが6.3V0.4Aであり、中身は89の可能性が高いです。三極管接続でrpが低くなるので多少は異なりますが、38に互換は無いものの三極管接続に限っては「何となく類似している真空管」として使えそうです。今回の89の電極と思しき真空管はUY5ピンベースなので先日紹介した38三極管接続シングルアンプに挿してみました。電圧を測定すると、プレートが245Vで1kΩのカソード抵抗両端が27.6Vです。つまりP-K間は約217Vで電流は27.6mA。スクリーングリッドも電流を2.6mA程度は消費しているのでプレートは25mA(5.5W)ってところでしょうか。これくらい流してIpカーブが寝ずに真っ直ぐなところを使う方が音は良いです。
Aug 15, 2026
コメント(0)
![]()
MullardのAT20という真空管を紹介します。過去に、MAZDAのAT20(トップゲッターとサイドゲッター)と細管とフィラメント3点吊りを紹介しましたが、それらとも異なる造りのものです。フィリップスっぽいプレート電極の支え方が良いですね。etracerで特性を測定しましょう。480V32mAのところで観ます。【1本目】Ef=6.0V, If=1.08AEp=480VEg=-33.3Vのとき、Ip=32.04mArp=2977Ωgm=3142μSμ=9.4V/V14kΩ負荷だとこんな感じですね。Ef=5.7V, If=1.03AEp=480VEg=-33.3Vのとき、Ip=32.04mArp=2987Ωgm=3152μSμ=9.4V/V1本目は高電圧カットオフ付近での浮き上がりがありますね。【2本目】Ef=6.0V, If=1.10AEp=480VEg=-32.0Vのとき、Ip=31.89mArp=3084Ωgm=3198μSμ=9.9V/VEf=5.7V, If=1.07AEp=480VEg=-32.0Vのとき、Ip=31.79mArp=3103Ωgm=3153μSμ=9.3V/V14kΩ負荷がよさそうですが、10kΩでも大丈夫そうです。フィラメント電圧を0.3V下げたくらいでは全く変わりませんでした。(測定誤差のほうが大きい)AT20がこれほどバリエーションがあったとは驚きです。もう買いません。(笑)
Aug 13, 2026
コメント(2)
![]()
3C33という真空管を紹介します。以前、割と安価に入手しました。市場では比較的高額で取引されている3C33ですが、果たしてどういうものでしょうか。電極は上下マイカで支えられていますがセラミックのワッシャーのような部品が間に入っていますね。規格はFrankさんの資料室「RCA 3C33」が参考になります。829Bと異なりヒーターのセンタータップが出ていないので6.3V点火はできません。かつては秋葉原の三栄無線で3C33を使用したアンプのキットも販売されていたそうです。最近は3C33の名前はあまり聞きません。オークションでたまに出てきます。多分、3C33が出回っていた頃に買っていつかはアンプを作ろうとストックしていたものが放出されたものと思われます。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=12.6V,Ih=1.15AEp=300V[Unit1]Eg1=22.8VIp=34.75mArp=1427Ωgm=7323μSμ=10.4V/V[Unit2]Eg1=23.9VIp=34.98mArp=1367Ωgm=7378μSμ=10.1V/V5kΩの負荷でこんな感じです。【2本目】Eh=12.6V,Ih=1.16AEp=300V[Unit1]Eg1=23.7VIp=35.12mArp=1391Ωgm=7297μSμ=10.2V/V[Unit2]Eg1=26.0VIp=35.32mArp=1402Ωgm=6524μSμ=9.1V/V2本目は割とバラツキがありますが、プッシュプル動作ですと割と纏まると思います。自己バイアスに加えてユニット間の微調整を固定バイアスで行う手もありますね。
Aug 11, 2026
コメント(0)
![]()
38という真空管を紹介します。左から、HYTRONの38、TUNG-SOLの38、RAYTHEONの238(4ピラー、メッシュプレート)です。38は小型の五極菅で、規格は、Frankさんの資料室「RCA 38」規格表が参考になります。ヒーターは6.3V0.3A。最大損失は規格表から計算してプレート損失は5.5W、スクリーングリッドが0.95W。小音量で楽しむ感じになりますね。6G6Gの倍のプレート損失がありますが、それでも5.5Wです。HYTRONの電極。TUNG-SOLの電極。RAYTHEONの電極。etracerで特性を測定しましょう。プレート損失のラインは5.5Wにしてあります。【HYTRONの1本目】Eh=6.3V, Ih=0.30A三極管接続Ep=230VEg1=-28.2VIp+Ig2=20.00mAIg2=3.11mArp=3662Ωgm=1265μSμ=4.6V/V10kΩ負荷で0.45W程度五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=19.4VIp=20.06mAIg2=3.59mArp=107661Ωgm=1285Sμ=138.4V/V10kΩ負荷で1W程度【HYTRONの2本目】Eh=6.3V, Ih=0.30A三極管接続Ep=230VEg1=-24.9VIp+Ig2=19.98mAIg2=2.67mArp=4008Ωgm=1212μSμ=4.9V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=15.3VIp=20.02mAIg2=3.52mArp=99142Ωgm=1299μSμ=128.8V/V【TUNG-SOLの1本目】Eh=6.3V, Ih=0.31A三極管接続Ep=230VEg1=-25.7VIp+Ig2=20.06mAIg2=1.71mArp=3635Ωgm=1398μSμ=5.1V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=19.0VIp=19.96mAIg2=1.80mArp=115387Ωgm=1406μSμ=162.2V/V【TUNG-SOLの2本目】Eh=6.3V, Ih=0.31A三極管接続Ep=230VEg1=-25.7VIp+Ig2=20.06mAIg2=1.71mArp=3635Ωgm=1398μSμ=5.1V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=19.0VIp=19.96mAIg2=1.80mArp=115387Ωgm=1406μSμ=162.2V/Vすみません、1本目と2本目どちらかしか数値をとっていませんでした。しかしTUNG-SOLはバラツキが少なめです。【RAYTHEONの1本目】Eh=6.3V, Ih=0.28A三極管接続Ep=230VEg1=-26.6VIp+Ig2=20.07mAIg2=6.78mArp=3912Ωgm=1274μSμ=5.0V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=15.9VIp=19.96mAIg2=7.48mArp=34453Ωgm=1259μSμ=43.4V/Vカーブに段付きが出ています。どういう要因でそうなるのかは不明です。古い設計の五極菅でたまに見受けられる特性です。【RAYTHEONの2本目】Eh=6.3V, Ih=0.28A三極管接続Ep=230VEg1=-26.1VIp+Ig2=20.00mAIg2=4.85mArp=3967Ωgm=1221μSμ=4.8V/V五極管接続Ep=230VEg2=200VEg1=16.1VIp=20.01mAIg2=5.30mArp=42954Ωgm=1138μSμ=48.9V/V一通り測定しましたが、メーカーによって性格が異なる印象です。面白いですね。RAYTHEONの238は五極菅接続時の特性がとても悪いですが三極管接続で何とか実用的になります。etracerの良さはIpカーブの特性を詳しく測定できることですが「見なければ良かった」情報まで入ってきます。RAYTHEONの238を先日購入した中古のアンプに繋げてみました。片方の球は蛍光が出ています。このクラスの出力管は設計も古く出力も小さいのですが、なんというか味わいがありますね。音楽ジャンルによっては「これくらいで十分」と思えるときもあります。
Aug 10, 2026
コメント(2)
![]()
ヤフオクで38シングルアンプの中古を購入しました。EL32(CV1052, 10E/11398)シングルアンプと同じ造りですね。ヤフオクでアンプを販売している「音の工房山本」さんの作品でしょうか。裏側を見ます。パーツが整然と丁寧に取り付けられています。余裕を持った取り付け方で部品交換もしやすくしてありますね。この配線の感じから「音の工房山本」さん説が濃厚です。回路はパッと見た感じですが、まずB電圧ですが、電源トランスの220Vを両波整流して作っています。初段:東芝の5814A(12AU7)を直結2段の構成終段:HYTRONのVT-38を三極管接続ヒーターはトランスの1回路を使っていません。5814Aが2本で0.6Aで38が2本で0.6Aの合計1.2Aですので、このトランスが1.5A~2A端子の場合、チャンネルごと(0.6Aずつ)に分けてしまうと巻線の負荷が軽くなり電圧が上がってしまいます。それを防止するために敢えて1系統に纏めたと思われます。因みに終段は、B電圧が約259Vプレート電圧がに約252Vスクリーングリッド電圧はプレートから抵抗を介しているので約1V低い約251Vカソード電圧は1kΩが入って約24Vなので、24mA流れています。プレートとカソードの間は約230Vですね。38の三極管接続として割とギリギリの動作ですが、Ipカーブが寝ない電流多めの方が音が良いです。初段を見ていて気付いたのですが、何とNFBが無い....。38三極管接続のrp(3kΩ以上ある)でNFB無しというのは割と攻めた設計だと思います。多分ですが、「トランスが小さく巻き数も少ないためダンピングファクターを敢えて落して低音を出そうという意図」だと思います。これは聴く曲を選ぶと思います。さっそくジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー(1580年-1651年)のリュート音楽を聴いてみます。リュート演奏はヤヴォル・ゲノフです。コアボリュームが小さく巻き数の少ないトランスと高rpで無帰還のDFの低い組み合わせから出る音です。しかしながら中域に寄った音を主体とするリュート音楽であれば綺麗な音を奏でます。それに必要最小限には低音が出ています。これくらいが聴きやすいかも。ノイズも少ないですし小音量時の透明感はあります。私が使っているスピーカーが口径30cmで高能率な励磁型かつ近代的設計なので割とバランス良く聞えます。聴く音楽でアンプを使い分けるのも真空管オーディオの楽しみのひとつですから、これはこれで良いかと思います。38という真空管についても、測定を実施する予定です。
Aug 8, 2026
コメント(0)
![]()
