2024.09.01
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カテゴリ: 健康と安全管理
散歩中の公園で、珍しく雑種犬を連れた人に出会いました。

なかなかの距離感でした。こちらを見て微笑む飼い主さんと落ち着きのある茶色い中型犬は、決して10m以上近付こうとしません。いつものように2代目は固まっていたので、しばらくお見合いを続けました。

「何犬?」と大声で(10mなので)聞かれ「雑種です」と大声で答えたところで緊張が解けたのか、飼い主さんはその距離感の理由を語り始めました。




犬が大好きな犬で、どんな犬にも吠えずにおとなしく接する犬だった。

ある日、ゴールデンレトリバーを連れた飼い主から「挨拶してもいいですか?」と尋ねられたので「いいですよ」と答えた。
すると、いきなり頭に咬みつかれて大怪我をした。

それ以来、犬を怖がる犬になった。




犬同士の咬傷事故の話は近所で時々耳にします。今回たまたまゴールデンでしたが、小型犬から大型犬まで様々な犬種で起きています。

わざわざ挨拶に来たくらいですから、咬んだ犬の飼い主には「うちの子は大丈夫」という自信があったのでしょうか。

普段どんなに穏やかで礼儀正しく大丈夫な犬(ヒトも)でも、なんらかの刺激でスイッチが入り、防御が攻撃に変わることがあります。人間には条件が揃えば無罪になる法制度があるくらい認められている行為ですが、犬は躾や訓練を理由にされたり、下手すると処分されることもあります。

他の人の交流や挨拶を否定はしません。2代目はシェルターから来ました。シェルターは集団生活です。若い飼い主でも明日生きている保証はありません。万一シェルター生活になった場合、交流できる犬の方が溶け込むのが容易でしょう。

 ​ 犬に「社交性」は必要ですか? ~身近にいたら伝えて欲しい~
吠えられる犬

ですが、このような環境ですので、2代目と私の性質からしてメリットよりもデメリットの方が大きいです。今は距離感を保ち『防げる事故は防ぐ』ことを実践するのみです。


今回のお話をしかと受け止め、 ​​ 2代目が望まない限り ​​ 今後も交流を断るぞ ​​ 🚷 ​​ と決意を新たにしました。(2代目が望む場合は柵越しに挨拶しております)









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最終更新日  2024.09.01 17:20:11
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