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楽天レンタルまたまたいきます80年代 お約束通り「一人マッド・マックス祭り」の最終章 2日連続でテンション上げ過ぎもうこれ以上は体が持ちませんってことで、本日は淡々と。 で、この映画 「マッド・マックス/サンダードーム MAD MAX Beyond Thunderdome」(1985 豪) 『荒廃の世界。孤独の戦士を待っていたのは無力なるものと最強・最悪の軍団!』 監督:ジョージ・ミラー () ジョージ・オギルビー音楽:モーリス・ジャール出演:メル・ギブソン ティナ・ターナー アングリー・アンダーソン 「スパイダーマン3」が世界最速と喧伝されているが、この映画も世界に先駆けて日本公開された。 「Beyond Thunderdome」?「サンダードームを越えて」?、「サンダードームの向こうに」?、「サンダードームの彼方」?分かりません 「どんな話?」 文明崩壊後の世界、荒野を彷徨うマックスがたどり着いたのはメタンガスを利用して文明を維持し独裁者が支配する町だった。掟を破り砂漠に追放されたマックスを助けた少女は、外界のことを知らずに子供たちだけで生活をしていた。しかしマックスの出現で刺激された一部の子供たちは、憧れと好奇心によって町を目指して出発してしまう。果たして子供たちの運命は?どうするマックス 1983年にこれまで製作者であったバイロン・ケネディさんがヘリコプター事故で亡くなられた。ほぼ共同監督、二人三脚で前2作を作ってきたケネディさんの死がミラー監督に与えた影響は大きく、ショックで本作に対する製作意欲をなくしてしまい結局途中降板(クビ?)、引き継いだオギルビー監督が仕上げたらしい。 強烈なキャラクターの脇役をそろえながらそれを越える魅力のないマックス。凸凹なテンションやしまりの無いアクションは、どうもそのせいらしい。 それとハリウッドの影響も無視できない。前作以上のアクションは技術的にも困難、観客層も広げるべきとの意見で万人向けに方向転換。失意のミラー監督の設定や脚本をハリウッド仕立てで料理したのがこの映画だ。 と言うことで、1、2、3と続く続編ではなくシリーズ中の1エピソードとして観るべき作品。いうなれば「マッドマックス外伝」。 となれば、ただのSFアクション映画。養豚場、アイアンバー(背中に背負った棒にお面をつけてる怪人)、パラダイス等見所は満載。 「サンダードーム」はB級魂が炸裂「2人が入り、出るのは1人! Two man enter, one man leave!」 せっかくの掟はマックスが破ってしまうわははははは 前作のトラック(=幌馬車)の次はどこまで行けるか分からない列車わははははは 最大の欠点はティナ・ターナー姉御演じる悪の親玉が憎めないことだ「男だねぇ。 Good-Bye Soldier」わははははは惚れたね、姉さん 結局、傑作の余韻にぶら下がるヘッポコ映画だが、結構まとまっていると思う。「マッド・マックス」として観なければ、私は結構好きだ あっそうか1で熱狂、2で爆発した感情を3で癒すんだ!3はクールダウンだ。3作連続で鑑賞してやっと分かったそうか~ えっ?違う 3作いっぺんに観る人はいない製作サイドにそんな意図はない 「マッドマックス祭り~ぃ!」とか言って勝手に盛り上がるおバカな観客は私だけ 失礼しました 「マッドマックス祭り」完押していただければ励みになります
2008年12月19日
