助産院は安全?

助産院は安全?

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2009年2月、当ブログ内でも荒らし行為が生じた為、書き込みをくださる皆様にご理解のの願いを求めることとなりました。
それにより、コメントをお寄せくださる方には、先にこちらの条件
<http://plaza.rakuten.co.jp/josanin/diary/200902180001/>
をお読み頂き、了承を得たものとさせていただきます。また、当ブログのトップ頁にも、書き込み頂く際のご理解を求めたご挨拶があります。いずれもお読みになり、ご理解頂いた上での書き込みと致します

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福々子

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ふぃっしゅ@ 広告について 琴子ちゃんのお母さん、こんにちは。 …
まり改めさく@ ホメオパシー記事ありがとうございます。 助産師がホメオパシーを言い出し困ってい…
ひなき。@ 床屋の娘です 初めまして、床屋の娘です。 髪を教師…
ふぃっしゅ@ Re[1]:ケイツーレメディとは?(04/14) 琴子ちゃんのお母さんへ、 お返事ありが…
琴子の母 @ Re:ケイツーレメディとは?(04/14) ふぃっしゅさん >琴子ちゃんのお母さん…

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2006.12.04
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私の 過去の日記
私はこの方の言う“バーストラウマ”というのは、ご自身が受けられたのだとおもっています。
私は子供には柔軟性があり、意外とこだわらず、大らかに受け止めて育っていくことが多くあるとおもっています。
むしろ心配なのは、母親や父親、周囲の人間の発言です。
「この子はこんな可哀相な生まれ方をした」
と言われ続けたら、子供は『自分は可哀相な生まれ方だったんだなぁ』と刷り込まれてしまうからです。
勿論、この方が最初のお子さんを産んだ産院の行為は許されることではないです。
しなくても良い会陰切開をして吸引までして自分の都合で産ませて…この産院に対して直接意見を言っても良かっただろうし、それが直接は難しいとしたら、意見の受け口を探し、改善などを求めるのも正しかったとおもいます。
『陣痛促進剤による被害を考える会』 があります。
ここは名称からすると、陣痛促進剤に限ったことにおもわれるけど、実際にはお産全般の事故や、危険の可能性があるお産についての相談を受けていらっしゃるし、必要であれば、実際に力を貸してくれる会であります。
(助産院でのお産のことも、受けてくれましたから、助産師会に相談するのが直接的過ぎて難しいという方でも是非)
それらがどうしても不可能だとしたら、周囲の方に、その産院での話をして、その産院でのお産を止めるべきだろうし、それはしていたでしょう。
この点には同情し、私も不要な医療の介入を問題におもいます。
でも、この方は産院で産んだ子が最初に目にしたのが白衣を着た人だったということを嘆いてもいるのですが、これはいかがなものでしょうか。
重箱の隅を突っつくつもりはないのです。
本当にこういう発言がどこかで当たり前のように言われているのかとおもうと、これからますます産む場所は減っちゃうよって、皆が心配していることを、私も心配しているのです。
「産院が減っても、助産院や自宅で産めれば良いんだ!」っておもう人もいるのかもしれないけど、産院が減れば、バックアップ体制なんてものがなくなるんだから。
この方、結局は自宅出産で産んだお子さんのときに、近くの総合病院にバックアップ体制を頼んでいるのです。
だとしたら、もしもの場合は、結局は白衣を着た人を最初に見ることになるのですが、そんなにそれが嫌なのだったら、白衣を着た人が待つ総合病院にバックアップを頼むのは何故なのでしょうか。



こういうことを言っている限りは、医師の方たちの中で、助産院を無条件に否定してしまう方がいるのは仕方の無いことだとおもう。
だって、正直、気分悪いでしょう、自分たちは救おうと必死になっているのに、
「あなたが着ている白衣を最初に目にして、私の子供は不幸です!」
みたいなことを言われたら。
実際には直接言わないで済んでいるとしても、こうやって語ってしまえば、結局は言ってしまっているわけですからね、不快指数は上がりますよね。

これは見解の違いとか、価値観の違いではないでしょう、人間としての感謝の気持ちがあるかないかです。

ちなみに、私が助産院で産みたかった理由に白衣の是非はありません。
分娩台で産むのは辛いと聞いたりしていたので、刷り込まれた恐怖に対して、あの頃は少しでも自由な姿勢を選べるなら…とおもっていたのだけど、最初に選んだ里帰り出産の予定の助産院は、分娩台の上での自由な姿勢ということで、結局は分娩台なんだけどまあそれでも良いやとおもっていたくらいで、リンズを産んだ総合病院も、希望があれば分娩台の上でだけど、楽な姿勢を求めても良いということでしたので、この点は探せば希望を叶える努力をしてくれる産院はあるはずです。
また、分娩台をやたらに否定する方が多いけど、聞くに、結局は仰向けが楽だったという人も多いのだそうです。
分娩台は冷たいから嫌だというのかもしれないけど、私はリンズを産むときにのった分娩台、冷たい打とかなんだとかなんて、記憶にカケラも残っていません。
個体差のある話だから、いずれにしても経験だけでしか語れないのだけど、私は分娩台だけではなく、緊急帝王切開に瞬時に対応してもらえるためにも、手術台の上で産めないものかとすらおもっています。
私の個人的な希望です。

この方が自発的にこのようなことを言っているとはおもえない。
どこかで、このような意見の刷り込みを受けているのだとおもう。
私に同様のというか、似たような経験があるので、そうおもう。
また、この方は誰かにも刷り込んでいる可能性がある。

私は病院を完全否定して助産院を選んだつもりはありません。
必要であれば、当然、病院へと搬送されるのだとおもっていました。
でも、結局は病院へはいけず、子供は死んでしまいました。
裁判で、H助産師は
「病院に搬送しても手遅れだった」
と、平然と言っています。
実際にはどうだったのだろうかと疑問におもうし、助かった可能性はたくさんの場面であったはずなのです。
私は過去の自分への問いも含め、助産院や自宅出産を“素晴らしいお産”とか、“お産は生き方”という方に何遍でも問います、 産み方は生き方なのですか? では、病院でのお産はどういう生き方なのでしょうか?





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Last updated  2006.12.05 00:38:40
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