Western Electricの282Aという真空管を紹介します。四極管で癖の強い真空管です。コントロールグリッドとスクリーングリッドしかありません。フィラメントを2点吊りです。規格はFrankさんの資料室「282A」が参考になります。因みに282Aの高周波特性を改善しているだけで基本的には282A同等です。etracerで特性を測定しましょう【1本目】Ef=10.0V, If=3.09A四極管接続Ep=650VEg2=230VEg1=41.7VIp=55.05AIg2=2.43mArp=42135Ωgm=1465μSμ=42.2V/V10kΩ負荷のイメージ5W以上出ます。とにかく230V以下は全く使い物になりません。使える電圧はスクリーングリッド電圧でも変わります。三極管接続(G1+G2)Ep=550VEg1,Eg2=+39VIp=50.06AIg2+Ig1=10.12mArp=79139Ωgm=2285μSμ=180.9V/Vドライブはプラス側で振ることになりますが、Ep100V以上から使えますから7Wは出ますね。5kΩ負荷のイメージ。三極管接続Ep=300VEg1=-82.5VIp+Ig2=45.06AIg2=13.65mArp=1782Ωgm=1237μSμ=2.2V/V5kΩ負荷のイメージ。スクリーングリッド損失を考えると低電圧で動作させるしかありません。1.7W程度です。小出力で割と無難かもしれません。とりあえず鳴らしたいだけならこれで良いかも。【2本目】Ef=10.0V, If=3.12AEp=650VEg2=230VEg1=49.2VIp=55.18AIg2=2.38mArp=37696Ωgm=1582μSμ=59.6V/V三極管接続(G1+G2)Ep=550VEg1,Eg2=+36VIp=50.28AIg2+Ig1=9.24mArp=71362Ωgm=2514μSμ=179.4V/V三極管接続Ep=300VEg1=-90.5VIp+Ig2=40.16AIg2=14.06mArp=1668Ωgm=1245μSμ=2.1V/Vちょっと使いにくい真空管ですが、なかなか魅力的だと思います。三極管接続のときはもう少し低い電圧のほうが安心かもしれません。(スクリーングリッド損失が減るので)
Aug 6, 2026
コメント(0)
![]()
Western Electricの339Aという真空管を紹介します。詳細なデータや自作の例も少なく、割と謎球です。NATIONAL UNIONやNATIONAL Electronicsの印字ではなくWestern Electricです。ベースの色もNUやNLのものと異なりますね。プレートは放熱特性が良さそうな雰囲気です。上からは電極構造がよく見えませんね。ここでフィラメントを吊っていて、これが両側にあるので4点吊りです。下側を見る限りフィラメントのΛΛとΛΛをパラレルで炊いている感じですね。説明書きが入っていました。規格は、Ef=5.0VIf=1.2AEp=500VEsg=450VIp=125mAPd=35WPsg=12Wピン配置は、1番:フィラメント2番:スクリーングリッド3番:コントロールグリッド4番:サプレッサーグリッド5番:フィラメント トップ:プレートetracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=5.0V, If=1.30A三極管接続Ep=380VEg1=-63.8VIp+Ig2=64.86mAIg2=2.58mArp=982Ωgm=4465μSμ=4.4V/V三極管接続(G2+G3)Ep=380VEg1=-77.2VIp+Ig2+Ig3=65.15mAIg2+Ig3=9.48mArp=862Ωgm=4376μSμ=3.8V/VIg2+Ig3で結構流れているように見えますが、損失5W以下なので問題は無いです。五極管接続Ep=380VEg2=170VEg1=-17.8VIp=65.80mAIg2=2.03mArp=21213Ωgm=4919μSμ=104.4V/V【2本目】Ef=5.0V, If=1.27A三極管接続Ep=380VEg1=-63.4VIp+Ig2=65.13mAIg2=2.60mArp=965Ωgm=4576μSμ=4.4V/V三極管接続(G2+G3)Ep=380VEg1=-76.1VIp+Ig2+Ig3=65.05mAIg2+Ig3=12.62mArp=864Ωgm=4441μSμ=3.8V/V五極管接続Ep=380VEg2=170VEg1=-17.8VIp=65.65mAIg2=1.93mArp=18407Ωgm=4996μSμ=92.0V/V出力は5kΩ負荷で三極管接続で5W程度、五極菅接続で7.5W程度です。三極管接続でrpが高い(3kΩ以上とかの)真空管ですと出力が全くとれず「なんだこれ」となりますが、三極管接続でrpが低くなる339Aでしたら十分な音声出力が得られます。今回の試験でわかったのは下記のことです。・とりあえず3.5~5kΩ負荷で使える。・三極管接続で970Ω前後のrpになり、バイアスは深いもののNFB無しでもいけそう。・G3とG3をPに繋げた三極管接続ですと100Ωほどrpが下がる。・五極菅接続のIp特性は肩の張りがルーズ。(あまり良くない)・安価な2E22を沢山買ったほうが幸せになれそう。(いや、それを言っちゃぁ...)五極菅接続で使うよりも、三極管接続の無帰還アンプを組んだほうが良さそうに思います。
Aug 5, 2026
コメント(0)
![]()
RAYTHEONのVT25(10A/7312)という真空管を紹介します。RAYTHEONが英国向けに作ったもののようです。以前紹介したVT94(10E/108, CV1094)という真空管などもそうですね。物凄く頑丈な造りです。フィラメントが1点吊り(Λ型)なのがわかります。古典的な設計ですよね。とにかくバルブが大きく、RAYTHEONの10と比較すると全然違います。放熱を大きく表面積の広いバルブに頼っているのかもしれません。プリントにはこう記されています。RAYTHEONV.T.258-6010A/73128-60がどういう意味かわかりません。この形状から1960年8週ということは無いと思いますが...反対側のプリント。10A/7312のデータがありません。The Valve Museumにある「CV1025」規格表と同等と考えて良いのでしょうか...。随分前に、VT25(10E/7312, CV1025, DET25)という真空管を紹介したので、これを手がかりに測定しようと思います。因みにこちらのフィラメントはオキサイド系で薄暗いです。今回紹介するものはトリタンで結構明るいですし電力も食います。プレート損失は大きさとグラファイト系の分厚い素材から25W程度でしょうか。CV1025規格表では36Wと書いてありますが送信管なので常に電流が流れているA級増幅ですと7割くらい低目で考えたほうが良いかもしれません。etracerで特性を測定しましょう。フィラメント電圧は7.5Vと7.0Vで測ります。600Vで30mAほど流してみます。【1本目】Ef=7.5V, If=2.20AEp=500VEg=-13.7VIp=40.26mArp=4843Ωgm=2503μSμ=12.1V/V因みに500V40mAの14kΩ負荷でグリッドをプラスまで振ると5.5W程度が出ます。グリッドがマイナス領域のみの動作だと1W少々です。これは厳しい。Ef=7.0V, If=2.16AEp=500VEg=-13.7VIp=40.59mArp=4813Ωgm=2477μSμ=11.9V/V【2本目】Ef=7.5V, If=2.15AEp=500VEg=-15.7VIp=40.10mArp=4644Ωgm=2391μSμ=11.1V/VEf=7.0V, If=2.07AEp=500VEg=-15.7VIp=40.22mArp=4640Ωgm=2373μSμ=11.0V/Vフィラメント電圧7.0Vでも動作に殆ど変化がないとがわかりました。エミッションに余裕のあるフィラメントという印象です。
Jul 30, 2026
コメント(0)
![]()
熱海に旅行してきました。地元の大船駅から熱海ですと、普通に東海道線の熱海行きで行けます。【7月24日(金)】始発5時10分の東海道線に乗り、6時16分、熱海駅に到着。4番乗り場へ。この時間帯では人が1~2人しか並んでいませんでした。6時30分頃のバスで伊豆山神社に向かいました。バスを降りると、地元町内会の方々がラジオ体操をしていて、「参加しますか?」と声を掛けられ、「参加します!」ということで、ラジオ体操をしてから神社へお参りすることに。これこそ一人旅の醍醐味です。ラジオ体操を終えて、神社にお参り。祖霊社。足立権現。結明神社。早朝の神社は厳かな雰囲気が良いです。お参りしましょう。手水舎は紅白の龍。火と水を表しているのだとか。立派な神社ですね。よく手入れされています。美しいですね。雷電社。ニニギノミコトを祀っているのだそう。神社の脇に池がありました。早朝の参拝客は1~2人くらいでした。早朝の神社は良いです。この雰囲気が好きです。お参りもおわり、階段を降りてゆきます。伊豆山神社のバス停を利用せず更に参道を降ります。昔はこんな感じだったらしい。参道を降り切ってすぐの逢初地蔵堂へお参り。少し歩いたところにある足川からサンビーチまでバス。おお、めっちゃ湯気が出ている!熱海は温泉の街だなぁと改めて感じました。朝食はHimono Dining かまなりで。わかる、これは絶対美味しいやつだ。とてもおしゃれなお店内。スープもスッキリした味で美味しい。こんな朝食を楽しめる幸せ...。やっぱ独身っていいよね。ハーブで仕上げる鯖も美味しいですね!新発見です。熱海銀座通りから來宮神社に向かいます。佐藤油店(椿油や地ビール等を扱っている店舗)を覗くと....え、ちょっと待って、シルバー王女じゃん!!思わず買ってしまいました。「夢のクレヨン王国」原作者の福永令三氏は1946年から熱海に移住して執筆活動をしていました。私が生まれた1964年に「クレヨン王国の12か月」で第五回講談社児童文学新人賞を受賞しています。この頃から児童文学としてのクレヨン王国のシリーズが始まっているようです。夢クレをシルバー王女というキャラクターが可愛いのでついついCGDCT(Cute girl doing cute things)すなわち可愛い女の子が可愛いことをする日常系アニメのジャンルに思われてしまいますがこれは児童文学のアニメ化です。でもシルバー王女は可愛いですし「脳みそくすぐっちゃうよ」で能汁が吹き出たお兄さん達は多かったかと....。クレヨン王国ワールドを広める会がありますが、活動は地味かなぁと。福永氏の執筆している写真とかが載っていたら嬉しいのですが...緩やかな坂をのってゆくと大湯間歇泉。結構な勢いでお湯が噴き出しています。途中、神社がありました。湯前神社というそうです。パリー風呂つるや....豪華なお風呂のあるホテルでしたがバブルに翻弄され、現在は熱海パールスターホテルという高級リゾートホテルになっています。お参り。立派なクスノキ。來宮神社に向かいます。かつて電器店だったところ。ストリートビューでは東芝特約店であったことが確認できます。かき氷の店は平日お休みです。残念。アニメに出てくるクリーニング店(キンメクリーニング)の場所です。來宮神社に到着。記念撮影する台があって、良くも悪くも観光客に優しい。朝の時間帯は気持が良いです。参道の脇にお稲荷さん?小さなお社が並んでいます。お稲荷さんにお参り。三峯社。手を清めて。暑い日が続くのでミストを出しています。有難いですね。立派ですね。立派なクスノキ。弁財天にお参り。神社を後にして熱海港方面へ。途中、誓欣院のお地蔵様に手を合わせてゆきます。ぽっかりと大きな空き地。マンションになるのでしょうか。それともパチンコ屋と偽家系ラーメンと麻辣湯とフィットネスとガチャガチャコーナーの不景気フルコンボになるのでしょうか。(苦笑)実は予定を何も考えておらず、暑くて熱海を徘徊するのがつらすぎて初島に行くことにしました。10時40分の便に乗れました。熱海港を離れます。え?凄く脚が速い船...。ビックリです。エンジンをゴンゴン唸らせ熱海港が一気に遠くなって行きます。あっという間に初島に...。金波銀波は、就航日が2025年7月の若い船です。見た目からして速そうですね。で....初島に着いていきなりこれです。デジカメの故障でレンズが出てきません。無理矢理引き抜けば使えますが、テンションはだだ下がり。「暑いし、もういいや」となりました。(笑)とりあえずかき氷でも食べようかとお店へ。美味しそう。ここのかき氷は昭和っぽいザクザクの粗めに削った氷でした。