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2010.10.22
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カテゴリ: 株式投資


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SP500 1,180.26 2.09 0.18% 10/21


10月21日の海外株式・債券・為替・商品市場(Update2)

10月21日(ブルームバーグ):欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。抜粋


◎NY外為:ドル、対ユーロで上昇-G20控え逃避需要

 ニューヨーク外国為替市場では、ドルがユーロに対して上昇。株価が上げを縮めたことで、韓国での主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前に逃避通貨としてのドルの需要が高まった。

 韓国の慶州で開催されるG20財務相・中銀総裁会議は、各国が通貨の「切り下げ競争」を控えると表明する見通しだ。当局者の1人が匿名を条件に草案を明らかにした。

 ウェルズ・ファーゴの通貨戦略責任者、ニック・ベネンブローク氏(ニューヨーク在勤)は「G20を控え、市場参加者がリスクを取ろうとはせず、多少慎重になっていることの表れだ」と分析。「ユーロの下げは、株式相場の動きにある程度沿っているといえる。株式相場は、非常に力強く始まったが、軟調な展開に転じている」と語った。



 当局者によれば、各国はG20財務相・中央銀行総裁会議の声明で「相場が市場で決定され、為替レートの過度の変動や無秩序な動きの悪影響を最小限にする為替システム」を求めると表明する。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、ガイトナー米財務長官が世界の主要通貨は整合が取れていると述べたと報じた。また、G20財務相・中央銀行総裁会議で、米国が繁栄のため通貨を切り下げる意図はないと同長官が説明するとも伝えた。

ブラジル財務相

 ブラジルのマンテガ財務相は記者団に対し、ガイトナー長官と20日実施した電話会談で、同長官が米国はドル下落を容認しないと表明したと語った。マンテガ財務相はまた、G20財務相・中央銀行総裁会議で、ドル下落を防ぐ手段を模索することでガイトナー長官と合意した。

 ブラジル・レアルは1.1%安の1ドル=1.6952レアル。ブラジル政府が外国人投資家の先物取引に対する規制措置を導入したことに反応した。

 ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのシニア為替ストラテジスト、ウィン・シン氏は顧客向けリポートで、「当社はブラジルにおけるイベントリスクの高まりを警告してきた。政策当局が抜け穴をふさぐ措置に動いたことで、このイベントリスクが形になりつつあるようだ」と指摘した。

ドル指数

 主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は0.4%高の77.439。一時は0.4%安を付ける場面もあった。

 ドル指数は先月の連邦公開市場委員会(FOMC)声明が発表された9月21日以降、3.7%下落している。FOMCは声明で、「必要に応じて緩和措置を追加する用意がある」と表明した。次回FOMC会合は11月2-3日に開かれる。

 インタラクティブ・ブローカーズ・グループのシニア市場アナリスト、アンドルー・ウィルキンソン氏は「量的緩和の第2弾の重要な目的は、景気を改善させることだ」と指摘。「それは株価には反映されつつあるが、ドルには反映されていない。今後どこかの時点でドルは反発するだろう」と述べた。

◎米国株:続伸、企業の好決算や失業保険申請の減少で



 映画レンタルサービスのネットフリックスは急伸。サービス加入者の予想引き上げが好感された。バンク・オブ・アメリカ(BOA)は下落。アルミのアルコアや石油のオクシデンタル・ペトロリアムも安い。ドル上昇を受けた商品安が嫌気された。

 S&P500種株価指数は前日比0.2%高の1180.26。一時は0.6%安まで売り込まれる場面もあった。ダウ工業株30種平均は38.60ドル(0.4%)上昇の11146.57ドル。

 米資産運用会社コモンファンドで運用に携わる、マイケル・ストラウス氏は、「圧倒的な数の企業が予想を上回る利益を出している。企業支出が上向いており、中には雇用を伴う投資もあるだろう。株式にとっては良好な環境だ」と述べた。

企業業績

 ブルームバーグがまとめたデータによると、S&P500種銘柄で10 月7日以降に四半期決算を発表した企業のうち、1株当たり利益がアナリスト予想を上回ったのは85%以上だった。純利益は47%増、売上高は7.5%拡大した。



 また、米労働省が発表した15日に終了した1週間での新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から2万3000件減少して45万2000件。失業保険の継続受給者も減少したが、延長給付者は増加した。

