パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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October 23, 2008
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カテゴリ: 資格
こんにちは。今日もご覧頂き、ありがとうございます!

今日は中小企業診断士の財務・会計分野から税効果会計についてです。
まずは基本的な内容です。(参考:06年度1次試験 第7問)

税効果会計 とは、『会計上の収益/費用と、税法上の益金/損金の認識時点の相違などが
ある場合に、「法人税、住民税及び事業税」の額を適切に期間配分することにより、
これらの税額を税引前当期純利益に対応させる手段のこと』を言います。

何だか難しいですが、要は「税金を前払い/先送りできる」場合があるということです。

税効果会計では、基本的に以下の3つの勘定科目を使用します。

(1)繰延税金資産

 法人税等を繰り述べる(前払いする)場合に計上される借方科目(資産勘定)です。

(2)繰延税金負債
 (1)の逆で、法人税等を見越計上(先送り)する場合に計上される貸方科目(負債勘定)です。

(3)法人税等調整額
 法人税等を繰り述べる/見越計上する場合に計上される科目です。
 (1)や(2)に対応する形で、貸方/借方に計上し、法人税等から控除/加算します。

「借方」や「貸方」というのは仕訳における処理のことですね。
簿記で右や左に勘定科目と金額を記載し、取引を処理していくようなものです。

明日は税効果会計における「差異」の考え方を紹介します。

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ではでは~。

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Last updated  October 23, 2008 07:04:10 AM
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