いっさんの気まぐれ通信

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2010年04月19日

人の身体って背骨の前の方に臓器が付いているもので、筋力が弱まらない状態であればさほどの問題はないのだけれども、でも疲れの蓄積や筋力の衰え、また生活習慣での姿勢によって“猫背”になってしまう時があります。

この体勢が長く続くと背中から腰に掛けて張りが出てコリへと変わっていき、すると各臓器が圧迫されて働きに支障をきたす事も少なくなく、それが体調が悪くなる一つの原因なんです。

そこで今回は背中と腰のストレッチで疲れやコリを和らげていきましょう。

【背中のストレッチ】
１．肩の力を抜いた後、息を吸いながら肩を後ろに反らせる。
　２．息を吐きながら背中は丸くならないように肩の力を抜く。
　３．ポイントは両手は下にダランと下げ、胸を突き出し
　　　両肩甲骨をくっつける感じで行う。

【腰のストレッチ】３～５回
１．足を伸ばして座り、息を吐きながら前に倒す。
　２．両手は足のつま先をつまむ。
　　　無理はしないで伸ばせるところまで　
　３．腰に張りがあるときはコブシで軽くトントンと背中
　　　腰を叩きながら身体を倒す。

【背中＆腰ストレッチ】３～５回
１．仰向けに寝て、両手両足を真っ直ぐに伸ばす。
　　　身体は一直線になる状態
　２．息を吸いながら腰を浮かせる（ブリッジ状態）
　３．３秒停止した後に息を一気に吐きながら力を抜く。
　４．うつ伏せに寝て、両手両足を真っ直ぐに伸ばす。
　５．息を吸いながら体を反らす。
　　　両手足が天井から引っ張られる感じで　
　６．３秒停止した後に息を一気に吐きながら力を抜く。

絶対に無理はしない事、痛みが激しくなると逆効果ですので、最初は７～８割程度で行ってください。
ストレッチは痛くなる寸前で止めるようにして徐々に強くしていく事が大切です。
回数も自分の状態に合わせて下さい。

これで 深呼吸 と 首肩リラックス を加えれば全身が柔らかく心地の良い状態になります。

次回は「良い目覚めのための呼吸法」を紹介します。