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2006年06月28日
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カテゴリ: 環境
 先日のテレビの「鉄腕ダッシュ」の「ダッシュ村」は、村の旗を材料から作るというものでしたが、とても感動しました。木綿の織り物の旗なのですが、材料の綿花の栽培から始めます。ワタを収穫し、糸を紡ぎ、染料で染める。染料も里山の自然の中で採取したベニバナや藍など天然の植物から作ります。染められた糸は昔ながらのトントンカラリの機織機で縦糸・横糸を一列ずつていねいに織り上げます。素朴な材料と技法ですが、けっして簡単ではなく、特に染料で染める工程は永年の試行錯誤のうえ生み出されてきた複雑な手順があり、一箇所手を抜いただけでもきれいに発色しなくなってしまいます。すべてが理屈でなく、そこで自然と共存する者の経験と工夫と永い時間が生み出した技です。たぶん古代、縄文の時代から、日本人は、この綿の繊維を糸、そして布にする技を磨いてきたことでしょう。人間は自然のなかで、かくあるべきというものを見た思いがしました。できあがった木綿織りの旗はシルクの輝きも、科学繊維の丈夫さもないけれど、素朴な味があり、なんだか無欲に日々を生きていた古代の人々を思わせます。けして効率的ではないけれど、時間がゆったりと流れていた昔はそれでよかったのでしょう。効率を追求するのは現代では仕方ないですが、材料からすべての工程を自らの手で行い、物を作り、利用し、使い尽くして灰にして土に返すまで、自分たちの生活の中で絶えることなく続けられていく。それはとても魅力的なことだと思います。現代社会では日常使っているものもどこで作られ最後はどう処分されるのかよく解らないのがほとんどだと思います。ついこの間まで作るほうも使うほうも最後の処分のことなど考えない時代ですらありました。私には、この自ら種を蒔くところから始まる生活こそ、本来の人の生き方だと思えてなりません。





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最終更新日  2006年06月28日 19時18分21秒
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