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3月にお伝えしたように、昨年一部で話題になったバカ・スプラッター・モンスター・ホラー「The FEAST/ザ・フィースト」の続編が「フィースト2/怪物復活」と仰々しいタイトルでまさかの劇場公開。本日は東京のみ。以後、千葉大阪広島久留米で公開予定だけど日時はまったく未定。ホントに拡大するのか?ともかく、公開記念で過去記事再UP【以下は、2008年11月5日初出の記事を加筆修正したものです。】今年はバカ映画の当たり年。超個人的バカ映画ランキングに大幅な変動がありそうで、スゴ~く嬉しい。\(^o^)/今年の春に乱入してきたのが「The FEAST/ザ・フィースト(2005)」かなりのバカ力を感じさせてくれて嬉しかった。(^▽^)その続編が2本まとめて制作されるとの噂を聞いて楽しみにしてたのに、2は本国で全国公開されずにDVDダイレクトになっちゃった。前作ほど好意的なレビューもなくて、かなり微妙な感じ。(^_^;)我慢できずに、恐る恐る観てみました。それはこの映画(^-^)b「フィースト2/怪物復活 Feast II:Sloppy Seconds」(2008 米)"sloppy":ぐしょぐしょの、ずさんなどっちだろう?タイトル(feast)通り前作同様の"祝宴"を楽しめるかな?(-ω-;)監督:ジョン・ギャラガー出演:ジェニー・ウェイド クルー・ギャラガー ダイアン・ゴルドナー マーティン・クレバ カール・アンソニー・ペイン・II「どんな話?」ようやく化け物を退治し"ボゾ"一行が去った後の酒場に、一人のバイカーがやって来る。彼女は入れ墨のある手首を見つけると号泣。化け物と共にダイナマイトで吹っ飛んだ"ハーレイ・マム"の姉妹だったのだ。生き延びていた"バーテンダー"を見つけると早速痛めつけて一部始終を聞き出し、仲間と共にボゾのいる街に向かった。しかし、街はすでに化け物に…相変わらず下品なバカ・スプラッター・ホラー。前作のすぐ後からストーリーが始まる第2作目。第3作「Feast III Happy Finish」(なんちゅう、タイトル)と同時制作。そのせいか、前作ほどストーリーに凝縮感がなくてちょっと間延びした感じ。たたみかけるような展開じゃない。(´ε`)クセのある登場人物は前作同様ダメ人間の集団なんだけど、全く親近感を感じないので、普通に観るとつらいかも。なにより、白昼の田舎町に化け物をさらけだしてしまったので、神秘性がなくなった分少々安っぽくなっちゃたのは致命的。本作を観なくても初作や3作目は鑑賞可能なので、無理してみることはないと思う。興味がある人は自己責任でどうぞ。(´ε`)bキャスティングでわかると思うけど、"ハニー・パイ"と"バーテンダー"は再登場、ダイアンさんは"ハーレー・マム"と双子(?)の"バイカー・クイーン"として登場だ。"クイーン"がいきなりショットガンで犬を撃ち殺すから、なんじゃらほいと思ったら手首を咥えてる。その手首を取って自分の指と合わせると「SISTER」の合わせ文字。2人で入れ墨をしていたのね。怒り心頭の"クイーン"。車の下に隠れてた"バーテンダー"を見つけだすと、問答無用でボコボコ。焼けたマフラーに顔をジュー。たまらず"バーテンダー"が一部始終を話すと、"ボゾ"の逃げた街目指して4台のバイクが荒野の1本道を走り去って行くってオープニングだ。"バーテンダー"はタンデムシートに縛り付けられてた。(≧ω≦)うはは怪物が街で大暴れするのは勢いがあって良し。で、だんだん生き残り=本作の登場人物がそろっていく趣向。ふざけた紹介も健在だ。でも、見せ場のない"バイカーガール"を2人もサービスシーン要員として出しているのは感心しないなぁ。全く不必要。コビトプロレスのスターレスラー兄弟が大活躍するけど、笑っていいのか感心していいのか困ってしまうし。(^_^;)ところで、前作で"ハニー・パイ"が自分だけ逃げたのを覚えてる?本作では"バーテンダー"に見つかってタコ殴りに殴られる。なんとか逃げるものの、以後単独行動。だから画面は、生き残り集団と"ハニー・パイ"を交互に映していく構成。個々のエピソードは面白いものもあるしグロもバカも健在なんだけど、いかんせんつながりが悪い。前作のような笑ってしまうくらい無理矢理な展開ではなく、ただエピソードが並んでいる印象だ。(´ε`)それと、「下品」さ「汚さ」が大幅にパワーアップしているので、耐えられない人が多いんじゃないかなぁ。