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2009年11月07日
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本作は「うまれる」映画ですが、「産まない決断」をし、広い意味で世の中に「うまれる」ことを創り出す女性の輝きもお届けしたいと思っています。


「不妊」


という言葉が注目を浴びつつあります。
2年間、自然に妊娠しないと「不妊」と呼ばれ、現在の日本には不妊に悩む方が約300万人いると言われています。

実際に、体外受精により誕生した出生児数は年間15,000人を数え、総出生児数の1%を超えます。

その他の不妊治療により誕生した事例はさらに多く、全出生児数の4%にもおよぶ数になると推測されています。



なぜ、いま「不妊」がテーマになるのでしょう?
これは80年代から進んだ女性の社会進出にまでさかのぼります。

女性が働く事に目覚め、経済的に自立できる素晴らしい権利を獲得した一方、晩婚化が顕著になってきました。



しかし、女性の身体は年齢を重なれば重ねるほど、妊娠しにくくなるし、流産や障がい児が産まれる確率が高まる、という事実は、どこまで社会的にシェアされているでしょうか?

「そんなの聞いてないよ」

という女性は多くいらっしゃると思います。
一生懸命働いてきて、

「仕事が一段落ついたから、そろそろ子供でも。。。」

と思ったものの、

「あれ?なかなか授からないなぁ。。。」

いう方が増えているのです。
いざ、不妊治療を始めても、なかなか授かることができず、


「女性として失格なんじゃないか?」
「人間として否定されている気がする。。。」



すごく辛いです。
私たちは、


「不妊は個性」


だと言う、鳥取県にある、ミオ・ファティリティ・クリニックの見尾院長のお考えに共感しています。

高くジャンプ出来る人がいれば出来ない人もいる、高くジャンプ出来なくても計算は速い人もいる。


同じように、子どもがなかなかできない人もいる。


長年、不妊治療に取り組んだものの、どうしても授からず、子どものいない人生を選択したけれど、別の形で「うまれる」ことを世の中に提供していきたいと取り組んでいる女性たちもいます。

本作では、産まない決断、不妊についても、ポジティブに捉えていきたいと思います。





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最終更新日  2009年11月07日 22時31分59秒
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