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May 2, 2010
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苦手な石畳をやり過ごし菊川を過ぎますと、いよいよ本日の 難所「小夜の中山」 でござる。

13時半前。茶畑の中、お茶を摘む方々を横目に、どんどんどんどん、あ、どんどん登っていきます。ひ~っ、きっつい・・・


茶摘みの皆さん/山肌に「茶」の文字(驚)

登り切ったところに 久延寺(きゅうえんじ)

ここは、 掛川城主・山内一豊が、関ヶ原の合戦にむかう家康を接待するため、境内に茶室を設けたと伝えられる寺で、家康手植えの五葉松があります。

また、 「夜泣き石」 が祀ってあり、 むかし妊婦が山賊に殺されましたが、さいわいお腹の子は助かったものの、殺された母の霊が石にこもり、毎晩泣くので、読経してなぐさめた と言う悲しいお話があります。

「扇屋」 と言う茶屋があり、そこで名物 「子育て飴」 を買って一息つきました。・・・あまり甘くなかった。


そこからは、こんどはどんどんどんどん、あ、どんどん下っていきます。これまた、ひ~っ、きっつい・・・

最後に 「七曲がりの急坂」 でトドメを刺され(笑)、やっと登り下りから解放されると、、、

日坂宿だよ、お坂ちゃんっ!!!


扇屋の飴売りおばちゃん/七曲がりの急坂

古いおもかげを残す静かな町並みです。15時。

旅籠 「川坂屋」 でトイレ、ホッと一息つく暇もなく、先を急ぎますれば。

さすがに足が痛い・・・。


本陣跡は小学校

日坂宿を出てすぐの所に 「事任(ことのまま)八幡宮」

願いが「こと(事)のまま(任)にかなう」

立派な 楠の木 とご神木「大杉様」 が、でで~んとありましてね、巨木好きなワタクシ、パワーをいただきましてとっても癒されましたのん。


その後は、国道1号を歩いたりちょっとそれたり。

山を下りてきてからはとにかく足が痛くて辛かった

筋肉痛ではなく、蹴る時に 足の指の付け根

まだ筋肉痛の方がマシかもぉ。


何も考えず(考えられず!?)ただひたすら右左と足を出す。掛川までは本当に長く感じましたな。

久しぶりの難所でござった。小夜の中山、恐るべし

 ・・・つづく。


楠の木にご神木「大杉様」





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Last updated  May 11, 2010 05:39:33 PM
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