ネコに●●●したり、怪物も人間もゲ●吐きまくりだし、おならに、集団顔●まで出てくる。化け物に集団●射って…┐(-。-;)┌とにかく、真昼間の田舎町に怪物を出してしまうし、解剖までしてしまうので全く神秘性なし。見せ過ぎ。個人的にダメだったのは、まだよちよち歩きの赤ちゃんが酷い目に遭うところ。珍しくハッキリ映しているので、さすがに引いてしまった。/(x_x)\でも、前作以上にバカのバカでバカがバカな死に方をするのは面白い。せっかくだから、そのおかげで全滅、怪物は腹が減ったままなんて展開でも良かったんじゃなかろうか。出来具合と内容からして、前作と違って劇場公開は無理なような気がするので、どうしても観たい人はDVDリリースを待とう。…待つ価値がないかも。(o ̄▽ ̄o)オススメできる○:「赤ちゃん」を客観的に見られる人オススメしない×:普通の人、家族、子供前作が良かっただけに厳しくなっちゃたけど、マジで前作を見なくても本作の鑑賞には差し支えないよ。"ハニーパイ"が傷だらけになってる理由がわかるだけだもの。あ、でも、本作だけ観てしまうと前作の面白さが伝わらないかも…(-ω-;)前作は本作とは一味も二味も違うバカホラーの秀作なので、未見の方はぜひ。(^-^)b追記:新宿バルト9、シアターN渋谷で本日公開。押していただければ励みになります
2009年06月27日
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「地獄のハイウェイ」と言えばヘッポコSF映画「世界が燃えつきる日」(1977)の原作だけど、そのことじゃない。 もちろんAC/DCの名曲でもビリー・ジョエルさんでもない。 そのものズバリのタイトル作品がある。 それはこの映画(^-^)b 「地獄のハイウェイ Highway to Hell」(1992 米) 劇場未公開 監督:エイト・デ・ジョン出演:チャド・ロウ クリスティ・スワンソン パトリック・バーギン 「どんな映画?」 駆け落ちした2人が深夜の田舎道を車で走っていると、突然怪しい警察官に女性が連れ去られてしまう。彼女は地獄へ連れ去られたのだとガソリン・スタンドの老人から教えてもらって、彼は地獄へ向かった。 ロブ・ロウさんの弟、ヒラリー・スワンクさんの元夫チャドさんと、チャーリー・シーンさん主演のバカ・フルスロットル映画「ザ・チェイス」のヒロイン、スワンソンさんが主演した青春・バカ・ホラー・コメディ。(o ̄▽ ̄o) てっきりオカルト映画だと思っていたので、まったく予想外。彼女を捜してアメリカ版地獄めぐりをするバカ・コメディだった 狙ったバカ映画なので、ハズしている所も多いけど勢いだけでなんとか最後まで乗り切っている。突き抜けた感じは薄いけどユル~イバカテイストは味わえるので、頭も体も働かせたくない時に観るにはイイかもしれない。 残虐さや下品な部分、エロい場面はほとんどないのでファミリー向けかな?でもほんとにユル~イおバカ映画なので、そのつもりで。(^_^;) 結婚式を挙げるためラスヴェガスに向かう2人プラス犬1匹。途中警官の眼を気にしたりする。でも乗っているのがピザ屋の車なので、ルーフにはでかいピザ屋の看板。中に電球が入っていて光るやつ。…やっぱり、狙ったバカはあんまり面白くない。(´ε`) ストーリーはバカ。夜道の運転中居眠りをしてしまい、ハッと気が付くと道路際の看板に衝突寸前!危ない!急ブレーキ、急ハンドルで助かるけれど、すぐそばにパトカーが停まっていた。おもむろに1人の警官が降りてきて、なんと2人の車のドアを怪力ではずしてしまう。抵抗した彼と犬は気絶させられ、彼女は変なパトカーに乗せられて連れ去られてしまう。 慌てて途中立ち寄ったガソリンスタンドに戻ると、そこのオジサンは「地獄へ連れ去られた。悪魔に会う前に連れ戻さないと戻って来れない。」なんて説明してくれて、ショットガンや車まで貸してくれる。 「24時間以内に戻らないと、オマエも戻れない」らしくて、クマのぬいぐるみの目覚まし時計も貸してくれる。