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TRON: LEGACY上映時間 125分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ディズニー) 初公開年月 2010/12/17 ジャンル アクション/SF 映倫 G 【解説】世界で初めてCGを本格導入した革新的映像で話題となった1982年のジェフ・ブリッジス主演作「トロン」の続編となるSFアクション。失踪した父が創り上げたコンピュータ・システムの内部世界に入り込んだ青年が、人類の存亡を脅かす敵と死闘を繰り広げる姿を驚異の3D映像でスタイリッシュに描き出す。主演は「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い」のギャレット・ヘドランド。共演にジェフ・ブリッジス、TVシリーズ「Dr.HOUSE」のオリヴィア・ワイルド。監督は最先端のCMクリエイターとして活躍し、本作で映画監督デビューの新鋭ジョセフ・コシンスキー。【ストーリー】デジタル業界のカリスマとして名を馳せたエンコム社CEO、ケヴィン・フリンが忽然と姿を消してから20年。ある日、27歳となった息子サムのもとに、ケヴィンから謎のメッセージが届く。その導きで父の営んでいたゲームセンターへとやって来たサムは、地下で見つけた秘密の部屋からコンピュータ・システムの世界に迷い込んでしまう。息つく間もなく命をかけた危険なゲームを強制されるサム。やがて窮地に陥った彼は謎の女性クオラに助けられ、彼女の手引きによって父との再会を果たすのだが…。【簡易感想】<>予告編から、ストーリーに惹かれるものはまったくなく(笑)、3Dの映像のみを楽しみに、IMAXシアターで鑑賞したのですが・・・前半、コンピューターシステムの世界に入って闘うところで、お正月疲れ?昼食後?と言う事もあって、睡魔に襲われてしまいました後半からは、結構面白くなって寝ることはなかったのですが(3Dの映像はIMAXで観たにも拘らず、期待していたほどではなかったかなあ・・・)CPS世界のブルーの色合いとかは結構好きなんですが・・・やはり、今の所、アバターを超える3Dには出逢えない私です前作は、もちろん鑑賞していないので、映画を観終わってから、パンフを読んで、前作もケヴィンはジェフ・ブリッジスだったんだって知りました。そして、ジェフに良く似た俳優さんだなあと思ったクルーは、VFX映像だったんですね~技術の進歩はすごい!(ジェフって若い頃より今のほうが渋くていいなあ・笑)CPシステムの世界のシステム(プログラム)の反乱をくいとめると言う内容で、父と子の物語にもなっていましたが、やはり、前作を観ていたほうが内容をよく理解できるような気がしました(^^;タイトルにトロンがついていましたが、トロン自体は、ほとんど出てこないので、彼の位置づけが良くわかりませんでしたし、トロンの活躍も<そもそもトロン自体がよくわからない私・(^^;>観られませんでしたこの作品って28年前のリメイクかと最初は思っていましたが、続編と言う事なので、なおさらその作品を観ておくんだったって感じました。とは言え、キャストは良かったですし、音楽がサイコー!この音楽でなかったら魅力半減かもと思ったほど音が好きでした。と言う事で主なキャスト<画像にある名前は役名です>ギャレット・へドランド=サム・フリン・救世主・・・ケヴィンの息子。 父を探してコンピューターの世界へ入って行く。オリヴィア・ワイルド=クオラ・鍵を握る女。プログラム・・・サムを父に導く ミステリアスな美しい女性。<ギャレットは、「トロイ」で、ブラピ演じるアキレスの弟で映画デビュー。エラゴン他にも出演。オリヴィアは、「ガール・ネクストドア」で映画デビュー。また、‘09年、雑誌マキシムで‘ホットな100人’の中で第1位になっている>ジェフ・ブリッジス=ケヴィン・フリン ・創造主・・・20年前に謎の疾走を 遂げた巨大企業エンコム社のCEO =クルー・プログラム・・・コンピューター世界の独裁者。<予告編で、ジェフそっくりな若い俳優さんだなあと思っていたら、ジェフ本人<VFX>でした(*_*) 28年後の続編で、以前演じた役とまた同じ役を演じると言うことって今までにあったのかしら?考えたら凄いことですよね> マイケル・シーン=キャスター<ズース>・エンドオブラインクラブのオーナー・・・地下に潜伏中のレジスタンス・ズースにコンタクトがとれる言う噂のクラブのオーナー<クイーンのブレア首相、フロスト×ニクソンのフロストから、アンダーワールド、トワイライトサーガのヴァンパイアまで、演技の幅広いです>ブルース・ボックスレイトナー=アラン・ブラッドリー ・エンコム社の元プログラマー・・・ケヴィンの親友であり、サムの父親代わり<私は初めて観る俳優さんですが、28年前のトロンにも出ていて、本作も同じ役での出演でした>にも書きましたが、3D映像は期待したほどでもなかったですが(最初に全編が3Dではないって言う字幕が出てきますし(ーー;))、それでも、CPシステムの世界観は伝わりましたしちゃんと親子(父と息子)の物語にもなっていて、さすがディズニー、家族で鑑賞できる作品になっているなとは感じました一緒に鑑賞した友人が「最初、ちょっと寝ちゃった(^^;8割がた、わかった」って言っていましたが、私も同感です(笑)12月17日(金)公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>今回パンフは、8割くらいしか映画を理解できなかった私には必需品でした<笑>これを読んだら、もう1度観たくなりましたオマケIMAX3Dで、ジョニーの「パイレーツオブカリビアン4」のかな~り長い予告編を初めて観まして、テンション上がりまくりでしたあジョニーめっちゃ素敵でしたああ~~早くジョニーに、ジャックスパロウに逢いたい予告編でテンション上がりすぎて、トロンがちょっとテンションダウンしちゃったのかも?(笑)(109シネマズIMAXシアターで鑑賞)クリックお願いします
2011.01.06
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世界が終わろうとしています。ぼくらの“ともだち”によって──。製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2008/08/30 ジャンル ドラマ/アドベンチャー/サスペンス 【解説】『YAWARA!』『MONSTER』の人気マンガ家・浦沢直樹の同名ベストセラー・コミックを、豪華キャストを配し、日本映画史上空前のスケールで映画化するサスペンス・アドベンチャー大作。約半世紀にわたって展開する壮大なストーリーを、原作者自ら脚本化に関わり全3部作として映像化。本作はその第1章。主人公ケンヂ役に唐沢寿明、共演に豊川悦司、常盤貴子。監督は「ケイゾク」「トリック」の堤幸彦。【ストーリー】1969年。小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと原っぱに秘密基地を作り遊んでいた。彼らは、20世紀の終わりに人類滅亡を企む悪の組織とそれを阻止する正義の味方といった物語を空想しては、それを“よげんの書”に書き記し、楽しんでいた。1997年。大人となったケンヂはコンビニを経営しながら、失踪した姉キリコの赤ん坊カンナの面倒を見ていた。その頃、巷では謎の教団を率いる正体不明の教祖“ともだち”が出現、各地で不穏な事件が起き始める。やがてそれが少年時代の“よげんの書”にそっくりなことに気づくケンヂ。20世紀の終わりが迫る中、ついにケンヂはかつての仲間たちと共に人類滅亡の阻止に立ち上がるのだったが…。【感想】<>実はこの映画の予告編を初めて観た時『20世紀少年』と言うタイトルを見て『怪人二重面相』『冒険王』と言う言葉が思いだされ古臭い感がじて(^^ゞ、リメイクなのかと思ったくらいこの作品のことは何も知りませんでしたそして、邦画なので、特に観る気もなかったのですが(^^ゞ会社のかわいい男の子が(笑)観たい!と言っていたので興味を持ち、それでどんな映画なのかなあと思ったら、原作のコミックがあって、とてもすごい漫画らしい・・・キャストも唐沢さん、豊川さん、常盤さん他豪華で私が好きな俳優さんばかり・・・TーREXの音楽もカッコイイしと言うことでなんか面白いかも~~と早速に観に行ってきちゃいましたお客さんは若いかたが多かったですね。公開2日目の日曜日、600名くらい入るところほとんど入っていたのではないでしょうか・・・全く何も内容は知らなかったのですが、3部作の第1章と言うことはわかっていたので、終盤になると、「ここで終わりか?」と何回も思ってしまいました(笑)何も知らない私でしたが、原作を読んでないからわからないと言うことはなかったです。私は原作の浦沢さん、監督の堤さんと世代は同じくらい(^^ゞですので、映画に出てくるアポロ11号の月面着陸の映像とかアベベの話とか駄菓子やさんとか原っぱでの秘密基地作りとかHなポスターとか(笑)懐かしかったです。そうそう映画に出てきた「平凡パンチ」こども心に「平凡パンチ」ってすっごくいやらしい週刊誌なんだって思ってました・・・大人になって見たらたいしたことなかったんですが(爆)<犯人は、ともだち・・・ケンヂくんと遊びたい人なのか?>そして、ケンヂが小学生の時に書いたよげんの書通りに起こる事件の数々・・・犯人=ともだちは誰なのかという謎解きもあって豪華なキャストの中から、あの人か?この人か?と推理、人が死ぬ時のホラーチックな映像にドキマギ・・・と思うとクスッと笑わせてもらうシーンあったりと中々面白かったですそして、何しろキャストが豪華!コミックに忠実に、似ている人を選んだとか・・・なかでも、マルオのいしちゃん、万丈目の石橋さんなんて絵にソックリです↑<これは、ほんの1部です。その他、たったこれだけのシーンに?と思うくらい、いろいろな俳優、タレントが出演しています>↓<また、少年時代の子供も大人になってからの俳優とよく似た感じの子役でした。中でも、ケンヂの少年時代の子役は唐沢さんにソックリで、よく見つけてきたなあって感心しました>全体としては、アッサリした感じがしないでもないですが、3部作の第1章、いわばプロローグなので、これでOKなのではないでしょうか?私は観終わった後、少年サンデーやマガジンなどの週間漫画の続きが早く知りたいと思うように、早くこの映画の続きが観たいと思いましたから、原作を読まれているかたは、どうなのかわかりませんが(^^ゞ、私はとりあえず1章は成功なのではと思います<2000年12月31日何かが起こる!>2章は年明けの公開なのでもうちょっとの辛抱です(笑)1年も2年も待たされないのは嬉しいです原作はとても興味がありますが、私は観終わってから読む派なので、3部すべて観たら原作のコミック読みたいと思いますそうそう、エンドロール後に2章の予告編がありますから最後までお席を立ちませんように!8月30日(土)から公開中<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>シリーズ3部作上映、日本映画史上空前の制作費 総額60億円!3部作で約300名のオールキャストが実現!原作者・浦沢直樹監修、コミックとは異なるストーリー展開!テーマソングは伝説のロックバンドT・REXの「20th Century Boy」!Last updated 2008年9月3日 1時42分7秒
2008.09.02
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THE BOAT THAT ROCKEDメディア 映画 上映時間 135分 製作国 イギリス/ドイツ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2009/10/24 ジャンル ドラマ/青春/音楽 映倫 PG12 【解説】「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が、60年代に実在した海賊ラジオ局をモデルに描く痛快青春音楽ムービー。イギリス政府の規制を逃れて公海上に停泊する船から24時間ロック音楽を流し続けるラジオ放送をめぐって繰り広げられる局側と政府の攻防を軸に、自由を求めて船に集う若者たちのラブ&ピースな青春模様を60年代後半を彩るポピュラー・ミュージックの名曲と共に綴る。主演は「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、共演にビル・ナイ、ケネス・ブラナー。【感想】<>スキ24日公開で観たかったのは、1パイレーツ・ロック 2きみがぼくを見つけた日3沈まぬ太陽の順なので、昨日は1番観たかったこの作品を鑑賞してきました!実はこの作品試写会に当たってまして、しかも赤坂さんが来るイベントつきだったのですが、体調を崩している時で泣く泣く諦めたのでした。と言うわけで昨日は前売り券を購入して鑑賞に臨みました!予告編からキャストはいいし、音楽はいいし、監督はラブ・アクチュアリーのリチャード・カーティス監督だしぃ~と言う事で、かなり期待して観に行きましたが、やっぱり楽しかった~♪人生っていろいろあるけど、生きてるって楽しいなって(ちょっとオーバーかも?)感じちゃいました~たった40年くらい前のことなのに、ラジオ局が国営放送のBBCだけで、ポップミュージックは法規則のため1日にわずか45分だけしか流れなかったと言う事実にも驚きましたが、法律が適用されない領海外に停泊した船から電波を飛ばし放送していた海賊ラジオ局が実際にあったことはもっと驚きでした。予告編から政府と海賊ラジオ局の攻防が描かれるのかと思っていたら、確かに描かれてはいるのですが、思っていたより過激な攻防ではなくて、そう言うことよりも、ストーリーは、ラジオ局の個性的で型破りなDJたちの生活(人生?青春?)と、その船に更生のため?(笑)乗り込んで来た青年カールの成長物語にもなっていました。DJは、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるザ・カウントだけかと思ったら、容姿がイケてるDJからイケてない?(笑)DJまでいて、DJは全部で8人、そして、ビル・ナイ演じる海賊ラジオ局のドン<オーナー>クエンティン、そして乗組員で唯一の女性で料理人のフェリシティ、そこに、クエンティンの知り合いで高校を退学になったカールが乗り込んで、またアメリカに渡っていたイギリスのカリスマDJギャヴァンが船に戻ってきて・・・と船の中でいろいろないざこざ?ごたごた?がコメディタッチに描かれてそんなところも可笑しかったです。ですが、この映画の1番の魅力はなんと言っても音楽!登場人物と曲に出てくる名前が一緒だったりと言うようなストーリーと名曲の絶妙のリンクも笑えちゃうし楽しいです。私は悲しい事に(笑)この時代に生まれてはいるのですが(^^ゞまだ小さいので、もちろん流れる曲を全部知っているわけではありません。でも、知らない曲をでも素敵な音楽ばかりでした!その素敵な音楽画が流れると、様々なシチュエーションのリスナーが次々に登場して、画面分割されながら増えてゆきます。その映像は、みんなロックが好きなんだ!音楽ってなんていいんだろう!って伝わる楽しそうなダンスやラジオを囲んでの生き生きとした表情で、そんなシーンからも、この時代に海賊ラジオ局がロックがたくさんの人に愛されていたと言う事がわかります。私も船に乗りたい!と思いましたし、できることなら映画館で歌って踊りたかった(爆)ラストはタイタニックかっ!(ってタイタニック未だに観ていない私なんですが・笑)っていう非常事態になるのですが(^^;笑わせてホロリとさせられて、最後はドキドキまでさせてくれちゃいました(笑)キャストがまた素晴らしいのなんのって<「カポーティ」でも「ダウト」でも「その土曜日、7時58分」そのどれでもないそれらの役柄とは全く違う役柄で、アメリカからやってきた、からだも発言もビッグなDJカウント役のフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が上手い!本物のDJに見えますもん!上手いと思うのはいつものことだけれど、こういう人好きだなあって思った初めての役がらかも~(笑)良かった~~><一方、イギリスのカリスマDJギャヴァンに扮するのはリス・エヴァンス、ロッド・スチュアートみたいな雰囲気でセクシーでカリスマで女の子がみんな恋しちゃうのは当然だな><容貌からしてヒトラーのようですが(^^;、語気の強い話しかたから、ドイツ語話しているようにも聞こえちゃいました(笑)ケネス・ブラナーのこういう(コメディ)役柄も珍しい。愛すべき人間が多い中、ひとり憎まれ子役でした(^^;エマとの絡みはないです・笑><カール役のトム・スターリッジは、写真より映像の方が綺麗ですね。