(溶けてくるとジャクジャクという感触があるやつ)美味しかったです。船賃使ってかき氷を食べただけでしたが、割と満足です。船に乗るって楽しいですよね。しかも30分くらいなので飽きません。温泉むすめはどこにでも居ますね。(笑)人気なのでしょうか?めっちゃ可愛い。古代の住居。写真店であったであろう場所。熱海に行ったら是非訪れたいのが起雲閣です。立派なお屋敷で、別荘だったものを一時期は宿泊施設として使っていた頃もあったとか。落ち着いた空間。古いガラス独特の歪みによるユラユラ感が良いです。美しい。部屋それぞれに個性があります。趣があります。2階からの風景。天井も綺麗。凝った造りです。モダンですね。オリエンタルな感じの彫刻が素敵。一時期はホテルになっていたそうです。良いですね。幾何学模様をどうやって考えたのでしょうか。タイルが綺麗。風格があります。4枚あるガラスの1枚だけ上下をひっくり返しているそうです。これは完全型を敢えて崩した技法とのこと。梁は僅かに山のように盛り上がっていて、梁が下がって見えないようにしているのだとか。螺鈿細工が美しいです。ローマ風呂。このからんはホテルの頃に取り付けられたものだそう。タイルが美しいです。風呂場のステンドグラスにこれだけの細工がしてあります。何もかもが素晴らしいです。今回の熱海旅行で最高の体験でした。ホテルに向かいます。ちょうど15時頃の到着予定です。ホテルの近くにお社が。泊まったホテルは、料理が美味しいことで有名な「秀花園湯の花膳」です。ちょっといいホテルを予約して良かったです。お部屋は広々。家族3~4人で泊まれそう。大浴場は丁度良い湯加減で長く浸かっていられます。オーシャンビューですし、露天風呂もあります。食事はお部屋で。こういう昔ながらのスタイルが良いです。(大食堂でのブッフェも楽しいけど...)とにかく見た目から素晴らしいです。そして見た目だけで鳴くとても美味しい。熱海は相模湾や駿河湾の食材がいち早く届く場所です。金目鯛も美味しい!窓からの夜景。花火が上がっていました。温泉街なので指圧師(按摩さん)を呼べます。8時半頃に来て頂き、もみほぐしてもらいました。気持ちいい!! 60分6000円でした。有名な温泉街はだいたい按摩さんを頼めると思います。子供の頃(昭和40年代)は家族旅行でお父さんがフロントに電話して按摩さんを呼ぶって定番だったと思いますが、皆さんのご家庭では如何でした?オススメのホテルです!熱海温泉 秀花園湯の花膳【7月25日(土)】早く寝たので早く起きました。朝食も美味しかったです!!朝9時にチェックアウト。ホテルの送迎バスで熱海まで送って頂きました。熱海駅って熱海港からの標高も割とあって地味に遠いので送迎バスは有難いです。実はお箸の先っぽの塗り直しを銀座夏野に頼んでいて1ヶ月ちょっとで作業完了したとの連絡があり、東海道線で熱海から新橋へ。そして銀座線に乗り、彼は秋葉原の街に消えていった....。結局最後は秋葉原なのね...余談ですが、お箸の塗り直し料金は3000円台でした。(厚めの漆でザラッとして滑り止めにしてほしいと要望)買い直す(更にお寺や神社に箸供養をお願いする手間)よりずっと安く済みますのでオススメです。特に私のお箸は若狭塗伝統工芸士の羽田要一郎氏(故人)の作品で二度と手に入りません。
Jul 25, 2026
コメント(0)
![]()
A70Eという真空管を紹介します。情報が見つかりませんでした。4Vの五極菅であることは確かです。唯一、RadiomuseumにAL5同等のようなことを書かれていたので、それを信用します。ピン配置は下記のようです。(B7なので使いづらそうですね) NCP G1K,G3 G2 H H箱にはEVER RAEADYと書いてあります。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=4.0V, Ih=2.10A三極管接続Ep=250VEg1=-15.4VIp+Ig2=50.63mAIg2=5.11mArp=1409Ωgm=7458μSμ=10.5V/V五極菅接続Ep=250VEg2=180VEg1=-8.1VIp+Ig2=50.34mAIg2=4.91mArp=26795Ωgm=7340μSμ=196.7V/V【2本目】Eh=4.0V, Ih=2.11A三極管接続Ep=250VEg1=-15.9VIp+Ig2=50.35mAIg2=5.03mArp=1409Ωgm=7239μSμ=10.2V/V五極菅接続Ep=250VEg2=180VEg1=-8.6VIp+Ig2=50.68mAIg2=4.89mArp=24113Ωgm=7204μSμ=173.7V/V綺麗なIpカーブを描きますね。謎球ですがこれは良いものです。確かにEL5に似通った特性です。
Jul 17, 2026
コメント(3)
![]()
TUNGSRAMのAPP4Cという真空管を紹介します。真空管販売店のワゴンセールで見つけて買いました。印字。筒状のプレートの内側に電極があります。規格はThe Valve Museum「APP4C」とThe Valve Museum「CV1684」が参考になります。250V36mAと書いてあるのでプレート損失10W程度でしょうか。ピン配置は下記のようです。 G3P G1 K G2 H H【1本目】Eh=4.0V, Ih=1.81A三極管接続Ep=250VEg1=-6.7VIp+Ig2=30.12mAIg2=3.11mArp=2346Ωgm=9421μSμ=22.1V/V三極管接続(G2+G3)Ep=250VEg1=-6.7VIp+Ig2+Ig3=29.84mAIg2+Ig3=2.95mArp=2149Ωgm=9268μSμ=19.9V/V五極菅接続Ep=250VEg2=220VEg1=-5.1VIp+Ig2=30.16mAIg2=3.35mArp=60565Ωgm=9049μSμ=548.0V/V【2本目】Eh=4.0V, Ih=1.86A三極管接続Ep=250VEg1=-6.6VIp+Ig2=30.45mAIg2=3.01mArp=2597Ωgm=8646μSμ=22.5V/V三極管接続(G2+G3)Ep=250VEg1=-7.6VIp+Ig2+Ig3=30.53mAIg2+Ig3=6.83mArp=2610Ωgm=8585μSμ=22.4V/V五極菅接続Ep=250VEg2=220VEg1=-5.0VIp+Ig2=29.95mAIg2=3.22mArp=82867Ωgm=8253μSμ=683.9V/V【3本目】Eh=4.0V, Ih=1.87A三極管接続Ep=250VEg1=-7.7VIp+Ig2=30.61mAIg2=3.17mArp=2221Ωgm=9584μSμ=21.3V/V三極管接続(G2+G3)Ep=250VEg1=-8.7VIp+Ig2+Ig3=30.32mAIg2+Ig3=6.02mArp=2137Ωgm=9237μSμ=19.7V/V五極菅接続Ep=250VEg2=220VEg1=-6.1VIp+Ig2=30.29mAIg2=3.40mArp=53082Ωgm=9081μSμ=482.0V/V7kΩ負荷のトランスで良さそうです。三極管接続で0.3Wくらい、五極菅接続で2.2Wくらいです。サプレッサーグリッドをスクリーングリッドに接続した三極管接続ですとrpが下がるのでダンピングファクターとしては有利になりそうです。
Jul 16, 2026
コメント(0)
![]()
CV1675という真空管を紹介します。どこでこの真空管を買ったのか記憶に無いです。きっと勢いで入札したのかもしれません。独特な造りです。規格は、The Valve Museum「CV1675」が参考になります。また、Frankさんの資料室「C.V.Register of Electronic Valves (1963)」によりますと、N43同等であることがわかります。ベースですが欧州独特な形のB7で、絵の一番上から右回りで、1,2,,,,,,7となります。なので、G2は3番、Pは7番ですね。 NC G1P NC K G2 H HG1はトップになりますので注意が必要です。etracerで特性を測定しましょう。この真空管はgmが大変高いため、測定結果が安定しません。(つまり測定の通電で発振をしてしまう)コントロールグリッド手前に2.2kΩの抵抗を挿入します。【1本目】Eh=4.0V, Ih=2.03A三極管接続Ep=250VEg1=-5.6VIp+Ig2=29.98mAIg2=5.76mArp=2679Ωgm=10390μSμ=27.8V/V五極菅接続Ep=250VEg2=230VEg1=-4.2VIp+Ig2=30.20mAIg2=7.13mArp=142610Ωgm=9374μSμ=1336.9V/V【2本目】Eh=4.0V, Ih=2.03A三極管接続Ep=250VEg1=-5.5VIp+Ig2=29.90mAIg2=5.62mArp=2684Ωgm=10300μSμ=27.6V/V五極菅接続Ep=250VEg2=230VEg1=-4.2VIp+Ig2=29.60mAIg2=6.84mArp=203992Ωgm=9240μSμ=1884.8V/V7kΩ負荷がよさそうです。7kΩのトランスはよくあるものですのですから使いやすいですね。gmが高いですが三極管接続をしても高感度を維持して、rpはそこまで低くないです。三極管接続では0.8W程度、五極菅接続では2.2W程度です。僅か数ボルトでフルスイングになる仕様ですのでOPアンプでドライブ出来ますね。三極管接続でμが27以上ありますので、ドライバー管としての用途も面白そうです。
Jul 14, 2026
コメント(0)
![]()
STCの5A/102D(CV1724)という真空管を紹介します。秋葉原の真空管販売店で購入しました。STCのマークが入っています。ITTにリプリントされる前ですね。私にはSTCの有り難みが理解出来ません。42などと同様に筒状のプレートにグリッドが入っています。オーソドックスながら良い造りです。規格は、The Valve Museumの「5A/102A, 5A/102D」規格表が参考になります。ピンアサインは下記の通りです。 1: 2:ヒーター 3:プレート 4:スクリーングリッド(G2) 5:サプレッサーグリッド(G3) 6: 7:ヒーター 8:カソード トップ:コントロールグリッド(G1)5番にサプレッサーグリッドが来ていますので注意が必要です。最大定格180Vの50mAなので9Wくらいでしょうか。ヒーターが7.5Vの0.85A。6.3V換算で1Aです。仕様からみて、どことなく329Aに近いでしょうか...?【1本目】Eh=7.5V, Ih=0.85A三極管接続Ep=180VEg1=-28.5VIp+Ig2=40.02mAIg2=6.70mArp=1362Ωgm=2759μSμ=3.8V/V三極管接続(G2+G3接続)Ep=180VEg1=-30.6VIp+Ig2+Ig3=40.03mAIg2+Ig3=13.00mArp=1315Ωgm=2709μSμ=3.6V/V五極菅接続Ep=180VEg2=130VEg1=-14.0VIp=40.16mAIg2=7.34mArp=35463Ωgm=3229μSμ=114.5V/V【2本目】Eh=7.5V, Ih=0.85A三極管接続Ep=180VEg1=-28.9VIp+Ig2=40.04mAIg2=5.91mArp=1370Ωgm=2745μSμ=3.8V/V三極管接続(G2+G3接続)Ep=180VEg1=-30.9VIp+Ig2+Ig3=40.02mAIg2+Ig3=9.12mArp=1312Ωgm=2712μSμ=3.6V/V五極菅接続Ep=180VEg2=130VEg1=-14.6VIp=39.95mAIg2=6.40mArp=38192Ωgm=3150μSμ=120.3V/V329Aと比べるとG3をG2に繋げた三極管接続でもそれほど変わらず電流ばかり流れるのでG3はカソード電位が宜しいかと思います。五極菅接続やG3をカソードに繋げた普通の三極管接続では329Aほぼ類似と云って良いかと思います。ピンアサインは異なるため、別物と考えた方が良いですね。
