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2010.05.08
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カテゴリ: 株式投資


SP500 1,110.88 -17.27 -1.53% 05/07
NASDAQ 2,265.64 -54.00 -2.33% 05/07

米国株(7日):続落、欧州懸念と米取引システムへの不安で (Update1)
5月7日(ブルームバーグ):米株式相場は続落。週間ベースでは約1年ぶりの大幅安だった。欧州の債務危機悪化への懸念が引き金となった6日の急落で、米取引メカニズムへの信頼が揺らいだのが下げの背景となった。

クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやコンピューターのヒューレット・パッカード(HP)、通信機器シスコシステムズを中心にダウ工業株30種平均が下落した。コンピューターのアップルも安い。携帯電話メーカー最大手、フィンランドのノキアが、アップルの多機能電話端末「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」の技術に関連し、特許を侵害されたとしてアップルを提訴したのが嫌気された。S&P500種株価指数の産業別10指数はすべて下落。米主要株価指数は年初からの上げを失った。

プルデンシャル・ファイナンシャル(ニュージャージー州ニューアーク)のチーフ市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は、「信頼感の危機だ」と述べ、「欧州のネガティブな渦に飲み込まれている。米国では前日の株急落に関する調査が重くのしかかっている。非常に不安定なシナリオだ。市場は有力な解決策を待っている」と述べた。

S&P500種株価指数は1.5%下げて1110.88。前日は3.2%安だった。ダウ工業株 30種平均は139.89ドル(1.3%)下げて10380.43ドル。米国株オプションの指標、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は25%上昇して40.95と、約1年ぶり高水準で取引を終えた。週間ベースでは86%上昇と、20年前の調査開始以来で最高だった。

株価下落の調査



NYSEのラリー・レーボビッツ最高執行責任者(COO)は、ダウ工業株 30種平均の前日の下落幅998.5ドルの最初の半分は通常の取引を反映したものだった公算が大きいとした上で、売りが雪だるま式に膨らんだのは、それに応じる投資家がいない状況で売り注文が送られたためだと説明した。

米ナスダックOMXグループは、前日の午後2時40分以降に株価の変動が60%以上あった296銘柄については取引を無効とする。

週間ベースでS&P500種は6.4%下落。ダウ平均は5.7%値下がりした。いずれも2009年3月以来の大幅安。

強気な見方

米大手投資ファンドのマネジャーらは、株価の変動はリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破たん以降で最も大きいが、株式の強気相場は欧州で広がる債務懸念を乗り越えるとの見方を示している。

米労働省が7日に発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比29万人増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は19万人増加だった。3月は23万人増。家計調査に基づく4月の失業率は 9.9%と、前月の9.7%から上昇した。

ウェルズ・キャピタル・マネジメントのジェームズ・ポールセン最高投資ストラテジストは、「強気相場は健在だ」と述べ、「今は景気の勢いがある。しばらくの間は相場に大幅な変動があるだろうが、年末までに株価が高値を更新する機会はある」と続けた。

アップルは4.2%安。プリペイド方式携帯電話サービス事業者のリープ・ワイヤレス・インターナショナルは15%の大幅下落。シティグループが同社の株式投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げたのが影響した。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama mrakuyama@bloomberg.net Editor: Akiko Nishimae記事に関する記者への問い合わせ先:Rita Nazareth in New York at rnazareth@bloomberg.net.
更新日時: 2010/05/08 07:19 JST
Bloomberg



米国株式市場サマリー(7日)
2010年 05月 8日 08:24                         (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI

     終値       10380.43(‐139.89)

     始値       10519.42



     安値       10241.23

   前営業日終値    10520.32(‐347.80)

ダウ輸送株20種      4298.12 (‐114.00)

ダウ公共株15種      370.85 (‐1.19)

NYSE出来高概算     24.15億株

   値上がり(銘柄)   887

   値下がり(銘柄)   2229

   変わらず        69

S&P総合500種.SPX

     終値       1110.88(‐17.27)

     始値       1127.04

     高値       1135.13

     安値       1094.15

ナスダック総合.IXIC

     終値       2265.64(‐54.00)

     始値       2308.71

     高値       2330.65

     安値       2228.06

フィラデルフィア半導体株指数    346.75 (‐5.79)

シカゴ日経平均先物6月限(ドル建て) 終値 10185 (‐245)

シカゴ日経平均先物6月限(円建て) 終値 10170 (‐260)




 続落し、年初からの上昇が帳消しとなった。ギリシャの債務問題が新たな信用危機につながるとの懸念や前日の株価急落をめぐる問題が圧迫した。

 米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX指数).VIXは25%上昇した。

 ウェドブッシュ・モルガンのマネジングディレクター、スティーブン・マソッカ氏は「欧州の債務危機は大きな問題で、すぐには解消されない。しかし前日の(株価急落の)一件で環境が安全ではないとの懸念が投資家の間で高まっている」と語った。

 週間ではダウが5.7%、ナスダックは8%、S&Pは6.4%、それぞれ下落した。

ダウとS&Pの下げ幅は2009年3月以来の大きさ、ナスダックは08年11月以来の大幅な落ち込みとなった。

 この2週間のナスダックの下落率は多くのトレーダーが調整入りのしるしとみなす10%を超えた。この日はハイテク株中心に売りが出て、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が4.2%安、インテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)が0.9%安となった。

 S&Pは200日移動平均を上回っているが、アズベリー・リサーチのジョン・コーサー社長は、「強気相場が続くためにはこの水準を維持する必要がある」との見方を示した。

 6日の取引でダウは一時1000ドル近く下落。取引ミスが原因との見方も一部に出ている。ナスダックなどの取引所は一部の取引を取り消す方針を示したが、これがこの日の値動きを大きくしたとの指摘が聞かれた。

[東京8日ロイター]
ロイター
http://jp.reuters.com/
http://jp.reuters.com/investing/news





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最終更新日  2010.05.08 22:53:55


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