寡黙なDJマーク役のトム・ウィズダムと二人のイケメン、トムは目の保養になりました・笑><カッコイイ母親役だれだろう???ってわからなかったんですよ(^^;ほとんどサングラスかけてるからだとも思うのですが・・・パンフ見て、エマ・トンプソンってビックリでした>そのほかにホットファズに出ていたニック・フロスト(かなり太った?)が太っているのにモテルDJ役なのも可笑しかったです。そしてビル・ナイ、ラブアクから好きな俳優さんですが、佇まいがホントにステキ彼のノリノリのロックダンスでもラブアクを思い出しました。思い出すと言えば、パイレーツがついている邦題から、ジョニーのパイレーツオブカリビアンを浮かべちゃうのですが、タコ船長のビル・ナイが出演しているほかにノリントン提督のジャック・ダベンポートもケネスの部下役で出ていてビックリ!パイレーツ好きの私には、二人のツーショットは嬉しいシーンでしたラブ・アクチュアリーとは全然違うストーリーでしたが、この監督のテイスト人間の描き方が、私は好きですこの作品に出てくる人たち、みんな好きになっちゃいますもん(笑)ロックっていい!音楽っていい!そして、人間っていい!生きてるって楽しい!って感じさせてくれた作品でした!音楽が好きなかたなら絶対に楽しめる作品だと思います。人生楽しまなきゃ損だよね~と明るい気持ちになれました10月24日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ><映画で使われている曲の説明が書かれているので、音楽について知りたい方は買ったほうがいいかも?>パンフで見ると54曲使われているのですが、私が好きなCSI マイアミのオープニングに使われているザ・フーの「無法の世界」が入っていないのがちょっと残念ですが、このサントラは買います!DVDも買いだな(笑)【収録曲】(ディスク1)1. ステイ・ウィズ・ミー/ダフィー2. オール・オブ・ザ・ナイト/ザ・キンクス3. エレノア/ザ・タートルズ4. ジュディのごまかし/ジョン・フレッド&ヒズ・プレイボーイ・バンド5. ダンシング・イン・ザ・ストリート/マーサ&ザ・ヴァンデラス6. 素敵じゃないか/ザ・ビーチ・ボーイズ7. ウー・ベイビー・ベイビー/スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ8. ジス・ガイ/ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス9. クリムゾン&クローヴァー/トミー・ジェームス&ザ・ションデルズ10. ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング/ジェフ・ベック11. 恋のマジック・アイ/ザ・フー12. ウィズ・ア・ガール・ライク・ユー/ザ・トロッグス13. あの娘のレター/ザ・ボックス・トップス14. アイム・アライヴ/ザ・ホリーズ15. イエスタデイ・マン/クリス・アンドリュース16. アイヴ・ビーン・ア・バッド・バッド・ボーイ/ポール・ジョーンズ17. サイレンス・イズ・ゴールデン/ザ・トレメローズ18. この世の果てまで/スキーター・デイヴィス(ディスク2)1. フライデー・オン・マイ・マインド/ジ・イージービーツ2. マイ・ジェネレイション/ザ・フー3. アイ・フィール・フリー/クリーム4. 風の中のマリー/ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス5. 青い影/プロコル・ハルム6. ジーズ・アームズ・オブ・マイン/オーティス・レディング7. クレオズ・ムード/ジュニア・ウォーカー&ジ・オール・スターズ8. 恋にご用心/ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス9. シード・ラザー・ビー・ウィズ・ミー/ザ・タートルズ10. 98.6/ザ・バイスタンダーズ11. サニー・アフタヌーン/ザ・キンクス12. 父と子/キャット・スティーヴンス13. サテンの夜/ザ・ムーディー・ブルース14. この胸のときめきを/ダスティ・スプリングフィールド15. ステイ・ウィズ・ミー/ロレイン・エリソン16. ハング・オン・スルーピー/ザ・マッコイズ17. ジス・オールド・ハート・オブ・マイン/ジ・アイズレー・ブラザーズ18. レッツ・ダンス/デヴィッド・ボウイ<TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞>>
2009.10.25
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ただいま、サヨナラした世界。上映時間 127分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2010/08/21 ジャンル ドラマ/ファンタジー 映倫 G 【解説】森絵都の名作児童文学を「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督でアニメ映画化した感動ファンタジー・ドラマ。死んだはずの主人公が天使から再挑戦のチャンスをもらい、自殺した少年の体を借りてその家族や周囲の人々との暮らしを始める中で、少年にとっては灰色に見えた日常が、本当は様々な顔を持っていたことに気づいていく姿をさわやかに綴る。【ストーリー】死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”の体を借りて、自分の犯した罪を思い出すため下界で修行することに。ところが、父は偽善者で、母は不倫中、そして自分をバカにする兄とは絶縁状態という最悪の家庭環境。おまけに学校でも、友だちがひとりもいない上に、秘かに想いを寄せる後輩ひろかが援助交際をしていた事実を知ってしまうなど、まるで救いのない日々だった。そんな中、真の体に収まった“ぼく”は、真っぽくない振る舞いで周囲を困惑させてしまうのだが…。【感想】<>限りなく5に近いかな特攻野郎Aチームも気にはなるものの(笑)、やはり、原恵一監督の作品が早く観たいと思いまして、今月の公開では1番観たかったこの作品を初日に鑑賞してきました。初日なのに完売でなかったのは、ちょっと寂しかったですが、お客さんは8割くらいは入っていたかな・・・もっと多くのかたに観てほしいんだけどなあ。この作品10年前に実写版があったんですね(^_^;)全然知りませんでした。実写版・カラフルそして、原作も未読です(^_^;)正直なところ、前作河童のクゥと夏休みに比べたら、インパクトはなくて、カラフルと言うタイトルに反して地味な作品だとは思います。ですが、やっぱり、原監督は期待を裏切りませんね。観に行って良かったと思った素晴らしい作品でした。大切なことをありきたりな生活の中で描きたいと言う原監督のメッセージは十分に伝わりました。アニメですが、大人の心に、より響く、大人向けの作品だと思います。いじめ、自殺、不倫、援助交際など作品の中で、扱っている内容は結構重いのですが、関西弁をしゃべる天使?らしき少年プラプラと‘真’のからだを借りた‘ぼく’とのやりとりが所々笑えて、作品をそれほど重苦しくはしていないように感じました。ラッキーソウル(笑)となって、生き返りたくもないのに、自殺した‘真’のからだに入った‘ぼく’は、家族に恵まれて幸せそうに見える‘真’が、なぜ自殺したのかと不思議に思います。ですが、どうせ自分のからだではないからとなげやりに生活し、また‘真’ぽくない行動をして周囲を驚かせる’ぼく‘でしたが、幸せそうな普通の家庭に見えた家族のほころびが段々見えてきます。また、学校での‘真’の立場や友人関係もわかってきます。人が良過ぎて残業ばかりで要領が悪い父親<実は、家族思いで思いやリのある人だった。>不倫をしていた母<それにはワケがあって精神的に病んでいた母、実は、家族を真をとても大切に思っていた。>自分のことしか考えていないような大学受験生の兄<実は弟思いだった。>お金が欲しくて、援助交際をしていた憧れの女の子ひろか<大人ぶっていたけど、実は、孤独感や不安感にさいなまれることのある思春期の普通の中学生だった>真の異変にすぐに気づいて寄ってくるウザイと思っていた同級生の唱子<実はその子もイジメにあったことがあった>自分に声をかけてきて、面倒臭いと思っていた同級生の早乙女<真の親友になった。>人間って、その人の一面だけ見てその人を決めつけてしまうようなところがあるように思います。そして、人間にいろいろな色があるとしたら、自分で勝手にその人の色を決めてしまうところがあると思うし、自分の色も決めてしまうような気がします。‘真’もいつしか自分の世界に閉じこもり、自分の色や他人の色を決めつけてしまったのではないでしょうか?‘ぼく’は、‘真’のからだを借りて生活していくうちに、人にはいろいろな面(色)があることに気づいていきます。それと同時に、‘真’がなぜ自殺したのか、自分が何者であって、どんな罪を犯したのかと言う事もわかってきます。さて、現世で修行した‘ぼく’の、最後はどうなってしまうのでしょうか?と言う事で、是非劇場でご覧になって下さい(笑)人間って、ちょっとしたことで落ち込んだり、幸せになったりします。そう、ほんのちょっとしたことなんですよね。例えば、友人が一つの肉マンを二つにちぎって、大きいほうを自分にくれた時とか(笑)そんなちょっとした微笑ましい小さな幸せの描写がこの映画にはたくさんありました。<原作にはないニ子玉川や砧線跡などが出てきますが、二子玉川は、家から近い駅ですので、自分が知っているところが出てくるって嬉しいもんですね>家族っていいな、友達っていいな、人生っていいな・・・普通に生きていることがどんなに素晴らしいことなのか、自分がいろいろな人に支えられていて、自分では気がつかないけど、自分も誰かを支えている、自分が変わろうとすることで、自分も幸せになるけど、周りの人たちも幸せになるとか、やり直しのできない人生なんてないとかを説教がましくなく(笑)教えてもらいました。ほんのちょっとした行動で、人生はカラフルなものになっていくんですよね。原監督はいつもそうなのですが、大切な事をさりげなく感じさせてくれるんですよね。そして、必ず号泣もさせられます(^_^;)今回も、(鍋)のシーンで号泣させられましたよ(T^T)隣の家族連れも鼻をすすっていました(笑)絵も暗いし、キャラクターもそんなに魅力的な外見ではないし、地味な作品なのですが(笑)、じわじわ~っと感動がくるんですよね。ラストの携帯メール「生きてる?」が、なんだか嬉しくて、観終った後は爽快感さえ感じました。尾崎豊さんの「僕が僕であるために」とブルーハーツの「青空」など音楽も効果的に使われていたと思います。<実際に流れたのは、miwaさんのカバーです>最後にキャラクターと声の担当の紹介をしておきます俳優さんを使うことにはいつも賛否両論がありますが、確かに今回も麻生さんや高橋さんやアッキーナのお顔は浮かんでしまいましたが(^_^;)俳優さんを使ったことはそんなに気になりませんでした。宮崎さんと中尾さんが声を担当しているって知らなかったので(^_^;)富澤君は、クウの声だったんですね(+_+)プラプラの声のまいける君の関西弁が結構好きだったりしました『あまりキレイ事は言いたくないけど、生きているのは素敵なことだって、僕自身信じている。最悪な時はだれにでもあるし、最高な時もある。両方あるから生きていくことは素晴らしいって思うんです』<パンフの原監督の言葉より抜粋>8月21日(土)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>表紙はトップの画像と同じなので裏を載せてみました・笑<TOHOシネマズ・みゆき座で鑑賞>『たまや~~!』と思ったアナタ!クリックよろしくお願いします
2010.08.22
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こんな最高の職場なら、死んでもいい!こんな最悪の上司の下で、死にたくない!恋に仕事にがんばるあなたの物語。メディア 映画 上映時間 110分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開 (FOX) 初公開年月 2006/11/18 ジャンル コメディ/ドラマ/ロマンス 【解説】 ローレン・ワイズバーガーの同名ベストセラー小説をアン・ハサウェイとメリル・ストリープの共演で映画化したおしゃれなコメディ・ドラマ。ひょんなことから一流ファッション誌で働くことになったヒロインが、鬼のような上司に振り回されながらも恋に仕事に奮闘する姿をユーモラスかつ等身大で描き出す。大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディが就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。オシャレにとことん疎い彼女は、それが次へのステップになればという程度に考えていた。だから、ミランダが何者かもまるで分かっていなかった。彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののくファッション界のカリスマだった。朝も夜もなく四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃに。恋人ネイトともすれ違いが続いてしまう。こうして、早くもくじけそうになるアンディだったが…。 <allcinema ONLINEより>【感想】()いや~~テンポが良くて面白くて痛快で本当に楽しめましたTVCMで流れるテーマ曲流れてきただけでワクワクしました考えさせられるシリアスな映画、痛快なアクション映画、ハラハラドキドキサスペンス映画、ヒーローもののハリウッドの大作、それぞれに好きですが、そのどれにもはいらないこういう映画もいいですね~~~。笑わせてもらって、教訓もちょことあって、ホロリときて・・・見終わった後、なんか元気に、気持ちが明るくなりましたアンハサウェイはもともと美人だし、太っているようにも見えないので、最初ダサイ格好で出てきても私にはあまりダサク見えなくて(笑)彼女が着ている洋服見ていたら、私の大学生の時はあんな感じだったなあ(容姿じゃあないですよ・笑・洋服だけですよ)とか思い、ってことは私ってダサかったのね~~と○十年後の今気がつきました(爆)すごくスタイリッシュでトレンディで軽快なテンポで飽きさせることがないなあと思ったら、「SEX and THE CITY」の監督(全部ではないけれど)デヴィドフランケルという人が監督してたんですね・・・衣装もすご~~く素敵~~思っていたら、やはりそのシリーズのパトリシアフィールドという人が担当してました。メリルストーリープは大好きな女優さんなので、今回も彼女の演技楽しみにしていたのですが、やっぱり上手いなあ。。。無理難題を言う憎たらしい上司なんだけど、妻、母親としてちらっと弱さも見せて、かと思えばまたそこまでするかと言うほどの底力も見せて、成功する女は、やっぱりこういう嫌な女なんだよね~~(笑)と思わせて、ラストは結構いい人なんじゃん!と(笑)・・・メリルのスッピンシーンにはビックリ!女優魂を感じました私はスッピンではぜ~~たいに外にはでられないので(爆)彼女が言う“THAT’S ALL”いろんな言い方、表情があって面白いのでご注目を(笑) アンハサウェイもかわいかったし、良かったです。ですが、今必死で働いている女性の人たちにはアンの上司のエミリーに共感を覚えるんじゃないかなあ・・・私も彼女好きだなあ。役柄も女優さんとしても^^そしてナイジェル役のスタンリートゥッチがいいです!アンディがナイジェルのところに行って泣きごと「こんなに一生懸命やってるのに、ほめてもらえない」みたいなことを言うシーンがあるのですが、その時に彼は「君は努力なんて全然していない。君はただグチを言っているだけだ」みたいなことを言うのですが、そのシーンにハッとしました努力って自分が自分の為にすることで、褒められること考えてするものではないですよねどうってことないと言えばどうってことのないストーリーなんですが(笑)とにかく飽きることのない110分!ブランドにお洒落に興味がない人でも男性でも十分に楽しめる映画だと思います私はこの映画若い時に、自分が仕事を頑張ってる時に見たかったなあ・・・って思いました。そうしたら、私の人生も変わっていたかも(笑)あ、別に今が幸せじゃないってことじゃないですよ(^^ゞいっぱいお洒落して、バリバリ仕事して・・・キャリアウーマンの道もあったかもって言う意味なんで(笑)今は今で十分幸せなので、念のため(爆)どうしても早く見たくて、前売り券購入していたので初日に観に行きましたが、2回目の上映でしたのでまた600席くらいの大スクリーンなので、座れないということはなかったですが混んでましたね~~。帰りパンフ購入したら、ストラップがついてました。パンフ購入者先着400名限定だったのでラッキー!でした。<↑パンフレット・クリックで公式サイトへ>泣きたいくらいの大失敗、自分で自分を褒めたくなる瞬間そんな経験が、きっと輝く明日を作っていくこれは、恋に仕事にがんばるあなたの物語<オリジナル・サウンドトラック2579円><原作・上下巻・各693円>
