防府市　桑山中限定　一歩進学塾　塾長ブログ

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防府高校　普通科　合格​



彼氏をつくって


花火大会に一緒に行って


お揃いのキーホルダーをつけて…


みたいな


青春を送りたい！


その一心で桑中に入学した。


彼氏をつくりたい理由は？


沢山あった。


勉強をする理由は？


当時の私に問いたい


きっと「分からない」と答えることだろう。


甘くて軽い答えだ。




でも当時の私も


勉強をしなければいけないという思いだけはあった。


私には一歩進Ｓクラスという私にとって


充分すぎる環境があった。


Ｓクラスは私からすれば天才の集まりだ。


ある意味、Ｓクラスにいたいがために勉強していた。


でも


当たり前だが


それだけではモチベーションは保てず、あまり勉強しなくなっていった…


中3になって2度目の習熟度テストが死ぬほど悪かった。


この時、やっと気づいた


周りのみんなは


ただ単に今のクラスにいたいから勉強していたのではなく


自分の行きたい高校に進むためにずっと前から勉強していたという事に…


ようやく気付いたのが


中学3年・夏の終わり


完っ璧に出遅れていた。


それはもう焦りに焦った


青春・青春と馬鹿みたいに遊んでいた自分を殴りたいほどに…




​9月1日から私は毎日塾に通うことにした。​

みんなと開いた差は


これくらいしないと埋まらないと思ったからだ。


それまで


まともに家で勉強していなかった私にとって


正直とてもキツかった


こんなの全然青春ではないっ！！！


とキレた事もあったが


3回目の習熟度テストで


私は成果を出すことができた。


結果が返ってきた時


これまでの頑張りが無駄ではなかったと


嬉しくて舞い上がった。

それからというもの


私は青春を捨て


3月まで毎日毎日通い続けた。


途中何度も心が折れそうになった。


でもそんな時


支えになったのは


大好きな塾長や永田先生


そしてライバルであり仲間である塾のみんなだった。


一緒に勉強し、共に笑いあっているうちに


元気になった。






そして


合格を手に入れることができた。


私は一歩進学塾に通えて幸せだったと心から思っている。


彼氏をつくって


花火大会に一緒に行って


お揃いのキーホルダーをつけて…


みたいな


青春は何一つ実現できなかったけど


でも大好きなみんなと


勉強し、笑いあった事も


自分の無力さに泣いた事も


みんなで最後にクラッカーでお祝いしたことも

世界一の青春だったと思う。


なんていっている私って


とんだ青春馬鹿でしょ？