ね～さん流

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いずみね～

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時間的にも、体力的にも、そして今年はお鉢の道にも 一部雪が残っていて危険 と言うこともあり、 お鉢巡りはナシ 。

（そこで死亡事故があったと、どこぞの登山ツアーのガイドのお兄さんが説明していました。）

巡らずとも十分に大迫力を味わえる「お鉢」 を「んぁ～」っと鼻の下を伸ばし覗き、拝んでから、恒例の「何者っ！！！」的準備をいたしまして、下山です。 13時 。

今年は、お山開きの日に残雪のため8.5合までしか登れなかった登りの途中の雪渓の大きさを見る限り、多いとは感じませんでした。

でも、お鉢の道にも雪が残っておりましたから、やっぱり例年になく雪が多かったのねん。

更に下山道の脇にも、雪かきした後（？）でしょうか、雪が積み上げられておりましてね。登って7回目になりますが、これは初めて見ましたよ。

左：大迫力のお鉢：ちょうど正面が 最高峰「剣が峰」
登山道の一部に雪が残っているのが見えます
右：下山道の脇に積み上げられた雪の山
午前中、下の方にあった雲はだいぶ上に上がってきておりまして、八合目あたりでもう雲の中。

砂道をただひらすらジグザグに下りていきましてね。ちょうど良いお湿りの中でしたから、砂埃もうもうとせず、良かったですな

14時前 。七合目を過ぎると、いよいよ 「砂走り」 でございます。

ここからは 直滑降（！）で一気に下る ですよ。

左：下山開始直後、まだ雲の上
右：だんだん雲が迫ってきたです

左：雲の中突入っ！！！
右：「砂走り」はふかふかの砂道を直線に一気に駆け下ります
例年、下りにおいては山小屋前での休憩は 砂払い五合目 までとりませんで、下りちゃいます。

いつもその砂払い五合目に着く頃には、 ヘロヘロ になるのですな。

その 砂払い五合目 に、 14時半過ぎ 。

笑われるほどヘロヘロ 。

ここからゴール五合目までは 約30分 。もう一踏ん張りと言うことで、 「ドラ焼き」 を食いまして。

ここのワンコ「むさし」（「さすけ」だったかな！？）に、ガン見・舌なめずりされましたのん。そんなに見つめちゃイヤ・・・

そして最後の難関、森の中突入。ここが一番辛くて長く感じるところなのですな。

もう足の踏ん張りも効きませんの。パタパタと足を出すだけ（笑）。足の指が痛ーい。

ギリギリ（！？）のところで 五合目 着、ゴール。 15時半前 。

無事に、

富士山踏破っ！！！

そして、山小屋のにーちゃんが、優しく「お疲れさまでしたっ」と言いながら無料で出してくれる 「椎茸茶」 が、これまた美味しくてね。

椎茸茶と踏破の喜びに、しばし酔いしれたのでございます。

今年も。

　所長、付き合ってくれてありがとう。
☆みるく♪ 、一緒に登ってくれてありがとう。

　そして、富士山、ありがとう！！！

　　　色々な顔を見せてくれましたな、
　　　　　　　　色々なドラマがありましたな。

また来年、会いに行くからね

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