2006.11.19
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3:10 TO YUMA心に秘めた生き様に、男は静かに命を賭ける。映時間 122分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(シナジー) 初公開年月 2009/08/08 ジャンル 西部劇/サスペンス/ドラマ 【解説】ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルの2大スター競演で贈る熱き男の西部劇ドラマ。エルモア・レナードの短編小説を基に製作された1957年の「決断の3時10分」をリメイク。アリゾナから裁判所のあるユマへ移送されることになった強盗団のボスと、彼をユマ行きの列車が出発する駅まで護送することになった借金苦の牧場主、対照的な境遇に生きる2人の男が道中で繰り広げる駆け引きと奇妙な心の交流を骨太のドラマと迫力のアクションで描き出す。監督は「17歳のカルテ」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。【ストーリー】かつては狙撃の名手だったが、南北戦争で片足を負傷し不自由となったダン・エヴァンス。彼は妻と2人の息子と共に、アリゾナで小さな牧場を営みながら暮らしていた。しかし干ばつが続き、借金がかさんで生活は苦しくなる一方だった。そんなある日、町へ向かったダンは、早撃ちで鳴らした強盗団のボス、ベン・ウェイドが保安官にあっけなく捕まる現場に居合わせる。ウェイドは裁判所のあるユマへ連行されることが決まるが、そのためにはユマ行きの列車が出発する3日後の午後3時10分までに遠く離れたコンテンションの駅に送り届けなければならない。道中はウェイドの手下をはじめ様々な危険が予想された。それでもダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げ、護送団の一員として過酷な任務に旅立つのだったが…。ポチッと【感想】<>ダイスキ8月に観たかったベスト3に入るこの作品、早く観たかったのですが、仕事だったり、頭痛だったりで、中々観に行けませんでした(^^ゞもともと上映館が少ない上に、とうとう1回の上映になってしまいましたのであわてて観に行ってきました!(と言うのがだいぶ前の話です(^^;アップが遅くなってしまいました)いや~~観に行って、本当に良かったです!グラントリノに続いて、今年2本目の満点評価です!最近は、アクションやサスペンス映画ではCGとか映像で感動することはあっても、ストーリーや内容で感動することが少なくて、これは、ストーリー、役者、音楽すべてにおいて大満足期待以上の作品でした!皆様に是非観ていただきたい!DVDでもいいから、是非観て!って思った作品でした!こんなに質の良い作品が、全国で上映館が11、公開も2年遅れとは、ヒドイトランスフォーマー・リベンジやGIジョーなどのようにCGを駆使しなくても、こんなにアナログな作品(笑)でも緊張感が味わえるんですね~。次に何が起きるかとドキドキハラハラしっぱなしでした(笑)西部劇は、父母がマカロニウエスタンが好きでよく観ていたので、私も大好きなのですが、久々に観たこの西部劇、西部劇って聞いて、古くさい感じもしたのですが、ラッセルやベイルが出ているせいか古くさく感じなくて、また内容も、西部劇の定番、ただただ勧善懲悪の物語(それはそれで面白いのですが)だけでなくて、それぞれの人物描写もうまく、いろいろな思いが詰まった奥の深い作品でした3時10分発のユマ行きの列車にベンを乗せるためにアリゾナから 、コンテンションの街(駅)へダンたち護送団は向うわけですが、そのコンテンションに着くまでの道中でも、サスペンスフルな演出がたくさんあって惹きつけられ、観ていて飽きません。って言うか緊張の連続です(笑)が、さらに圧巻なのがラストの銃撃戦から汽車が出るまでのシーンです。以下ネタに触れていますたった200ドルでベンの護送を引き受けたダンの真意はラストに明かされます・・・息子に誇れるものがない、息子に尊敬されたいと言う思い、家族を思う気持ち、不遇な現状から抜け出したい、打破したい!自分の真意を告白するダン、ベンを汽車に乗せたのは、それを成し遂げようとしたダンの思いそれだけでした・・・そしてその思いを受けとめ、受け入れ列車に乗ることを承諾するベン・・・それは幼い頃に父を亡くし、母に捨てられたベンだからこそダンの気持ちが理解できるのかもしれません・・・ダンの思い、ベンの決断に泣かされました主演は、プライベートで何かとお騒がせな二人(笑)でも演技力は確かなラッセル・クロウとクリスチャン・ベイル!この二人だからこそ醸し出せた友情にも似たような感情、距離感なんだと思いました。二人とも上手い!!!クロウは、今回、悪党役でピッタリ!と思ったのですが(笑)、この悪党ベンがカッコイイのなんのって~クロウは苦手と言いながら、彼の作品よく観ています。本当は好きなのかも?(笑)彼をステキだと思ったのは「グラディエーター」以来かな?(笑)(あっ!「LAコンフィデンシャル」も好き)(笑)、冷酷でありながら、芸術を愛し、絵が上手く、神がかり的な早撃ちで、悪名高き強盗団のボス、そんなベンをクロウが魅力的に演じてくれました。役得?痩せてるから?とにかくステキでしたこのところ相手役においしいとこ持っていかれるベイルだなあと、またまたストイックな役柄演じていてマゾだなあ(笑)と思いましたが、苦悩を抱えながらも、誠実に生きている牧場主はピッタリだし、やはり、上手い!カッコイイところをラッセルに持っていかれてると思いましたが、ラストに見せ場があり、さすがベイルだ~と泣かされました他には、ベンに心酔する強盗団NO.2、チャーリーを演じたベン・フォスターが狂気に満ちていて存在感がありました(^^ゞラストはちょっとかわいそうな気もしました(^^;また、息子のウィリアム役のローガン・ラーマンも良かったですね彼どこかで観たことあると思ったらパトリオットでヒースの弟役だったんですね。そして、なつかしや~~ピーター・フォンダ!出演することは知らなかったので、嬉しかったです!彼も、もう70歳!渋かったです!お父さんに似てきましたね~でも、お父さんのほうがハンサムだったかな(笑)その他の主なキャストオリジナルは未見なのですが、パンフによるとラストは変えてあるようですね。衝撃のラスト、切ないラストではありましたが、ダンとウィリアム父子の絆も強く結ばれダンの願いは叶たわけで、ウィリアムは、ダンの後継者となって、素晴らしい男になって行くのではないかと思われましたし、列車に乗り込んだベンも愛馬を口笛で呼んでいましたから、彼のこれからも想像できましたし(2度も刑務所から脱出したって言っていたし~)、悪いラストではなかったように思いましたベンの口笛が耳に残ります。うん、この作品大好きです!面白かったあ~~\(^O^)/8月8日から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>彼はなぜ危険な仕事を引き受けたのか?危険の先にある結末とは?ラスト5分、男も泣ける運命のクライマックス!!<109シネマズ川崎で鑑賞>クリックお願いします
2009.09.14
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皆様、1週間のご無沙汰でしたあ先週は・・・1 pcのやりすぎ? 2 仕事疲れ? 3 いつもの頭痛 ? 4 睡眠不足?5 更年期障害? 6 前線とか気圧のせい?のどれかか、あるいは全部か(笑)で、日記を更新する体力、精神力にかけてしまいましたブログ開設以来久々のスランプ?でした(笑)今回更新しなかった長さは、昨年(今年の初め?)のインフルエンザ以来かもしれません金曜日に、ティンカーベルの試写会に行ったので、今日はその感想のアップと思ったのですが、それは、まだ途中なので(笑)また、今日は、非常に寒い日でしたので、先日お友達に連れていってもらったもつ鍋やさんを紹介することにしましたこのお店、若いかたにとっても人気があるようで、平日の予約でしたのに8時からしか予約がとれませんでしたお店は、ちょっと薄暗い感じで、オバチャンたちはあまりいなくていかにも若者の居酒屋さんと言う感じでした店員さんは感じが良かったですし、掘りごたつで(カウンターもあるようですが)とても居心地は良かったです お通しのキャベツ茎はいつも残している私ですが、このキャベツの茎はみずみずしくて美味しかったです。酢味噌につけて食べたら、いくらでも食べられちゃいますお店で人気の酢モツ酢モツとスライスしたたまねぎが絶妙の組み合わせで美味しかったです食感は、ホタテのヒモ?みたいな感じでした横に写っているのは、レバ刺しです。アスパラ焼き実は串は2本だったのですが、つい食べてしまい、食べてから写真とらなきゃと気がつきましたやわらかくて、おいしかったミノ揚げこのから揚げも本当に美味しかったあ~~いくらでも食べれそうでしたいよいよメインのもつ鍋です。醤油と味噌がありますが、迷いましたが、やはりお醤油が大好きな私なので、スープはお醤油にしました。9割煮込んできてくれているので、ニラが煮えたら食べて下さいとのことでした。このモツは私は今まで食べた事がないほどプリプリで美味しくて、コラーゲンをかみしみているような感じがして、この年齢には嬉しかったです(笑)具は、モツは当然ですが、キャベツ、ごぼう、お豆腐、ニラだったかな・・・しめは麺を頼みました^^麺食いな私ですので、これもいくらでも食べられそうでした本当は、デザートまでいきたかったのですが、このお店の前に、ゆずティーとか飲んでしまい、もうおなかがいっぱいで、これ以上食べられなくなりました居酒屋さんなので、夕方からしかやっていないのが、主婦にとってはつらいところですランチがあったら、何回も行ってしまいそうですお近くにお店がないかたで、食べてみたいかたがありましたらお取り寄せもできるみたいですので、いかがですか?って別にこのお店のまわし者でも関係者でもありませんだんだん寒くなってきましたので、また、年末が近づいて忙しくなってきますので、皆様、どうぞお体にはくれぐれもお気をつけ下さいねおいしくて、温まって、元気がでるものたくさん食べて今月を乗り切りましょう!(って、自分にも言っています・笑)ちなみに、今日の我が家の夕食は、おでんでしただから、なんなんだって話ですが(笑)黄金屋HP新宿店
2008.12.14
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さあ、不思議の扉をあけよう! 上映時間 98 分 製作国 アメリカ/イギリス/フランス 初公開年月 2006/04/15 ジャンル コメディ/ファンタジー/ファミリー 解説人気作家クリスティアナ・ブランドの『ふしぎなマチルダばあや』を、イギリスを代表する女優の一人、「ハワーズ・エンド」「いつか晴れた日に」のエマ・トンプソンが自ら脚本・主演を務め映画化したファミリー向けファンタジー映画。共演は「ブリジット・ジョーンズの日記」のコリン・ファース。監督は「ウェイクアップ!ネッド」のカーク・ジョーンズ。葬儀社に勤めるブラウン氏のわんぱくな7人の子どもたち。1年前に母親を亡くして以来、彼らの最大の楽しみは、家にやって来たナニー(乳母)へのいたずら。おかげで雇ったナニーは次から次へと辞めてしまうのだった。そんなブラウン家に、ある日新しいナニーが現われた。そのちょっと恐ろしげな容姿のこの女性こそ、伝説のナニー、マクフィーだった。魔法のステッキを持ったマクフィーが来て以来、ブラウン家では不思議なことが次々と起こり、子どもたちは大事なことを一つずつ身につけていくのだった…。感想本日は、映画を2本観てきました1本目は前々から観たかった「ナニーマクフィーの魔法のステッキ」2本目は皆様大絶賛の「レント」ということで、まずは「ナニー~」から。。。「レント」は後日アップしま~~す感想の前に、以前六本木ヒルズに日曜日に行って、売り場が混んでいて並んで、懲りてたはずなのに(土日は行かないと決めていたのに)、今日チネチッタ(川崎)で、同じことしてしまいました私にしては、珍しく早く行ったので(この映画館に一人で行くのは初めてで、しかも方向音痴なので、早めに出ましたが)購入できましたし、ヒルズとちがってチネは上映時間が近いものだと優先的に窓口を開けてくれるので、まあギリギリ行っても見れたと思いますが、私の場合はレントも買うので、早めに行ってよかったと思います。とにかく、すごい列で、25分くらい並びました。シネコンには、土日行くもんじゃあないですね・・・行くなら、インターネットでチケット購入すべきですね・・・とかなり前置きが長くなりましたが(笑)感想ですいや~~期待を裏切る事なく、楽しめました面白かったです。まあ、お子様向き映画と言えばそうかもしれませんが。。。本当は、字幕で見たかったのですが、時間的に吹き替えしかなくて、仕方なく吹き替えで見たのですが、それがかえって良かったかもしれません。字幕見る事がなかったので、役者の演技や表情に集中できましたから。ストーリーも展開もラストもすべて予想できるのですが、だからこそ安心して見れて、ラストもハッピーな気持ちになれるのかもしれませんナニー役のエマトンプソンは完璧です!冒頭のシーンとラストのシーンでのエマの容姿に驚きます、本当に知的で綺麗な人ですね。もうこれ以上のナニーはいないんじゃないかと思ってしまいます。そしてコリンファース、めちゃいい男ではないのだけど(笑)、この人の映画観てると(ブリジットジョーンズの日記、ラブアクチュアリー・・・)なんて素敵な人って思ってきてしまうから不思議です。今回も、思いやりがあって、でも不器用で鈍感な男を(笑)、父親をコミカルに演じています。子役では、「ラブアクチュアリー」でリーアム二ーソンの子供役だったトーマスサングスターがいい表情で、悪がきのリーダーを演じてます。他にもあげたらきりがないくらい豪華な脇役でしたナルニア同様夢を与えてくれる(内容は全然ちがいますが)作品で、イギリスの作品ってなんか品があるなって思いました。家族皆で安心して見れて楽しめる作品だと思います。今日もほとんどお子様連れでした。おばちゃん一人で見てるのは私だけ?(爆)公開は来週で終了するところが多いですね。。。DVDなどでも十分楽しめる作品かと思いますのでスクリーンで観れないようでしたら、DVDなどでいかがでしょうか公式サイト
2006.05.06
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守りたい。 男に生きる希望をくれたのは、たった9歳の少女だった。上映時間 146 分 製作国 アメリカ/メキシコ 公開情報 松竹=日本ヘラルド映画 初公開年月 2004/12/18 ジャンル アクション/サスペンス 監督 トニースコット 製作総指揮 ランス・フール 、ジェームズ・W・スコッチドープル 原作 A・J・クィネル 脚本 ブライアン・ヘルゲランド 音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 出演 デンゼル・ワシントン 、ダコタ・ファニング 、 クリストファー・ウォーケン 、ラダ・ミッチェル 、 マーク・アンソニー 解説少女に生きる希望を見出された孤独な男が立ち上がるアクション・サスペンス。原作はA・J・クィネルのベストセラー小説『燃える男』。ボディガードと少女の心温まる交流と壮絶な復讐劇を緊迫感溢れるタッチで描く。監督は「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット。出演は「トレーニング デイ」のデンゼル・ワシントン、「I am Sam アイ・アム・サム」のダコタ・ファニング。元CIAの特殊部隊員ジョン・クリーシー。彼はこれまで、米軍の対テロ部隊に所属して16年に渡り暗殺の仕事を続けてきた。そのためか心を閉ざし、生きる希望を見失っている。そんなクリーシーはある日、メキシコで護衛の仕事をしている部隊の先輩レイバーンから新しい仕事を請け負うことに。それは、誘拐事件が多発するメキシコ・シティに住む実業家の9歳になるいたいけな娘ピタの“ボディガード”だった。さすがに始めはこの仕事に乗り気でなかったクリーシーも、ピタの無邪気な笑顔や素直なやさしさに触れるうちに心洗われていくのだが…。感想デンゼル好きの私としては、公開時に見に行きたかったのですが、意外と上映館が少なくて都合がつかず見に行けませんでした。本日WOWOWで放送がありましたので、期待して観ましたクリーシー(デンゼル・ワシントン)とピタ(ダコタファニング)との出会いから、彼女が誘拐されるまでは、ほのぼのとしていて、心に傷を負ったクリーシーがピタに心を開いていく所まではかなりいいのですが、またラスト近くもいいのですが、強いて言えば途中が少しタルイかなあと思いました。以下ネタバレです(反転して下さいね)なんか絵文字だけ出ていて、面白いかも(笑)ピタが誘拐されるところも迫力あるカメラワークで好きですその後、ピタを殺すとか殺したとか言葉が出てきても実際には、殺されるシーンが出てこないので、これはラストどんでん返しで、彼女出てくるかなあと思いながらも、中々出てこないのでもしかしたら、こどもを殺すシーンは良くないから映像化しないのであって、やっぱり彼女は死んでしまったのかも?などと気をもみましたラスト近くに彼女が出てきた時には、「やっぱり!」と嬉しかったのですが、クリーシーが亡くなるのはつらいかなあ。。。苦しい思いをしてきた彼なので、最後は、幸せになって欲しかったなあ。。。最後車の中で、振り返って彼を見るピタの表情が切なくてたまりませんでしたデンゼルはやっぱり素敵でした。ダコタは、アイアムサムの時から、すごい子だと思っていましたが、今回も淋しげで、危うげで、透き通るような美しい少女を演じていました。ミッキーロークが弁護士役で、似合わないよ~~って思いました。でも、後で、そうかあとなりましたがデンゼルが死んでしまうラストはちょっと悲しな