お腹の部分が文字盤だ。…微妙~。(´ε`) ま、そんなこんなで地獄へ行って、あちこちかき回して、カーチェイスして、化け物警官と戦って、悪魔とお話して、彼女と帰って来るお話だ。 地獄がなかなかイイ。まんま…おっと、それは自分の眼でどうぞ。(`▽´) 私の一番のお気に入りは手錠。あ、決して手錠プレイが好きということではなく、この映画に出て来る手錠のこと。2つの手=人間の手首から先=ハンドが鎖でつながってて、一方が手首を握ってもう一方が柱を掴む段取りだ。 ちょっと欲しいかも。( ̄+ー ̄) オススメできる○:アメリカ風の地獄を見たい人、カップルオススメしない×:忙しい人 余談ピザと言えば世界最大のピザ・チェーンは「ピザ・ハット Pizza-Hut」。世界で34,000店舗以上あるらしい。 ところで「Hut」はドイツ語の「HUTTE(ヒュッテ)」と同じく「小屋」のことだ。「ピザの小屋」カタカナだとわからないけど、「Hat」帽子ではないのでご注意を。 役にたたないマメ知識でした~。m(_ _)m
2008年12月26日
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なんで~。いくら調べても分からん。(`ε´) ホラー若手三羽烏の一人、「ドッグ・ソルジャー」(2002)、「ディセント」(2005)のニール・マーシャル監督の、新作の日本公開が延びたきり。 いつ公開するのか分からん。なんで~? …え~い、もう辛抱たまらん!観ちゃる!o(`ω´*)o ってことで我慢できずに輸入版DVDで観ました。 それはこの映画(^-^)b 「ドゥームズデイ(仮) DoomsDay」(2008 米) 日本公開予定 監督・脚本・編集:ニール・マーシャル出演:ローナ・ミトラ ボブ・ホスキンス マルコム・マクダウェル 「どんな話?」 致死性ウィルス(reaper virus)が発生し、スコットランドではあっという間に数百万人が感染。イギリス政府は他地域への蔓延を防ぐため、壁を建造してスコットランドを封鎖した。誰一人逃亡できないまま、公式には隔離地域内の全員が死亡したことになっていたが、実は生存者が確認されていた。そして25年後の2033年、ロンドンで新たな感染が発生する。隔離地域に残った研究者が、治療方法を発見した可能性を調査するため、シンクレア少佐のチームが送り込まれることに。果たして… 近未来SFパニックバイオレンスアクション映画。 ウィルス、パニック、人間の醜さ、スプラッター、アクションをそつなくまとめているのはさすがマーシャル監督。お話はスムーズにテンポ良く展開するので、最後までハラハラ、飽きることなく楽しめた。 ローナさんがかなり男前で、ひらすらカッコいい。惚れてしまいそう。( ̄+ー ̄)この手のジャンルが好きな私は大満足。派手な終末SFが好きな人には強くオススメ。観て損はしないよ。(^-^)b 「28日後…」「28週後…」の世界に乗り込むスネーク・プリスケンとそのご一行。探し出すのはド大統領=ナルド・プレザンスさんじゃなくて、博士=マクダウェルさんだけどね。 荒っぽく言えばそんな内容なんだけど、マーシャル監督の味付けが良くてかなり面白いし、場面のつながりやカットが不自然でなくすごく観やすかった。 壁の建設が完了し、いよいよゲートを閉じる時間が迫っているところから映画は始まる。 防護服に身を包んだ兵士が銃を持って警備するフェンスに殺到する人々。初めは銃を恐れて叫ぶだけなんだけど、中に感染者が混じっていたからさあ大変。兵士の暴力を見た非感染者たちもあっという間に暴徒化。次々に襲われる兵士たち。とうとう兵士たちも銃を乱射し始める。 なぎ倒される人々、襲われる兵士。 フェンスや鉄条網も押し倒され、なだれ込む暴徒。兵士たちも銃を乱射しながら、後方のゲートへ向かって必死で逃げる。 感染者も非感染者も、民間人も兵士もない阿鼻叫喚の地獄図。(^_^;)うは~ そして無常にも閉まるゲート。すかさず溶接。 