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HOME > 今日のことば
10 / 2 Fri
わが子が親の言うことをよく聞いて、学校の成績もよければ、それで親は安心しているのですが、それは枝ぶりや花だけを見て喜んでいるようなもので、大事なのは、根の張り方のほうだといいます。どんな土地からでも養分を吸い上げて、成長していける根を育てることを忘れては、本当の子育てにならないというのです。どうしたらその根を育てられるかです。
いま梅の花が真っ盛りですが、去年のように猛暑が続くと、梅の木は生き延びるために、ものすごいエネルギーを発揮するそうです。厳しい環境で生きぬけるかどうかが根の育ち方にかかっているわけです。植木でも、水をやり過ぎると根が甘やかされて育ちません。かといって、水が足りずに枯らしてしまってはなんにもならない。そこの加減が大事なのです。子どもも同じで、愛情不足で枯らしてはなりませんが、あまり甘やかされると、自分で根を張る努力をしなくなってしまいます。
慈悲の眼とは、ただ優しいだけの眼ではなく、その人その人の持てる力を最高に発揮させる、見守りの眼です。どんな環境でも力強く生きていける力を育てあげるのが、親の慈悲の見守りといえましょう。
庭野日敬著『開祖随感』より
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