2006.04.16
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僕がしたかったのは…こんなバンドじゃない!!上映時間 104分 製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2008/08/23 ジャンル コメディ/音楽/青春 【解説】若杉公徳の人気ギャグマンガを「DEATH NOTE デスノート」の松山ケンイチ主演で映画化した痛快音楽コメディ。オシャレなポップミュージシャンを目指す心優しき青年が、なぜか悪魔系デスメタルバンドとして大活躍してしまい、憧れのヒロインに正体を隠しての二重生活、そして本来やりたい音楽とのあまりのギャップに苦悩と混乱を深める姿をパワフルかつコミカルに描く。共演に加藤ローサ、松雪泰子。監督は「お父さんのバックドロップ」の李闘士男。【ストーリー】オシャレな渋谷系ミュージシャンを夢見て大分の田舎から上京してきた純情青年、根岸崇一。ところがふと気づくと、事務所の豪腕女社長によって悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ(DMC)”のギターボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”としてデビューさせられていた。根岸は、オシャレとポップソングが好きな憧れの女性・相川さんにバレないようひた隠すが、DMCのデビュー・シングル『SATSUGAI』は予想外の大ヒットとなり、根岸の思いとは裏腹にクラウザーさんはどんどんカリスマへの道を突き進んでしまい…。【感想】<><9個にしたいくらいです・笑>いやあ~~面白かった!楽しかった!!!くだらないちゃ~~くだらないのですが(笑)なんか、ず~~っと笑っていて、ほほゆるみっぱなしでした~~シワができてないといいのですが(笑)<すでにできてるとか言わないで~~>この映画は松山君が主役なので興味はあったのですが邦画なので、どうしても後回し・・・ですが、友人もブログの方々もお薦めして下さるのでこれは、やっぱりスクリーンで観よう!と言うことで久々に1800円払っての映画鑑賞となりました。もしかしたら、今年初めての1800円鑑賞です(笑)ですが、私にとっては、それだけの価値はあった映画でしただって、本当に面白いんだもん(笑)価値と言うとちょっと大げさですが(^_^;)日曜日と言うことで、若いお客さんが多い中おばちゃん一人と言う怪しい鑑賞となりました(笑)デトロイト・メタル・シティとは・・・ギターボーカル・クラウザーII世、ベースボーカル・ジャギ、ドラム・カミュの3人結成した悪魔系バンド。インディーズでカリスマ人気を誇る。<細田よしひこさん・Mステに出てタモリさんと話すことが夢と言うミーハーの和田君=ジャギ役><ロバートの秋山竜次さん・アニメ食い込み戦隊ブルマちゃんのファンの西田君=カミュ役><↑インディーズでカリスマ的人気を誇るDMCのボーカル><↑オシャレ系のミュージシャンを夢見ている根岸君・ちょっとキモイ>松山君は本当にやってくれますよね~~気が優しくて好青年、あこがれの音楽は、オシャレなシブカジ系の根岸君、かたや、産まれた瞬間母親を地獄送りにして、刑務所入りしてバンド結成のために出所したと噂される、デスメタル、DMCの恐ろしいクラウザーさん180度違う、真逆とも言える二人を演じきった松山君はさすがでしたLの時も見事でしたが、今回もコミックの主人公になりきってましたデスノート、デスメタル、松山君にデスはお似合いです<松雪泰子さん・・・DMCが所属する事務所の社長>そして、事務所の恐ろしい社長役の松雪泰子さん!『本当はヘビメタなんてやりたくない!』と言う根岸君をこれでもかこれでもかと追い詰める?いや~~いっちゃってました!キレてました!『そんなんじゃあ○○ないんだよ~~』と言う台詞に仰天でした(笑)○○なんて言えない書けない<同じ大学のサークル仲間・清純派の相川さん>松雪さん演じる女社長の対極にいるのが根岸君が思いを寄せている相川さん役の加藤ローサさん、ほんわかしていて、天然で(笑)かわいかったです<社長が憧れているジャック役のジーン・シモンズ>彼は1970年代に、一世を風靡したKISSのべーシスト、ボーカリスト!彼がこの映画に出演してくれたことにビックリです。60歳になっちゃいまいしたが、迫力はすごかったです舞台の袖でのお芝居もかわいかったちなみにマントとマスクは彼のアイデアだそうです。<このファック対決は圧巻!よくわからないけど(笑)ジーン・シモンズも凄いですが松山君も凄かった!>そのほか、根岸君の母親役の宮崎美子さん、のんびりしているけど自然体で、何度もお見通しと言う感じで、素敵なおかあさんでしたあんなお母さんだから、クラちゃん、いえいえ、根岸君は優しいんですねそれから、忘れてならないのが、DMC信者のファン集団!大倉 孝ニさんや岡田義徳さんがクレジットではただのファンたちですもんね~~役名がないって(笑)大倉さんのオーバーな信者っぷりは、本当に面白かったです(笑)コミックは未読なのですが、面白いけれど、とっても下品らしく映画ではそのへんはだいぶ抑えられていたみたいです(笑)それでも、結構過激なシーンもありましたが(^_^;)きっとコミックよりは過激ではないんでしょうね(笑)コミック観ていない人でも楽しめると思います。コミック観ているかたも合格点らしいです(噂)笑えるシーン多いのですが、カワイ楽器のシーン、草刈やトラクターのシーン、遊園地での戦隊(ヒーロー)ショー、そして↓のシーンなどが特に面白かったかなもちろん、もっともっと笑えるシーンたくさんありります<この画像見ているだけでジワーッと笑いが~>コミックでは、あまり感動と言うのは入っていないらしいのですが(笑)また、コミックでは実際に音が聞こえてこないわけで・・・ですから、この映画は、コミックと同じに笑えて、コミックでは聴こえない音楽を味わえて、さらにちょっぴり感動できてと言うおトクな映画になっていると思いますものすごい感動を期待して観に行かないほうがいいですが(笑)笑いたい方、癒されたいかた(デスメタルで癒されるかな?(^_^;))、にお薦めしますラスト、九州から東京まで新幹線のクラウザーさん、東京駅からライブ会場まで走り続けて、息切れしなかったんでしょうか?(爆)エンドロール後も映像がありますので最後まで席をお立ちになりませんように8月23日(土)から公開中<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>オマケパンフにこんなことが書かれていました最初から、根岸=クラウザー役には松山ケンイチ以外考えられなかったという川村プロデューサー。クラウザー役をかっこよくこなせるか、小手先の演技ではなく真剣にクラウザーと根岸になりきれるかと言う点を考慮して行くと、松山ケンイチかジョニーデップしか思い浮かばなかったという。え~~!ジョニーデップ~~~!ジョニーファンの松山君、これは嬉しいコメントでしょうねジョニーデップ演じる根岸=クラウザーさん、う~~ん、ちょっと見てみたいかも(笑)感想まとめていたら、なんかまた観たくなってしまいました(笑)
2008.09.09
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それは、一見誰が見ても完璧な銀行強盗に思われた…。 だが、犯人の狙いは?捜査官、犯人、弁護士ーー互いの相容れない利益を死守するために三人のタフなニューヨーカーが頭脳戦を繰り広げる。このジクゾーパズルのような事件の、最後のワンピースを埋めるのは果たして誰なのか?上映時間 128 分 製作国 アメリカ 公開情報 UIP 初公開年月 2006/06/10 ジャンル サスペンス 解説「マルコムX」の監督・主演コンビ、スパイク・リーとデンゼル・ワシントンが再びタッグを組んだクライム・サスペンス。銀行に人質を取って立てこもった頭脳明晰な犯人と敏腕捜査官の息詰まる攻防がスリリングに展開する。共演は「クローサー」のクライヴ・オーウェンと「フライトプラン」のジョディ・フォスター。 狡猾な男ダルトン率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行する。しかし、周到な計画の下、俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長アーサー・ケイス。彼は、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。感想()6月公開の映画で一番観たかった『インサイドマン』を鑑賞してきました。賛否両論あるようですが、私には面白かったし好きな作品です。ただドキドキハラハラサスペンスを期待したり、派手なアクションシーンを期待していたりすると物足りないかもしれません。始めと最後に流れるインド映画で使われたチャイヤチャイヤという曲が流れるのですが、サスペンス映画と思っているとなんか違和感があって(笑)でも、見終わってこの曲が使われたのはなんとなくわかってるような気がしました。デンゼルワシントンは、全編出ずっぱりで嬉しいです!ずーっとスーツ姿でカッコイイし^^やっぱり素敵な俳優さんだわジョディフォスターは出番からいったら少ないですが、野心家であり知的でありその上に美ししい敏腕弁護士役良かったですそして、思いのほか良かったのがクライブオーエン。私が今まで見た(と言っても少ないですが)彼の役柄の中では一番いいと思ったかも・・・冷静沈着な犯人役良かったです。Vのように最後まで顔が見えないわけではありませんが(笑)マスクとサングラスでお顔見えないシーン多いのですが存在感ありありで本当に良かったです。そのほか、デンゼルの相棒の刑事「この人どこかで・・・」と思ったら「ラブアクチュアリー」に出てた、キーラのだんなさん役の人でした。今回ウィレムデフォーは普通の警官て感じで、そんなにアクの強い役ではなかったかな・・・最近よく見るクリストファープラマーも適役で良かったと思います。以下ネタバレです。 最初は現在と銀行強盗時の話が前後して出てくるのですが、わかりにくい人もいると思いますが、私はスパイクリー監督らしい感じがしました。人質は誰も殺さない犯人だとデンゼルが言ったとたん、処刑を決行した犯人・・・これは、だましだな・・トリックだな・・・殺していないなとすぐわかりました。銀行に警官が突入し、人質、犯人が入り乱れて出てくるところは迫力がありました。だれも殺されず、お金も盗まれず、事件はなかったことになってしまう・・・となった時に、銀行の壁に隠れていたクライブが、まだそこにいたとは!これはわからなかったです。穴を掘っていたので、そこから逃げるのかな・・それにしては、時間がかかって無理だろうと思っていたら・・・やられました・・そういう意味でも、「インサドマン」だって思いました。最後彼が、盗んだ宝石を持って銀行の正面玄関から堂々と出て行くのですが、その時、事件に納得できず銀行にやってきたデンゼルにワザとぶつかります・・なんで、わざわざそんな危険なことを?て思ったら・・・ラストデンゼルのポケットから盗まれたダイヤがひとつ入っていました。きっと犯人はデンゼルと自分は同じ階層だと思って親近感感じていたのかも・・・ひとつぶのダイヤ心にくかったです。誰も殺さない銀行強盗、小気味よいラストは私には後味良かったです。社会派のスパイクリー監督にしては、結構エンターティメント大でなおかつ人種差別も入っていたり、汚職警官の話題が出たりと社会派の部分もあります。いろいろな伏線を見逃している私なので、もう1回見たいかな。映画館へは無理だったら、DVDで何回か見たいと思います余談ですが最初に犯人ダルトン(クライブ)の独白から始まるのですがその映像に、ジョニーのリバティーンを思い出しました(笑)インサイドマン
2006.06.15
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WANTED“1を倒して、1000を救う” 上映時間 110分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2008/09/20 ジャンル アクション/サスペンス 映倫 R-15 【解説】オスカー女優アンジェリーナ・ジョリー、「つぐない」のジェームズ・マカヴォイが格外の壮絶アクションを繰り広げる痛快エンタテインメント大作。マーク・ミラー&J・G・ジョーンズによる人気グラフィック・ノベルをナイト・ウォッチ」のティムール・ベクマンベトフ監督がスタイリッシュに映像化。暗殺組織に素質を見出された青年が覚醒し、孤高の暗殺者へ成長していく姿を理屈抜きの革新的ビジュアル満載で描く。【ストーリー】仕事もプライベートも冴えない青年ウェスリー。そんな彼の前にある日、ウェスリーの亡き父は凄腕の暗殺者だったと語る謎の美女フォックスが現われる。そしてその直後から、ウェスリーは何も事情が飲み込めぬまま激しい銃撃戦に巻き込まれ、淡々と応戦するフォックスに守られながら急場を切り抜けていくのだった。やがて、彼女にある集団のもとへと案内されるウェスリー。彼らはギリシャ神話の時代から神に代わり、<運命の意志>を実践してきた“フラタニティ”という秘密の暗殺組織で、その一員だったウェスリーの父は敵に殺されてしまったのだという。さらに自分が暗殺者の素質を持ち組織の王位継承者でもあると知らされたウェスリーは、父の復讐を誓い、その宿命を受け入れる。こうして、暗殺者としての潜在能力を覚醒させるため、フォックスの下で尋常ならざる特訓を受けることになるウェスリーだったが…。【感想】<>本日やっとウォンティッドを鑑賞してきました!新宿ピカデリーで初の鑑賞で~す♪実は、ダークナイトがどんどん終了してしまう中、前売り券を使えて、なおかつ昼の時間帯での上映があったので、やった~~と思って行ったのですが・・・・上映の50分前に行ったのに・・・ダークナイト販売終了になってました(T^T)と言うことで?(笑)肝心のウォンティッドの感想で~す♪めちゃくちゃネタバレになっています予告編のカッコイイ、アンジーから気になっていたこの作品、予告編にあったシーンは予想通り、期待通りで、迫力満点の銃撃戦、カーチェイスでドキドキもんでした(^^ゞ<ですが、期待が大きかっただけに、全体の感想としてはちょっと微妙になってしまいました(^^ゞ>↓予告編で何度も観たシーン↓<いや~~2段目の鬼のような形相のアンジー、怖いけど、いいわ~~>シリアスな役もこなすアンジーですが、ハリウッドの女優さんでこれだけアクション映画が似合う人はいないですねアンジーは実際にアクションも結構こなしますしね(^_-)-☆<スマスマでキムタクが、ゲストの浅岡ルリ子さんにアンジーに似てると言ってましたが、確かにちょっと似てるような・・・>そして、この映画の主役は、実はアンジーではなくタムナスさん、いえ、ジェームズ・マカヴォイ!<クリスチャンベイルのリベリオンのガンカタを思いだす?(笑)>身長も170cmでヒーローとしたら、そう大きくもなく、良く言えば、普通の人、悪く言えば頼りない、ヘタレな主人公がピッタリでした。そんなヘタレな主人公ですが、父親のDNAを引き継いでいて暗殺者へと覚醒して(覚醒させられて?