OK、OK、つかみはOK!\(^o^)/ その時、流れ弾で右目を負傷し、偶然と母親と一人の兵士のおかげで命が助かった少女が、エデン・シンクレア少佐その人だ。右目は義眼で、「ゴクウ」よろしくギミックをしこんであって、なかなか楽しい道具立て。(´▽`) 25年ぶりゲートを開けて、隔離地域に乗り込む。スネークのように隠密行動ではなくて、装甲車2台のチームだ。マヌケな兵士はいない。でも、壁の向こうには何もないと聞かされて育った兵士たちが壁の中で出会うのは、衝撃の無政府状態。人肉食もありの、適者生存の世界だ。Σ( ̄□ ̄||| とにかく襲われて襲われて襲われる。 無政府状態の都会から蒸気機関車(!)で逃げ出した一行を待っていたのは鎧に身を包んだ馬上の騎士!騎士ですよ騎士!ナイト!(`へ´)b 公開前なのでこの辺で。後はご自分の眼で観て欲しい。 その後も風光明媚なスコットランドを舞台に、血なまぐさいアクションが続く。そしてマッドマックスばりのカーアクション。 欲を言えばもう少しクライマックスシーンを長くして、ベントレーにもうちょっと活躍して欲しかったなぁ。(´ε`) とにかく、盛りだくさんの割りに良くまとまっていて、そこそこグロいし、そこそこハラハラ、そこそこドキドキする面白い映画だった。 (°o°)あ、「そこそこ」だからダメなのか…(>_<) ところで、チームに「ミラー」と「カーペンター」って兵士がいるのは、やっぱり意識してのことなのかな? オススメできる○:カッコいい女性が主役のSF映画を観たい人オススメしない×:SF、ホラーが苦手な人 アメリカでは3月公開だったけど、初登場7位で大コケ。それもあってか日本公開が延期のまま。今年中って噂だけどホントかな?まさか未公開のままDVDダイレクト?どなたかご存知ないですか? 余談 「ディセント2」はすでに角川が買い付けてるとの話なので、楽しみ。マーシャル監督じゃないけど。
2008年12月24日
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♪あーすーがうーんだー せいぎっのまっぐまーちーきゅーのへっいっわっをっまもるためー♪山本直純さん作曲の主題歌でおなじみのマグマ大使。(^-^)b父は「人間もどきがトラウマになってるのはワシだけではないはず」と力説する。えと、「人間もどき」ってのは人間に化けられる植物生命体のことで、知っている人間になりすましたり、死ぬとドロドロになって溶ける。それがトラウマの原因らしい。( ̄∀ ̄)さて問題。マグマ大使の奥さんとお子さんの名前は?奥さんはモル、お子さんはガム。ま、そんなことはどうでも良くて、アンドロイドを直訳すると「人間もどき」。アンドロイドと言えば何となく「精巧な人間そっくりのロボット」と言うイメージを持つ人が多いと思うけど、人造人間とほぼ同義とすれば当たらずと言えど遠からず。いろんな形があるロボットと違って、「有機的無機的を問わず人工的に作った人間のこと」らしい。1886年発表の「未来のイブ」(リラダン著)の中で初めて使われたことになっているので年代的に人間=男つまり人造人間=人間もどきではなく男もどきのことで、厳密に言うと女性型はガイノイドと呼ぶべきなんだろうけれどそのへんはあやふや。同じく、現代だと差別的なタイトルなのでTV放映されない…え?タイトルは関係ない?内容のせい?(^_^;)それはこの映画(^-^)b「地獄の女アンドロイド Steel and Lace」(1991 米)『あの死んだはずの女が生きている…!レイプされ、自殺したはずの女がアンドロイドと化して復讐を開始した!』監督:アーネスト・D・ファリーノ出演:クレア・レン ブルース・デイヴィソン ステイシー・ハイダック デビッド・ノートン「どんな話?」あるレイプ事件の裁判で被告たちが無罪になり、被害者の女性は兄の目前で投身自殺した。5年後、当時の被告たちが何者かに次々と惨殺されていく事件が発生、女性記者と刑事が捜査を進めるが…SFホラー。