Jul 12, 2026
コメント(0)
![]()
CW-38412という真空管を紹介します。わけもわからず買いました。送信管らしいしっかりした造りです。フィラメントは4点吊りです。使用時間指定の印字。42378時間ですから、4年10ヶ月は使えるということでしょうか。これが連続使用でなら結構長持ちのような気がしますが...。規格はN6JVの資料室の「Western Electric 312A」規格表が参考になります。プレート損失35W、スクリーングリッド損失12Wです。ベースのピン配置(UZ6ピン)は、下記の通り。 1. フィラメント 2. コントロールグリッド 3. スクリーングリッド 4. サプレッサーグリッド 5. フィラメントセンター 6. フィラメント T. プレート5番ピンをで折り返すと5V5.6Aで点火することもできます。etracerで特性を測定しましょう。400Vで60mA流れるところを見ます。【1本目】Ef=5.0V, If=2.92A三極管接続(サプレッサーグリッドはGND電位)Ep=400VEg1=-25.7VIp+Ig2=60.25mAIg2=15.17mArp=1653Ωgm=5244μSμ=8.7V/V五極菅接続Ep=400VEg2=350VEg1=-16.9VIp=60.03mAIg2=19.71mArp=82222Ωgm=4337μSμ=356.6V/V【2本目】Ef=5.0V, If=2.90A三極管接続(サプレッサーグリッドはGND電位)Ep=400VEg1=-25.6VIp+Ig2=60.24mAIg2=14.17mArp=1641Ωgm=5430μSμ=8.9V/V五極菅接続Ep=400VEg2=350VEg1=-16.8VIp=60.15mAIg2=18.29mArp=108612Ωgm=4919μSμ=534.3V/V2本とも良く揃った電流特性です。この真空管はスクリーングリッド電流が結構流れますし、サプレッサーグリッドも繋げると物凄く流れますので、三極管接続ではオーソドックスにサプレッサーグリッドはGND電位としました。五極菅接続ではコントロールグリッドをプラスまで振るつもりならスクリーングリッド電圧を下げてもよさそうですが、マイナスのみで使うなら350Vは掛けておかないと十分な動作ができない印象です。(そもそもA1級増幅で使用する真空管ではありません)7kΩの負荷で4~6Wは出ます。
Jul 11, 2026
コメント(0)
![]()
EUROPAのPEN41という真空管を紹介します。オークションを通じて購入しました。情報が全くありません。謎球です。印字が見えます。EUROPAPEN414V . 300-400Vこの情報をスタートとします。ピン配置はオーソドックスな物という前提で考えるとフィラメントとプレートとコントロールグリッドとスクリーングリッドはE406NやE408Nと同様かと思われます。造りは良いですね。フィラメントは2点吊り。これぞ欧州の直熱五極管という感じです。電極をよく見るとサプレッサーグリッドがコントロールグリッドに接続されています。フィラメントのセンターに接続しない理由があるのでしょうか??※D404F203さんの情報で当時のパテントの関係でフィラメント側に接続できんかったようです。etracerで特性を測定しましょう。取り敢えずプレート損失のラインを12Wと仮定します。【1本目】Ef=4.0V, If=1.05A三極管接続Ep=300VEg1=-57.7VIp+Ig2=30.06mAIg2=5.13mArp=2011Ωgm=1916μSμ=3.9V/V五極菅接続Ep=300VEg2=130VEg1=-15.3VIp=29.93mAIg2=3.75mArp=25440Ωgm=2346μSμ=59.7V/V10kΩ負荷がよさそうです。【2本目】Ef=4.0V, If=1.05Aあ、これはエミ減ですね。そんなときは強引にEf上げる。Ef=4.8V, If=1.20A三極管接続Ep=300VEg1=-55.3VIp+Ig2=29.87mAIg2=5.59mArp=2326Ωgm=1681μSμ=3.9V/V五極菅接続Ep=300VEg2=130VEg1=-13.4VIp=30.14mAIg2=4.26mArp=30650Ωgm=2136μSμ=65.5V/V2本目はEf4.7~4.8Vほど掛けると実用的な数値になりました。※何の互換なのか情報がわからないままでしたが、D404F203さんの情報でE443Nではないかとのこと。確かに三極管接続特性は手持ちのL491Dに類似しているので、E443N類似とみてよさそうですね。
Jul 10, 2026
コメント(2)
![]()
SPARTON(Sparks-Withington社)のC-181という真空管を紹介します。とあるコレクター様からお譲り頂きました。Sparks-Withington社の保証書シール。Sparks-Withington社はミシガン州ジャクソンにあった会社です。Ebayを見ると、自動車用のホーン(クラクション)を製造していたようです。「ゴーーー」という煩い音がするやつですね。日本ではサブマリンホーンと呼ばれていて、私も20歳頃(40年以上前)は車に取り付けていました。単純に筒状のプレートの内側に電極が収まっています。オーソドックスな造りです。難点はヒーター端子がベースの両側ということですね。情報はRadiomuseumの「181」くらいしかありません。ここで紹介されているピンアサインはTop viewですね。Bottom viewでは逆になります。譲って頂いた人の情報によりますと以下のような規格のようです。Eh=3.0V, Ih=1.35AEp=180VEg=-30VIp=16mAgm=1.05mA/Vμ=3.0規格を見る限りはプレート損失は2.8Wくらいということでしょうか。とりあえずetracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=3.0V, If=1.35AEp=160VEg=-58.4VIp=13.12mArp=3078Ωgm=588μSμ=1.8V/V【2本目】Eh=3.0V, Ih=1.13AEp=160VEg=-52.3VIp=13.16mArp=3365Ωgm=582μSμ=2.0V/Vgmが低くバイアスが深いですね。負荷は10kΩで良さそうです。10kΩのマグネチックスピーカーを意識した設計なのかもしれませんね...。グリッドを目一杯振って0.2Wそこそこです。180V掛けて0.3W弱でしょうか。
Jul 6, 2026
コメント(0)
![]()
みんな大好き戸倉上山田♨のネオン看板。私は自動車に乗って旅行するのが好きで、もう40年近く前に初めて長野へ旅行をしました。その途中、夜の国道から「戸倉上山田」の赤いネオン看板が見えて「どんな温泉街なんだろう」と思いながら走っていた記憶があります。ということで、戸倉上山田温泉に泊まりました。因みに写真の看板近くの朱の建屋は「城泉山観音寺」のようです。あの上が城址公園だそうなので、次回は行ってみたいですね。因みに最終目的は「信越トレイルのトレイル開き前夜祭」です。(以前はトレイル開きのトレッキングに参加していましたが、1年半前から免疫疾患の難病に掛かってしまったので長時間の山歩きは体調を考え控えるようにしています)【6月26日(金)】早朝の仕事が終わって11時前に家を出発。戸倉上山田温泉近くにある和菓子店に着いたのは14時半過ぎだったかな。旗の絵は長野県千曲市を舞台にしたボウリングアニメですね。訪れるファンのためのコーナー。西友近くの通りにあるマンホールにも絵が入っています。宿泊したのは戸倉上山田温泉の有田屋旅館です。戸倉上山田温泉 有田屋旅館全然ご一行ではなく1名(笑)なんですが、こうやって書くのが昭和の旅館で、これが楽しみな人も居ます。お部屋はとても綺麗。お部屋の電話は昭和。こういうのがいいんだよね。お茶とお茶菓子。夕食まで時間があるので、まずはお風呂に...。泉質は、弱アルカリ性だそうで、柔らかく優しい感じですね。戸倉温泉と上山田温泉と別々の名前でしたが、今は戸倉上山田温泉と纏めて言ってます。因みに先日まで「とくら」と思っていましたが「とぐら」が正解です。そして夕食。信州牛、美味しいです。土鍋で焼いて食べます。魚は新潟方面から仕入れているとのこと。上信越自動車道が出来て上越の朝の魚が長野の旅館の夕食に並びます。これぞ物流の勝利だと思っています。旅館の料理は、旅館ごとの個性が出るのが良いですね。器は有田焼(当時物)を使っているらしいです。結構ボリュームがあります。お腹を空かせてきて良かったです。デザートは今が旬の杏。千曲は杏の名産地です。食後は按摩さんを頼みました。40分4000円でリーズナブル。戸倉上山田温泉では2名ほど按摩さんが居るそうです。(殆ど高齢で廃業されているとか)実は旅館のメニューでも按摩さんが頼めることは書いておらず、裏メニュー的なものかと。若い世代では、旅館でお風呂に入って食事が終わって按摩さんをお願いするという文化が無いので、按摩さんの居ない温泉街も出てくると思います。【6月27日(土)】朝食。こういう普段出来ない贅沢が旅行の楽しさ。満喫しました。食後のコーヒー。9時頃にチェックアウト。部屋から出るとき、ちょっと寂しい気持に。これも旅行の醍醐味です。温泉街すぐのところにある佐良志奈神社へ。立派です。観光地ではありませんが、ここは良いですよ!境内の稲荷神社。よく手入れされています。境内は小さなお社が幾つかあります。絵馬が掛けられています。川沿いの鳥居も立派でした。千曲市上山田文化会館Turkey!の大きな絵が!観光案内所にはTurkey!のマンホールが。小布施に立ち寄りました。早速昼食を。栗おこわの定食。煮物も美味しい。農園直営のジャム屋さんで買い物。中山晋平記念館へ。幼い頃に歌った曲の多くは中山晋平の作曲だったりします。しゃぼん玉とか。有名な曲ですよね。とあるゲームでは、幼少期に多くの時間を小児病棟で過したランナーが小児病棟に慰問してしゃぼん玉の歌を子供達に聴かせるシーンがありました。中野駅前のステイで休憩。美味しかったです!!きっと太ります。高社神社へ。厳かな雰囲気。神社境内に公園がありましたが、およそ子供達が使っている感じは無かったです。役目を終えた遊具がそこにあるだけでした。お参り。ここからお賽銭を入れるのでしょうか?ちゃんと50円玉が入っていったので、多分お賽銭を入れる穴だと思います。裏手に祠がありました。古いですが、よく手入れされています。祠を良く見ると「見ざる言わざる聞かざる」ですね。興味深いです。もう少し山側にある髙杜神社里社にもお参りしました。湧き水のある駐車場に車を停め、谷厳寺にお参り。お地蔵様と紫陽花。謎の小さなお堂。詳細不明です。緑が深い季節のお寺は良いですね。本堂がありましたのでお参りします。このお寺の紫陽花は見事です。観音堂。因みに、谷厳寺の脇に登山道があり、高社山へ登ることができます。私は2018年の6月に登りました。信越トレイルのトレイル開き前夜祭会場に到着。雨は止んでいますが、山の上のほうは霧で霞んでいます。お食事、美味しそう!というか、美味しいです!私は終わったらすぐ車で家に帰るのでノンアルで。夜8時過ぎに前夜祭は終了。すぐ帰路につき、深夜に帰宅。往復でリッター14.1kmはAWDの2000ccターボ車としては優秀だと思います。今回の戦利品は、千曲のジャム。そして小布施のジャム。今回も楽しい旅行でした。
Jun 27, 2026
コメント(0)
![]()
