おひさまになりたい

Dec 22, 2011
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今日でやっと2学期が終わりました。


通知表を手にどんな顔して帰ってくるかなぁ。。。と待っていたら。


スケウジが先に帰ってきて、


「おかあさん!!!僕19個!
 よくできましたが増えた~音譜」と嬉しそうに帰ってきました。



その後、、モモがゆっくりと帰ってきて

「うーん、31個かな」ってオイオイ。。。。。

母でもそんなんとったことないし汗





でも、まぁ、、二人とも努力なしではその結果は得られないわけだから


ふたりとも、よくがんばりましたニコニコ




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二学期



スケウジは「努力しなければならないこと」を親が認識し
本人にも認識させて、目に見える形で取り組むことで
成果をあげたようにおもいます。



たとえば、、、授業中。


手を上げる前に答えを言ってしまうこと、
当ててもらうまでうるさく発言し続けること(^^;)
人の発言に、ちゃちゃを入れること。



どうしたらいいかな。。。と考えてとった対策は、

「当てられるまで、発言しないゲーム。(人の話が聞けるかな?」


時間割を作って、一時間ごとに
出来たら◎、ちょっと出来なかったら△、ぜんぜんできなかったら×をつけるという
ゲーム感覚でつける表。(一日を総じてつけてしまうと、本人は忘れてしまうので。。)


6時間目のあとの欄には、私が花丸をつけたり、
「今日はマラソン大会がんばって!」とコメントをつけたりして、、
テンションを維持させて。

自分が頑張っていることを「目に見える形」で記録していくことで

「あ、自分は頑張ってる!できるようになってきてる」と認識させてみました。チョキ




すると、、、懇談で先生に

「スケウジ君、すごく努力していましたよ。
 発言しそうになったら、口に手を当てておさえたりしてましたよ~。にひひ

 まぁ、出来てないこともありますが、本人、凄く頑張っていました」と評価してくださいました。


そして、その効果、本人にも変化が。。。

他のうるさい子をみて恥ずかしいと感じたそうな。。


私が一言、
「自分も、いままでそうやったんやで、どう思う?」と聞くと

スケウジ
「うん、、恥ずかしいな。」


「でも、それがわかるようになったんやから、凄いな、成長したなラブラブ」というと

「うん、僕頑張ってる!」と嬉しそうでした。



ちなみに、、、夏休みの宿題でJAの書道、学年代表に選ばれたときに
見本を見ながら、書き始めは「1」の太さ。
ここは「3」、一番太いところは「5」と
数字をあてて、筆の太さを指導した結果、うまくできました。


これは、、私自身も学校で書道をしたとき、字を字ととらえずに、「絵、カタチ」として
とらえていたことを思い出したからです。
字を書くんではなく、「この太さでこのカタチをまねて書く」ことに視点を変えさせてみたのでした。


スケウジは、コミュニケーション能力が同じ年の子よりも幼いので
その場の空気を読むことや、距離感がつかみにくいので
よくトラブルを起こすのです。(仲間はずれなどもあったりします)

しかし、、噛み砕いて、説明することと
やはり視覚的にアプローチすると分かりやすいみたいということが
最近分かってきたので、まだまだ課題は山積みですが、
これからも怒らずに、どうしたら「褒める」に変えていけるかを
私の目標として、親子で取り組んでいってあげようと思いました。



************************

モモの2学期


優等生タイプのモモは、今までお友達とのトラブルなど経て、
カドもとれ、学んできた結果、
今まさに開花というような5年生。
春は県の人権標語に選ばれたり、二学期は作品展に選ばれたり、
お友達も親友ができ、とても充実していました。

しかし、
二学期は、苦手なお友達との付き合い方で学んだことが多かったようです。
モモが一年生の時にいじめられた女の子と再度、同じクラスになり
そのトラブルメーカーの子と折り合いが悪く、

先生の前ではいい子なのだけど、居ないとわがままで、
「やめてほしい」と伝えると、逆切れされ困っていて
それを先生に言いに行くと、泣いて嘘をつくらしく。。。

そんなタイプの子で、
これは見かねた私が助け舟をだして、事実を伝え、

日頃、モモを信頼してくれている先生は、ちゃんと受け止めてくださって
注意してみるようにしますとお返事いただいたのですが、、



その後、


モモに、どうなった?と聞くと。


「うん、モモちゃん、もう先生もわかってくれたからいいねん。


 ◎◎ちゃんは、◎◎ちゃんやし、、


こう考えることにしてん。


◎◎ちゃんはさ、ぎざぎざしたカタチしててな、

モモちゃんはほわほわしたマルやねん。





ぎざぎざに変わると、隙間ができるやん?そこをな

モモちゃんが柔かくなって、近づいてあげたらいいんかなって



だから、相手を変えようとしなくても、モモちゃんが寄り添ってあげたらいいんかも って・・。









・・・・・・


それはね、 性柔軟 って言うんだよ。

普通ね、五年生がそんなこと言えるもんではないと、ママは思うのよ。


大人だって、そういうので苦労してるのに。。ちょっと、、母感動したというか、
驚いてしまいました。


「うん、それがモモがだした答えなのならいいと思うよ。

 ただ、自分のことも大切にしなきゃ駄目よ。

 自分の意見をなくしたらあかんよ」というと、



「うん、それは大丈夫。周りは柔かくても、芯は固いからチョキ」と応えてくれました。





モモ、好きな友達も嫌いな友達も、
みんなと心いっぱいで向き合うから、学ぶことも多いんだよね。

ちょっと母は、モモを見習おうと思いました。ありがとう。




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こんな二学期。


なんか、心で感じて、悩んだ分
親子ともども実りの2学期だったなぁ。。と思いました。



これからもこの調子で行こうね^^





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Last updated  Dec 22, 2011 01:23:22 PM
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