小さい頃、「ふたつのたいようとほしくずのパン」という絵本が大好きでした。
盗作の疑いをかけられ捕まってしまったパン屋さんが、王様に言われ、二つの太陽と星くずの入ったパンを作る…といった話なのですが。
このパンを王様が食べるシーンが、もう本当においしそうなんです。
かりっとした食感、口の中でさっと溶けていく星くず、いっぱいに広がる太陽の味…。
あの本を開くと、太陽ならぬ生唾が口いっぱいに広がってしまいます。
この本、現在売ってはいないようで、しかも読んだ場所が母の実家なので、今どこにあるのかわからず、読めません。
でもすごく好きでした。一番好きだったかも知れません。
どこにあるんだろう。また読みたいなあ。
で、
今日。
ネットをしてて初めて知りました。
この話、モデルがあったようです!
ドイツのパン、プレッツェルです。
このパンの起源として伝えられている物語が、まさしく「ふたつのたいようとほしくずのパン」なんです!
調べてみると、捕まった理由はいろいろ言われているみたいですが、話としては、王様に言われ、3つの太陽の見えるパンを作る…といったものです。
2つと3つの違いですね。絵本のほうは2つの太陽だったので、真ん中部分が下まで繋がって穴二つになっていました。
プレッツェル、食べたことは無かったんですが、この形にときめいてはいました。
星くずのパンみたいっ☆☆☆!って。
まさか本当にそうだったとは!!
~ドリカム:うれしい!たのしい!大好き!風~
♪きっとそうなんだ めぐりあえたんだ ずっと探してたパンに♪
いつか食べてみます!
パパ、お月さまとって! 2007.02.17