VALVOの329Aという真空管を紹介します。ゲッターの飛ばし方が異なり、製造ロットは異なるようです。コントロールグリッドに放熱板が付いています。何かを芯にしてヒーターを巻いているのでしょうか。規格は、Western Electric 311A, 329Aが参考になります。プレート損失は最大定格電圧と電流で計算して10.8Wでスクリーングリッド損失1.8W。その割にヒーター電力は7.5Vの0.85Aでっ6L6よりヒーター電力を食います。こういうのがいいんですよ。etracerで特性を測定しましょう。取り敢えずプレート損失のラインを11Wとして測定します。また、サプレッサーグリッドとスクリーングリッドを繋げた三極管接続の特性も見ましょう。【1本目】Eh=7.5V, Ih=0.85A三極管接続Ep=180VEg1=-29.2VIp+Ig2=40.11mAIg2=6.13mArp=1356Ωgm=2677μSμ=3.6V/V三極管接続(G2+G3接続)Ep=180VEg1=-31.9VIp+Ig2+Ig3=40.09mAIg2+Ig3=9.71mArp=1299Ωgm=2648μSμ=3.4V/V五極菅接続Ep=180VEg2=130VEg1=-14.4VIp=40.02mAIg2=7.11mArp=66741Ωgm=3163μSμ=211.1V/V【2本目】Eh=7.5V, Ih=0.81A三極管接続Ep=180VEg1=-28.2VIp+Ig2=39.99mAIg2=6.42mArp=1393Ωgm=2741μSμ=3.8V/V三極管接続(G2+G3接続)Ep=180VEg1=-30.8VIp+Ig2+Ig3=39.91mAIg2+Ig3=9.83mArp=1332Ωgm=2705μSμ=3.6V/V五極菅接続Ep=180VEg2=130VEg1=-13.9VIp=39.78mAIg2=7.34mArp=68248Ωgm=3176μSμ=216.7V/V三極管接続でrpが1.3kΩですから、5kΩ負荷でいけます。ヒーター電圧7.5Vなのが一寸使いづらいかもしれませんね。
Jun 24, 2026
コメント(0)
![]()
30P19という真空管を紹介します。名前の頭に30が付いていますが、ヒーター電圧は25Vです。規格はFrankさんの資料室「EDISWAN 1960 Data booklet」が参考になります。ヒーターが25V0.3Aでプレート損失が10Wなので、前回紹介した25E5に近いかもしれませんね。差し替え可能か可能か、とても気になります。ビーム電極の両側が放熱器になっているようです。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=25.0V, Ih=0.30A三極管接続Ep=180VEg1=-32.1VIp+Ig2=39.97mAIg2=1.78mArp=731Ωgm=6138μSμ=4.5V/Vビーム管接続Ep=180VEg2=75VEg1=-10.0VIp=40.34mAIg2=0.70mArp=20809Ωgm=9000μSμ=187.3V/V【2本目】Eh=25.0V, Ih=0.31A三極管接続Ep=180VEg1=-33.7VIp+Ig2=39.88mAIg2=1.81mArp=807Ωgm=5119μSμ=4.1V/Vビーム管接続Ep=180VEg2=75VEg1=-10.1VIp=40.39mAIg2=0.59mArp=19463Ωgm=8617μSμ=167.7V/Vどうでしょうか。前回紹介した25E5と大体似ている印象です。少しバイアス調整をすれば普通に挿し換えて使えそうですね。
Jun 23, 2026
コメント(0)
![]()
25E5という真空管を紹介します。オークションでよく見かける真空管です。コントロールグリッドに放熱器が付いています。欧州での型番はPL36です。規格は、Frankさんの資料室「25E5」が参考になります。プレート損失が11W前後と小さめです。見た目はもう少しありそうですがバルブが細身なので、全体的な熱容量としては控えめな設定なのでしょう。etracerで特性を測定しましょう。※最初Ep=250Vと書きましたがEp=180Vで見ます。【1本目】三極管接続Ep=180VEg1=-29.0VIp+Ig2=40.53mAIg2=2.95mArp=706Ωgm=6916μSμ=4.9V/Vビーム管接続Ep=180VEg2=75VEg1=-8.9VIp=39.81mAIg2=0.67mArp=17876Ωgm=9368μSμ=167.5V/V【2本目】三極管接続Ep=180VEg1=-29.4VIp+Ig2=39.54mAIg2=3.12mArp=705Ωgm=6938μSμ=4.9V/Vビーム管接続Ep=180VEg2=75VEg1=-9.0VIp=39.88mAIg2=0.73mArp=17798Ωgm=9455μSμ=168.3V/V三結でもG2損失(5W)は全く超えない感じです。水平偏向出力管なので直線性はあまりよくないですね。因みにスクリーングリッド電圧を180Vにしたときの特性です。rpは下がりますが、特性は汚いですね。もちろんNFBを深く掛ければ音として成立するとは思います。水平偏向管の意外な側面を見た気がします。
Jun 20, 2026
コメント(0)
![]()
TELEFUNKENのRS289spezという真空管を紹介します。実はいつ買ったか記憶に無く、何か他の物と一緒に買ったのでは?と思っています。無意識に買ってしまうことって、ありますよね。規格は、Frankさんの資料室「TELEFUNKEN Sende-, Verstärker-, Gleichrichter-Röhren und Spezialfassungen」が参考になります。RS289と異なり、サプレッサーグリッドが独立したピンになっています。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=4.0V, Ih=1.86A三極管接続Ep=250VEg=-53.3VIp+Ig2=34.91mAIg2=3.35mArp=1650Ωgm=2013μSμ=3.3V/V五極管接続Ep=250VEg2=105VEg1=-13.2VIp=35.01mAIg2=3.14mArp=20703Ωgm=2973μSμ=61.6V/V【2本目】Eh=4.0V, Ih=1.85A三極管接続Ep=250VEg=-78.0VIp+Ig2=35.16mAIg2=3.44mArp=2095Ωgm=918μSμ=1.9V/V五極管接続Ep=250VEg2=105VEg1=-16.1VIp=35.08mAIg2=2.67mArp=24597Ωgm=2283μSμ=56.2V/V2本目のIpカーブが狭いですが、電極の位置の具合かもしれません。2本のバラツキが大きいです。ステレオで組む場合は左右のVRで調整ですね。
Jun 15, 2026
コメント(0)
![]()
RAYTHEONのRK-20Aという真空管を紹介します。先日、SNSの知人が入手したとのことで、手持ちのものの三極管接続(G2、G3ともにプレートに接続)を測定し「オーディオ用途ではどうなのか」を検証したいと思います。それにしても異様に細長いバルブに電極が収まっています。このアンバランスさは戦艦「扶桑」に通じる物がありますね。(笑)電極は814にどことなく似ており、しっかりした造りです。グリッドがプレートの外にまで出ています。かっこいいですね。規格はFrankさんの資料室「RK-20A」規格表が参考になります。プレート損失40Wだそうですが、常にアイドリング電流を流し発熱の多いA級で使うなら30W程度と考えたほうが良いかもしれません。etracerで特性を測定しましょう。プレートにスクリーングリッドとサプレッサーグリッドを全て接続した三極管接続の特性を見ます。※RK-20Aを測定したところ、サプレッサーグリッドをプレートに接続することでrpは200Ω近く下がりますので、オーディオ用途ではこれが最適解かと思います。【1本目】Ef=7.5V, If=3.24AEp=400VEg1=-10.3VIP+Ig2+Ig3=70.08mArp=2169Ωgm=5953μSμ=12.9V/V【2本目】Ef=7.5V, If=3.24AEp=400VEg1=-11.5VIP+Ig2+Ig3=69.89mArp=2093Ωgm=5945μSμ=12.4V/V高感度なのでグリッドの発振防止は十分に行ったほうが良いかもしれません。プレート、スクリーングリッド、サプレッサーグリッドを接続した三極管接続で使うとして400Vで65mA、5~7kΩの負荷で6Wは出ます。(ただしプラス領域まで使ってですが)
Jun 13, 2026
コメント(0)
![]()
TELEFUNKENのEBⅢ(EBIII / EB3)という真空管を紹介します。しっかりした造りですね。データシートらしきものがネットに無いようです。AD1類似ではありますが、プレート損失30Wです。(AD1は15W程度)フィラメントは4点吊り逆から撮ってしまいましたが、M型(2点吊り)フィラメントを並列にしているようです。etracerで特性を測定しましょう。250Vで70mA流れるところで測定します。(実動作はもっと低く60mAでも良いと思います)【1本目】Ef=4V, If=1.54AEp=250VEg=-46.5VIp=69.92mArp=624Ωgm=6144μSμ=3.8V/V【2本目】Ef=4V, If=1.54AEp=250VEg=-41.0VIp=69.45mArp=657Ωgm=6526μSμ=4.3V/V若干2本のバラツキはありますが、自己バイアスで使うなら動作は近寄ってくると思います。プレート損失の低いAD1に合わせたアンプならほぼ同様に使えそうな印象です。
Jun 8, 2026
コメント(2)
![]()
RWN(RFT)のCeという真空管を紹介します。真空管ショップの特価コーナーにあったので何も考えずに購入しました。こういうのは考えてはいけないんです..。21-57と24-57の印字があり、1957年の製造かもしれません。Ceという真空管の新型的な位置づけですね。因みに箱はこんな感じ。RFTとRWNの関係がよくわからないのですが、Radiomuseumの資料を見ると、RFT傘下のノイハウス工場製という感じでしょうか。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=3.8V, If=0.50AEp=200VEg=-14.3VIp=12.00mArp=4679Ωgm=1505μSμ=7.0V/V【2本目】Ef=3.8V, If=0.51AEp=200VEg=-14.3VIp=12.02mArp=4825Ωgm=1480μSμ=7.1V/VIpが良く揃っています。この特性は惚れ惚れしますね。10~14kΩ程度の負荷で0.2Wは出ますので十分かと思います。余談ですが、いよいよ真空管を入れる棚がなくなってきました。
Jun 3, 2026
コメント(0)
![]()
General ElectricのCG-1162(VT-14)という真空管を紹介します。1920年代半ばの古い時代の真空管です。製造から100年経っています。箱です。詳細はThe Valve Museumの「CG-1162」の欄が参考になります。資料によると、飛行機の送信機として作られたそう。フィラメントは7.5V1.75A。10族の祖先と云われています。プレートの大きさからしてPdは5W弱でしょうか。純タングステンフィラメントは眩しいです。少し電圧を下げて撮影しました。フィラメントは螺旋状ですね。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=7.5V, If=1.72AEp=300VEg=-24.7VIp=11.96mArp=8221Ωgm=748μSμ=6.1V/V【2本目】Ef=7.5V, If=1.76AEp=300VEg=-30.8VIp=11.98mArp=7467Ωgm=726μSμ=5.4V/Vオーディオ用でも使用できそうなことは確認できました。とにかく、1920年代製造の(100年の)真空管できちんと特性が出るだけでも奇跡だと思います。(因みに手持ち5本中の2本のみが正常動作でした)
