風狂夜話2

風狂夜話2

2008年11月01日
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カテゴリ: ニュース


つまり、実力がけた違いであるということで。

また二人とも自分の実力と売り込み方をよく知っている利口さも際立っている。

朝青龍もひところ格闘技の世界に色気をみせていたらしいが、むしろモンゴルでの

ビジネスの成功を願っているようだ。国家的なレベルの話だ。

石井慧もおそらく格闘技での成功だけじゃないであろう。

21歳であれだけ大口を叩けるというのは並ではない。もっと上を狙っていると思う。

相撲界にしても、柔道界にしてもかれらの野望に比べるとせこいのではないか。

もし野球のメジャーのような世界があればかれらはとっくにこの陰湿な、伝統にあぐら



渡辺某や海老沢某のような古狸が裏工作をする日本的国技など冗談丸出し、国家的恥で

ある。石井の爪の垢でもせんじて飲めと言いたい。

またいわゆる良識派を任じるTVコメンテーターや業界関係者の「伝統と歴史の国技」

などというのも何だか守旧派の抵抗勢力じみておかしい。

昔はよくアメリカのメジャー級の移籍選手がシーズン中でも親の急病とか、息子の入学

式などで帰国したことが非難されたことがあった。

日本人は「親の死に目にあえない」ことをむしろ美談のごとく話されたものだが、これ

も世界の非常識のひとつであろう。

アメリカなら即刻離婚の要件にされたであろう。

しかし日本ではガイジンの「わがまま」とか「チームより個人主義」というかたちで話

された。文化の土壌がちがうとも。



から解放されて「親の死に目にあえない」のはおかしいと気付くようになった。

アメリカ人のように離婚も増え、チームのためなら家族を犠牲にしてもという風にはいか

なくなったのである。

イチローや松坂のような生活スタイルが格好良いという風潮が強い。

おそらく朝青龍や石井も従来型の部屋や学校の練習・しきたりが古臭く、今時の青年には



そして伝統の名のもとに陋習をよしとし、利権にむらがる階級社会の悪徳がさまざまな事

件をおこさせていると私も思う。かれらの背後の構造こそ撃つべきである。






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最終更新日  2008年11月01日 18時56分34秒
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