笑)からは、肉体は勿論すごかったですが(そのためにジム通いさせられたそうです・笑>顔つき、特に目つきまで変わっていて、普通の人から孤高の暗殺者に変貌を遂げます<ジムに通って、作りこんだ肉体で~す>ナルニア国物語・ライオンと魔女ラストキングオブスコットランドペネロピ(2006)つぐないといろいろな作品で、幅広い役柄ができるマカヴォイ君に今後も期待です!ちなみに私が1番好きなのはつぐないペネロピのマカヴォイ君で~す次回作『BECOMING JANE』(ビカミング・ジェーン)も楽しみですそして、この人の姿を観ないことはないと言うくらい出演作の多いモーガン・フリーマン!さすがの存在感です<いい人に見えるだけに、悪役だった時のインパクトは大!ですが、やっぱりいい人のほうが似合うなあ>列車の一般人・・・何の罪もない一般人がたくさん巻き添えに~~ 1を倒すために1000を犠牲に(T^T)ってひどいドブネズミくんたち・・・動物が大好きですが、ネズミく特にドブネズミは大の苦手(^^ゞなんですが、だからと言って、ネズミの体に爆弾をくくりつけるのははかわいそうフラタニティの暗殺者たち・・・皆殺しに(^^ゞ悪いのはスローンなのに・・・と、気になることはありますし、暗殺組織フラタニティの意義とか、機織機がなぜ運命を告げるのかとかも理由がわからないと言うこともあります(^_^;)単に私がわからないだけかもそう言うことを気にしたり、ターゲットが何をしたかもわからなくても、問答無用で殺すと言う設定に疑問を持ったら、もうこの映画は楽しめません(^^ゞ<運命の意思を告げる?機織機>それなりにストーリーはありますし、ちょっとしたどんでん返しもありますが、この映画は大きなスクリーンで派手なアクションを、スタイリッシュな映像を楽しむエンタメ作品だと思います!<弱気で普通の人ウェスリーと強気で美しいフォックスの組み合わせがgood>弾道を曲げる撃ち方が、ラストのほうで生きてました。まっすぐで潔いフォックス、ちょっと切なかったですアンジーは本当にカッコ良かったこういう作品キライじゃあないですが(って言うか好き・笑)観終った後、感動とかは何も残らないかな(^^ゞと思います。ちなみに、後ろにいたカップルの女の子が「面白かった?」「アメリカってこういうの好きだよね」と男の子に言ってました確かに、アメリカってこういうの好きだわ(笑)アクション、映像を楽しみたい方、アンジー、マカヴォイファンの方にお薦めします暴力的なシーン<痛い(痛そうな)シーン>が意外と多かったですグラフィックノベルが原作なので、コミックを映像で観るという気分で、気楽に映画を楽しみましょう9月20日(土)から公開中<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>回復風呂?っていいなあ。。。頭痛が多い私(T^T)入りたいです(笑)早くダークナイト観なければ追記最初のアップで、何をボケたのかつぐないのマカヴォイが好きとか書いてしまいました(^^ゞ私は以前から、ペネロピ~~って言ってるのに、アホだわ(T^T)と言うことで、下線を引いて、訂正致しました(ーー;)
2008.09.24
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SENNAアイルトン・セナ財団公認 生誕50年記念作品上映時間 108分 製作国 イギリス 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2010/10/08 ジャンル ドキュメンタリー/スポーツ 34歳の若さで突如この世を去った天才ドライバー。彼は自らの命を捧げ音速の先に、何を追い続けていたのか?チェック:1994年にレース中の事故で他界したF1ドライバー、アイルトン・セナの実像に迫るドキュメンタリー。天性のドライビング・テクニックと甘いマスクでファンを魅了し、その裏に秘めた闘志で数々の名勝負を繰り広げ「音速の貴公子」の愛称で親しまれた。その栄光の軌跡と知られざる葛藤(かっとう)を、彼自身へのインタビューやレース関係者、家族の証言を基に浮き彫りにする。ふんだんに盛り込まれた大迫力のレース映像や、貴重なプライベート映像の数々は必見。ストーリー:1960年、サンパウロに生まれたアイルトン・セナは1984年にF1デビューを果たす。ロータス、マクラーレン、ウィリアムズと名門チームを渡り歩いた彼は、3度もワールドチャンピオンの座に輝きF1界を席巻。その華々しい活躍の陰で、アラン・プロストとの確執などさまざまな葛藤(かっとう)の日々が、彼自身やレース関係者、家族の証言から明かされていく。<今回はシネマトゥデイから引用>【感想】<>セナの映画と言うだけもうこのハートです最近は全く観ていないF1ですが、結婚当初から、主人がファンでセナが登場してからは、私もF1を見るようになって、夫婦でF1を観ていました。なるべく放映時間で見たかったのですが、放送の時間帯が遅いので、VHSのビデオで録画して翌日に見たりということもありました。私も主人もセナの走りが、セナが大好きでした!いつのまにか主人よりもF1に、セナに夢中になった私(笑)当時できたファンクラブにも入り、セナに逢う日を夢見ていました。私も主人もセナは天才で、セナは絶対に死なないとなぜか思っていました。それだけに、セナの突然の事故死は、信じられませんでした(T^T)しかも、その日はリアルタイムで観ていなかったので、朝のニュースで知ったのですが本当にショックでした私にとってのF1は、やはりセナなしでは考えられません・・・私も主人もセナの死から、F1から遠ざかってしまいました。今回の映画は、セナに逢える喜びもありましたが、映像の中で生きているセナを見る事によって、セナがいない現実を思い知らされての悲しみもあるわけで、主人が「切ない」と言って観に行かなかったように、私もちょっと躊躇しましたが、やはり、セナに逢いたい!そんな気持ちで映画館に行きました。今回は、映画の感想と言うよりは、セナへの想いになってしまいそうです。オープニングから、もう、だめですね・・・カート時代の若い頃のセナを見ただけで、ウルウルしてしまいました。彼の声、わかり易い英語の話し方を聞いてもう涙でしたそして、カートの世界から、カーレースの頂点F1の世界へ思えば、鈴鹿の日本グランプリでは、いつも何か起こっていました・・・1988年、セナ、初のワールドチャンピオン獲得!何度も何度もガッツポーズ、喜びを爆発させていたセナが印象的でした。1989年は、プロストとセナ、終盤、シケインで接触、プロストはリタイア、リタイアでは、その年のチャンピオンになれないセナは、マーシャルの後押しでシケインを直進、エスケープゾーンからコースに復帰、1位でチェッカーを受けたにも関わらず、抗議したプロストの主張が通り、シケイン不通過で失格、その年のチャンピオンはプロストになりました。私も主人も頭に来たことを覚えています。プロストのこと嫌いではなかった私ですが、その事件以来、プロストが嫌いになってしまいました。。。(後に、和解したので、今は嫌いではありませんよ)続く1990年、スターとしてすぐのセナとプロストが接触、それでセナのチャンピオンシリーズの優勝が決まりました。セナがわざとぶつけたとは思いませんでしたが、後味の悪いグランプリとなりました。(鈴木阿久里選手の3位は日本人として嬉しかったけれど・・・)そして、日本グランプリとともに印象に残っているのが、1991年のブラジルGP。3度もワールドチャンピオンになっているのに、母国のレースでは、まだ優勝をしたことのなかったセナですが、この年初めてブラジルGPで初優勝。ゴールの後、コックピットで、歓喜の声を上げ、子どものように泣きじゃくるセナの声が無線から聞こえてきました。そのシーンでまた涙の私(T^T)後半、ギアボックスが壊れ、6速のみで走り、ゴール後、気絶したセナ、彼の肩の激痛が相当なものだったことは、表彰台で、優勝トロフィーを高々と持ち上げるのに、苦痛にゆがんだ彼の顔でわかります。。。映画が終わりに近づくにつれて、ドキドキして来た私。これはフィクションではなく、ドキュメンタリー、できることなら、嘘であって欲しいと思ったあのシーンが、セナの事故シーンが衝突シーンが近づくにつれて、その場を逃げ出したくなり、泣きたくなってきました・・・だけど、そのシーンはやってきました。。。胸が締め付けられました衝突後の映像、セナの頭がグラッと動いたのが見えました・・・そして、セナの死を報告する、三宅アナウンサー(フジTV)、今宮純さん(解説者)川井一仁(リポーター)さん、みんなが泣いているシーンに、私も涙ボロボロでした1994年、5月1日、アイルトン・セナ・ダ・シルバは、34歳の若さで、その生涯を閉じましたセナはF1レーサーでしたが、ブラジル人にとっては、ブラジルの英雄であり、誇りであり、希望の星でした。そして、日本にも彼のファンは、いっぱい、いえ、F1観戦者のほとんどが彼のファンだったような気がします。天才的なドライビングテクニックに魅せられたのは勿論ですが、真面目で、繊細で、純粋で、やさしい人柄、甘いマスク(笑)、私にとっては、理想の男性でしたスクリーンで大好きなセナに逢えて嬉しかった!だけど、やっぱり切なかった・・・あの事故からもう16年も経ってしまったことが信じられない・・・あの事故依頼、FIFAの要請で、F1ドライバーの安全がより確保され、それ以来死亡事故は起こっていません。映画のラストで、「セナは骨折も打撲もしていなかった。頭に直撃したパーツが、あと、15cmずれていたら、セナは命を落すことはなかった」と語られていました。F1を知らない方には、わかりにくいところもあると思いますが、でも、たくさんのかたに、セナを見て、セナを知って欲しいなあ。。。アイルトン・セナは私にとって、永遠にF1史上最速の、最高のドライバーです。天才は、やはり夭折してしまうんですね。。。10月8日(金)から公開 <クリックで公式サイトへ・パンフレット欲しい時に限って製作されていないんですよね。(T^T))彼は戦士ールイス・ハミルトン(2008年史上最年少F1チャンピオン)史上最高のドライバーーニキ・ラウダ(1975年、77年、84年、F1チャンピオン)<本作の興行収入の一部は、貧しい子どもたちに対する援助活動を行っているアイルトン・セナ財団に寄付されます>ー以上チラシよりアイルトン・セナオマケ セナにとって、ホンダの存在も大きかったと思うので、本田壮一郎氏とのシーンや 同僚(パートナー)としては、珍しく友情を築くことができたゲルハルト・ベルガーとのシーンも欲しかったなあ・・・<TOHOシネマズ川崎にて鑑賞><ファンクラブに入った時の写真とセナ直筆<複製>の文章>クリックよろしくお願い致します
2010.10.10
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SLUMDOG MILLIONAIRE運じゃなく、運命だった。上映時間 120分 製作国 イギリス/アメリカ 公開情報 劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ) 初公開年月 2009/04/18 ジャンル ドラマ/コメディ/ロマンス 映倫 PG-12 【解説】「トレインスポッティング」「28日後...」のダニー・ボイル監督が、インドを舞台に撮り上げたバイタリティに満ちあふれた社会派エンタテインメント大河ラブ・ロマンス。原作はヴィカス・スワラップの『ぼくと1ルピーの神様』。日本でもお馴染みのクイズ番組で史上最高額まであと1問と迫ったスラム育ちの青年が語る過酷にして波瀾万丈の生い立ちが、多彩な要素を巧みに織り込みつつスリリングかつ躍動感いっぱいに描かれてゆく。世界中で数々の映画賞を獲得し、ついにはアカデミー賞で作品賞を含む最多8部門を受賞する快挙を成し遂げた。【ストーリー】インドの国民的人気番組“クイズ$ミリオネア”。この日、ムンバイ出身の青年ジャマールが、次々と難問をクリアし、ついにいまだかつて誰も辿り着けなかった残り1問までやって来た。ところが、1日目の収録が終わりスタジオを後にしようとしたジャマールは、イカサマの容疑で警察に逮捕されてしまう。スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがないと決めつけ、執拗な尋問と拷問を繰り返す警察。ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでに出された問題の答えは、すべてストリートで生きながら学んだと、その過酷な過去を語り始めるのだったが…。全ての答えの裏側に、インドを失踪する彼の人生があったー。世界最大のゲームショー「クイズ$ミリオネア」で一夜にして億万長者のチャンスを掴んだスラムの少年。全てを賭けた<最後の答え=ファイナルアンサー>を探して彼の過酷な人生を駆け抜ける、パワフルなエンタテイメント感動作!【感想】<>今年初めての正規料金での鑑賞です(笑)ポイントも貯まっていたので、それを使おうと思ったのですが、ポイン使用は窓口に並ばなければならず、そうすると席がなくなってしまうかもしれないでも、ど~~してもこの作品は初日に観たいという事で、ちょっと頑張って(笑)1800円で鑑賞しました(笑)この映画は、配給会社が倒産し、当初はDVDのみの販売になるところを「リトルサンシャイン」や「JUNO」を宣伝していたフォクスサーチライトが手を差し伸べ劇場公開されることになったそうです。DVDのみの販売だった作品が、アカデミー賞の作品賞他最多の8部門受賞を成し遂げたこととは、スラムの少年ジャマールがミリオネアになったこととダブリました観る前は、社会派のお涙頂戴もの?みたいな感じもしていたのですが自分の大好きな(笑)実に見事なエンタメ作品でした!エネルギッシュでパワフルで、観終ったあと元気になりました。自分が予想した大感動(号泣・笑)はなかったのですが、また、期待しすぎもあったのか、何度見ても泣けた(感動した)予告編のため感激が薄れたのか、などが理由で、ハートは8.5にしましたオープニング、みのさん出演のTVや映画の予告編にあったように問題が出ます「スラム育ちのジャマールは、 なぜミリオネアになれたのか?」A インチキだった B ついていたC 天才だったD 運命だったそして、その解答はラストまで持ち越されます。(って解答の予想はつきますが・笑)物語は、クイズミリオネアの収録スタジオ、彼が尋問(拷問も)される警察の中、そして、ジャマールの回想シーン(幼少から今まで彼がどんな過酷な運命を辿ってきたか)の3つから構成から進みますが、その見せ方が上手い!3つにはなってますが、そのストーリーは、複雑にはならず、とてもわかりやすかったです躍動感あふれるカメラワーク、カラフルな映像、スリリングな展開、インドの雰囲気漂う(けれど、インド、インドしていない・笑)パワフルな音楽も心地良かった!実際のスラムは、美しいとは言えない場所なのでしょうが、すごく色鮮やかで、躍動的に映し出され、美しさを感じてしまうから不思議でした。また、あんなに酷い生活をしているのに、ジャマールたち子供は、なんて生き生きと輝いて、なんて素敵な笑顔をするんだろうって思いました。キャストの子役たちが、ほんと素晴らしいですジャマール、ジャマールの兄サリーム、ジャマールの初恋相手ラティカは3人の役者さんが演じるのですが、違和感がなく、みんな上手いその他の主要なキャスト<インドのみのさん(笑)は、プレーム役は、アニル・カプールインドのアカデミー賞の受賞4度、芸歴は25年以上で、インドにおいて最も多才で成功を収めている俳優さんだそうです><警部役のイルファン・カーン。う~ん、この人どかで観たことある・・・と思ったらアンジーのマイティ・ハートに出ていました。>以下ネタに触れています同じ環境に生まれ、生きながら、お金に執着してしまった兄サリーム小さい頃から、ジャマールをからかったり、イジメ?たりしていましたが、弟に危機が訪れた時は、いざと言う時は、助けましたし、また最後も弟の幸せを願って、自分を犠牲にしてと兄としての思いやりも感じました。そして、その兄弟愛にもホロリとさせられました「ジャマールのところへ行け!弟は、決してあきらめない」とラティカに言う、この台詞で、冒頭の肥溜めのシーンを思い出しました普通なら、どんなに逢いたいスターでも、あんな状況なら、諦めますもん(笑)確かに、ジャマールは諦めない男でした(笑)そして、あの肥溜めのシーンからも、ジャマールの意思の強さやどんな困難にも負けない強さも感じましたラスト、ライフラインのテレフォンを使うのですが、ラティカは答えを知っているはず(おばあさんが言っていたのに)と思っていたのでドキドキしながら観ていたのですが、彼女が笑顔で知らないと答えたシーンはビックリまた、ジャマールも、いとも簡単に、「まったくわからないから、感で」と答えたのにもビックリでも、考えるとこのシーンがステキなんですよねジャマールがこの番組に出たのは、賞金が目的ではなくラティカが観てくれていると思ったから、そしてそのラティカと連絡がとれて、彼の目的は達成できたから、もう、答えはどうでも良くなったんですね(笑)また、ラティカも同じ気持ちだったから、笑顔で知らないと答えた・・・う~~ん、この演出が、なんかいいなあ(笑)あまりにも一途でピュアな二人の愛に、純愛に苦手な私は照れてしまいますが(^^ゞそんな欲のない二人だから(笑)、神様は彼らに微笑んでくれて、2000万ルピー(日本円で約4000万円)プレゼントしてくれたんでしょうねえやっと逢えた二人のシーンで、冒頭のクイズの答え=D 運命だったが出てきて、なるほど、映画のベースは、タイトル通り、やはり、クイズミリオネア!(笑)それで、終わりかと思ったら、プラットフォームでのいきなりのダンスシーン(笑)えっ?って思いましたが、インド映画ならでは(インド映画ではないですが(^^ゞ)って感じで、大団円って感じでキライじゃないラストでしたちょっと話がそれますが、レッドクリフで書いているのでおわかりと思いますが、私は三国志好きなのですが、実は三銃士も大好き!最初のほうのシーンから三銃士のことが出てきて、嬉しかったですし、最後のクイズも三銃士で、私なら、即答できるのにっ~て思ったりしちゃいました(笑)三銃士のことがで出るとは知らなかったのですが、私がなぜだかこの映画をどうしても初日に観たいと思ったのは、三銃士好きな私の運命なのかなな~んて思ったりもしました有名なスターやご贔屓のスターが出ていなくても脚本、映像、音楽で、こんなにも面白い映画ができるんだなあってつくづく感じました。私は600名くらい入るスクリーンで観たのですが、映像や音楽、迫力ありましたので、この作品は、大きなスクリーンで観る事をお薦めしたいと思います!4月18日(土)から公開<パンフレット¥600リックで公式サイトへ>クイズ$ミリオネア発祥の地イギリスでは、「Who Wants to Be Millioneaire?」と言う番組名で放送されており、現在までに80カ国以上で放送され、愛され続けている人気番組である。賞金の最大金額はイギリス版では100万ポンド(約1.3億円)本作のインドでは2000万ルピー(約4000万円)。発祥の地イギリスでは、2001年に全問正解した解答者が不正行為を行っていたことが収録後の編集で発覚し、逮捕されるという事件があった。インド版の初代司会者は大御所スターのアミターブ・バッチャン本作では主人公ジャマールが幼少期に憧れている大スターである。<パンフレットより抜粋>
