inacchiのトレード日記

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inacchi1974

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2005年12月25日
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前回の日記で、最低売買金額に関する統計表を示しましたので、今回はそれに基づいて、システムトレードに必要な予算がどの程度であるかを考えてみたいと思います。

念のため、前回の統計表を再掲載しておきます。

tradeunit

ここで重要になるのは、「カバー率」です。この数字がシステムトレードのバックテストの再現性の度合いを決める重要なカギを握っています。


いくつかの数値例で見ていきます。

(1)1トレードあたりの予算が10万円の場合
カバー率が8%です。これは、実際に売買シグナルが出ても、その8%程度しか売買出動ができないことを意味します。

(2)1トレードあたりの予算が30万円の場合
カバー率が40%です。これは、実際に売買シグナルが出ても、その40%程度しか売買出動ができないことを意味します。

(3)1トレードあたりの予算が50万円の場合


(4)1トレードあたりの予算が80万円の場合
カバー率が82%です。これは、実際に売買シグナルが出ても、その82%程度しか売買出動ができないことを意味します。

(5)1トレードあたりの予算が100万円の場合
カバー率が89%です。これは、実際に売買シグナルが出ても、その89%程度しか売買出動ができないことを意味します。


システムトレードは文字通り機械的な売買ですから、売買の再現性が高いに越したことはありません。

上記の事例を見ていると、10万円で8%というのは論外としても、30万円で40%や50で65%というのもやや不満があるものです。最低限でも80万円で82%というラインは欲しいところです。100万円で89%というラインであればほぼ問題ないと思います。


あとは、最大トレード銘柄数です。システムトレードは売買シグナルが多数出てきたときこそ美味しいときですので、ある一定の銘柄数を同時保有することができる体制にしておく必要があります。

私見ですが、これについては「20銘柄が同時にシグナルが出ても資金的に対応できるようにしておく」というくらいを目安としたいところです。


以上のことから、1トレードあたりの予算が100万円で最大20銘柄保有という案を採用した時、システムトレードを安定的に稼動させるために必要な予算は2000万円必要であるという結論になります。

このように、システムトレードは予算面でそれなりに参入障壁があることが確認できます。


もちろん、


(2)売買シグナルが多数出てきた場合、1トレードあたりの予算を小さくする
(3)売買シグナルが多数出てきた場合、他の条件を使って実際に投資する銘柄に優先順位を付ける

などの対応策を施すことにより、それなりに乗り切ることは出来るかもしれませんが、それでも1000万円程度はなければ難しいかと思います。

売買コストの問題も合わせて考えると、やはり少額では難しいという結論にならざるを得ないでしょう。





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最終更新日  2005年12月25日 22時02分23秒
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sapa21 @ ご返事ありがとうございます。 信用倍率というのはおもしろそうですね。…
inacchi1974 @ Re:いやはや(07/18) sapa21さん >ちょっと選びようがないと…
sapa21 @ いやはや ちょっと選びようがないという感じですね…
mkd5569 @ 新着からきました。 そろそろしかけたいですね。 キモチ、わ…
やまさん12y3 @ Re:返事が遅れてすみません(05/03) inacchi1974さん 返事が遅れましたが、乖…

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