Jun 1, 2026
コメント(0)
![]()
TELEFUNKENのRS241という真空管を紹介します。送信管です。以前、RS242SPEZという真空管を紹介しましたが、242と241での違いを知りたくて購入しました。規格は、The Valve Museumの「RS241」紹介ページが参考になります。特性表だとプレート損失15Wでグリッドもプラス領域まで振れるようですね。これは期待出来ます。Azide Processと書いてありますので、アジ化バリウムか何かですね。これを蒸着してフィラメントの膜にして電子放出の効率を上げているようです。因みに現代の真空管製造おいてはアジ化バリウムはRoHS(特定有害物質使用制限)に引っ掛かると思います。因みにRS242SPEZと比べると2まわりくらい大きいです。RS242はPd12W、RS241はPD15Wです。バルブの大きさにも余裕があるので、頼もしいですね。ゲッターで電極構造が見えません。フィラメントは3点吊りのように見えます。etracerで特性を測定します。【1本目】Ef=3.8V, If=0.62AEp=350VEg=-7.6VIp=30.06mArp=4322Ωgm=4017μSμ=17.4V/V【2本目】Ef=3.8V, If=0.62AEp=350VEg=-7.9VIp=30.07mArp=4247Ωgm=3897μSμ=16.6V/Vどちらも良く揃っています。直線性も良いです。とても綺麗なIpカーブを描いていますね。音楽を聴くなら350Vの-7.6Vで30mA流して10k負荷でプラスまで振って3Wくらいでしょうか。rpが高いのでNFBは必須と思われます。とても魅力的な送信管です。
May 31, 2026
コメント(0)
![]()
オークションで6GA4差動プッシュプルアンプを購入したので紹介します。初段2SK30A-GRに定電流ダイオードを使用した差動回路。12AU7も定電流ダイオードを使用した差動回路。終段の6GA4はLM317を使用した差動回路。端子があるので状態確認をしやすいです。12AU7は左右でメーカーが異なりますが、電気特性が同じなら同じ音がすると私の中の創〇の館先生(笑)が仰っているのでこのままでOKです。スピーカー端子は、好みが分かれる配列ですね。(私はマイナスを内側にする主義なので)因みに電源はメガネコネクタ。聴き疲れしない音で、なかなか良いなという印象です。
May 29, 2026
コメント(0)
![]()
RAYTHEONのRK-17(RK17)という真空管を紹介します。とあるコレクターから譲って頂きました。ネット上にある規格票には出てこない謎球です。コレクターによると電気特性は2A5類似ではないかとのことでした。電極は同じですが、製造ロットの違いかマイカ板の形状が異なります。ダブルヒーター(ダブルカソード)です。そして、ボックスプレート、RAYTHEON独自の4ピラーです。データシートもありませんし、UY5ピンベースの2.5Vの五極菅でトップグリッドで2A5に近いという情報のみです。接続を調べてみましょう....ああ、わかってきました。 1番ピン:ヒーター 2番ピン:プレート 3番ピン:スクリーングリッド 4番ピン:カソード、サプレッサーグリッド 5番ピン:ヒーター トップ:コントロールグリッドですね。Frankさんの資料室に掲載されていることがわかりました。最大定格は280Vですね。etracerで特性を測定しましょう。11Wのプレート損失ですが、取り敢えず10Wにしておきます。電圧は少し低目の240Vで見ましょう。【1本目】 Eh=2.5V, Ih=2.05A三極管接続Ep=240VEg=-23.1VIp+Ig2=30.39mAIg2=4.25mArp=2190Ωgm=2826μSμ=6.2V/V五極菅接続Ep=240VEg2=200VEg=-15.6VIp=30.18mAIg2=4.80mArp=79668Ωgm=2728μSμ=217.3V/V【2本目】 Eh=2.5V, Ih=2.13A三極管接続Ep=240VEg=-25.5VIp+Ig2=30.62mAIg2=6.45mArp=2066Ωgm=2805μSμ=5.8V/V五極菅接続Ep=240VEg2=200VEg=-16.2VIp=30.15mAIg2=7.93mArp=57318Ωgm=2682μSμ=153.7V/V2本目は少しIpカーブにブレがありますが、これは個別のバラツキですね。古典多極管でたまに見かけます。動作は240Vで30mA流して7kΩ負荷で良さそうです。先日紹介したPZHとは少々異なる特性です。PZHのほうがgmが高いですね。では2A5もしくは59の類似管という印象ですね。私個人としてはヒーター電力も含めて2A5よりも若干59に近いのではないかなぁと感じました。
May 28, 2026
コメント(0)
![]()
UXCV11という真空管を紹介します。あまり市場に出回らない真空管なので、オークションで何も考えず落札しました。こういうのは到着してから考えます。フィラメントは2点吊りです。しっかりした構造。プレートは211のようなカーボン系ですね。7435が1974年35週を意味するのでしょうか。規格はLampes and Tubesの「UXCV11規格表」が参考になります。211を一回り小さくしたような規格に思えます。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=10.0V, If=2.54AEp=500VEg=-7.6VIp=79.58mArp=2842Ωgm=4796μSμ=13.6V/V【2本目】Ef=10.0V, If=2.56AEp=500VEg=-6.7VIp=79.83mArp=2922Ωgm=4673μSμ=13.7V/V2本とも良く揃っています。状態がとても良いですね。rpが3kΩ以下なので、NFBを大前提として7kΩを負荷にプラス領域まで思い切り振るのがパワーが出やすい印象です。何よりもソケットがUX4ピンで良いことがメリットかと思います。
May 27, 2026
コメント(0)
![]()
TUNGSRAMのP455という真空管を紹介します。またわけのわからないものを落札しました。電極を保持する構造が凄いです。フィラメントは4点吊りです。小型管なのに4点吊りは凄いです。高い能率を求めてのことでしょうか...。規格はFrankさんの資料室「Lampes Eurpéennes - Lampes Américaines」の8ページが参考になります。2026年5月26日現在、AI検索ではこのページにある情報は無いので、もしAI検索でこの話が出てきたら私の情報がAIに食われたということになります。規格表によると、Ef=4.0VIf=0.55APd=7.5WEp=250VEg=-15VIp=30mArp=1800Ωgm=5.5mA/Vμ=10V/V他の真空管と比べるとすれば、71Aと45の間くらいでしょうか。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=4.0V, If=0.54AEp=230VEg=-15.6VIp=22.94mArp=2193Ωgm=3748μSμ=8.2V/V【2本目】Ef=4.0V, If=0.54AEp=500VEg=-14.5VIp=22.67mArp=2357Ωgm=4152μSμ=9.8V/V230Vの-15.6Vで23mA流して7kΩ負荷で0.7Wといったところでしょう。十分過ぎる出力です。Ip特性も美しく美音のしそうな真空管であることは測定からわかりました。
May 26, 2026
コメント(2)
![]()
2C43という真空管を紹介します。わけもわからずオークションで落札してしまいました。未開封なので動作するか不明。どちらにせよ、動作確認してから販売している人は少ないです。1973年5月に袋が製造されたということでしょうか。1973年11月の印字は何でしょうか...」74-18との印字なので、1974年18週製造でOKなのかな。開封しました。銀メッキですね。速攻でいぶし銀になりそうです。1974年18週で袋の印字と合致しますね。規格はThe Valve Museumの「2C43」が参考になります。構造は灯台型で、上からプレート電極、グリッド電極、そしてベース部です。ベース部は、2番7番がヒーター、3番5番8番がカソード、ベースの金属部分はヒーター2番と接続されており、コンデンサーを入れてカソードに接続されているようです。ベースの金属部分は放熱効果もありそうです。規格票では最大プレート損失12Wとは書いてありますが、このままでは放熱が追い付かない印象です。C級動作ではないA級では控えめに考えたほうが良いかと思います。構造的に放熱する面積が少ないです。規格表を見る限りはグリッドをプラスまで振れますし、マイナス側にも増幅できる領域を持っています。A2級動作を考えるとゼロバイアスが無難でしょうか。etracerで特性を測定しましょう。6.3V0.9Aといえば6L6GC並です。ファンで冷やしてあげれば何とか実用になるでしょうか。【1本目】Eh=6.3V, Ih=0.90AEp=300VEg=1.2VIp=24.91mArp=6525Ωgm=8317μSμ=54.3V/V【2本目】Eh=6.3V, Ih=0.90AEp=300VEg=0.9VIp=24.90mArp=7877Ωgm=7128μSμ=56.1V/V6L6GC並のヒーター電力とプレート損失電力を放熱できる術がないと実用にならない印象です。ファンで冷やしてあげるのが一番簡単かもしれませんね。とりあえず電気特性としては「音が出そう」であることは測定からわかりました。めでたしめでたし。
May 25, 2026
コメント(0)
![]()
ARCTURUSのPZHという真空管を紹介します。とあるコレクターから譲っていただきました。ARCTURUSのPZは47同等の五極直熱管なのですが、PZHは傍熱五極菅です。7ピンのものと6ピンのものが存在するようですが、私の手持ちは6ピンです。ダブルヒーター(ダブルカソード)の構造です。直熱から傍熱へと移行する時期なので電極構造は直熱のような感じですよね。tubebooks.org の「ARCTURUS CHARACTERISTICS」を見ると、2A5と異なるようです。他メーカのデータシートなどからも拾ってきて規格を書いてみました。PZHが、2.5V,2A、rp=38000Ω、gm=3160μSPZが、2.5V,1.75A、rp=60000Ω、gm=2500μS(47同等)2A5が、2.5V,1.75A、rp=80000Ω、gm=2500μS(42同等)59が、2.5V,2A、rp=40000Ω、gm=2500μS※メーカによって規格の数値は微妙に異なっていましたが、仮にこの数値とします。とりあえずはPZHもPZも2A5も59も類似しつつも微妙に異なる真空管のようです。三極管接続の自己バイアスなら、ほぼ同じように使えそうな気もしますが...。(ヒーター電流1.75Aと2Aでは、電源トランスによってはヒーター電圧が微妙に変わってしまうかもしれませんね)59と比べるとプレートの面積はPZHのほうが大きいです。ARCTRUSのPZと比べると、電極はほぼ同じですね。ARCTRUSの42(グレー)と比べると、こちらもほぼ同じです。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Eh=2.5V, Ih=2.00A三極管接続Ep=250VEg1=-21.6VIp+Ig2=30.03mAIg2=5.69mArp=2424Ωgm=2945μSμ=7.1V/V少し高圧のカットオフ側が持ち上がっていますが、アイドル電流が十分であれば底打ちしないと思われます。五極管接続Ep=250VEg2=180VEg1=-11.0VIp=30.14mAIg2=5.95mArp=27659Ωgm=3149μSμ=87.1V/V【2本目】Eh=2.5V, Ih=2.03A三極管接続Ep=250VEg1=-20.2VIp+Ig2=29.78mAIg2=5.80mArp=2384Ωgm=3425μSμ=8.2V/V五極管接続Ep=250VEg2=180VEg1=-10.1VIp=30.18mAIg2=6.46mArp=35911Ωgm=3360μSμ=120.7V/V三極管接続で割とG2が流れるので何かしら対策が必要です。よくある手法としてスクリーングリッドにZDを噛ますというのがあります。カットオフのときに底付きしない程度の電圧ならいけそうですね。滅多に市場に出てこない(しかも2本揃っての)真空管を所有出来てとても幸運です。