2009.04.19
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INCEPTION犯罪現場は、お前の頭の中。映時間 148分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2010/07/23 ジャンル SF/サスペンス/アクション 【ストーリー】他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを盗み出す企業スパイが活躍する時代。コブは、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。しかし、今や国際指名手配犯として、またこの世を去った妻モルの殺害容疑者として逃亡の身となってしまい、大切なものすべてを失うこととなっていた。そんなコブに、サイトーと名乗る男からある依頼が舞い込む。成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”というものだった。【感想】<>今月の公開作では1番観たかったこの作品!ダークナイトを、その年のベスト1に挙げているくらいですから、この作品も期待度マックス!2時間半は長いと感じてしまうかなと思っていたのですが、さすが、ノーラン監督、ダークナイ同様時間の長さは全然感じなかったです。 睡眠不足でしたが、最後まで飽きずに鑑賞できました最近は万年睡眠不足で、ほとんど夢を見ていない私ですが、それは自覚がないだけで、人間、眠っている時は、必ず夢は見ているそうですから(起きた時に、それを覚えているかいないかの違いのようで)他人の夢の中に入りこんで、 『アイデアを盗む』、『植えつける=インセプション』というノーラン監督の発想は、できないことではないような気がして、そのアイデアがまず面白いですよね。目覚める方法は、夢の中で死ぬか、外部から衝撃を与えてもらう(キック)方法があるわけで、夢の中で痛さは感じるけれど、殺されても目覚めるだけで現実で死ぬわけではない。となると、スリルやサスペンスがあまり感じられないわけで観ていてつまらなくなりますですので、つまらなくならないために、いろいろな制約や状況が作り出されています。インセプションはターゲットの深層心理(夢の夢のまた夢<第3階層>)に入り込りこまなければならず、そのためには夢の世界を安定させ、深い眠りにさせるために、メンバーは、かなり強い薬を使用しなければならなくなり、夢の中で死ぬと形のない夢「虚無」に落ちてしまう、つまり夢の中では絶対に死ねないと言う状況にあるわけです。さらに、夢のシーンにも階層段階があり、それぞれの夢で起きてくることが他の階層にも影響を及ぼします。また、ターゲットのロバートは盗みを防ぐ訓練をしていたようで、彼の武装集団が現れて、コブたちを攻撃してきます。そのうえに、コブのトラウマになっている妻のモルも現れて計画が予定通りには行きません。そんなわけで、インセプションは上手く行くのか?彼らはみんな無事に夢から目覚めることができるのか?コブはなぜ妻殺しで指名手配されたのか?(本当に殺したのか?)、コブのトラウマはどうなるのか?コブは果たして、こどもたちと再会できるのか?と最後まで目が離せなくなりました目が離せなくなったのは、もちろん、斬新な映像だからということもありました。映像は、現実の世界=飛行機の中、夢(第1階層)=ロサンゼルス、夢の夢(第2階層)=ホテル、夢の夢の夢(第3階層)=雪山にある病院となるのですが、第1階層では、スピード感溢れるカーアクション第2階層では、無重力の中での1対1の格闘、第3階層では、銀世界で女王陛下の007なみのアクション(笑)とそれぞれに見せてくれます。中でも、第1階層での車が落下するスローモーション、第2階層の無重力のシーンの映像は素晴らしくて、階層ごとから目覚めるシーンにもドキドキハラハラもんでした<予告編で出てきたこのシーンも圧巻><どうやって撮ったの?と思った無重力シーンも凄い>キャストも良かったです。何気に豪華キャストは・・・コブ(=レオ)が集めた夢の強盗集団のスペシャリストたちとそのほかのキャストレオナルド・デカプリオ=コブ・・・夢の中に潜入してアイデアを盗む産業スパイ。自らも「設計士」であるが、訳あって、その才能を封印<最近は、妻に悩む?悩まされるレオ様多いですね(^_^;)とは言え、やはり演技は上手い>ジョゼフ・ゴードン・レヴィット=アーサー・・・コブの相棒。万事冷静でコブをサポートする。<500日のサマーから180度イメチェンでしたねえ。こんなにカッコイイジョゼフなら、サマーにも振られなかったかも・笑>エレン・ペイジ=アリアドネ・・・ターゲットが現実世界だと騙される世界をつくる「設計士」<夢を設計するわけですから、重要な役どころです。可愛い女子大生でありながら、ただものでないと思わせる演技力はさすが>>トム・ハーディ=イームス・・・夢の世界に侵入し、様々な人物に姿を変えてターゲットを翻弄する「偽造師」<キアヌを太らせた感じだなあなんて思いながら、どこかで観たようなと思いながら見ていたのですがロックンローラに出ていたんだとパンフで気がつきました>ディリープ・ラオ=ユスフ・・・複数の人間が夢の異なる状態をシェアーできる薬の「調合師」<スペルが映画デビュー。画像は見つからなかったので、スペルの時のものです>渡辺 謙=サイトー・・・コブにインセプションを依頼する大物実業家。<パンフで知ったのですが、この役は謙さんをイメージしてノーラン監督が作ったキャラクターだったそうです。そりゃー出ずっぱりになるわけです>マリオン・コティヤール=モル・・・コブの妻。彼女を殺した容疑でコブは指名手配されている。<今回の雰囲気は、パブリックエネミーズとちょっと似ていました。コブのトラウマとなっている重要な役どころでした。コブたちが夢から覚める音楽が、エディット・ピアフだったのは、勿論彼女を意識してですよね(^_-)-☆>キリアン・マーフィー=ロバート・フィッシャー・・・サイトーのライバル企業の御曹司。今回のインセプションのターゲット。<ノーラン監督との仕事は3本目。久しぶりにキリアン観れて嬉しい♪ビンギンズに比べるといい人、おとなしめのキャラでした>その他、久しぶりにお目にかかった(笑)トム・ベレンジャーノーラン監督のバットマンシリーズには欠かせない大御所マイケル・ケインが出ています。以下ラストに触れていますラスト、まわり続けるコマ・・・だんだん勢いがなくなって倒れる?倒れろ(笑)と思っていたらエンディングへ・・・え~~~~~~~~~!(驚)倒れて幸せな気分、スッキリした気分を味わいたかったのですが(笑)まっ、これもありかもこの作品は、観終った後、あれこれ話し合いたくなりますね。そして、1回だけでは見逃していることも多いと思うので、また観たくなる作品でもありました。やっぱり、ノーラン監督好きだなあ・・・そして、ちょっと大袈裟?(笑)にも感じるけれど、ハンス・ジマーの曲も映画を盛り上げていて好きでした。迫力ある斬新な映像は絶対にスクリーンで観たほうがいいと思いますよ7月23日(金)から公開<パンフレット¥800クリックで公式サイトへ><109シネマズ・川崎で鑑賞>
2010.07.24
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SHERLOCK HOLMES過去、現在、そして未来も、史上最強の【名探偵】の称号は、この男のためにあるー映時間 129分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2010/03/12 ジャンル ミステリー/アクション/コメディ 映倫 G 【解説】世界一有名な私立探偵シャーロック・ホームズの活躍を、天才的な観察眼と推理力はそのままに、ワイルドな武闘派として描いたミステリー・アドベンチャー。相棒のジョン・ワトソンと共に、殺人鬼の画策する巨大な陰謀の阻止へ挑むさまがアクション満載で繰り広げられていく。出演はホームズ役に「アイアンマン」のロバート・ダウニー・Jr、ワトソン役に「コールド マウンテン」のジュード・ロウ。監督は「スナッチ」のガイ・リッチー。【ストーリー】19世紀末のロンドン。若い女性が次々と不気味な儀式を思わせる手口で殺される連続殺人事件が発生。ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)も捜査に手こずる中、名探偵シャーロック・ホームズがこの難事件解決に立ち上がる。はたして、持ち前の超人的な観察力や記憶力、推理力でたちまち犯人の居所を突き止めるのだった。だがその犯人、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿は、巨大な闇の力とのつながりをほのめかし、すぐ復活すると言い残して処刑される。するとやがて、ブラックウッドが本当に甦ったとの報せが。そしてブラックウッドは、ある秘密組織の頂点に立ち、全世界を支配するという野望の実現へ暴走し始める。ホームズはその邪悪な陰謀を食い止めるべく、相棒ジョン・ワトソンとの名コンビぶりを発揮しながら、ブラックウッドを追跡するのだが…。【簡単感想】期待度<>好き度<>ロバートが主役なのでオマケ気味~推理小説が大好きですので、コナン・ドイルのシャーロックホームズ中学生くらいのころによく読んでおりましたガイ・リッチー監督の新しいシャーロック象を楽しみにしていましたし、また、私のダーリン(笑)のロバートがシャーロク・ホームズ役と言うことで、気分が否が応にも盛り上がる上に、あの予告編!これで、期待をするなと言うが無理と言うもの。過度な期待で試写会での鑑賞となりました試写会場にはいつもと同じくらいの時間<開場30分前>に行ったのに、かなりの行列!人気の高さが伺えました。ロバートの主演なので、大ヒットしてほしいなあ~~冒頭、19世紀末のロンドン、薄暗い街中をかけめぐる馬車の映像に、私の大好きなフロム・ヘルを思い出し、ワクワク気味~~『これは、面白そうだぞ~~。』ワトソン役のジュードが出てきて、シャーロック役のロバートが出てきて・・興奮度マックス(笑)・・・だったのですが、観ているうちに、画面が暗いからか?前半は、なぜか睡魔に襲われていた私でした(^^ゞ予告編からの過度な期待もあったからかもしれませんが、それを抜きにしたら楽しく観られと思います<お部屋とか衣装とかが素敵~>アクション満載、ミステリー、コメディ部分は少々と言う感じでしょうか?19世紀のイギリスの雰囲気が感じられるセットや小物、衣装なども素敵ですし作曲賞にノミネートされたハンス・ジマーの音楽も映画を盛り立てていました。そして、1番の見どころは、やはり、なんと言っても、ロバートダウニーJr.とジュード・ロウのコンビネーション<かけあい?>の良さだと思います!2人の演技を観るだけでも価値のある映画だと思います仲がいいんだか悪いんだかと言う二人の関係、婚約者ができたワトソンに拗ねる?焼きもちを焼く?ロバートホームズが、なんとも、かわゆい(笑)ワトソンのことが本当に好きなんでしょうね~かたや、ホームズに一見冷たいジュードワトソンですが、なんだかんだ言っても、やはりホームズを放ってはおけない・・・そんな2人の微妙な関係が上手く描かれていました主なキャストは・・・ロバートのホームズは、肉体を見ると、アイアンマン思い出しますが(笑)、今までとは、全く異なる、ワイルドで、奇人?変人?で、お茶目な新生ホームズで魅力的でした!ジュードはさすがにイギリス人、英国紳士と言う感じで、気品があってセクシーなワトソンでした!レイチェルはもっと絡ませて欲しかったかな・・・雰囲気は、ルパン3世の不ニ子ちゃんみたいな感じかなあと、今回は、マーク・ストロングが素敵に見えなかった(^^ゞワールド・オブライズやロックンローラの時は良かったんだけどなあ・・・今回は地味でした(^^;そして、どうしても、津川雅彦さんに見えてしまった私(^^ゞあっ!いえ、津川さんがかっこ悪いとかそう言う意味ではありませんのでσ(^◇^;)ワトソンの婚約者は、ホームズが言っていたようにうさんくさい人かと思ったら・・・意外といい人なのねどこかで、観たことがあると思ったらリバティーンプライドと偏見に出ていました。そうそう、このワンチャンも笑わせてくれました・・・って言うかいろいろと実験に使われてかわいそう(笑)実は、観終った後は、期待が高過ぎたかなあと思ったのですが、感想をまとめたり、画像を作っていたりするうちに、スピーディーな展開だったし、伏線も上手くできいたし映像はスタイリッシュだし、キャストも良かったし・・・と、またまた鑑賞したくなりました(笑)TVシリーズで、ジェレミー・ブレットがホームズにピッタリと思っているかたやミステリーファンは、ちょっと違和感を感じてしまうかも(^^ゞまた、シャーロキシアンが、この作品をどのようにとられるかも知りたいところです。全米で2009年12月25日に公開され、興収が2億ドルを超える大ヒットとなり、続編も決定されたとのこと!またまた、ロバートホームズに逢えるのは嬉しいですしジュードワトソンとのコンビネーションをまた観ることができるのは嬉しい限りですミステリー映画と思わずに、アクションエンタメ作品と思って観に行くことをお薦めします3月12日(金)から公開<画像クリックで公式サイトへ><私だったら、メイドのように逃げ出さず、クッションの下にある手錠の鍵を喜んで、とってあげるんだけどなあ・笑>名探偵と言えば、シャーロック・ホームズ!ーしかし、あなたが出会うのは、初めてのシャーロック・ホームズ。<東京厚生年金会館で試写会にて鑑賞>ポチッとよろしくです
2010.03.11