地獄は関係ないけれどタイトルがネタバレ。謎の殺人犯は自殺した被害者の兄が作った女性型アンドロイドで、プログラム通りに1人ずつ殺していくってお話だ。殺害方法が結構残酷でそこそこグロいので苦手な人は要注意。レイプ裁判で無罪になってそれからも調子にのって生活してきた野郎どもの眼の前に現れるセクシー美人。モテるかどうか自分で分かるやろ人生にモテ期があるなんて幻想幻想って思うけど、誘いにのってついて行ったり連れ込んだりして、いざって時に正体を現した女アンドロイドにシャキーンとかウィンウィンとかむごく殺されていく。その様子はアンドロイドの眼を通して録画されていて、戻った彼女から取り出した兄がそれを見て復讐の成果に浸るって寸法だ。自分から誘っといてこれからって時に殺すなんてひどいヒドイ痛いイタイ苦しい助け…(>o
2010年05月22日
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う~ん、面白い。やっぱり娯楽映画は単純に楽しめるのが一番。(`▽´)b役者さんに、演出に、画面に、音楽に勢いがある。ちょっとやり過ぎな所も目立つけど。(^_^;)それはこの映画(^-^)b「トータル・リコール Total Recall」(1990 米)『見たこともない!―いま、新しい大冒険映画をハリウッドは創り上げた。仕組まれた2つの現実。失われた記憶の謎を解く《自分探し》の旅へ!全ての鍵を握るのは、2人の女。』監督:ポール・ヴァーホーヴェン制作総指揮:マリオ・カサール 他原案・脚本:ロナルド・シャセット ダン・オバノン 他原作:フィリップ・K・ディック特殊メイク:ロブ・ボッティン音楽:ジェリー・ゴールド・スミス出演:アーノルド・シュワルツェネッガー レイチェル・ティコティン ロニー・コックス マイケル・アイアンサイド シャロン・ストーン米アカデミー賞 視覚効果賞受賞ヽ(´▽`)ノ「どんな話?」西暦2084年、建設作業員のクエイドは疑似記憶による火星旅行を楽しむためリコール社へやって来た。しかし彼の記憶障害により旅行は失敗してしまう。トラブルを恐れたリコール社に、来社した記憶そのものを消されたクエイドだったが、その日から彼は何者かに狙われ始めた。果たして…SF映画。ブラック・コメディかも。( ̄∀ ̄)悪趣味な未来世界の出来事を派手な映像とケレン味たっぷりな演出で楽しむ娯楽映画だ。一応虚実入り混じった脚本で、決してストレートなものじゃないんだけれど、監督曰く「全て夢」らしいので何も「考えずに感じ」ればイイんじゃやないかなぁ。特殊効果は年代なりなのでCGに比べれば荒いところもあるけれど、細かなところまで凝ったものだ。賛否両論はあるけれど、興味がある人はぜひ。(^-^)b興味のある人はもう鑑賞済みか…バブル絶頂期の日本に影響された訳じゃないだろけど、スタッフ、キャスト全員イケイケ、ノリノリ、調子に乗り過ぎな感じだ。ディックさんの原作とは似ても似つかない雰囲気で、「追憶売ります」じゃなくて「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!本日特売、大安売り!見なきゃ損損、買わなきゃ損。孫さんヤフーの会長だ。追憶売りまっせ~!安いよ、安いよ!!」てな感じでやり過ぎ感たっぷり。え!?私がやり過ぎ!?(^_^;)…イヤイヤそんなことはないでしょう。(`ε´)bだってですよ、例えば皆さんご存知のこの方プリシラ・アレンさんの登場シーンなんか、え?知らない!?じゃ、この写真なら?まだ、ピンと来ない?この方…違った、シャロンさんだ。おっぱい3個のこの方は、ルシアさんだから…この方、この方もうおわかりだろう。こうなってこうなってこうなる人がプリシラさん。(昨年8月に亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。)「ヨシ、火星へ行くぞ!」で、次のシーンが火星の税関なのがある意味スゴイのは置いといて、なんてスゴイ変装か!?