May 22, 2026
コメント(0)
![]()
GECのZ66という真空管を紹介します。素性のわからない謎球なので買ってしまいました。まぁ、いつものことです。電極はほぼ見えません。ノイズ対策でしょうか。写真では確認できませんが、プレートは板のようなものが中心電極に向かって2枚が向かい合わせ各電極の結合量を極力少なくしている、いわゆる「ハイgmなRF用真空管」っぽい構造に見えます。規格は、Frankさんの資料室「G.E.C VALVES and TELEVISION TUBES」の3ページ「A.C; A.C./D.C, OCTALS」にZ66の規格が掲載されています。「R.F. sharp cut-off pentode」と書かれています。ヒーターは6.3V, 0.63A(一寸したパワー管くらい電力を消費しますね)gmが8.5mA/V最大Ep250V最大Esg250Vピン配置は、 1:シールド 2:ヒーター 3:プレート 4:スクリーングリッド 5:サプレッサーグリッド 6: 7:ヒーター 8:カソード トップ:コントロールグリッド1940年代後半にテレビやレーダーの受信用にMarconi-Osram Valveが開発した真空管のようです。かなり高感度な真空管であるようです。これは用途に困るやつかもしれません。とにかく測定してから考えます。さっそくetracerで特性を測定しましょう。実は5極管接続ではこんな特性でした。【1本目】Eh=6.3V, Ih=0.62A三極管接続Ep=150VEg1=-1.4VIp+Ig2=4.30mAIg2=0.82mArp=10820Ωgm=7305μSμ=79.0V/V五極菅接続Ep=150VEg2=105VEg1=-0.7VIp=4.16mAIg2=0.96mArp=2942372Ωgm=7016μSμ=20643.3V/V【2本目】Eh=6.3V, Ih=0.64A三極管接続Ep=150VEg1=-1.4VIp+Ig2=4.18mAIg2=0.80mArp=11153Ωgm=6716μSμ=74.9V/V五極菅接続Ep=150VEg2=105VEg1=-0.7VIp=4.11mAIg2=0.95mArp=2379266Ωgm=7259μSμ=17270.2V/V三極管接続も五極菅接続もEg1が浅いところでは特性が安定しません。とりあえず150Vの33kΩ負荷で4mA流して...。Eg1=-0.4Vより深いところで動作させることにより、増幅度も高く実用になりそうなことは確認できました。抵抗負荷となると+B電圧を高く取らなければいけないので割と難しそうです。使い方は限られますが発振に気をつければ初段1発でバイアスの深い球もスイングできると思います。
May 21, 2026
コメント(0)
![]()
ハードオフで「自作品アンプ」と書かれたアンプが寂しそうにしていたので、私が里親になりました。木のパネルが側面と前面に付いており、製作された前オーナーの拘りを感じます。どういう素性かは全くわかりません。回路図も付属していません。終段はロシア製6F6Sのようです。前段は印字が完全に消えていますが、構造的にTESLAのEF86と思われます。入力はRCAで、何故かRが上側です。(上L下Rがセオリーなので)出力はバナナのみ。AC電源はメガネコネクタ。中身はこんな感じ。自作なので試行錯誤の形跡がみられますが、整然と配線されています。電源トランスはゼネラルトランス製のPMC-190HGと思われます。ヒューズはシャーシに内蔵。出力トランスは多分PMF-10WSかと思われます。オレンジは使っていません。灰色線が赤色バナナ端子、青線が黄色バナナ端子NFBが掛かっていないようです。回路全体を見ていませんが、もしかしたら終段プレートから前段にNFBを掛けているかもしれません。とりあえずは黒~赤の端子を使って7kΩ:8Ωで使う感じですね。ジョン・ダウランド(1563年~1626年)の作品を聴きます。美しい響きです。VRに若干のガリがありますが、目一杯にしておけばOKでしょう。音質的には申し分がなく、作られた前オーナーのコンセプトのまま(弄らずに)使う方針としました。前オーナーの力作です。大切に受け継ぎたいとお思います。
May 14, 2026
コメント(0)
![]()
Cossorの41MXPという真空管を紹介します。よくわからず買ってしまいました。グリッドに四角い放熱器。これは4極菅を三極管接続したものですね。規格は真空管(Electron tube) 規格表データベースが参考になります。ちょっと待ってください、ペラ紙1枚ですか?最大プレート電圧200V。Normal動作150Vと書いてありますね。ただ、ネットで製作記事をみると200Vで使用している例が多いです。200Vで40mAが最大定格とするとプレート損失8Wそこそこですか。a Direct Heating Triode blog「41MXP SE amplifier Part 1」の記事も興味深いです。etracerで特性を測定しましょう。とりあえず200Vの30mAで。【1本目】Eh=4.0V, Ih=1.17AEp=200VEg=-17.2VIp=32.01mArp=1913Ωgm=3876μSμ=7.4V/V【2本目】Eh=4.0V, Ih=1.14AEp=200VEg=-13.1VIp=29.45mArp=1846Ωgm=5142μSμ=9.5V/V製造のバラツキでしょうか、特性にバラツキがありますね。どちらもエミッションは十分ありそうなので製造のバラツキに思います。41MXPは市場価格が割と高いので、何本も買ってペア組みするわけにもいきませんね...。直線性はお世辞にも良いとは言えません。世の中にはTV受像器の偏向用に敢えてこのような特性にしているものもありますので、これはこれで設計上の「個性」だと思います。負荷は7kΩくらいが良さそうです。Ep200Vで0.7Wくらいは出そうです。
May 7, 2026
コメント(0)
![]()
VISSAUXのA.710(A710)という真空管を紹介します。欧州の真空管ですが、アメリカ的です。アメリカのVT25のようですよね。フィラメントは2点吊り。良い造りです。普通に「10」とプリントされています。R6は何の番号でしょうか?ベースにはB7という刻印。10族ですが、ベースは欧州のB4です。箱はこんな感じ。良い状態です。「Lampe pour amplificateur A.710」と書かれています。フィラメントはオキサイド系なので、いわゆる10族でも7V管かもしれません。とりあえず7Vと仮定して進めます。etracerで特性を測定しましょう。7.0Vと低目の6.7Vで測ってみました。取り敢えず、Pdは12Wのラインとしました。【1本目】Ef=7.0V, If=1.03AEp=400VEg=32.3VIp=20.15mArp=3800Ωgm=2143μSμ=8.1V/VEf=6.7V, If=0.97AEp=400VEg=32.1VIp=19.64mArp=4057Ωgm=1965μSμ=8.0V/V【2本目】Ef=7.0V, If=1.12AEp=400VEg=32.1VIp=20.05mArp=3977Ωgm=2017μSμ=8.0V/VEf=6.7V, If=1.08AEp=400VEg=31.9VIp=20.03mArp=4108Ωgm=1972μSμ=8.1V/V因みに6.5V以下では温度が低すぎるのか一寸安定しませんでした。6.7Vでもgm低下が目立ちます。6.7V以下では余裕が無さそうです。rpは10族らしく高いですね。因みに400V20mA、14kΩ負荷で最大出力1.3W歪率2%。欧州B4ベースで普通に差し替えができないため、不便といえば不便です。ちょっと珍しい球が欲しい人向けかなという印象です。
Apr 8, 2026
コメント(3)
![]()
ELECSONのP30という真空管を紹介します。多分、フランス製とは思いますが、素性が全くわかりません。ネーミングからして30Wのプレート損失かとは思いますが、今回の測定は20Wと仮定しておきます。前オーナーからは「フィラメントの色味から2V管と思われる」とのことでしたので、とりあえずそれに従います。ベースも特殊で、どのソケットにも合致しません。ピンアサインも全くわからないままですが、バルブの奥を覗きながらようやく探し当てました。etracerで特性を測定しましょう。フィラメント点灯。Ef=2Vで5Aくらい食います。フィラメントがたわんでいますが、グリッドにタッチせずギリギリいけます。フィラメントは1点吊りのΛ型です。【1本目】Ep=250VEg=49.0VIp=49.50mArp=1522Ωgm=1876μSμ=2.9V/V負荷は5kΩくらいが良さそうです。バイアスが深いですね。その割にrpが高い。gmも当然低いです。しかしこういう効率の悪さも古典球の魅力のひとつです。【2本目】残念ながらIpが流れませんでした。ピンのハンダをやりなおしましたが変化無し。どこかで断線しているのか、本当に駄目なのか...。バルブ内壁のゲッターは劣化していなくても、電流が流れない真空管って希にありますよね。モノラルで使うしかなさそうですね。そもそもコレクターズアイテムですし。
Mar 22, 2026
コメント(0)
![]()
Raytheonの50という真空管を紹介します。Rayでミニ50は初めて見ました。SYLVANIAの50という真空管(ST16型)との違いが気になりますね。箱は、定番のRay箱。電極はセラミックでサポートされています。SYLVANIA同様に円筒型のグリッド放熱器。そっくりです。SYLVANIAの50と比べてみます。グリッドの放熱器など似ていますが、バルブは長めで、プレートのコーティングがRaytheonのほうが艶消しです。電極の金型が同じで、メーカーの考えが異なるだけでしょうか...謎ですね。etracerで特性を測定しましょう。400Vで50mAほど流れるところを測ります。【1本目】Ef=7.5V, If=1.19AEp=400VEg=-68.8VIp=50.12mArp=1586Ωgm=2496μSμ=4.09V/V【2本目】Ef=7.5V, If=1.20AEp=400VEg=-65.6VIp=49.99mArp=1764Ωgm=2233μSμ=3.9V/Vバルブも電極もVT-52のような真空管ですが、特性はれっきとした50です。似たような造りなのでコストは抑えられると思います。この頃の50はメインストリームにあったのでしょうか、それとも既に保守品目になりつつあったのでしょうか。気になりますね。
Mar 21, 2026
コメント(2)
![]()
