2025.04.14
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テーマ: 老犬介護(44)
初代犬がヘルニア・結石・前庭疾患を併発して、
だんだんと食べなくなってから2か月後にやっと食欲が戻り、
ご飯を手作りに変更してから後のことです。


尿と一緒に少しずつ出ていた結石の色と質感が変化しました。




表面にあったツヤが無くなり、白っぽくざらついた石に変わりました。
シュウ酸カルシウム結石は溶けないと言われていますが、何らかの変化は起きるようです。科学は実験法や測定法の進化と共に、今日までの常識が明日には覆されることがよくあります。


博士のどなたか、研究していただけませんか?







そしてシャンプーが必要なくなりました。

それまでは、すぐに毛束感が出るので月に1回シャンプーしていましたが、たまにお湯で軽く拭くだけで大丈夫になりました。最期が近づくと毛並みが悪くなる、と聞かされていましたが、初代犬はふわふわのままでした。

特に耳の付け根の毛が柔らかくて大好きでした。




抜けるよね~






そして再び、お手をしはじめました。






その数か月後には靴下をくわえて振り回しました。
このあたりが復活後のピークでした。



若い頃から気立てのいい犬だと思っていましたが、老犬になっても、体が弱っても、若い頃と全然変わらない心の安定感に気付かされることが沢山ありました。


小さいことに一喜一憂せず、自分に正直で、かといって我儘なマイペースでもなく。


初代犬のことを私は、越えることのできない師匠のように想っています。





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最終更新日  2025.04.14 21:23:19


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