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《公開時コピー》 華麗に、大胆に、スマートに! 財宝に秘められた謎をめぐる、怪盗ルパンの生誕秘話―監督 ジャン=ポール・サロメ 出演 ロマン・デュリス 、クリスティン・スコット・トーマス 、 パスカル・グレゴリー 、エヴァ・グリーン 、ロバン・ルヌーチ 他解説モーリス・ルブラン原作のルパン・シリーズ生誕100周年を記念して製作されたアドベンチャー・ロマン。『カリオストロ伯爵夫人』をベースに、原作シリーズの名場面を随所にちりばめ、若き怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの活躍を大胆かつ華麗に描く。主演は「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリス。監督は「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメ。1884年、叔父スービーズ公爵の屋敷に暮らす少年アルセーヌ。ある日、彼は泥棒である父の指図で、公爵夫人が所有するマリー・アントワネットの首飾りを盗み出し、父に手渡す。だが、逃げおおせたはずの父は翌朝死体となって発見され、アルセーヌと母は館を追い出されてしまう。やがて、20歳となり怪盗として活躍するアルセーヌは、公爵夫人の娘で従妹のクラリスと相思相愛の仲になっていた。そんなある日、彼は王家の財宝を狙う名士たちに捕らわれていたカリオストロ伯爵夫人を救出し、たちまち恋に落ちるのだが…。(allcinema ONLINE)感想一番初めに恋した俳優はアランドロンなのですが(小さい時なのにませてた私・(^^ゞ)どうもフランス映画はいまいち苦手で・・・(今回は合作のようですが・・・)でも、ルパンは、ミステリー好きの私としては、はずせないのでまたお友だちの評判もよかったので、水曜日に観にいきました^^レディスデイということもあって(しかもそこは男性もレディスデイ1000円なので)お客さんは結構はいっていましたね。全体の感想としては、よかったと思います。フランス映画にしてはアクションシーンもすごかったし、お金もかかってるぞ~~と言う感じでした。(合作映画だからかもしれません^^)カルティエのジュエリーも素晴らしいのですが、庶民の私には溜息は出るものの価値はあまりわかりません(爆)なかなか面白かったのですが、私としては、もう少しスリルとサスペンスがあってもいいかなあとも思いました。ストーリーもよく出来てましたが、ミステリー好きの私としては、すぐにあの人は・・・だ!(ネタバレになるので書きませんが)とわかってしまった部分もありました。(笑)ですが中々良かったと思います。ラストの終わり方は、やっぱりフランス映画だなあと思いましたが・・・・。(やっぱりフランス映画だなあというのは、私としてはなんかすっきりしないように感じてしまう終わり方なので)ただスケールの大きさを感じる映画ではあるので、大画面で見て良かったなと思います。ルパン役のロマン・デュリスもいいのですが、やはりカリオストロ伯爵夫人役のクリスティン・スコット・トーマスがいいですね~~。この女優さん、イングリッシュペイシェントで私は初めて見たのですが、なんか雰囲気があって妖艶で好きです。悪女?魔女?っぽい雰囲気自分に取り入れたいです(爆)ルパンの映画見たら、またまたルパンの本を読みたくなってしまいました^^(ルパンと関係ないのですが、これを観に行ったとき流れた予告編が『ヴェニスの商人』で、アルパチーノ、ジェレミーアイアンズにきゃ~~!、ジョセフファインズにもわ~~~!とつい前売り券を買ってしまったのですが、その前売り券は、な、なんと1500円!しかもそこの劇場しか見れないもので・・・・トホホという感じでした(笑))オフィシャルサイトhttp://www.arsene-lupin.jp/ (日本ヘラルド映画)
2005.10.28
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THE INVASIONある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。眠っちゃダメ。家に帰っちゃダメ。必ず助けるから。──ママより映時間 96分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2007/10/20 ジャンル サスペンス/SF/ドラマ 【解説】 オスカー女優ニコール・キッドマン主演で贈るSFスリラー。ジャック・フィニイのSF古典小説『盗まれた街』から4度目の映画化。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。共演に「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ。「es [エス]」「ヒトラー ~最期の12日間~」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督が初の英語作品に挑んだ。【ストーリー】ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。その残骸の中には、謎の生命体が紛れ込んでいた。やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生するのだった。そんな中、精神分析医のキャロルは、この病原体が地球上のものではないことを突き止める。そして友人の医師ベンたちと共に分析を進めると、そのウィルスは睡眠中の者に感染し、人間ではない何かに変えてしまうものだと判明する。さらに、最愛の息子オリバーがウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるが、元夫に預けていたオリバーは行方が分からなくなってしまっていた…。 【感想】()アメリカでは今ひとつの興業成績だった(コケた?)と言うことが頭にあったからか、体調がイマイチで観たせいかもわかりませんが、普通に良かったと言う感じかななにか物足りないんですよねストーリー展開もある程度の予想がつきましたし、クライマックスもラストも、もうちょっと何かあったら一捻りあったら面白かったのではないかなあ・・・ ニコールと息子が追われるところはドキドキハラハラしましたが、ゾンビに追われている映画を思いだしました。(私はホラーやゾンビとかは苦手なので観ませんが、予告編やTVCMなどで観るので)サスペンスと言うよりもスリラーって感じでしょうか・・・ <↑車のアクションシーンで肋骨を2本折ったとのことでした・・・このシーンかどうかわかりませんが>展開がテンポいいと言えばいいのですが私としては、テンポもありつつ、でも、ジワリ、ジワリとくる恐怖も欲しかったような気がしますとは言え、ニコールキッドマンの美しい事!美しい事!綺麗な人は寝なくても、睡眠不足でも、美しいんですね~~(かなり嫉妬・笑) <この子がかわいいのなんのって>美しいと言えば、天使のようにかわいかったのがニコールの息子役のジャクソンボンドくん!美しいニコールが母親なんですからこのくらいかわいい子が子供役でないとリアリティがないですよね(笑)ダニエルクレイグはボンド役になってからハクがついた感じですが(笑)、今回の役はふつ~~と言う感じでした(^^ゞそのふつ~~がいいのかも?ニコールが出ていなかったら、B級って言う感じの映画でしょうか・・・こわかったとか言うよりも、ニコール美しかったなあ・・・と言うほうが印象に残った映画でした(笑)(ニコールって今年40才になったんですよね(^^ゞなのにどんどん美しさに磨きがかかってる~~)ちょっと辛口になってしまいましたが、決してつまらなくはないのですが、ちょっと物足りないと感じてしまった映画なのでした<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>すべての人間から感情が失われていくこの街で、息子をきっと見つけ出す。私が愛せなくなる前に。この映画の原作「盗まれた街」(ジャック・フィニイ)は今回入れて4度目の映画化なのですが、(もちろん、私は今までのものは何も観ていません)4度も映画化される(最近のハリウッドはリメイクが多いのですが(^^ゞ)この原作を読んでみたいと思います。
2007.10.22
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宇宙からの使者シルバーサーファー現る!!地球滅亡までのカウントダウンは始まった・・・4: RISE OF THE SILVER SURFER FANTASTIC FOUR: RISE OF THE SILVER SURFER 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2007/09/21 ジャンル アクション/SF 【解説】 宇宙の放射線を浴びたことから特殊な能力を身につけたヒーロー4人組の活躍を描く、人気アメコミ原作のシリーズ第2弾となるSFアクション。今回は、未知の生命体“シルバーサーファー”が登場、その謎の解明と地球の平和を守るべく、再び4人が立ち上がる。出演は引き続き「キング・アーサー」のヨアン・グリフィズ、「シン・シティ」のジェシカ・アルバ。【ストーーリー】ある時、強大な謎のエネルギー体が彗星のような閃光となって地球に飛来する。そして、それが通過した世界中の各地域では、次々と怪現象が発生していた。そんな中、巷では“ファンタスティック・フォー”のリードとスーが結婚するという話題で持ちきりに。しかし挙式当日、あの閃光がニューヨークに出現。それは銀色のボードを駆る人型の姿をしていることから“シルバーサーファー”と名付けられ、リードたちは謎の解明に奔走する。すると、シルバーサーファーが現われた星は、いずれも8日以内に滅びていることが判明。さらに、この一件には、かつてファンタスティック・フォーに捕らえられたはずの宿敵ビクターまで関わってくるのだが…。 【感想】()<大きなネタばれはしていないつもりですがちょっと映画のシーンを言っているところもあります>かなり前に試写会で観たのですが、公開にあわせてアップしてみました何の期待もなく1を観て、面白かったので、結構お気に入りになったファンタスティックフォー、2も楽しみにしていましたもともと奥が深いとかストーリーが重要と言う作品ではないので、好みがわかれる所ですが、私はそれなりに楽しめました最初に違和感ありありの日本、富士山、駿河湾船の名前も「すまよ」(「ますよ」だったかな・(^^ゞ)のシーンから始まり、日本人なんでしょうが中国人、日系人ぽい・・・苦笑いの私・・・日本のシーンから始まって、次はお決まりのくすっと笑える4人の会話があって面白いのですが、そういう台詞やシーンが下らないと思う方にはこの映画はつまらなくなってしまうと思います。Mr.ファンタスティック役ののヨアン・グリフィズ、インヴィジブル・ウーマン役ののジェシカ・アルバ、ヒューマン・トーチ役のクリス・エヴァンス、ザ・シング役のマイケルチクリスと4人が好きですし(特にクリスエバンス!)単純明快なお話も好きなので、私は結構好きな作品です <軽い男の役のクリスですが。かわいいです>4人ともいいのですが、今回特に印象に残ったのは悪役?シルバーサーファー!もしかしたら、この作品の主役かもとにかくスマートでカッコイイんですよね~~(ダグジョーンズという人が演じてますが、全身銀色でお顔は見えません。声はローレンスフィッシュバーンで渋かったです)<↑クリックでシルバーサーファーのサイトへ>ラストはウルッと来て涙しましたこういう映画でも泣く私って(^^ゞエンドロールが流れ初めてすぐ銀河に浮かぶシルバーサーファーが出てくるのですが、一瞬、次回作に出るのかしら?と思ってしまいました地球を救ってくれた彼に対する、多分オマージュのシーンなんだろうなあ・・・ラストシーンも、またまた日本でも、中国かな?とも思われる違和感ある庭園でのヨアンとジェシカの結婚式シーン・・・最後に映るユカタ姿のこどもたちを見て、やっぱり日本(のつもり)なんだとここでも苦笑。結婚式でユカタは着ないんですけどね~~(^^ゞでも、まあ、違和感はある日本ですが、始まりと終わりのシーンが日本と言うのはちょっと嬉しいかも?(笑)っていうか突っ込みどころ?(笑)宿敵ビクター(生き返ったの?あの姿でスターウォーズのを思い出しました・笑)やシングの盲目の彼女も1から引き続いて出ていますなんの期待もなく観た1と違って期待をした分、物足りなさも感じましたし、CGにおいてはトランスフォーマーを観てしまっているので、それほど感動もしませんがアメコミ原作の映画が好きで、ヒーローものが好きで単純明快、勧善懲悪なものが好きな私にはそれなりに楽しめた映画でした。ただやはり何でも1のほうが面白いような気はしますが・・・それでも、会場には結構笑い声が起こってました9月21日(土)から公開<↑クリックで公式サイトへ>
2007.09.21
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ATONEMENT 一生をかけて償わなければならない罪があった。命をかけて信じ合う恋人たちがいた。 上映時間 123分製作国 イギリス 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2008/04/12 ジャンル ドラマ/戦争/ロマンス 映倫 PG-12 【解説】英国を代表する作家の一人、イアン・マキューアンの傑作『贖罪』を、「プライドと偏見」のジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演で映画化した衝撃と感動の大河ロマンス。小説家を夢見る多感な13歳の少女が、無垢なるゆえに犯した一つの過ちによって引き裂かれてしまった愛する一組の男女が辿る過酷な運命の行方と、自らの罪を一生をかけてあがなおうと決意した少女の贖罪の人生が力強いタッチで描かれていく。共演は「ナルニア国物語」のジェームズ・マカヴォイ、「ジュリア」のヴァネッサ・レッドグレーヴ、そして新人シアーシャ・ローナン。【ストーリー】1935年、夏のイングランド。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニーが休暇で帰省する兄とその友人を自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。一方、大学卒業後の身の振り方が定まらず鬱屈した日々の姉セシーリアは、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビーへの愛を自覚する。ところが、ロビーにほのかな想いを抱いていたブライオニーは、些細な行き違いと嫉妬心から姉とロビーの関係を誤解してしまう。そんな時、タリス家に預けられていた15歳の従姉妹ローラが敷地内でレイプされるという事件が起きる。現場に居合わせたブライオニーは、ロビーが犯人だと告発、彼は無実を証明することも出来ず警察に連行されていく。4年後、ロビーは戦場の最前線に一兵卒として送られ、セシーリアはそんなロビーとの再会を信じて、彼への手紙をしたため続けていた…。【感想】<>12日は観たい映画が目白押し(^_^;)、そしてつぐない、ブラックサイト、フィクサーと悩んだのですが、やはり一番興味があったこの作品を観る事にしました前評判がよく、内容もだいたいわかっていて、さ~~号泣するぞ~~と言う気負いがあったせいか思ったよりは泣かなかったです(笑)と言っても、あくまでも思ったよりはなのでもちろん泣いたんですけどね(笑)↓以下ネタバレになっていますので、これからご覧になる予定のかたは鑑賞後に読んで頂けたら嬉しいですこの映画は映像の見せ方が面白いと思いまいした。まず妹のブライオニーの目を通してのシーン、次に本当は何が起こっていたかと事実を見せるシーン・・・と映像を巻き戻して見せてくれます。それによって観ている私たちは、まずはブライオニーの目線で観るので、彼女のその時の気持ち(と言っても子供の純粋な気持ちとは微妙に違うのでしょうが)がわかりますそして次に事実はこうだったと見せてくれます。その見せ方がまず面白いと思いました子供と言うのは元来残酷なもので、ましてや小説や戯曲が書けるような聡明なブライオニーですから想像力もかなりあるわけで、そこへもってきて多感である少女期、ロビーにほのかな恋心を寄せていた、未知なる性への恐怖?と一度にわけのわからない感情が彼女に押し寄せてきてあんなことを言ってしまったのかもしれません。あるいは姉への嫉妬からなのかもしれません・・・そして彼女は、ロビーが警察に連れて行かれる時に、ロビーの母親の「あなたたちはみんなうそつきだ!」と叫ぶ声を耳にした時から、きっと罪の意識にさいなまれていたと思います。(そう思いたいです・・・)子供の証言ひとつで刑務所に?と思いますがあの時代ですから、やはり主人と使用人の関係は絶対的なものだったのでしょうね・・・逆に使用人の子供が証言をして犯人が主人なら決してその証言は信用されなかったと思います。姉セシーリアと使用人の息子ロビーの純愛を引き裂いたのはブライオニーの嘘であってその行為は許されるものではないのですがもし戦争がない時代だったなら3人の運命も変わっていたのではないかと思い、またしても戦争と言うものの残酷さ、非常さをも見せつけられた映画でもありました・・・(動物好きな私は邪魔になった?馬を撃ち殺すシーンもたまりませんでした(T^T))アカデミーの助演女優賞にノミネートされた少女時代のブライオニー演じるシアーシャローナンは表情から、仕草から、本当に素晴らしかったです!もちろんキーラとジェームスも良かったです。(でも、ジェームスはペネロピでのほうがより好みかな・笑)そして最後に出てきた年老いたブライオニーがバネッサレッドグレープ(このかたとジェーンホンダのジュリアは今でもこ心に残っています)の登場と彼女の台詞で、意外な事実を知ることになって・・・涙が溢れだしました。彼女はこのシーンだけなのに存在感がありました。そして、年老いたブライオニーの登場によって私が今まで観ていたのは彼女の小説だったのであり、実際は、セシーリアとロビーの運命はもっと過酷で悲しいものであったことがわかります無理だとわかっていながら、ラストはハッピーエンドを望んでいたのですが、そうはならなかったラストは切なかったです <13歳・18歳・老年のブライオニー・それぞれに女優さんが演じましたが青い瞳と金髪の髪型で違和感はなかったです>小説の中だけでも二人を幸せにしたかったと作家になっていた、年老いた、ブライオニーの台詞とそれに続くセシーリアとロビーの幸せそうなシーンでこの映画が終わり、複雑な気持ちで、この映画を観終わりました。。。タイプライターの音、アカデミー賞で作曲賞を獲った音楽とあわせて、音楽も効果的で緊張感、緊迫感があふれるものでした。タイプライターで書かれた文章、単語のように一度打ってしまったものは訂正も修正もできないんですよねそして、ブライオニーのついたウソもタイプライターで打ってしまった文字と同じで、消すことのできない、決してつぐなうことのできない罪なのだと思いしらされましたとても切ない作品でしたが、心に残る作品でもあると思います。。。プライドと偏見も好きな私、ジョーライト監督とは相性いいかもです4月12日(土)から公開中<真っ白なパンフレット¥800クリックで公式サイトへ>