SYLVANIAの50という真空管を紹介します。いわゆる「ミニ50」と呼ばれ、ST16型バルブに収まっているタイプです。セラミックサポートで電極が支えられています。グリッドに筒状の放熱器が付いています。VT-52と比べてみました。バルブのサイズはほぼ同じ。電極は全く同じ形ではありませんが、とても似通っています。この時代の製造法の主流だったのかもしれませんね。etracerで特性を測定しましょう。400Vで50mAほど流れるところを測ります。【1本目】Ef=7.5V, If=1.19AEp=400VEg=-65.8VIp=50.03mArp=1800Ωgm=2186μSμ=3.9V/V【2本目】Ef=7.5V, If=1.12AEp=400VEg=-66.6VIp=50.20mArp=1844Ωgm=2084μSμ=3.8V/V良好な特性です。美しいです。太管が好まれる50ですが、小柄なバルブに収まった50も魅力的です。
Mar 20, 2026
コメント(0)
![]()
Western Electricの268Aという真空管を紹介します。こういう変な真空管をついつい集めてしまいます。フィラメントは二重の螺旋状です。いかにも送信管という感じですね。規格は、真空管(Electron tube) 規格表データベース「Western Electric 268A」規格表が参考になります。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=5.0V, If=3.47AEp=450VIg=26.9VIp=35.mArp=5431Ωgm=1082μSμ=5.9V/V【2本目】Ef=5.0V, If=3.40AEp=450VIg=26.8VIp=35.08mArp=5680Ωgm=1074μSμ=6.1V/V50V付近での大電流域に山がありますが、このあたりは使わないと思うので大丈夫です。rpが高いですね。450Vなら10kΩ負荷で使うのがパワーは出そうです。もう少し高圧で使うなら14kΩ負荷になります。ネガティブバイアス(マイナスバイアス)でも十分ですが、プラス(ポジティブ)側も使って目一杯振ればそこそこ出ます。どちらにせよNFBを深くかける必要がありそうです。
Feb 21, 2026
コメント(0)
![]()
RCAの8005という真空管を紹介します。フィラメントは2点吊り。グリッドに放熱板が付いています。この部分がゲッタですね。規格は、Frankさんの資料室「RCA 8005」規格表が参考になります。10V3.25Aですが、実測3.5Aくらいです。眩しいです。このバルブサイズでこのフィラメント電力はアンプを作るときの熱設計が難しいと思います。少しカメラの感度を落とすとフィラメントの姿が確認できます。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】10.0V, 3.67AEp=500VEg=+5.0VIp=90.54mAIg=0.39mArp=3972Ωgm=4800μSμ=19.1V/V【2本目】10.0V, 3.64AEp=500VEg=+5.0VIp=91.50mAIg=0.37mArp=3906Ωgm=4635μSμ=18.1V/V5k~7kΩの負荷が良さそうですね。バイアスはゼロバイアスで良さそうです。rpは高いのでNFBは必須のような印象です。
Feb 18, 2026
コメント(0)
![]()
7905という真空管を紹介します。オークションで8本買いましたが、とりあえず2本を取り出しました。規格はFrankさんの資料室「RCA 7905」規格表が参考になります。該当する類似管は無さそうですね。プレート損失は10Wあります。6AQ5と6BQ5などの仲間的な位置づけで考えて良いかもしれません。ただし直熱管なので、6AQ5や6BQ5とは扱いが全く異なります。規格表によるとC級動作の送信管のようですが、音声A級動作も記入されています。Ep=200V, Eg2=180V, 36mA動作とかいてあるのでPd=7.2W動作ということですか。フィラメント(6.3V0.65A)のセンターはありますが、規格上は3.15Vは無いです。あくまでセンタータップなのでしょうが、多分3.15Vでも使えます。2点吊りのようですね。幅広のバネで吊っているのでしょうか。フィラメントが垂直に4本並んでいて綺麗です。使用感についてはA2 Laboratory「7905」で紹介されており、かなりの実力派のようです。etracerで特性を測定しましょう。7.5W程度のプレート損失あたりで見てみましょう。電圧は一寸攻めてみますか。【1本目】三極管接続Ep=250VEg1=-15.6VIp+Ig2=30.05mAIg2=1.11mArp=1785Ωgm=5279μSμ=9.4V/Vビーム菅接続Ep=250VEg2=180VEg1=-8.1VIp=30.31mAIg2=1.23mArp=65354Ωgm=6057μSμ=395.8V/V【2本目】三極管接続Ep=250VEg1=-13.8VIp+Ig2=30.35mAIg2=2.17mArp=1804Ωgm=5706μSμ=10.3V/Vビーム菅接続Ep=250VEg2=180VEg1=-6.8VIp=29.79mAIg2=2.79mArp=93340Ωgm=5582μSμ=521.0V/Vビーム管らしい肩の張った特性だと思います。三極管接続も比較的綺麗ですね。プッシュプルのほうが適しているように感じましたが、もちろんシングル(三結で0.9W、ビームで1.6W)でもよさそうです。バラツキは結構ありますが、手持ちに8本もありますので容易に選別できそうです。真空管はバラツキ対策として、買えるときに沢山買っておくとペア組みしやすくなります。(笑)
Feb 8, 2026
コメント(0)
![]()
TELEFUNKENのRENS1374dという真空管を紹介します。メッシュプレートの真空管です。メッシュのプレートです。メッシュプレートが珍重されますが、メッシュの優位点は本当にあるのでしょうか。UF5ピンで、センターピンはカソード、サイドにスクリーングリッド端子です。規格はFrankさんの資料室「RENS1374d」規格が参考になります。etracerで特性を測定します。ヒーターは暖まりきるまで1分くらいかかります。【1本目】三極管接続Ep=220VEg1=-13.0VIp+Ig2=23.98mAIg2=4.86mArp=4285Ωgm=2109μSμ=9.0V/V五極菅接続Ep=220VEg2=250VEg1=-13.2VIp=23.87mAIg2=6.24mArp=76394Ωgm=1766μSμ=134.9V/V少しエミッションが落ちてますね。ただし、Ipカーブが倒れる程ではないので、三極管接続であればほぼ問題無く使えそうです。【2本目】三極管接続Ep=220VEg1=-13.9VIp+Ig2=24.04mAIg2=5.54mArp=3200Ωgm=2757μSμ=8.8V/V五極菅接続Ep=220VEg2=250VEg1=-14.7VIp=23.85mAIg2=7.38mArp=73634Ωgm=2317μSμ=184.5V/V全体的に使いやすい真空管だとは思います。何よりもメッシュプレートというのは個性的で魅力があります。
Feb 7, 2026
コメント(0)
![]()
T40という真空管を紹介します。オークションにずっと売れ残っていますね。確かに扱いやすいとは言えないですし、海外の富裕層コレクターの目には駄球に見えるでしょう。(笑)規格はW5JGVの資料室「Taylor」とhttps://www.ase-museoedelpro.org/Museo_Edelpro/Catalogo/tubes/docs_pdf/t40_taylor.pdf「T40」が参考になります。ポジティブバイアス(グリッド電圧をプラス側メイン)で使う真空管です。簡単なCR結合ができず、厄介ですね。etracerで特性を測定しましょう。ちょっと控えめな設定で。【1本目】Ep=420VEg=+13VIp=54.90mAIg=2.49mArp=8012Ωgm=2870μSμ=23.0V/V【2本目】Ep=420VEg=+13VIp=54.90mAIg=2.49mArp=8012Ωgm=2870μSμ=23.0V/V420V55mA7kΩで6W程度。(下のロードライン)あるいは450V50mA10kΩで7W程度でしょうか。
Feb 3, 2026
コメント(0)
![]()
TUNGSRAMのO15/400という真空管を紹介します。なんだかわからずに入手しました。悩んだら買え。いや、「悩む前に買え」が基本です。(笑)トップに印字があります。TUNGSRAMO15/4004V 400VRE604類似ではありません。電気特性は全く異なります。Frankさんの資料室「O15/400」規格表が参考になります。プレート損失は15Wで400Vまで使えるということですが、どうなんでしょう。etracerで特性を測定しましょう。【1本目】Ef=4.0V, If=1.04AEp=320VIg=-28.0VIp=35.22mArp=1727Ωgm=4389μSμ=7.6V/V【2本目】Ef=4.0V, If=1.04AEp=320VIg=-28.0VIp=32.07mArp=1754Ωgm=4327μSμ=7.6V/V2本とも綺麗に揃ったマッチドペアです。ここまで綺麗に揃っていると気持ち良いですね。320V35mAの7kΩ負荷で2Wくらいですが400V30mA10k負荷ならもっといけるでしょう。静かに音楽を楽しむなら十分すぎます。なかなか魅力的な真空管です。
Jan 26, 2026
コメント(0)
![]()
ST型のTC05/25が手持ちにあるので測定しました。以前紹介したTC05/25の茄子型は一寸エミ減気味でしたが、今回はMINTコンディションです。 タフそうな佇まいです。規格はFrankさんの資料室「PHILIPS TC05/25」が参考になります。etracerで特性を測定しましょう。450Vの45mAあたりで合わせます。【1本目】Ep=450VEg=-15.1VIp=44.93mArp=4119Ωgm=2003μSμ=8.3V/V【2本目】Ep=450VEg=-13.7VIp=44.87mArp=3998Ωgm=2247μSμ=9.0V/V送信管らしい特性だと思います。悪く云うとオーディオでは扱いづらいというか。
Jan 25, 2026
コメント(0)
![]()
HEINTZ AND KAUFMANの54(HK54)という真空管を紹介します。わけもわからず衝動買いしました。規格はFrankさんの資料室「HK54」規格表が参考になります。マイナス領域が殆ど無い球です。GAMMATRONと書いてありますが、グリッドレス増幅管ではありません。普通の三極管です。ここでのGAMMATRONはHEINTZ AND KAUFMANのブランド名と思ってよいかもしれませんね。フィラメントが煌々と灯ります。グリッドは上から下に縦縞のように張ってあります。etracerで特性を測定しましょう。規格上のプレート損失は50Wですが測定のライン(オレンジ色の点線)は40Wに設定しました。【1本目】Ep=400VEg=+19VIp=60.40mAIg=4.80mArp=10082Ωgm=2646μSμ=26.7V/V【2本目】Ep=400VEg=+23VIp=60.64mAIg=5.12mArp=10508Ωgm=2126μSμ=22.3V/V【3本目】Ep=400VEg=+21VIp=60.09mAIg=4.38mArp=10219Ωgm=2171μSμ=22.2V/V【4本目】Ep=400VEg=+26VIp=59.52mAIg=5.08mArp=11528Ωgm=2122μSμ=24.5V/V400V時に5~7kΩの負荷で3~4Wくらいは余裕で出そうですす。ネットの製作記事を見ると300Vでロードラインを立てて使っているようですね。興味深いです。ただ、ネットの製作記事だとマイナス領域が振れないのではと思います。どちらにせよ使いにくい物を買ってしまったなぁ...と思うのでした。
Jan 24, 2026
コメント(0)
全1881件 (1881件中 1-50件目)

![]()
