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◎◎◎『鳥 ! 驚異の知能』ジェニファー・アッカーマン 著 鍛原 多恵子訳 ・講談社 BLUE BACKS~副題「道具をつくり、心を読み、確率を理解する」 !!!って「鳥」のこと???!「鳥は昔から愚かな生き物と考えられてきた。『目はガラス玉で、脳はクルミほど』『爬虫類に翼が生えただけ』『ハト頭』、『間抜けなシチメンチョウ』。散々な言われようだ。たしかに窓ガラスにぶつかるし、自分の影をつつく。伝染にぶつかるし、不覚にも絶滅に追いこまれる。 こうした偏見は日常の言い回しにも表れている。(以下、いろいろ略)」 !!「しかし、それも過去の話だ。この20年ほどで、鳥が霊長類に匹敵する思考力を持つという報告が、世界中の野外調査や実験室からなされた。彩り豊かなベリー、ガラス片花々でメスの気を引く鳥がいるかと思えば、約100平方キロの土地に最大で3万3千粒もの種を別々の場所に隠し、数ヶ月たってもその場所を覚えている鳥もいる。5歳児とほぼ同じそくどでジグソーパズルを解く鳥、錠前を開けるのが上手い鳥までいる。数を数える、簡単な計算をする、道具をつくる、音楽をあわせて体を動かす、基本的な物理の法則を理解する、過去をおぼえていて未来の計画を立てる。鳥類には、こんなさまざまな能力を持つ種がい」て、メカラウロコの鳥の正体が次々しと紹介されその都度ビックリ!!!↑は「序章」のホンの数行! 1.鳥のIQ 2.恐竜の子孫が進化させた脳 3.イノベーターたち4.社会をつくる知能、知能を生む社会 5.さえずりと言語 6.鳥は芸術家? 7.脳の中の地図 8.都会っ子のスズメ。411頁!!! 「地球上ほぼどこにでも見かける野生動物はといえば鳥だ。(中略) 生物学的に見ると、鳥類はきわめて大きな生態学的地位を占めている。」1990年代末の野鳥の総数は推測は「2000億~4000億という結果になった。人間1人につき30~60羽の鳥がいることになる。」・・・「鳥・愛」に満ちた大著!!
2018.11.07
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『句集 此処』 ・池田澄子 ・朔出版 20/6発行 ・213頁〜副題「近くの、遠くの、昔からの、新しく出逢った誰彼を思った。』第七句集 380句 !! 「2001年に師が逝き同じ年に育ての父が、そして母、そして夫が逝った。逆縁はゆるさぬと夫々に もうしつけてあるので、あとは自分の死だけである。 自分の死は怖くない。ー」と「後記」。 身近な言葉背景に親近感ある 澄子の句だから キリもないがいくつかを引用してみる。 体ー40句 何処ー52句 この道ー36句 どの道ー52句 中有ー44句 次ー48 句 此処ー56句 とき どきー52句。 〜【此の世の此処の此の部屋の冬灯】 【空気よりだいち儚し鳥の恋】 【良い風や 人生の次は土筆がいい】 【三月十一日米は研いできた】 【桜さくら指輪は指にあきたでしよ】【チューリップひらきぬひらきすぎにけり】 【こころ此処に在りて涼しや此処は何処】 【可燃ごみ の袋に透けて我がまふらー】 【ジョン・レノン忌の葉ブラシに血が少し】 【冷蔵庫から目薬を出して 渡す】 【死神を宥めて帰す菊膾】 【雀みな同じにみえて梅咲いて】 【猫の子の抱き方プルトニウム の捨て方】 【心配に濃淡のあり夕ざくら】【昼顔やあのひと昔若かった】【八月や生きていしかば いつか死ぬ】 【ねえあなた嗚呼どうしよう桜咲く】【スズメ愉しげスミレ嬉しげ川は河へ】 ・・・
2026.05.03
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『そもそも』 ・西 きょうじ ・新潮社 ~「デンデン」!「ソモソモ」!を、意識してのタイトルではないようだが副題は「つながりに気づくと未来が見える」と あり、聞く耳持たぬ"云々"のヒトも読んだ方がイイカモと読み進めたが、、!! 14「回」篇188頁。 第1回「いま・ここ」をサバイブするための「そもそも」考~「(略) 民主主義においては多数派の感情が正当 化されやすいという背景もあって、現在、グローバリズムからナショナリズムへの回帰という現象も生じ始めてい ます。 もはや、資本主義・グローバリズム・民主主義が共存して平和な社会を形成するというのは非現実的 だということがあきらかになりつつあるのです。(中略) こうした激動の時代において、"これまで通り"の 価値観・習慣に固執することは有効ではないでしょう。"親の言う通り、先生の言う通り、会社の言う通り、 政治家の言う通りにしとけば安心"という時代ではないのです。」そこで「『そもそも』思考の手始めとして、 人類の子育ての話から(以下略)」続いて行きます・・・2回「連れション男」と共感力 3回「私」はいつまで私 なの? 4回「伝染る」のかあ!~社会的ネットワーク 5回『みんなうんち』劇読~生態系ネットワーク・・・14回いま、 あらためてことばとむきあう、、、その14回の巻末「参考文献」4冊から「そもそも、ことばはホモ・サピエンスの 宝である。」・・・・「そもそも」本書は何を「そもそも」しようとしているのか・・・・ワタシのアタマでは???? ただし!! 6/4『毎日・書評(和)』は、こう評していますからお読みください!~「社会的セーフティネツトワークの底が 抜けたと言われる現代、私たちがどこに立ち、どこに向かっているか見直す上で一読の価値がある。」と!!!
2017.11.12
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アンニュイ世嵌ってゐるや紫木蓮
2021.03.21
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『作家の贅沢すぎる時間』 ・伊集院静 ・双葉社 ・20/9発行〜副題「そこで出逢った店々と人々」 1 章 タイトルと々ー22篇〜北・鎌倉・京都神楽坂・・等々 2章 日々想い、言葉を綴る 20篇〜・阿佐田、色川・競馬場・野球とゴルフ・ギャンブル、、等々 全300頁の"旅・日常"雑記。ココでもいくつかUpしてきたが、いささかケイエンの著者、、、 『北への旅」 ・椎名誠 ・PHP 10/5発行〜前Up同様、図書室に予約本なければ、「無難」な軽い本へと、、。副題「なつかしい風にむかって」 写真たっぷりの「旅」「ッセイ、本書はコンビの サーノ氏でなく、著者自身の挿画・装画。 〜・津軽半島をいくーひとまわり撮影紀行、4篇 ・北東北 雲流れ風まかせ旅ー40篇 全230頁 、、どこをたずねても、シーナの人柄と地元の人たちとの交流譚がたのしくやさしい。
2026.05.05
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ひつそりと器量良しなる鳴子百合
2026.05.06
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