2008.04.14
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VALKYRIEワルキューレそれは。女神の名を冠した「作戦<ミッション>」作戦は「10分」一線を超えたミッションに世界が委ねられた。上映時間 120分 製作国 アメリカ/ドイツ 公開情報 劇場公開(東宝東和) 初公開年月 2009/03/20 ジャンル サスペンス/ドラマ 【解説】 トム・クルーズと「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督が初タッグを組んだサスペンス・アクション。実話を基に、非人道的なナチス政権の暴挙に疑問を抱き反乱分子となったドイツ将校が同志と手を組み、ヒトラー暗殺計画に及んでいく過程とその顛末を緊迫感溢れるタッチで描く。共演に「から騒ぎ」のケネス・ブラナー、「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイ。【ストーリー】第二次大戦下、劣勢に立たされ始めたドイツ。アフリカ戦線で左目を失うなど瀕死の重傷を負いながら奇跡の生還を果たしたシュタウフェンベルク大佐。純粋に祖国を愛するが故にヒトラー独裁政権へ反感を抱いていた彼は、やがて軍内部で秘密裏に活動しているレジスタンスメンバーたちの会合に参加する。そんなある日、自宅でワーグナーの<ワルキューレの騎行>を耳にしたシュタウフェンベルクは、ある計画を思いつく。それは、国内の捕虜や奴隷がクーデターを反乱を起こした際に予備軍によって鎮圧する<ワルキューレ作戦>を利用し、ヒトラー暗殺後に政権及び国内を掌握する、という壮大なものだった。同志たちと綿密に計画を練り、暗殺の実行も任されることになるシュタウフェンベルク。こうして、過去40回以上に渡る暗殺の危機を回避してきた独裁者を永遠に葬り去る運命の日がやって来るのだが…。ワルキューレ=北欧神話に登場し「戦死者を選ぶもの」との意味を持つ女神たち。ドイツの作曲家リヒャルト・ワグナーの「ワルキューレ」はこの物語をモチーフにつくられた楽曲。ワグナーをこよなく愛するナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーは、国内のクーデターに備えた危機管理オペレーションを、<ワルキューレ作戦>と名付けていた。【感想】<>今月は観たい作品が多く、この作品も絶対に観たい作品のひとつでした。史実から、この作戦は失敗するとはわかっているのですが、もしかしたら成功するんじゃないか(と思いたいだけですが)と、観ていました。登場人物が多く、キャストも豪華なので、まずは登場人物を簡単に説明<人物名の色分けに意味はありません>ビル・ナイ(背が高いので制服姿もステキ)ケネス・ブラナー(太ったなあ(^^ゞ)、テレンス・スタンプ(イエスマンで続けて観る事になるとは・笑)トム・ウィルキンソン(アカデミー賞に2度ノミネート)トム・ホランダー(またまた悪いほう側)、あれ?みんな英国俳優??調べてみたら、実在の人物とキャストは結構似ていました実際のシュタウフェンベルク大佐 もハンサムな人だったんですね。シュタウフェンベルク大佐・wikipedia以下ネタバレ感想です<シュタウフェンベルク大佐 の妻ニーナ役はブラックブックのカリス・ハン・ファウンテン>妻のニーナと子供たちが、助かったことはせめてもの救いでした・・長男のベルトルトは、戦後にドイツ連邦軍で陸軍大将になり、妻のニーナは2006年4月2日、ドイツ南部のキルヒラウターで死去、92歳でした。。《レジスタンス側》オルブリヒト将軍 ・・・<ワルキューレ>作戦の発動者。1944年7月21日銃殺ヘニング・フォン・トレスコウ少将 ・・・画策者。7月21日、自決ヴェルナー・フォン・ヘフテン中尉 ・・・誠実な副官。7月21日、処刑メルツ・フォン・クヴィルンハイム大佐 ・・・実行者のサポート。7月21日、銃殺ルートヴィヒ・ベック・・・クーデター成功後の国家元首。7月20日、自殺フェルギーベル将軍・・・通信のエキスパート。9月4日、処刑ヴィッツレーベン・・・クーデター成功後の国防軍最高司令官。8月8日処刑ゲルデラー・・・クーデター成功後の首相。翌年2月に処刑《ヒトラー側》ヒトラー・・・ナチス党党首。ワルキューレ作戦においての標的 1945年4月に自殺フロム将軍 ・・・日和見な男。1945年3月に処刑オットー・エルンスト・レーマー少佐 ・・・ベルリン警護の責任者。 クーデターを鎮圧。カイテル元帥・・・真相を伝えた男。戦犯として1946年10月、絞首刑ヒムラー・・・忠実な部下。1945年5月、青酸カリで自殺ゲッペルス大臣・・・ナチスの広報マン。1945年5月、自殺自分がその場にいるような緊迫感があったのが、このシーン。ワルキューレ作戦の改ざん文書にヒトラーの署名をもらうシーンですがヒトラーの恐ろしさは歴史のお勉強や映画でイヤと言うほどわかっているのでドキドキもんでした・・ヒトラー役のデヴィッド・バンバー、猫背で威圧感のあるヒトラーを演じていました。<シェパードのワンちゃんがかわいかった>暗殺実行のシーンでは、レジスタンス側としては、予定外<会議室が軍事シェルターから木兵舎に変更。鞄(バクダン)を二つ用意したのに一つしか使えなくなった、鞄の置く位置が変わってしまった等>のことも起こりドキドキ、また、作戦実行後、シュタウフェンベルク大佐たちはベルリンに戻れるのかとハラハラでした。。。その後、クーデターは成功したかに見え、一気に政権交代に持ち込もうとするレジスタンス側とヒトラーの死亡を否定する政府側の攻防、情報戦、命懸けの選択を迫られる男達のギリギリの心理描写は見ごたえありました。ワルキューレ作戦の成功を願いながらも、史実から結果はわかっているので、この作戦がなぜ失敗したのかと言うことを見せつけられた作品でもありました。ヒトラーが40回以上も暗殺を回避してきたことも(どれだけ悪運が強いんだか)、ドイツ国内の軍人や政治家にも反ヒトラーがこんなにも多くいたこともよくわかりました。レジスタンスの人々、亡くなった時の年齢を調べるとシュタウフェンベルクの37歳をはじめとして、30代、40代の人が多く(演じた俳優陣はやや上でしたが)、妻子があり、地位もありながら、祖国のため、信念のため、ドイツ人すべてがヒトラーと同じ考えではないことを示すための命をかけた戦い、結果として、その戦いに敗れましたが、彼らのような存在があったことが後世に伝えられただけでも彼らの思いや、行動は無駄ではなかったと思いたいですラスト、シュタウフェンベルク大佐 を庇って銃殺されるヘフテン中尉「ドイツ万歳!」<最後の台詞は、彼が本当に言ったんだよとトムが言ってました>と叫んで撃たれたシュタウフェンベルク大佐 の処刑のシーンは、事実なだけに、余計にウルッとしてしまいました・・・戦争のものすごい悲惨さが描かれているとか登場人物の掘り下げ(心理描写・苦悩)などはあまりないので、作品としての奥深さみたいなものは、残念ながら感じられなかったのですが、トムクルーズ主演のハリウッド映画と考えて観に行ったので、サスペンススリラーとしてエンタメ作品として私は楽しめました3月20日(金)から公開<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>余談ジョニーファンなら、DMCワールドエンドパイレーツファンならお気づきのことと思いますが、ビル・ナイ、ケヴィン・R・マクナリー、トム・ホランダー、デヴィッド・スコフィールドなどが出演していて、タコだ~、ギブスさんだあなどと余計なこともちょっと考えてしまいました
2009.03.22
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あの橋を渡るまでは、兄弟でした。上映時間 119分 製作国 日本 公開情報 劇場公開 (シネカノン) 初公開年月 2006/07/08 ジャンル ドラマ/サスペンス/ミステリー 【解説】 「蛇イチゴ」で注目を集めた新鋭・西川美和監督が、オダギリジョーと香川照之という実力派2人を迎えて贈る上質のミステリー・ドラマ。ある出来事をきっかけに対照的な兄弟の間に巻き起こる心理的葛藤が巧みな構成で緊張感いっぱいに描かれてゆく。東京で写真家として成功し、自由奔放に生きる弟・猛(タケル)。母の葬式にも顔を出さなかった彼は、その一周忌に久々に帰郷し、そこで父と共にガソリンスタンドを経営する兄・稔と再会する。猛は頑固な父とは折り合いが悪かったが、温厚な稔がいつも2人の間に入り取りなしていた。翌日、兄弟はガソリンスタンドで働く幼なじみの智恵子と3人で近くの渓谷に足をのばす。ところが、川に架かる細い吊り橋で、智恵子が眼下の渓流へと落下してしまう。そして、橋の上には呆然とする稔の姿が。橋の下にいた猛は惨事に気づき、動揺する稔のもとに駆け寄り落ち着かせる。兄弟の証言から、最初は不幸な転落事故と思われたが、数日後、稔が突然“自分が突き落とした”と自供したことから、事件の真相を巡って裁判へともつれ込む。猛は弁護士である伯父を立て、稔の無実を晴らそうと努めるが…。 【感想】()お友達の評判も良く、観てきたかたの感想も読むと絶賛が多く、行きたいと思っていましたが、時間の都合がつかず観に行けなかったのですが、目黒シネマでオダギリジョーの作品の『ゆれる』と『パビリオン山椒魚』2本立があり、『ゆれる』目あてに行ってきました日曜日でしたので、かなりの人が入っていました。若いかたから年配のかたまで幅広い年代のお客さんでした。淡々と進んで行くストーリーでしたが、オダギリジョーと香川照之の白熱した演技で、ぐいぐいひきつけられていきました誠実で温厚だがモテない兄、いつも好き勝手なことをしているのにモテる弟、父と暮らし炊事洗濯をこなし、生まれた土地からはなれられない兄、生まれ育った土地から、東京へ行ってしまった弟、兄はガソリンスタンドで地道に働き弟は華やかなカメラマン、兄弟だと言うのに、なぜこんなにも人生は違ってしまったのだろうか・・・いつもケンカする父と弟の仲をとりもつ、弟を思いやる兄、兄を慕う弟、一見仲の良い兄弟が、ひとつの事件をきっかけにお互いの気持ちを吐露して行くと・・・面会室で裁判所で今まで見たこともなかった兄の一面を見ていくうちにあのつり橋のようにゆれていく弟の心・・・弟は何を見たのか?真実はどうだったのか?観ている観客も心がゆれていきます。。。以下ネタバレっぽいです(反転して下さいね)そして、衝撃(私には)とも言えるラストの8ミリ映像・・・泣かされましたさらに兄に向かって、せいいっぱいおおきな声で今までアニキと言っていたのに『おにいちゃん!』と何度も何度もくりかえす弟の姿に涙が止まりませんでしたラスト一瞬見える兄の笑顔は何を意味するのでしょうか?すべてを許す笑顔でしょうか?それとも『おにいちゃん!』と呼ばれた声で反射的に笑顔になったのでしょうか?兄弟の絆をとりもどした笑顔だと私は思いたいです。香川照之が演技が上手いのはわかっていましたが(と言っても、彼の演技、初めてじっくり見たのかな(^^;))オダギリジョーにはやられました好きなほうではある役者さんですが(ジョニーのファンだし・笑)こんな演技ができる人だとは思っていませんでした。うつろな目に表情になって行くところに弟のゆれる心を感じ父親と話している時に、兄が自分に言ったウソを知って感情が爆発していく様子、そしてラストのこどもの頃に帰ったような純粋な表情、良かったです!脇も父親役に伊武雅刀、叔父に蟹江敬三、そのほかピエール瀧、木村祐一、田山涼成、田口トモロヲ、河原さぶなど個性的な俳優を配し豪華なキャストでした。ヒロイン役の真木よう子も今までの慎重過ぎる生き方をし、この生活から抜け出したいと思っている普通の地味な女の子の感じが出ていて良かったです。こういう女のこだから、兄は好意を持ってしまったし、弟はそんな彼女から真剣に愛されては困ると思ったんでしょうね。。。スタンドで働く茶髪の男の子(子じゃあないか・笑)新井浩文も意外に重要な役どころでした。私は弟が一人だけですが、それでも比べられました(私の方が優秀なんですが・笑)から、同姓の兄弟、姉妹が比べられることがあるいは自分たちで比べて、考えてしまうことはどうしてもあるんでしょうね。。。そう言えばうち二人息子も同じ親から生まれ、同じ環境で育ったのに性格はまったく違います。不思議です。まさかこういう人生は歩まないと思いますが(笑)こちらはDVDでも十分に堪能できる作品だと思いますので良かったらご覧になって下さいこの監督って女性で32歳なんですよ~~すごいですよね(^^ゞ<パンフレット¥800クリックで公式サイトへ><小冊子と映画のシーン(キャスト)のポスカ12枚の組み合わせです>続いて2本目いつもはひとつの作品しかアップしないのですが、この作品はひとつでアップすることもないかと思いまして(笑)一緒にアップしました★『パビリオン山椒魚』★本物とか、偽物とか、どっちでもいいの。上映時間 98分 製作国 日本 公開情報 劇場公開 (東京テアトル=スタイルジャム) 初公開年月 2006/09/16 ジャンル コメディ/ドラマ 【解説】 「亀虫」や「シャーリー・テンプル・ジャポン・パートII」といった自主制作の短編、中編作品で注目を集めてきた冨永昌敬監督の初の長編劇場用映画。自称天才レントゲン技師の主人公が、伝説のオオサンショウウオの誘拐という事件を発端に奇想天外な物語に巻き込まれていく。主演は「メゾン・ド・ヒミコ」のオダギリジョー、共演に「リンダ リンダ リンダ」の香椎由宇。自称“21世紀の天才レントゲン技師”こと飛鳥芳一はある日、第二農響会長・香川から奇妙な依頼を受ける。それは、かつてパリ万博に出品された伝説の動物国宝であるオオサンショウウオの“キンジロー”が本物かどうかレントゲンで調べてほしいというものだった。キンジローは二宮家が代々運営する“キンジロー財団”によって大切に管理されていた。依頼を引き受けた芳一だったが、そんな彼の前に、二宮家の美人四姉妹の四女あづきが現れる。 【感想】()実はこの映画興味は全くなかったのですが、せっかく2本立てになってるからと観たのですが・・・・いやあ~~なんと感想言ったらいいのかなあ・・・まあ、不思議な映画、変った映画と言う所でしょうか・・・ちょっと笑っちゃうシーンもなくはないのですが、私にはわからない映画でした。2本立てでなかったら、オダギリジョーじゃあなかったら、私はまず観ない映画です(笑)これを映画館で1800円出して観る気はないですが、まあTVでやってたらヒマだったら観てもいいいかなあという感じでした。でも、はまる人にははまる、わかる人にはわかる映画なのかもしれません。好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとハッキリわかれる映画だと思います。私は嫌いとまで行きませんが、さっぱりわからない映画でした(笑)オオサンショーウオのキンジローはなんかかわいかったです(笑)と言うことでほとんどストーリー、キャストに触れずすいません(^^ゞここまで書くとかえって観てみたい!と思う方がいるかも?(笑)<クックで公式サイトへ>
2007.04.12
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