 グレンミードの投資戦略ディレクター、ジェーソン・プライド氏は「最新の経済統計からは、労働市場が正しい方向には向かっているが緩やかなペースでしか回復していないことが示されている」と指摘した。

eベイ

 eベイは6%高。同社の売上高と利益の見通しが予想を上回ったほか、同社が事業再建策の一環として、手数料の引き下げや利用方法の改善を図ったのが好感された。

 マクドナルドは1.3%高。同社の7-9月(第3四半期)決算は10%増益だった。新メニューで客足が伸びた。1株当たり純利益は1.29ドルと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の1.25 ドルを上回った。

 ネットフリックスは13%の急伸。同社の10-12月(第4四半期)利益予想は1株当たり最大74セント。アナリスト予想平均の70セントを上回った。同社の年末時点での加入者見通しは最大で1970万人と、従来予想の1850万人を上回った。

 アルコアは1.3%安、オクシデンタルは2.7%値下がりした。

◎米国債:下落、低利回り嫌気し売り-FOMC政策待ち

 米国債相場は下落。30年債利回りは4日ぶりに上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による景気浮揚に向けた国債購入実施の是非、購入する場合の規模についての観測が強まるなか、利回りが低いことを理由に米国債を避ける動きが広がった。

 30年債利回りは1週間ぶりの低水準に並ぶ場面もあった。FRBの政策当局者2人が前日、新たな国債購入は必要ないとの認識を示したことから、インフレ懸念が後退した。米セントルイス連銀のブラード総裁は、11月に1000億ドル(約8兆1300億円)規模の国債を購入し、その次の会合以降も追加購入を検討する計画を提案した。

 ルーソルド・コア・インベストメント・ファンドの運用担当者、スティーブ・ルーソルド氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「米国債に関しては、恐らく期間が短めのものを除いて、あえて手は出さないだろう」と指摘。「利回りがあまりにも低いため、期間が非常に短い国債以外に資金を投じることは意味をなさない」と述べた。

 BGキャンター・マーケット・データによると、ニューヨーク時間午後4時58分現在、30年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.96%。一時は2日連続で3.87%まで下げ、14日以来の低水準を付ける場面もあった。今年の最高水準は4月に付けた4.86%。同年債(表面利率3.875%、2040年8月償還)価格は1 1/4下げて98 1/2。

 10年債利回りは7bp上昇の2.55%。今年の最高水準は4月に付けた4.01%。

  S&P500種株価指数は一時1%上昇した後、0.2%高で終了した。

 バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの指数によると、米国債の今月のリターンは0.2%。S&P500種の同期間の上昇率は3.4%。

 ブラード総裁は、物価・経済状況次第で連邦公開市場委員会(FOMC)会合ごとに追加緩和実施について決定することを呼び掛けた。

 総裁は「量的緩和を決定するなら、採用するのに良い計画がある」と発言。FOMCの「会合間に1000億ドルを購入するというものだ」と語った。その上で「委員会は次回会合に向けて、購入継続の意向がどの程度なのかあらかじめ先行きを示すこともできる」と話した。

規模見通し

 国債購入プログラムの規模については、さまざまな見通しが示されている。シティグループが顧客を対象にまとめた前日公表の調査によると、購入額の予想平均は約5600億ドル。米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)で世界最大の債券ファンドを運用するビル・グロース氏は8日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、FRBは1カ月当たり約1000億ドルの国債を購入し、購入規模は1年間で合計1兆2000億ドルとなる可能性があると話した。

 プライマリーディーラーの一角であるジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・マッカーシー氏(ニューヨーク在勤)は「ブラード総裁の発言により、量的緩和への期待がやや弱まった。それが引き続き国債市場の重しになっている」と指摘した。

 米リッチモンド連銀のラッカー総裁は前日、新たな資産購入は正当化しづらいだろうとの見解を示した。また、米フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁は、「わたしは一部の同僚ほどデフレリスクを懸念していない」と述べた。

            「非常に混乱」

 トラディショナル・アシール・セキュリティーズのブローカー、ポール・ホルマン氏(ニューヨーク在勤)は「市場は量的緩和に関して引き続き非常に混乱している。明確なイメージがない」と指摘。「予測がつかないなか、市場は国債でこれ以上のリスク取ることにやや慎重になっている」と述べた。
(その他略)
Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp





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最終更新日  2010.10.22 10:23:51


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