いや、こんなものでごまかせると思うのがスゴイかも。結局バレちゃうし。(≧∇≦)わははははその上、気密なんかお構いなしでアイアンサイドさんは銃を撃つ。撃つ。撃つ。さらに撃つ。案の定、窓に穴が開いて大騒ぎ。シュワちゃんには逃げられるし、危うく大参事だ。(≧ω≦)うはははは他のシーンでは、シュワちゃんてば巻き添えを食って撃たれた通りすがりさんを、弾よけに使ったあげく投げ落したりするんですぜ、旦那。(`▽´)そんなヒーローがいるものか(≧ω≦)うはははは全編通してこんなテンションこんな演出が続くし、程よい緩急でテンポ良く場面転換されるので飽きるヒマ無し。(^_^)ことほど左様に、「シュワちゃん火星に到着」というたった一つのエピソードをとってもやり過ぎ感満点。満点過ぎて私の力ではキチンとお伝えできないのが歯がゆい。o(`ω´*)o歯がゆいので、未見の人はぜひご自分の眼でどうぞ。個人的にはどっちが虚でどっちが実なのかとことんまで分からないのも好みだけど、コレはコレでありだと思ってしまう勢いのある映画だった。オススメできる○:ちょっとグロくてブラックなSF冒険活劇を観たい人オススメしない×:夢オチが嫌いな人余談ミュータントの造形が、ありきたりなグロテスクなものだったのが残念。完璧に整った顔立ちで見事に均整のとれた身体だけど全員同じなんてダメかな?余談2火星の平均気温はマイナス55度!!!(最高:27度、最低:マイナス133度!)重力は地球の40%。本作鑑賞時には忘れましょう。(^_^;)余談3リメイク決定、らしい。けど、ファンからはブーイングの嵐。映画のリメイクじゃなくて再度の映画化ならイイんだけど…(-_-;)おまけ鼻からこんなものが出せるのはシュワちゃんだけ。(o ̄▽ ̄o)押していただければ励みになります
2009年04月25日
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じーん…(´▽`)いや~イイ!やっぱりイイわ、スター・トレック。\(^o^)/何べん観てもイイ。エンタープライズがイイ!スポックがイイ!カークがイイ!目標を見つけられずに突っ走るカーク少年。それは青年になっても変わらない。アカデミーに入っても、カークはカーク。緑色のボインボインの女性と…( ゚д゚)え!?一時停止、ちょっと戻る…(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)え―ш(;`□´)ш―!!スカーレットや!ボウガン得意のシェイナ・"スカーレット"・オハラやん!今頃気が付いた…(>_<)ウフーラのルームメイト、カークのお相手の緑色の女性。Gailaってキャラなんだけど、レイチェル・ニコルズさんだったのか~。え?みんな知ってましたかそうですか…(^_^;)全然知らなかったとにかくビックリ。こうなったら、まだ何か見落としてないか、今年中にあと10回くらいは観ちゃる!(`へ´)押していただければ励みになります
2009年10月27日
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ただ今、「ホラーフェスティバルジャパン2009」がシネマート心斎橋で絶賛開催中(1/30~2/5)。\(^o^)/…なんだけど全然盛り上がってないなぁ。(-ω-;)今年10月の本番「HORRORFEST*JAPAN」が盛り上がることを祈ろう。たまたま本国でも本家After Dark HORRORFESTの4回目を開催中(1/29~2/4)。「Dread」「The Final」「The Graves」「Kill Theory」「Lake Mungo」「The Reeds」「Hidden」「ZMD:Zombie of Mass Destruction」の8作品。日本では劇場かソフトか、とにかく楽しみ楽しみ。o(^▽^)o前回の8作も全作品公開orリリースされた訳ではないけれど、そのうちの1つが本日からレンタル開始。それはこの映画(^-^)b「豚小屋 SLAUGHTER」(2008 米)パゾリーニ監督の「豚小屋」(1696)じゃないし、同じホラーでも「スローター・ハウス/13日の仏滅三隣亡」(1986)や吹替えにファンが多い「スローター 死霊の生贄」(2006)とも違うのでご注意を。もちろん不朽の名作「スローターハウス5」(1972)とは無関係。slaughter=屠殺、虐殺、殺戮。一般的には大量虐殺に使うらしい。監督:スチュワート・ホープウェル出演:エイミー・シールズ ルーシー・ホルト クレイグ・ロバート・ヤング「どんな話?」暴力的な彼氏から逃れてアトランタにやってきたフェイスはある日、バーでローラと知り合い意気投合する。そして、いまだしつこい彼氏の追跡をかわすため、フェイスは田舎にあるローラの家で同居することに。健康的な農村の生活に彼女の気持ちも徐々に落ち着きを取り戻し始めるが、しかし…サイコ・スリラー。田舎の農家で女性が酷い目に遭うお話だ。実話を元にしたってあるから、ネタになるような猟奇殺人があったのかも。(´ε`)いかにも殺人一家・殺人鬼に監禁・拷問される殺人農場ものみたいだけど、ちょっと違って予想を裏切る展開。中だるみの少ない演出と併せて、頑張り具合が嬉しい感じだ。メインの女性2人も奇麗だし、サービスシーンもあるよ。( ̄∀ ̄)でも、登場人物の少なさをカバーしたり、のどかさを完全に打ち消すほどの緊張感はないので少々物足りない。それに最後の直線で息切れしてしまうのが惜しい感じ。無理矢理謎解きなんかせず、ヒロインと一緒に怖がればそこそこ楽しめると思うので、興味のある人はどうぞ。(^-^)b始まりはDVの彼氏。アトランタに逃げて来たフェイスが、「さあ、やるぞ!」って新しい生活を始めようとしていたら「ヽ(#`Д´)ノドコ行っとんじゃワレ!ワシから逃げられると思とんのか、ボケェッ!」演じるエイミーさんがいかにも幸が薄そうでハマり過ぎ、可哀相感UP。連絡先を教えていた友人から聞き出した訳ですね。(>_<)bそんなこんなで、バーで付きまとわれていたのを助けたのがきっかけで仲良しになった、ローラの家に転がり込むって流れ。ちょっとした丘に建っている割と立派な家にはローラが1人。父親たちはなぜか丘の下にある豚小屋兼倉庫に住んでいる。家族を紹介してくれないのが不思議だけど、おしゃれで男好きするタイプのローラは意外にも普通に農場の仕事をこなしていて、それを手伝っている内にフェイスも元気が出て来る。女性同士、こりゃひょっとしたらビアンなシーンもウヒヒ、などと思ってはダメ。2人で飲みに出かけるとローラは男を誘って家に連れ込む。いたってノーマル。でも気が付くと違う男を連れ込んだりしている。なぜ家族は挨拶も紹介もしないのか?なぜローラは男狂いなのか?徐々に不安がつのる展開。それほどグロくはないけれど、かなり痛いシーンが出て来るので苦手な人はご注意を。豚が苦手な人も鑑賞不可。殺人鬼大暴れヒロイン逆襲大立ち回り勧善懲悪正義は勝つ!うわっはっはっは、ではないしクライマックス以後が物足りないけれど、手抜きは感じないし女優さんは2人ともハマってて最後まで楽しめる映画だった。DV男もお忘れなく。オススメできる○:実話ものが好きな人オススメしない×:スプラッターファン余談「好奇心は猫をも殺す」と言いますが、あちこち嗅ぎまわって見てはいけないものを見て知ってはいけないことを知ってしまい逃げ回ることになるのは、ホラーに限らず物語として定番中の定番。でも昔と違って最近は、反撃失敗無残悲惨なラストを迎える作品も多いんですよねぇ。逃げられない恐怖におののきながら切られたり折られたり散々痛い目に遭いながらザクザク殺されるのと、知らずに突然グッサリやられるのと、皆さんはどちらがイイですか?余談2今年の恵方は西南西。販売は2/10から押して下さると、調子にのります(o ̄▽ ̄o)v
2010年02月03日
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